50 / 111
50.
しおりを挟む
店内に入ってきた男の人達をソファー席に案内した。
「えっと・・・あの良かったこれどうぞ」
そういって渡したのは、氷が入った塩レモンのお水と氷のう代わりに凍らしたタオル。
「あぁ・・・すみません」
「いえいえ。今日も暑いですからね!ここなら外からも見えないんでゆっくりしてってください」
そう伝え、私はキッチンへと向かった。
「大丈夫そうか?」
と店内で集計をしていたレオ兄に聞かれ、
「ん~多分?それよりごめんね・・・折角の休憩なのに。とりあえず、先ご飯食べちゃうね?」
「あぁ。ゆっくり食べておいで」
そう言われ、キッチンに入るとマスターがまた何かやってた
「ミア!どうだ?中々うまく出来たと思うんだが・・・」
「マスター・・・今日の賄いも何か凄いね・・・」
本日の賄いとしてマスターが出してきたのは、最近ハマってる唐揚げのアレンジしたやつ
いや、うん。いいんだけどさ・・・量多くね?
私の目の前にはお皿にてんこ盛りされた唐揚げ達が
てかこの真っ赤なの何!?絶対辛いやつじゃん!!
いつもは大食い3人衆がいるから不思議に思わなかったけど・・・
でもまぁありがたく頂きますよ。やっぱりね・・・めっちゃ辛い!!
「マスター!!辛い~!!」
「おっ?そうか?でも癖になるよな~」
確かに癖にはなりますけども!!食べ終わる頃には汗だくになるミアなのでした
「おーいミア。さっきの人達だけど・・・」
カウンターからキッチンに声をかけたレオ兄・・・だけどちょっと今無理!!
汗だくの私を見て、目を反らしたレオ兄・・・いやマジで後でおんなじ目に合うんだからね!!
と思いつつ、一応クリーンをかけてカウンターに出た。
そこには先ほどの男の人達が立っていた。
「先ほどは驚かせてすまなかった。お嬢さんがあまりにも亡き妻に似ていたもので・・・」
「はぁ・・・えっと、もう大丈夫ですか?」
「いや・・・その・・・」
何じゃ~い!!ってか何で急にモジモジすんの???
「(ちょっと父上!)」
「(いや、分かってる。分かってるけど・・・)」
「(はぁ・・・もういい俺が聞く!)あのさ、君の名前ミアっていうの?」
何かこそこそ話してると思ったら急に後ろにいた男の人が話しかけてきた。
「失礼。うちの子が何か?」
「いや、あなたに聞いてるんじゃないんだけど」
「いえ私はこの子の保護者のようなものですので」
保護者のようなものって。まぁそうだけどもってか何なんだ?
「保護者・・・」
「はい。それにあと7人ほど保護者がおりますが何か?」
「「「えっ?」」」
「失礼ですが、素性の分からない方にこの子の事を話すことはできません」
お~!!レオ兄カッコいい!!とりあえず後ろに隠れとこ♪
「僕がこの人達と話すから中にいな」
と言われ、再びキッチンに戻った。いやカッコいいと思ったのにドヤ顔すんのやめて!
その後暫くして、男の人達は帰っていったらしくレオ兄がキッチンに入ってきた。
「で?何だったんだ?」
「(後でお話しします)ミア、アレン達が戻ってくるのは次の休みだったか?」
「えっと・・・多分?」
「ならその時一緒にギルドに行こう。マスターも一緒に」
ん?何かあったのかな?真剣な顔のレオ兄に言われとりあえず頷いた。
それから暫くして午後の営業が始まり、本日も何事もなく終了した。
そして、次の定休日。私はレオ兄達と共にギルドの会議室へと来ていた。
「えっと・・・今日は何かあったの?」
何か空気が重いんだけど!?私何かしたっけ?・・・もしかしてアレンさん達に何かあった?!
暫くすると会議室のドアが開き、小綺麗な格好のアレンさん達が入ってきた。
「ん?どうしたのそんな格好して・・・ってかお帰り」
「あぁただいま。いやちょっとな・・・」
すると、そこにレミちゃん達ギルドメンバーが現れ、その後ろからいかにも貴族ですって感じの3人の男の人が入ってきた。
そして、全員が席についたあと、ギルマスが話し出した。
「今日集まってもらったのは、ミアお前の事だ」
「ん?私?えっ?」
「ミアさん、こちらにあなたのご家族とおしゃられる方が来られています」
家族?はて?そう思いながら前に座った3人を見る。
ん~・・・誰?!
