22 / 29
青い経験 ※※複数表現あり
しおりを挟む※※ 複数表現の上、左右、後部にご注意ください。
気持ちいい。
シイラがした事なんて、入り口だった事に今更ながら教わった。
「ん、ふ、あぁ、ん」
小ぶりな俺のペニスに指や舌が這わされるのを、ちゃんと見なさいとターセルに言われて、喘ぎながらも好奇心と命令された事にゾクゾクした快感が這い上がって来て、言われた通り見てしまっていた。
「勝手にシイラがライカを摘み食いした時は、どうなる事かと焦りましたけど、契りは私達全員でしなければ行けませんからね。」
「あ、あ、ん」
後ろに座ったトライガが俺の膝裏を持ち上げて、足を開かせると当然アナルも晒す事になる。
まだ、受け入れ方を知らないアナルはキュッと閉じて、シワを寄せていた。
「ふふ、アナルのシワが少しくすんだ色で震えてるのも、すