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伯爵さんが帰ってからはいつものフォーメーションでお祭りに参加!!
二日酔い(嘘)とか言ってたくせにめちゃくちゃ元気な3人
しかも何かニヤニヤしてさ~!!全く・・・恥ずかしいわ!!
その後、伯爵さんに言われた事を相談すると
「まぁいいんじゃないか?とりあえずギルマスに連絡して、レオに伝えてもらえば」
いやギルマスの扱い!!何故か今回も渡されたらしく、通信用魔道具でギルマスに連絡し、えっとまぁかなり駄々を捏ねられましたが・・・ギルマスってギルドのお偉いさんだよね?威厳とか無さすぎじゃない?!
その後無事レオ兄からもOKをもらってあの家に行く事になりました
そして私は今、馬車の改造中でございます・・・
何でって?そりゃ馭者さんが喋っちゃったからだよ~!!
まぁ予定より早く着いたこともあってかなんか知らないけどさ~
アレンさん達にも
「諦めろ」
って言われたし~まぁ一応レオ兄には言ってあるから大丈夫かな??
うん。大丈夫だと思いたい!!
ということで新たに馬車を頂き、コソコソとやってるんだけど・・・
これどこまでイジっていいのかな?
「アレンさん、これどこまでやっていいの?」
「ん?どこまでって何だ?」
「えっ?いやほらこっちに来た時みたいな感じなのか、もうちょっとやってもいいのか・・・」
「あぁ・・・どうせ捨てる予定の馬車だから好きにしていいらしいぞ」
あっそうですか?まぁ見たところかなりいっちゃってるもんね。了解です!!
というわけで、新たに木材を用意してもらって、修復しながら改造することに
とりあえずサスペンションは絶対でしょ~んで、あとはタイヤ!ここでもまたジュエリークヴァレが大活躍ですよ~!!
ゴムとジュエリークヴァレで弾力のあるタイヤの完成!!
それを車輪に取り付けて、あとは内装!!
ここで長旅用にガチのキャンピングカーを作成いたしました~!!
何故ならお風呂とトイレが欲しいから!!
見た目普通の馬車なのに2階建てっていうね・・・うん。
「ミア・・・」
えっ?あっはいすいません。やりすぎました・・・
行者席は雨避けにシールドを張った魔結晶を設置、中は4人でも広々快適空間。そしてタイヤにサスペンション・・・
まぁやっちゃったよね☆
中に入ってきたアレンさん達の家族はもうドン引きです
「ミアちゃん・・・これはえっとどう言ったらいいのかしら?」
えぇそうですよね。何も言わなくて大丈夫です・・・
一応耐久性のテストに試運転してもらいましたが、まぁタイヤも問題なさそうだし、良かった良かった
で、まぁこうなるとですね、全部じゃなくても皆さんが乗ってきた馬車も改造することになるわけで・・・
えぇ・・・もうね、諦めました
きっと怒られるけど、皆さんには内緒でとお願いしましたとも!!
アレンさん家はリムジン風、ロアンさん家は何故かお父さんが出てきて仮眠スペース付き。ジャンさん家は最初に作ったキャンピングカーで
ロアンさんのお父さんは興味深々でしたね。・・・えぇ、なんなら王都に誘われるくらい
まぁ丁重にお断りしましたけど
でもこれで無属性の人たちが少しでも生きやすくなるといいなと思った。
商売の事とかはレオ兄に任せてあるので、何かあればブロッカスのレオ兄もしくはレオ兄の後任になったルークさんに問い合わせをと伝えておいたからまぁなんとかなるでしょう!!
そういうことは全て丸投げする精神である。成長しようが何しようがそこは譲れない!!
で、今日はお世話になった皆さんとアレンさん家のお庭でBBQ!!
いいのかそれで・・・多分私の知ってる貴族のイメージからどんどんかけ離れていくんだけど。いやこの人達だからアレンさん達が自由なのかもしれない
3人の他の兄弟たちはアレンさん達が羨ましくならないのかなって思ったりもしたけど、まぁその辺は変に後継者争いとかにならなかったから別にいいらしい
ただ、3人とも女っ気がないのがちょっと心配みたいだったけど
ワイワイがやがやとした夕食が終わり、明日はあの家に戻る。
昔と全く違う私を見て、みんなはどう思うんだろう?
あの頃は自分でいうのもなんだけど、かなり暗かったというか・・・ねっ?
ちょっとの緊張と遠足前のドキドキに似た気持ちで全く眠れない私
まぁ気がついたときには寝てましたけどねっ!
今回は4人での旅になるため、馭者席にはジャンさん・・・で中にその他3人
これも交代でしていくらしいよ♪
まぁ私もちょっと興味があったから馭者席にお邪魔してますけどね
仮眠を取るなら2階で寝て、夜営はとりあえずこの馬車の中で過ごす感じで、見張りのために屋根に登れる梯子も完備♪
お馬さん達のご飯も用意していざ出発でございます!!
