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え~結局実家のある街に着いたのは1週間後でした!!
いやマジでリアル盗賊!!キモい・臭いのオンパレードでした
なんかね盗賊捕まえると、態々近くの街か村?の憲兵さんに引き渡しして、んで褒賞金?とかの手続きとかがあるんだって
で、本当なら捕まえなくても討伐すればいいんだけど・・・そのほら私が居たから3人ともその気を使ってくれたみたいで
予想以上に時間がかかっちゃったんだよね。まぁ最終的に何人かは旅立っていかれたけど・・・
その人達を連れていくのも一苦労でさ~余計な時間食っちゃったよ
で、ですね、今ようやく家の前に到着したんだけど・・・
泣くの止めてもらっていいかな?もうね、入りづらいのよ!!
流石の3人もどうしたもんかと何か超気まずいんですけど!?
これはあれか?私が言わないと始まらない感じか?!ってか婆や!婆やはどこ!?
玄関前に来たものの、婆やの姿が見えない・・・すると何故か後ろから
「お嬢様!!」
と、記憶より少し疲れた声が聞こえ、振り向くとそこには涙を流した使用人に連れられた婆やがいた
「婆や・・・婆や~!!」
何故だろう・・・何故だか分からないけど、行かなきゃと思った
多分私になる前のミアとしての記憶がそうさせたのかな?
伯爵さん達の時には思わなかった感情が溢れてきてしまった
「あぁ・・・ミアお嬢様・・・大きくなられて・・・婆やは・・・婆やは・・・申し訳ありませんでした・・・お側を離れるべきではなかった・・・」
ただただ懐かしい婆やの匂いに包まれて、私は改めて帰ってきたのだと思った
それから復活した伯爵さんに促されて、全員で家の中に入った。
と言っても私の記憶の中の家はあの書庫だからあんまり覚えてないんだけどね
それからはもう婆やの独壇場だった
いやマジパワフル婆や。さっきのあれは何だったんだ?!っていうくらい
とりあえず出迎えた使用人達に怒り、んで伯爵さんにもウィリアムさんにも怒りでもうねカオスよ
置いてけぼりな私たちはとりあえず案内されたサロンでちょこんと座ってた
で、一段落着いたのか、みんなに
「お帰りなさいませ」
って言われた。いやどっちかっていうとお邪魔しますって感じなんだけど・・・
ようやくみんなが通常業務に戻り、私はというと
「いや~だ~!お風呂は1人で入る~!!」
とただ今、攻防中でございます!!その~ねっ、手をワキワキするのやめてもらっていいかな?
何とかお風呂のお世話は免れたものの、あれやこれやとここでもメイドに揉みくちゃにされ、ぐったりしながらサロンに戻った
「ミア・・・よく帰ってきてくれた・・・おかえり」
と伯爵さんは目を赤くしながら言ってくれた
「えっと・・・ただいまです?」
「いや何で疑問系なんだよ!」
と、笑いながらアレンさんに言われたけど、いやだってさ~正直なところそうじゃん!
一応こないだ伯爵さんにはどうしたいか伝えてあるし・・・
私が揉みくちゃにされてる間に、アレンさん達は伯爵さんと話してたのか心なしか機嫌がいい。
まぁこっちに来るときに心配してたからね・・・
「このままここで暮らすのか?」って言われたし、一応みんながいいならあのブロッカスの家で過ごしたいとは言ってたけど、まぁ伯爵さんがどう言うか不安だったみたい・・・
「あっそういえば伯爵さん。あのレオ兄に何て言われてます?」
「うっ・・・ミアがパパって呼んでくれない・・・(泣)」
いや面倒くさいな・・・
「ミア・・・えっと私のことは兄とは呼んでくれないのか?」
いやお前もか!!
「えっと・・・ウィル兄?」
「ウィル!ズルいぞ!私もまだ呼ばれてないのに・・・」
「はぁ?父上はあちらに行った時にお祭りまで回って呼んでもらったでしょうが!聞いてよ!そちらにお伺いした時の話を帰って来てから自慢するんだよ?」
いや何を痴話喧嘩始めてんのよ・・・一応アレンさん達いるんだからさ~ってかレオ兄の話!!
