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キラキラの正体それは~何と!!
魔結晶でした~!
あれっ?でも何か違うのも混じってる・・・手当たり次第拾ってったからちゃんと鑑定してなかったんだけど
これは・・・ん?蛍石かな?
微かにいろんな色が混じってる。それに光りに翳すとキラキラしてる
鑑定してみると・・
《魔結晶・知恵石》・・・長い年月をかけて大地の知恵を取り込んだ石。別名:鑑定石
鑑定石?!えっちょっ・・・え~!!何か凄いもん見つけちゃったんだけど・・・
私があたふたしてると、
「おっ?何だ?あぁ発光石か(笑)何をそんなにあたふたしてるかと思えば・・・」
とアレンさんに言われ
「えっ?発光石?」
「あぁ。ほらライトの中に入ってるだろ?あれだよ。光を当てるとそれが反応して結構明るくなるからな!」
・・・いやそんな事に使っていい代物じゃないんだけど?だって鑑定出来るんだよ?
「いや、しかしこれは・・・発光石とはちょっと違うんじゃないか?」
「えっ?あっホントだな・・・で?ミアこれ何だ?」
ロアンさんがまじまじと石を見た後、アレンさんも色が混じってるのが見えたのかそう聞いてきた。
「鑑定石・・・」
「「は?」」
「だから鑑定石だってば!」
「「はぁ~!?」いやっおまっ!んなもん伝承級の代物じゃねぇか!!」
いや知らんがな!ってそういえば何かで読んだな・・・何だっけ?確か魔道具の本だっけ?
あっ!そうだ!!鑑定板の材料!!
その後池の中を調べたけど、結局私が見つけたこれだけだった・・・
「まぁこんなもんホイホイ出てきたら、それこそヤバいな(笑)」
まぁ長い年月をかけてってなってたもんね
多分森の魔物とか植物の魔力が溜まって作られた感じ何だろうな~・・・
と、まぁそんな感じで一旦池から離れてお昼を食べ、再び素材探しを始めた。
元拠点近くの木の実とは違う木の実を見つけたり、薬草を見つけたりとまぁウハウハで今日の予定は終了した。
そぅ!目的の物が見つかったのだよ!
ってか神様面倒くさかったのか?木の実の形くらい分けなよ・・・
何故か木の実はワンサイズでしかも雫石型
もうね、色と匂いで判別するしかないのよ。
まぁ何となく想像出来るからいいんだけど・・・
そんなことよりもですよ!
腐ったっぽい木の実が落ちててうわーとか思ってたら何と!!
シアの実!!感動!!これで後はハニービーの巣をもらってくれば完璧!!
いやキラービーでもいいんだけど・・・やつらは好戦的だからさ~その点ハニービーちゃんはまぁ大人しい♪しかも可愛い♪そして何より小さいのだ!!
モコモコ具合がね?もう最高です♪
まぁ守りのハニーベアをどうにかしないといけないんだけどね
私たちの出会いであったベントンベアとは比べ物にならないくらい可愛い子なんだけど
如何せんハニービーの巣の事になると凶暴になるのよ。まぁ餌だからさ仕方ないんだけど・・・
しかも持ちつ持たれつの関係だからか、ハニービーちゃん達も数で応戦してきちゃうのよ
てことでここは野生児解放&竜巻戦法!!
全員まとめて竜巻で囲ったのち巣を速やかに回収!そして速やかにその場から去る!!
まぁ私の場合はアイテムBOXがあるからいいんだけど、うっかりそのまま持ち運ぼうもんなら・・・もうねっ大変よ?
匂いを辿って追いかけてくるからねっ!まぁ花とか蜜を見つけるとそのままそっちに行っちゃうみたいだけど
いやもう今回の依頼は大満足でございます!!
その日は池の近くで夜営をし、私はロアンさんと見張り。
鑑定板についての話や私が使う魔法のイメージの話なんかをして有意義な時間でした。
そして最終日朝からまた移動して討伐しつつも他に何かないかな~と探索♪
アレンさんおすすめスポットでは椿に似た植物やローズヒップに似た植物があった。
最後の見張りはアレンさん。ハンモックに腰かけながら(既にブランコと化している・・・)とんでもないことを言い出した。
「俺らさ~来年頑張って家買おうと思ってさ~そしたらミア一緒に住むだろ?」
「はぃ?!えっちょっ!何でそうなったの?」
まさかそんな事を言い出すとは・・・
「えっ?いやほらミアが街に来たとき俺ら宿暮らしだったし、それで今ミアはギルドで住んでるからさ~つか元々一緒に暮らす気満々だったのによ~」
いやいやいや!!何を言ってくれてんだ?だからさ~私みたいな子供が一緒にいちゃダメでしょ!ほら皆さんオモテになられますしね・・・その結婚とかもさ~あるじゃんね?
それに成人までなんだかんだ言ってあと3年ちょいだよ?そこまでしてもらうわけにはね~?とか言ってみても
「はぁ?いやずっと一緒だろ?別に成人したからって縁が切れるわけでもなし・・・それに俺ら結婚とかそういうのが嫌で冒険者になったんだから」
とあっけらかんと言い出す始末
「まぁミアが嫌で俺らんとこから離れるのは仕方ないと思うけど・・・まぁ考えといてくれよ!」
と言われ、いや男前か!!突然のお家購入&同居宣言に戸惑いが隠せない
なんだかんだ言って3人との生活は楽しいと思う。けど・・・まだまだ隠してることがある以上どうしたらいいのか
他にも何か話してた気がしたけど、私はそれどころではなかった。
魔結晶でした~!
