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天界よいとこ一度はおいで
朝のお約束
しおりを挟む「それにしてもこれ、誰が作ってくれたんでしゅかね~?」
話を変えないと!
「イズくん、何から突っ込んで良いのやら」
「おいちい物は、楽しい会話でしゅからね!」
メタトロンのお膝の上で、食べる事に慣れちゃって、自らあーんってしてもらってしまった。
本当、精神年齢が引きずられちゃってますわ。
「ウリエリュしゃまも、もうきにしちゃ、ダメれしゅよ?
僕はもう、天使れしゅから大丈夫なのれしゅよ!」
最後のプリンアラモードを食べてる途中で、もう、お腹いっぱいなのと、さすが乳幼児の体力で視界は段々ボヤけて、あるあるな食べながらの寝落ち&顔面突っ込みをしてその日が終わったようだ。
一食目が完食出来なかったのが悔やまれる。
くそ~っ!!
目が覚める時に、どのくらい成長出来てるか、凄く気になってるんだ。
満を持して、目を開けてみた!
ふぉー!!
って思ったよ、いやさ、既に成長レベルが赤ん坊から乳幼児、そして、そしてだ、小学一年生くらいに一気に成長してたよ!
やった、やったよー!
どっかの歌のフレーズみたいだけどね。
自分で出来る事が増えた。
身長と手のサイズの方はもう少しだけど、知識があるから、やれない事もない。
とにかく、天使になったからには、ちゃんとお勤めできるようにならないとな。
起き上がると、隣にミカエルがいた。
ん、何でだ?
「ミカさん、」
おー、ちゃんと喋れる!
「ふふ、ミカさん
何でここで寝てるんですか?」
「ん、うん、ー」
起きろや。
「起きてください。」
「イズくん、大っきくなったねー
アルトバイ○ルンくらいで、私も嬉しいよ」
は?なんだそれ?
「粗挽きウィンナーは皮が決め手だね」
くにゅ。
「あ、あ、な、!?」
俺、まっぱじゃん!
掴むなよ!!
しかも朝で寝起きで、オシッコしたいから、オシッコしたいからだから!!
「やめー!!」
「ん、硬いね~
漏れちゃうね~!」
「や、や、離し、て!」
「じゃあ、チュウして」
「や、やよ、やあ」
「漏らしちゃうのも可愛いよね~」
ミカエル、許さん!
「ぁ、ふ」
俺は仕方なく、仕方なくだ、ミカエルの唇にチュウをした。
そしたら、思いっきりペロリと舐められた。
「さあ、オシッコ行っといで~♪」
「ひゃん!」
お尻をペチッとやられて、ベッドから出て走り出した。
トイレまでまっしぐらさ!
なんで、俺、排泄事情でこんな困ってるんだろー!?
トイレに駆け込んで、座った瞬間に出ちゃいました。
勢いよく!スッキリ!
ふぃ~、ってしてたら他の人も入ってきた気配で我に返った。
やべ、マッパのままじゃん。
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