「失礼。私の名はエドワード・フォルフォース。そして、息子のウィリアムとダニエルだ。この度は我が娘を保護していただき感謝する。我々もこの2年ずっと探していたのだがいい報告が得られずにいた・・・そして、こちらで娘らしき人物を見たと聞いてやって来た」
ほぅ?
「ミア、お前の事だぞ?」
アレンさん、そこはスルーしてほしかった
「あーうん・・・ってかね、そう言われても正直家族とか記憶にないし・・・で?って感じなんだけど」
いやまぁそりゃね?多分そうなんだろうな~って感じなんだけど、正直ミアの記憶でもおたくらの記憶なんてほぼ皆無なわけ、それによこちとら前世持ちのええ大人なのよ。今更父親です、兄弟ですとか言われてもね~
「うっ・・・我々としては家に戻ってきて欲しいと思っている。今まで目を背け続けた私たちにチャンスをくれないか?」
「んー・・・それは・・・いや正直帰っても何一ついい思い出ないですし、それに今さらそんなこと言われても、ご覧のとおり好きなことさせてもらって、大好きなみんなに出会ってしまったので」
「そうですね。伯爵、我々は元々貴族でした。なので、あなた方家族の事は聞いたことがありました。しかし、あなた方がミアにしたことは到底許されることではないと思います。そして我々も許せないと思っています」
えっ?知ってたの?!ビックリしてアレンさんに目を向けると
「いやミアが生まれたことは知らなかったが、愛妻家の伯爵の事は知っていた。あと、家族の仲がいいということも・・・だからミアが話してくれたときまさかとは思ってた」
まぁそれもそうか。貴族だったんだもんね。
「そっか・・・」
だからあの時、あんな顔してたんだ ・・・
「えっと・・・あの良かったこれどうぞ」
そういって渡したのは、氷が入った塩レモンのお水と氷のう代わりに凍らしたタオル。
「あぁ・・・すみません」
「いえいえ。今日も暑いですからね!ここなら外からも見えないんでゆっくりしてってください」
そう伝え、私はキッチンへと向かった。
「大丈夫そうか?」
と店内で集計をしていたレオ兄に聞かれ、
「ん~多分?それよりごめんね・・・折角の休憩なのに。とりあえず、先ご飯食べちゃうね?」
「あぁ。ゆっくり食べておいで」
そう言われ、キッチンに入るとマスターがまた何かやってた
「ミア!どうだ?中々うまく出来たと思うんだが・・・」
「マスター・・・今日の賄いも何か凄いね・・・」
本日の賄いとしてマスターが出してきたのは、最近ハマってる唐揚げのアレンジしたやつ
いや、うん。いいんだけどさ・・・量多くね?
私の目の前にはお皿にてんこ盛りされた唐揚げ達が
てかこの真っ赤なの何!?絶対辛いやつじゃん!!
いつもは大食い3人衆がいるから不思議に思わなかったけど・・・
でもまぁありがたく頂きますよ。やっぱりね・・・めっちゃ辛い!!
「マスター!!辛い~!!」
「おっ?そうか?でも癖になるよな~」
確かに癖にはなりますけども!!食べ終わる頃には汗だくになるミアなのでした
「おーいミア。さっきの人達だけど・・・」
カウンターからキッチンに声をかけたレオ兄・・・だけどちょっと今無理!!
汗だくの私を見て、目を反らしたレオ兄・・・いやマジで後でおんなじ目に合うんだからね!!
と思いつつ、一応クリーンをかけてカウンターに出た。
そこには先ほどの男の人達が立っていた。
「先ほどは驚かせてすまなかった。お嬢さんがあまりにも亡き妻に似ていたもので・・・」
「はぁ・・・えっと、もう大丈夫ですか?」
「いや・・・その・・・」
何じゃ~い!!ってか何で急にモジモジすんの???
「(ちょっと父上!)」
「(いや、分かってる。分かってるけど・・・)」
「(はぁ・・・もういい俺が聞く!)あのさ、君の名前ミアっていうの?」
何かこそこそ話してると思ったら急に後ろにいた男の人が話しかけてきた。
「失礼。うちの子が何か?」
「いや、あなたに聞いてるんじゃないんだけど」
「いえ私はこの子の保護者のようなものですので」
保護者のようなものって。まぁそうだけどもってか何なんだ?
