子豚のワルツ

ビーバー父さん

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舐めたがり※※

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※周りに注意してお読みください。






お湯はぬるく冷えて行くけど、体はどんどん熱くなっていった。

舐められた乳首はしっかり硬くなって、僕のおちんちんなんか見えなくなりそうな大きさのトルクのペニスが、ドンと硬くなっているのを見下ろして、うん、やっぱり大きいな、とか思っちゃってた。

トルク、睫毛長い。
銀糸の様な少し青みがかった髪色に、同じ色の睫毛が、時々震えてる。

高い鼻筋なのに、その下に見える赤い舌がエロくて、その舌が舐めてると思うとそれだけでイキそうだった。

「咲季、ここ、してもいい?」

そう言って触ったのは、アナルだった。

「ぅ、ん」

小さく頷くと、トルクは僕を抱き上げて、素早くベッドへ移動した。

丁寧に下すと、すぐに覆い被さって来た。

「咲季、私のだ。
 愛している」

「僕も、愛してるよ」

うつ伏せにさせられて、大きく足を開き、高くお尻を持ち上げさせられた。

「はぁー、やっと、咲季を味わえる」

お尻の丸みを確かめる様に撫でたり揉んだりされた。

「ん、」

長い形のいい指が、時々、アナルを撫でるようにかすめるから、お尻を振ってしまったりした。

「あ、トルク、」

「ん、咲季、気持ちいいよね
 ほら先っぽがいっぱい出してるよ。」

僕は我慢しながら、トルクの顔を見るように振り返った。

「咲季のここ、綺麗なピンクだよ」
 
「嘘だよ、僕、もう、汚いもん」

「咲季に汚いとこなんか何一つないよ
 ふふ、体も白くて小さくて可愛かった」 

「トルク、僕の体でガッカリしない?」

「しないよ、ホラ」

そう言って自分の大きなペニスを握り込んで見せた。

「もう、痛いくらいだ。
 100年は使っていなかったから、上手くできるか分からないけど、下手だったらごめんね」

こんな風に言うなんて。

「僕だって、下手だよ。」

それが合図だったのか、赤い舌でアナルの中まで舐め始めた。

「うん、咲季の味、覚えたよ」

どんどん、アナルが濡れて、くちゃくちゃと音を立てるくらいになると、トルクの指が入って来た。
 
「ん、ん、ぁあ、ん」

「咲季の中、あったかいよ」

「あ、ん、気持ちいい」

「痛くないなら良かった。
 もっと増やすね。」

指が奥まで入る。
その指に添えるようにもう一本、もう一本と増えていった。

中を広げて、その舌を這わす。

ぴちゃ、ぴちゃ、ぐちゅ、ぐちゅ、

「咲季、挿れていい?」

「うん、挿れて欲しい。
 僕を、トルクのものにして」

「嬉しい、咲季」

「あ、前からシて
 後ろだと、抱きしめてあげられない」

濡れそぼったアナルがほんの数秒空気に晒されて、すぐに熱いペニスの先が充てがわれた。

ぐっ、ぢゅ、ぅ

挿し込まれたペニスが大きくて、僕は、はくはく、と口で息をした。

「ぁ、あぁぁん!!」

トルクは僕の頭を抱え込むように押さえて、一気に貫いた。

「馴染むまで、このままでいるからね」

「とる、く、トルク、あ、」

首に腕を巻きつけ、その肩口に唇を押しつけて、無意識に舐めた。

「う、咲季、それ、もう、我慢出来なくなるよ
 激しくしちゃう」

「あぁ、ん、ん
 トルク、シて
 お腹の中がなんか違うの
 したくて堪らない」

「あぁ、それはね、赤ちゃんを作る準備を体がしてるんだよ。
 心も体も安定した証拠だよ」

「あか、ちゃん?」

「そうだよ
 私と咲季の子が出来る体になったんだ。」

「ぅん、赤ちゃん、可愛いよね」

半分蕩けた頭で、トルクに返事をして、お尻にいるトルクのペニスをきゅっと絞めた。

「さーきー、もう、どうなっても知らないからね」

グチュグチュくちゅくちゅ!
ぱんぱんぱん!

「ああ、ぁぁ、あんあんあん、あんあん、 
 あ、ん、んぅ、ん、あん!!」

「可愛い、咲季
 もっとぐちゃぐちゃになって、
 足を私のお腹に絡めて、しっかり捕まってね
 そう、上手
 すごい、咲季は特別だねぇ」

「ふ、んん、ぼく、とくべ、つ?
 とる、くの、とく、べつ?」

「そうだよ、特別で大好きで、ずって一緒だよ」

「ふふ、嬉しい」

気持ち良さで蕩けてたけど、トルクがくれる言葉は特別に甘く感じて、幸せに流されていった。
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