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お風呂から連れ帰られた私は案の定ギルマスの執務室へと連行されました。レミちゃんから事情を聞いたギルマスは・・・
「ミア!お前は~!!だから俺んちで入れっつったんだ!!」
「えっ?それはちょっと・・・あっランスさんとこもですよ?」
あっ・・・またしょげた!
「何でだ~!!」
「いや、普通に。家の人に迷惑でしょ?それに別に皆さんいい人でしたよ?」
「ミアさんにはいささか早いかと」
あっ今日は復活早いっ!って早いって何が?
「そうね~あたしもビックリしちゃったわよ~!だってまさかあのルーナと出てくるんだもの~」
「「なっ!!」」
あらっ?皆さんお世話になった系?まぁあんだけ美人なら仕方ないよね~ウンウン
それから何を話したのかとか何もされなかったか等々質問責めに合い・・・全く今日はそんなんばっかだな
そしてこれはついでにあの事も聞けばいいんじゃね?と思って、ポーションの事を聞いたら更に質問責めに合った
「はぁ~・・・鑑定持ちで?魔法の才もあって?お次は錬金術だぁ?!ミアお前もう他に何も隠してることねぇよな?」
「えっと~・・・多分」
ほら記憶が曖昧だからさっ!!そこ設定大事よ?
「ったく・・・アレン達は知ってんのか?」
「ん~どうでしょう?鑑定とアイテムBOXは知ってますけど・・・」
「はぁ~・・・分かった。とりあえずルーナんとこは一人で行くなよ?必ずレイドを連れていけ」
お~良かった♪てっきり反対されるかと思った!!
「了解です!!」
ビシッと敬礼した私に項垂れるギルマス達。まぁ何はともあれ許可してもらったので早速お姉様方の物を作らねば!!
「はぁ~・・・とりあえず今ポーション持ってんのか?」
えっ?あれ?今、話終わった感じだよね?
「あるなら出してみろ。買い取りの事もあるからな」
え~・・・まぁ証明しろってことなのかしら?まぁ出しますけども。ギルマスに言われた通りポーションを出していく。
いやこの世界の薬草って以外に向こうのハーブとかに似てるんだよね~♪ヨモギなんてそのまんまだったしね!
ポーション作りも理科の実験みたいで、色々組み合わせ?で内容も変わってくるし一時期ハマったなぁ~・・・まぁ初めて飲んだときは死にそうだったけどね♪
いや草!マジで味がさ草!あの小さいときにままごとで作った草汁みたいな感じ!!
それも改良っていうか実験してたら木の実達が大活躍してくれたよね~♪
「・・・ミア!」
「えっ?あぁはい。何でしょう?」
「出しすぎだ・・・」
気が付けば机の上には大量のポーションが転がっていた・・・
「あはっ・・・えっと・・・片付けます?」
「いやいいんだが・・・とりあえず、こっちで鑑定すっから今日はもういい」
ようやく解放された私はそのまま部屋に帰り、今日はもう寝ることにした。
翌朝、頼まれた分のシャンプーたちを作ろうとアイテムBOXをゴソゴソしてると、レミちゃんが部屋に来て、そのまままたギルマスの執務室に連れてこられ、部屋に入ると大きな袋と共にソファーにどっかりと座ったギルマスが出迎えた。
「おはようさん。さてこれがポーションの買い取り金だ。つか何だあれ?!効能も味も今出回ってるやつより遥かに質がいいんだが?」
そりゃ味はさ~ってか出回ってるやつとか言われても・・・知らないよ~!!お金は半分ギルドに預け、残りはアイテムBOXに入れた。
それから作り方を聞かれ、どこで学んだなど聞かれたけど、いや何となく?としか言えず、呆れられながらもみんなの前でポーションを作る羽目になってしまった
その後、近場でするからと1人で薬草を取りに来た。とはいえここ森の入り口には欲しい薬草がなく、もう少し奥に行かないとないため久々の野生児解放である!!
鑑定さんをフルに使って欲しい薬草を採取しまくり、再び入り口付近で依頼の続きをし、昼前にはギルドに帰ってきた。
1人って素敵♪いやアレンさん達との依頼がイヤとかじゃないよ?ただほら人それぞれ自分のペースってもんがあるじゃんね!
そして、ギルマスの監視依頼やら何やらが入りつつ、ご注文のお風呂セットが完成した・・・
そして前回大衆浴場に行ってから5日後、今日もレミちゃんと一緒に来ている。
何気に前回シャンプーたちを渡してから使っていなかったのかルンルンのレミちゃん
そして再びあのお姉様方に囲まれお風呂とシャンプーたちの使い方を再度レクチャーしてまた揉みくちゃにされながら楽しいお風呂タイムは終了した。
ルーナさんには今ギルドでお世話になってると話した。
「あら~じゃあガンちゃんによろしく言っといて~」
と言われた・・・やはり皆様お世話になってるようで
その後ツヤッツヤの髪でルンルンのレミちゃんと外で食事をして帰ることになった。
「いやぁ~これスゴい良かった!!んも~ありがとう♡」
「そうよね~私達もあの日のお客さん達もすっごく誉めてくれたの~」
が、何故かルーナさんも一緒になってご飯を食べている。何でだろう、この2人に囲まれていると少し惨めな気分になるのは
周りの人達の反応よ・・・けっ私だって大人になったら美人になるんだから~!!
スタイルのいい2人に囲まれ、やけ酒ならぬやけ果実水を飲む私。いいさ目の保養だと思うさ!!