「んん゛っ!えっとそれで、フォルフォース伯爵。ミアの事でレオと何の話を?」
「あぁ、ミアが発案したレシピについてなんだけどね・・・その料理だけじゃなくて魔結晶の事や新たな魔道具の事とか・・・ほらうちは魔結晶が取れるし、魔道具作りも盛んだから・・・後ろ楯とでも言えばいいのかな。何かあったときに矢面に立つのは私たちで、ミアは今まで通り好きにしてくれていいから」
あぁ、隠れ蓑的な感じね
「しかし、ミアの籍はまだこちらでは?」
「あぁ・・・そうなんだけど、10歳で行方不明になって、見つかったけどそれでも未成年だから除籍するにも後見人がいないと難しいんだ・・・だけど、その事で療養中って事である程度は時間稼ぎが出きるはずだ・・・だから15歳の成人の儀で寂しいけど、君たちの家の様に除籍することは可能だ。まぁ本来なら学園に通わないといけないんだけど・・・」
「そうですね・・・ミアが学園に入るとなると来年ですか?」
「いや、そこも相談だね・・・1年遅れて3年間通うか・・・」
ん?学園?え~やだよ~学校とか~
「それって絶対通わないといけないの?」
「ん?あぁまぁ一応貴族の義務ではないけど、12歳から15歳までの3年間である程度の基礎知識を学んで、16歳から18歳までの3年間で更に専門的な知識を学ぶんだ」
あ~中学と高校的な感じなのかな?いやにしてもビミョー
「貴族の女性はまぁ大体16・7歳くらいで婚約とか学園の途中で結婚して辞めたりとかがあるから一概には言えないけど・・・まぁミアにちょっかいかけてくる様な輩がいたら全力で潰すけどね♪」
いやその辺は穏便にいきましょうよ。え~でもなぁ~1年遅れてとか・・・
「まぁ実力があれば、飛び級で卒業も出来るけどな!」
いや結局学園通わないと行けない感じなの?
「えっでも、ちょっと待って、お店は?ここでも出すみたいなこと言ってませんでした?」
「あぁ!そうだった!」
いやそうだったじゃね~わ!てかお店の事で話すんだと思ってたのに、大丈夫か?
いやマジでリアル盗賊!!キモい・臭いのオンパレードでした
なんかね盗賊捕まえると、態々近くの街か村?の憲兵さんに引き渡しして、んで褒賞金?とかの手続きとかがあるんだって
で、本当なら捕まえなくても討伐すればいいんだけど・・・そのほら私が居たから3人ともその気を使ってくれたみたいで
予想以上に時間がかかっちゃったんだよね。まぁ最終的に何人かは旅立っていかれたけど・・・
その人達を連れていくのも一苦労でさ~余計な時間食っちゃったよ
で、ですね、今ようやく家の前に到着したんだけど・・・
泣くの止めてもらっていいかな?もうね、入りづらいのよ!!
流石の3人もどうしたもんかと何か超気まずいんですけど!?
これはあれか?私が言わないと始まらない感じか?!ってか婆や!婆やはどこ!?
玄関前に来たものの、婆やの姿が見えない・・・すると何故か後ろから
「お嬢様!!」
と、記憶より少し疲れた声が聞こえ、振り向くとそこには涙を流した使用人に連れられた婆やがいた
「婆や・・・婆や~!!」
何故だろう・・・何故だか分からないけど、行かなきゃと思った
多分私になる前のミアとしての記憶がそうさせたのかな?
伯爵さん達の時には思わなかった感情が溢れてきてしまった
「あぁ・・・ミアお嬢様・・・大きくなられて・・・婆やは・・・婆やは・・・申し訳ありませんでした・・・お側を離れるべきではなかった・・・」
ただただ懐かしい婆やの匂いに包まれて、私は改めて帰ってきたのだと思った
それから復活した伯爵さんに促されて、全員で家の中に入った。
と言っても私の記憶の中の家はあの書庫だからあんまり覚えてないんだけどね
それからはもう婆やの独壇場だった
いやマジパワフル婆や。さっきのあれは何だったんだ?!っていうくらい
とりあえず出迎えた使用人達に怒り、んで伯爵さんにもウィリアムさんにも怒りでもうねカオスよ
置いてけぼりな私たちはとりあえず案内されたサロンでちょこんと座ってた
で、一段落着いたのか、みんなに
「お帰りなさいませ」
って言われた。いやどっちかっていうとお邪魔しますって感じなんだけど・・・
ようやくみんなが通常業務に戻り、私はというと
「いや~だ~!お風呂は1人で入る~!!」
とただ今、攻防中でございます!!その~ねっ、手をワキワキするのやめてもらっていいかな?