あれっ?でも何か違うのも混じってる・・・手当たり次第拾ってったからちゃんと鑑定してなかったんだけど
これは・・・ん?蛍石かな?
微かにいろんな色が混じってる。それに光りに翳すとキラキラしてる
鑑定してみると・・
《魔結晶・知恵石》・・・長い年月をかけて大地の知恵を取り込んだ石。別名:鑑定石
鑑定石?!えっちょっ・・・え~!!何か凄いもん見つけちゃったんだけど・・・
私があたふたしてると、
「おっ?何だ?あぁ発光石か(笑)何をそんなにあたふたしてるかと思えば・・・」
とアレンさんに言われ
「えっ?発光石?」
「あぁ。ほらライトの中に入ってるだろ?あれだよ。光を当てるとそれが反応して結構明るくなるからな!」
・・・いやそんな事に使っていい代物じゃないんだけど?だって鑑定出来るんだよ?
「いや、しかしこれは・・・発光石とはちょっと違うんじゃないか?」
「えっ?あっホントだな・・・で?ミアこれ何だ?」
ロアンさんがまじまじと石を見た後、アレンさんも色が混じってるのが見えたのかそう聞いてきた。
「鑑定石・・・」
「「は?」」
「だから鑑定石だってば!」
「「はぁ~!?」いやっおまっ!んなもん伝承級の代物じゃねぇか!!」
いや知らんがな!ってそういえば何かで読んだな・・・何だっけ?確か魔道具の本だっけ?
あっ!そうだ!!鑑定板の材料!!
その後池の中を調べたけど、結局私が見つけたこれだけだった・・・
「まぁこんなもんホイホイ出てきたら、それこそヤバいな(笑)」
まぁ長い年月をかけてってなってたもんね
多分森の魔物とか植物の魔力が溜まって作られた感じ何だろうな~・・・
と、まぁそんな感じで一旦池から離れてお昼を食べ、再び素材探しを始めた。
元拠点近くの木の実とは違う木の実を見つけたり、薬草を見つけたりとまぁウハウハで今日の予定は終了した。
そぅ!目的の物が見つかったのだよ!
ってか神様面倒くさかったのか?木の実の形くらい分けなよ・・・
何故か木の実はワンサイズでしかも雫石型
もうね、色と匂いで判別するしかないのよ。
まぁ何となく想像出来るからいいんだけど・・・
そんなことよりもですよ!
腐ったっぽい木の実が落ちててうわーとか思ってたら何と!!
シアの実!!感動!!これで後はハニービーの巣をもらってくれば完璧!!
いやキラービーでもいいんだけど・・・やつらは好戦的だからさ~その点ハニービーちゃんはまぁ大人しい♪しかも可愛い♪そして何より小さいのだ!!
モコモコ具合がね?もう最高です♪
まぁ守りのハニーベアをどうにかしないといけないんだけどね
私たちの出会いであったベントンベアとは比べ物にならないくらい可愛い子なんだけど
如何せんハニービーの巣の事になると凶暴になるのよ。まぁ餌だからさ仕方ないんだけど・・・
しかも持ちつ持たれつの関係だからか、ハニービーちゃん達も数で応戦してきちゃうのよ
てことでここは野生児解放&竜巻戦法!!
全員まとめて竜巻で囲ったのち巣を速やかに回収!そして速やかにその場から去る!!
まぁ私の場合はアイテムBOXがあるからいいんだけど、うっかりそのまま持ち運ぼうもんなら・・・もうねっ大変よ?
匂いを辿って追いかけてくるからねっ!まぁ花とか蜜を見つけるとそのままそっちに行っちゃうみたいだけど
いやもう今回の依頼は大満足でございます!!
その日は池の近くで夜営をし、私はロアンさんと見張り。
鑑定板についての話や私が使う魔法のイメージの話なんかをして有意義な時間でした。
そして最終日朝からまた移動して討伐しつつも他に何かないかな~と探索♪
アレンさんおすすめスポットでは椿に似た植物やローズヒップに似た植物があった。
最後の見張りはアレンさん。ハンモックに腰かけながら(既にブランコと化している・・・)とんでもないことを言い出した。
「俺らさ~来年頑張って家買おうと思ってさ~そしたらミア一緒に住むだろ?」
「はぃ?!えっちょっ!何でそうなったの?」
まさかそんな事を言い出すとは・・・
「えっ?いやほらミアが街に来たとき俺ら宿暮らしだったし、それで今ミアはギルドで住んでるからさ~つか元々一緒に暮らす気満々だったのによ~」
いやいやいや!!何を言ってくれてんだ?だからさ~私みたいな子供が一緒にいちゃダメでしょ!ほら皆さんオモテになられますしね・・・その結婚とかもさ~あるじゃんね?
それに成人までなんだかんだ言ってあと3年ちょいだよ?そこまでしてもらうわけにはね~?とか言ってみても
「はぁ?いやずっと一緒だろ?別に成人したからって縁が切れるわけでもなし・・・それに俺ら結婚とかそういうのが嫌で冒険者になったんだから」
とあっけらかんと言い出す始末
「まぁミアが嫌で俺らんとこから離れるのは仕方ないと思うけど・・・まぁ考えといてくれよ!」
と言われ、いや男前か!!突然のお家購入&同居宣言に戸惑いが隠せない
なんだかんだ言って3人との生活は楽しいと思う。けど・・・まだまだ隠してることがある以上どうしたらいいのか
他にも何か話してた気がしたけど、私はそれどころではなかった。
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