モテないゲイは、魔法使いを目指す！

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夫夫問題も無事？解決してやっと、田舎での店舗探しが始まった。

一応、新しい扉は満足させてる。

結局、まあ、そう言う方向なのかな。
1番安定した形なのかも。

侑士はまだ、こっちに拠点は移せないから、通い婚みたいな、いや、婚じゃない！
それダメ！

時々、どうしても、な懇願土下座で、許してる。

なんとなく、時間の問題になる気もするけど。
今はダメ。
今は、一志さんと甘々、ラブラブでいたいから。
侑士がいると、一志さんの足りない言葉や行動を補ってくれるし、唯一、ガチで俺のために喧嘩しても心が痛まないww

ごめんよ、侑士。

しかも、今住んでるとこは、侑士がこっちに来た時に使ってたマンションに居候してる。

まあ、だから、侑士がこっちに来るってことは、必然的に、な。





多分、なんでも言い合えるようになって来た。
一志さんの良いところは、ちゃんと何処にでも俺を連れて行って、何でも話してくれるところ。
そして、変なアピールがあったら、その場できちんと俺を紹介してる。
ここは学習させた。
めっちゃさせた。



心も身体も安定してて、今が平和でいい。

殆ど毎日、店舗の事を考えてる。

初めて、俺が好きなようにして良い案件だから。
人の流れもリサーチして、ちゃんと企画したいんだ。
だから、一志さんと色んなところへ足を運んでいる。

そして、店舗を決めたらそこで式をする事にしてる。
そう言うカップルが式を挙げられる店舗にもしたいんだって話したら、俺にゴスロリ系のウェディングドレスを着せる気満々になってるし。
まあ、一度しかない事だからなんでもやるよ。
大好きな旦那様のご要望だからね。

あと、左側頭部のキズはだいぶ浅くなった。
これ以上は消さずに、一志さんも、侑士も俺も、タトゥーを入れる事にしたんだ。

だから、３人でお揃いのタトゥー。
デザインをすごい考えたよ。

幸せは、こうやってくるんだって思ってた。