何とかお風呂のお世話は免れたものの、あれやこれやとここでもメイドに揉みくちゃにされ、ぐったりしながらサロンに戻った
「ミア・・・よく帰ってきてくれた・・・おかえり」
と伯爵さんは目を赤くしながら言ってくれた
「えっと・・・ただいまです?」
「いや何で疑問系なんだよ!」
と、笑いながらアレンさんに言われたけど、いやだってさ~正直なところそうじゃん!
一応こないだ伯爵さんにはどうしたいか伝えてあるし・・・
私が揉みくちゃにされてる間に、アレンさん達は伯爵さんと話してたのか心なしか機嫌がいい。
まぁこっちに来るときに心配してたからね・・・
「このままここで暮らすのか?」って言われたし、一応みんながいいならあのブロッカスの家で過ごしたいとは言ってたけど、まぁ伯爵さんがどう言うか不安だったみたい・・・
「あっそういえば伯爵さん。あのレオ兄に何て言われてます?」
「うっ・・・ミアがパパって呼んでくれない・・・(泣)」
いや面倒くさいな・・・
「ミア・・・えっと私のことは兄とは呼んでくれないのか?」
いやお前もか!!
「えっと・・・ウィル兄?」
「ウィル!ズルいぞ!私もまだ呼ばれてないのに・・・」
「はぁ?父上はあちらに行った時にお祭りまで回って呼んでもらったでしょうが!聞いてよ!そちらにお伺いした時の話を帰って来てから自慢するんだよ?」
いや何を痴話喧嘩始めてんのよ・・・一応アレンさん達いるんだからさ~ってかレオ兄の話!!
「んん゛っ!えっとそれで、フォルフォース伯爵。ミアの事でレオと何の話を?」
「あぁ、ミアが発案したレシピについてなんだけどね・・・その料理だけじゃなくて魔結晶の事や新たな魔道具の事とか・・・ほらうちは魔結晶が取れるし、魔道具作りも盛んだから・・・後ろ楯とでも言えばいいのかな。何かあったときに矢面に立つのは私たちで、ミアは今まで通り好きにしてくれていいから」
あぁ、隠れ蓑的な感じね
「しかし、ミアの籍はまだこちらでは?」
「あぁ・・・そうなんだけど、10歳で行方不明になって、見つかったけどそれでも未成年だから除籍するにも後見人がいないと難しいんだ・・・だけど、その事で療養中って事である程度は時間稼ぎが出きるはずだ・・・だから15歳の成人の儀で寂しいけど、君たちの家の様に除籍することは可能だ。まぁ本来なら学園に通わないといけないんだけど・・・」
「そうですね・・・ミアが学園に入るとなると来年ですか?」
「いや、そこも相談だね・・・1年遅れて3年間通うか・・・」
ん?学園?え~やだよ~学校とか~
「それって絶対通わないといけないの?」
「ん?あぁまぁ一応貴族の義務ではないけど、12歳から15歳までの3年間である程度の基礎知識を学んで、16歳から18歳までの3年間で更に専門的な知識を学ぶんだ」
あ~中学と高校的な感じなのかな?いやにしてもビミョー
「貴族の女性はまぁ大体16・7歳くらいで婚約とか学園の途中で結婚して辞めたりとかがあるから一概には言えないけど・・・まぁミアにちょっかいかけてくる様な輩がいたら全力で潰すけどね♪」
いやその辺は穏便にいきましょうよ。え~でもなぁ~1年遅れてとか・・・
「まぁ実力があれば、飛び級で卒業も出来るけどな!」
いや結局学園通わないと行けない感じなの?
「えっでも、ちょっと待って、お店は?ここでも出すみたいなこと言ってませんでした?」
「あぁ!そうだった!」
いやそうだったじゃね~わ!てかお店の事で話すんだと思ってたのに、大丈夫か?
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