「保護者・・・」
「はい。それにあと7人ほど保護者がおりますが何か?」
「「「えっ?」」」
「失礼ですが、素性の分からない方にこの子の事を話すことはできません」
お~!!レオ兄カッコいい!!とりあえず後ろに隠れとこ♪
「僕がこの人達と話すから中にいな」
と言われ、再びキッチンに戻った。いやカッコいいと思ったのにドヤ顔すんのやめて!
その後暫くして、男の人達は帰っていったらしくレオ兄がキッチンに入ってきた。
「で?何だったんだ?」
「(後でお話しします)ミア、アレン達が戻ってくるのは次の休みだったか?」
「えっと・・・多分?」
「ならその時一緒にギルドに行こう。マスターも一緒に」
ん?何かあったのかな?真剣な顔のレオ兄に言われとりあえず頷いた。
それから暫くして午後の営業が始まり、本日も何事もなく終了した。
そして、次の定休日。私はレオ兄達と共にギルドの会議室へと来ていた。
「えっと・・・今日は何かあったの?」
何か空気が重いんだけど!?私何かしたっけ?・・・もしかしてアレンさん達に何かあった?!
暫くすると会議室のドアが開き、小綺麗な格好のアレンさん達が入ってきた。
「ん?どうしたのそんな格好して・・・ってかお帰り」
「あぁただいま。いやちょっとな・・・」
すると、そこにレミちゃん達ギルドメンバーが現れ、その後ろからいかにも貴族ですって感じの3人の男の人が入ってきた。
そして、全員が席についたあと、ギルマスが話し出した。
「今日集まってもらったのは、ミアお前の事だ」
「ん?私?えっ?」
「ミアさん、こちらにあなたのご家族とおしゃられる方が来られています」
家族?はて?そう思いながら前に座った3人を見る。
ん~・・・誰?!
「失礼。私の名はエドワード・フォルフォース。そして、息子のウィリアムとダニエルだ。この度は我が娘を保護していただき感謝する。我々もこの2年ずっと探していたのだがいい報告が得られずにいた・・・そして、こちらで娘らしき人物を見たと聞いてやって来た」
ほぅ?
「ミア、お前の事だぞ?」
アレンさん、そこはスルーしてほしかった
「あーうん・・・ってかね、そう言われても正直家族とか記憶にないし・・・で?って感じなんだけど」
いやまぁそりゃね?多分そうなんだろうな~って感じなんだけど、正直ミアの記憶でもおたくらの記憶なんてほぼ皆無なわけ、それによこちとら前世持ちのええ大人なのよ。今更父親です、兄弟ですとか言われてもね~
「うっ・・・我々としては家に戻ってきて欲しいと思っている。今まで目を背け続けた私たちにチャンスをくれないか?」
「んー・・・それは・・・いや正直帰っても何一ついい思い出ないですし、それに今さらそんなこと言われても、ご覧のとおり好きなことさせてもらって、大好きなみんなに出会ってしまったので」
「そうですね。伯爵、我々は元々貴族でした。なので、あなた方家族の事は聞いたことがありました。しかし、あなた方がミアにしたことは到底許されることではないと思います。そして我々も許せないと思っています」
えっ?知ってたの?!ビックリしてアレンさんに目を向けると
「いやミアが生まれたことは知らなかったが、愛妻家の伯爵の事は知っていた。あと、家族の仲がいいということも・・・だからミアが話してくれたときまさかとは思ってた」
まぁそれもそうか。貴族だったんだもんね。
「そっか・・・」
だからあの時、あんな顔してたんだ ・・・
94
お気に入りに追加
1,990
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
捨てられた転生幼女は無自重無双する
紅 蓮也
ファンタジー
スクラルド王国の筆頭公爵家の次女として生を受けた三歳になるアイリス・フォン・アリステラは、次期当主である年の離れた兄以外の家族と兄がつけたアイリスの専属メイドとアイリスに拾われ恩義のある専属騎士以外の使用人から疎まれていた。
アイリスを疎ましく思っている者たちや一部の者以外は知らないがアイリスは転生者でもあった。
ある日、寝ているとアイリスの部屋に誰かが入ってきて、アイリスは連れ去られた。
アイリスは、肌寒さを感じ目を覚ますと近くにその場から去ろうとしている人の声が聞こえた。
去ろうとしている人物は父と母だった。
ここで声を出し、起きていることがバレると最悪、殺されてしまう可能性があるので、寝たふりをして二人が去るのを待っていたが、そのまま本当に寝てしまい二人が去った後に近づいて来た者に気づくことが出来ず、また何処かに連れていかれた。
朝になり起こしに来た専属メイドが、アイリスがいない事を当主に報告し、疎ましく思っていたくせに当主と夫人は騒ぎたて、当主はアイリスを探そうともせずに、その場でアイリスが誘拐された責任として、専属メイドと専属騎士にクビを言い渡した。
クビを言い渡された専属メイドと専属騎士は、何も言わず食堂を出て行き身支度をして、公爵家から出ていった。
しばらく歩いていると、次期当主であるカイルが後を追ってきて、カイルの腕にはいなくなったはずのアイリスが抱かれていた。
アイリスの無事に安心した二人は、カイルの話を聞き、三人は王城に向かった。
王城で、カイルから話を聞いた国王から広大なアイリス公爵家の領地の端にあり、昔の公爵家本邸があった場所の管理と魔の森の開拓をカイルは、国王から命られる。
アイリスは、公爵家の目がなくなったので、無自重でチートし続け管理と開拓を命じられた兄カイルに協力し、辺境の村々の発展や魔の森の開拓をしていった。
※諸事情によりしばらく連載休止致します。
※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しております。
お前は家から追放する?構いませんが、この家の全権力を持っているのは私ですよ?