アレンさんの家からうちの実家まで、4日ほどかかるらしい・・・
まぁ途中に寄り道しなければなのでね。・・・えぇ
一応伯爵さんには手紙を送ったけど、はてさてどうなることやら・・・
二日酔い(嘘)とか言ってたくせにめちゃくちゃ元気な3人
しかも何かニヤニヤしてさ~!!全く・・・恥ずかしいわ!!
その後、伯爵さんに言われた事を相談すると
「まぁいいんじゃないか?とりあえずギルマスに連絡して、レオに伝えてもらえば」
いやギルマスの扱い!!何故か今回も渡されたらしく、通信用魔道具でギルマスに連絡し、えっとまぁかなり駄々を捏ねられましたが・・・ギルマスってギルドのお偉いさんだよね?威厳とか無さすぎじゃない?!
その後無事レオ兄からもOKをもらってあの家に行く事になりました
そして私は今、馬車の改造中でございます・・・
何でって?そりゃ馭者さんが喋っちゃったからだよ~!!
まぁ予定より早く着いたこともあってかなんか知らないけどさ~
アレンさん達にも
「諦めろ」
って言われたし~まぁ一応レオ兄には言ってあるから大丈夫かな??
うん。大丈夫だと思いたい!!
ということで新たに馬車を頂き、コソコソとやってるんだけど・・・
これどこまでイジっていいのかな?
「アレンさん、これどこまでやっていいの?」
「ん?どこまでって何だ?」
「えっ?いやほらこっちに来た時みたいな感じなのか、もうちょっとやってもいいのか・・・」
「あぁ・・・どうせ捨てる予定の馬車だから好きにしていいらしいぞ」
あっそうですか?まぁ見たところかなりいっちゃってるもんね。了解です!!
というわけで、新たに木材を用意してもらって、修復しながら改造することに
とりあえずサスペンションは絶対でしょ~んで、あとはタイヤ!ここでもまたジュエリークヴァレが大活躍ですよ~!!
ゴムとジュエリークヴァレで弾力のあるタイヤの完成!!
それを車輪に取り付けて、あとは内装!!
ここで長旅用にガチのキャンピングカーを作成いたしました~!!
何故ならお風呂とトイレが欲しいから!!
見た目普通の馬車なのに2階建てっていうね・・・うん。
「ミア・・・」
えっ?あっはいすいません。やりすぎました・・・
行者席は雨避けにシールドを張った魔結晶を設置、中は4人でも広々快適空間。そしてタイヤにサスペンション・・・
まぁやっちゃったよね☆
中に入ってきたアレンさん達の家族はもうドン引きです
「ミアちゃん・・・これはえっとどう言ったらいいのかしら?」
えぇそうですよね。何も言わなくて大丈夫です・・・
一応耐久性のテストに試運転してもらいましたが、まぁタイヤも問題なさそうだし、良かった良かった
で、まぁこうなるとですね、全部じゃなくても皆さんが乗ってきた馬車も改造することになるわけで・・・
えぇ・・・もうね、諦めました
きっと怒られるけど、皆さんには内緒でとお願いしましたとも!!
アレンさん家はリムジン風、ロアンさん家は何故かお父さんが出てきて仮眠スペース付き。ジャンさん家は最初に作ったキャンピングカーで
ロアンさんのお父さんは興味深々でしたね。・・・えぇ、なんなら王都に誘われるくらい
まぁ丁重にお断りしましたけど
でもこれで無属性の人たちが少しでも生きやすくなるといいなと思った。
商売の事とかはレオ兄に任せてあるので、何かあればブロッカスのレオ兄もしくはレオ兄の後任になったルークさんに問い合わせをと伝えておいたからまぁなんとかなるでしょう!!
そういうことは全て丸投げする精神である。成長しようが何しようがそこは譲れない!!
で、今日はお世話になった皆さんとアレンさん家のお庭でBBQ!!
いいのかそれで・・・多分私の知ってる貴族のイメージからどんどんかけ離れていくんだけど。いやこの人達だからアレンさん達が自由なのかもしれない
3人の他の兄弟たちはアレンさん達が羨ましくならないのかなって思ったりもしたけど、まぁその辺は変に後継者争いとかにならなかったから別にいいらしい
ただ、3人とも女っ気がないのがちょっと心配みたいだったけど
ワイワイがやがやとした夕食が終わり、明日はあの家に戻る。
昔と全く違う私を見て、みんなはどう思うんだろう?
あの頃は自分でいうのもなんだけど、かなり暗かったというか・・・ねっ?
ちょっとの緊張と遠足前のドキドキに似た気持ちで全く眠れない私
まぁ気がついたときには寝てましたけどねっ!
今回は4人での旅になるため、馭者席にはジャンさん・・・で中にその他3人
これも交代でしていくらしいよ♪
まぁ私もちょっと興味があったから馭者席にお邪魔してますけどね
仮眠を取るなら2階で寝て、夜営はとりあえずこの馬車の中で過ごす感じで、見張りのために屋根に登れる梯子も完備♪
お馬さん達のご飯も用意していざ出発でございます!!
アレンさんの家からうちの実家まで、4日ほどかかるらしい・・・
まぁ途中に寄り道しなければなのでね。・・・えぇ
一応伯爵さんには手紙を送ったけど、はてさてどうなることやら・・・
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