ルーナさんと別れギルドに戻った私達。レミちゃんはこの後用事があると言って寮の前で別れ、私は部屋に戻りそのまま就寝した。
「ミア!お前は~!!だから俺んちで入れっつったんだ!!」
「えっ?それはちょっと・・・あっランスさんとこもですよ?」
あっ・・・またしょげた!
「何でだ~!!」
「いや、普通に。家の人に迷惑でしょ?それに別に皆さんいい人でしたよ?」
「ミアさんにはいささか早いかと」
あっ今日は復活早いっ!って早いって何が?
「そうね~あたしもビックリしちゃったわよ~!だってまさかあのルーナと出てくるんだもの~」
「「なっ!!」」
あらっ?皆さんお世話になった系?まぁあんだけ美人なら仕方ないよね~ウンウン
それから何を話したのかとか何もされなかったか等々質問責めに合い・・・全く今日はそんなんばっかだな
そしてこれはついでにあの事も聞けばいいんじゃね?と思って、ポーションの事を聞いたら更に質問責めに合った
「はぁ~・・・鑑定持ちで?魔法の才もあって?お次は錬金術だぁ?!ミアお前もう他に何も隠してることねぇよな?」
「えっと~・・・多分」
ほら記憶が曖昧だからさっ!!そこ設定大事よ?
「ったく・・・アレン達は知ってんのか?」
「ん~どうでしょう?鑑定とアイテムBOXは知ってますけど・・・」
「はぁ~・・・分かった。とりあえずルーナんとこは一人で行くなよ?必ずレイドを連れていけ」
お~良かった♪てっきり反対されるかと思った!!
「了解です!!」
ビシッと敬礼した私に項垂れるギルマス達。まぁ何はともあれ許可してもらったので早速お姉様方の物を作らねば!!
「はぁ~・・・とりあえず今ポーション持ってんのか?」
えっ?あれ?今、話終わった感じだよね?
「あるなら出してみろ。買い取りの事もあるからな」
え~・・・まぁ証明しろってことなのかしら?まぁ出しますけども。ギルマスに言われた通りポーションを出していく。
いやこの世界の薬草って以外に向こうのハーブとかに似てるんだよね~♪ヨモギなんてそのまんまだったしね!
ポーション作りも理科の実験みたいで、色々組み合わせ?で内容も変わってくるし一時期ハマったなぁ~・・・まぁ初めて飲んだときは死にそうだったけどね♪
いや草!マジで味がさ草!あの小さいときにままごとで作った草汁みたいな感じ!!
それも改良っていうか実験してたら木の実達が大活躍してくれたよね~♪
「・・・ミア!」
「えっ?あぁはい。何でしょう?」
「出しすぎだ・・・」
気が付けば机の上には大量のポーションが転がっていた・・・
「あはっ・・・えっと・・・片付けます?」
「いやいいんだが・・・とりあえず、こっちで鑑定すっから今日はもういい」
ようやく解放された私はそのまま部屋に帰り、今日はもう寝ることにした。
翌朝、頼まれた分のシャンプーたちを作ろうとアイテムBOXをゴソゴソしてると、レミちゃんが部屋に来て、そのまままたギルマスの執務室に連れてこられ、部屋に入ると大きな袋と共にソファーにどっかりと座ったギルマスが出迎えた。
「おはようさん。さてこれがポーションの買い取り金だ。つか何だあれ?!効能も味も今出回ってるやつより遥かに質がいいんだが?」
そりゃ味はさ~ってか出回ってるやつとか言われても・・・知らないよ~!!お金は半分ギルドに預け、残りはアイテムBOXに入れた。
それから作り方を聞かれ、どこで学んだなど聞かれたけど、いや何となく?としか言えず、呆れられながらもみんなの前でポーションを作る羽目になってしまった
その後、近場でするからと1人で薬草を取りに来た。とはいえここ森の入り口には欲しい薬草がなく、もう少し奥に行かないとないため久々の野生児解放である!!
鑑定さんをフルに使って欲しい薬草を採取しまくり、再び入り口付近で依頼の続きをし、昼前にはギルドに帰ってきた。
1人って素敵♪いやアレンさん達との依頼がイヤとかじゃないよ?ただほら人それぞれ自分のペースってもんがあるじゃんね!
そして、ギルマスの監視依頼やら何やらが入りつつ、ご注文のお風呂セットが完成した・・・
そして前回大衆浴場に行ってから5日後、今日もレミちゃんと一緒に来ている。
何気に前回シャンプーたちを渡してから使っていなかったのかルンルンのレミちゃん
そして再びあのお姉様方に囲まれお風呂とシャンプーたちの使い方を再度レクチャーしてまた揉みくちゃにされながら楽しいお風呂タイムは終了した。
ルーナさんには今ギルドでお世話になってると話した。
「あら~じゃあガンちゃんによろしく言っといて~」
と言われた・・・やはり皆様お世話になってるようで
その後ツヤッツヤの髪でルンルンのレミちゃんと外で食事をして帰ることになった。
「いやぁ~これスゴい良かった!!んも~ありがとう♡」
「そうよね~私達もあの日のお客さん達もすっごく誉めてくれたの~」
が、何故かルーナさんも一緒になってご飯を食べている。何でだろう、この2人に囲まれていると少し惨めな気分になるのは
周りの人達の反応よ・・・けっ私だって大人になったら美人になるんだから~!!
スタイルのいい2人に囲まれ、やけ酒ならぬやけ果実水を飲む私。いいさ目の保養だと思うさ!!
ルーナさんと別れギルドに戻った私達。レミちゃんはこの後用事があると言って寮の前で別れ、私は部屋に戻りそのまま就寝した。
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