水垣するめ
恋愛
「アリス、お前をこのアトキンソン伯爵家から追放する」
「はぁ?」
静かな食堂の間。
主人公アリス・アトキンソンの父アランはアリスに向かって突然追放すると告げた。
同じく席に座っている母や兄、そして妹も父に同意したように頷いている。
いきなり食堂に集められたかと思えば、思いも寄らない追放宣言にアリスは戸惑いよりも心底呆れた。
「はぁ、何を言っているんですか、この領地を経営しているのは私ですよ?」
「ああ、その経営も最近軌道に乗ってきたのでな、お前はもう用済みになったから追放する」
父のあまりに無茶苦茶な言い分にアリスは辟易する。
「いいでしょう。そんなに出ていって欲しいなら出ていってあげます」
アリスは家から一度出る決心をする。
それを聞いて両親や兄弟は大喜びした。
アリスはそれを哀れみの目で見ながら家を出る。
彼らがこれから地獄を見ることを知っていたからだ。
「大方、私が今まで稼いだお金や開発した資源を全て自分のものにしたかったんでしょうね。……でもそんなことがまかり通るわけないじゃないですか」
アリスはため息をつく。
「──だって、この家の全権力を持っているのは私なのに」
後悔したところでもう遅い。
妹だけを可愛がるなら私はいらないでしょう。だから消えます……。何でもねだる妹と溺愛する両親に私は見切りをつける。
しげむろ ゆうき
ファンタジー
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
婚約破棄と追放をされたので能力使って自立したいと思います
かるぼな
ファンタジー
突然、王太子に婚約破棄と追放を言い渡されたリーネ・アルソフィ。
現代日本人の『神木れいな』の記憶を持つリーネはレイナと名前を変えて生きていく事に。
一人旅に出るが周りの人間に助けられ甘やかされていく。
【拒絶と吸収】の能力で取捨選択して良いとこ取り。
癒し系統の才能が徐々に開花してとんでもない事に。
レイナの目標は自立する事なのだが……。
器用貧乏の意味を異世界人は知らないようで、家を追い出されちゃいました。
武雅
ファンタジー
この世界では8歳になると教会で女神からギフトを授かる。
人口約1000人程の田舎の村、そこでそこそこ裕福な家の3男として生まれたファインは8歳の誕生に教会でギフトを授かるも、授かったギフトは【器用貧乏】
前例の無いギフトに困惑する司祭や両親は貧乏と言う言葉が入っていることから、将来貧乏になったり、周りも貧乏にすると思い込み成人とみなされる15歳になったら家を、村を出て行くようファインに伝える。
そんな時、前世では本間勝彦と名乗り、上司と飲み入った帰り、駅の階段で足を滑らし転げ落ちて死亡した記憶がよみがえる。
そして15歳まであと7年、異世界で生きていくために冒険者となると決め、修行を続けやがて冒険者になる為村を出る。
様々な人と出会い、冒険し、転生した世界を器用貧乏なのに器用貧乏にならない様生きていく。
村を出て冒険者となったその先は…。
※しばらくの間(2021年6月末頃まで)毎日投稿いたします。
よろしくお願いいたします。
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる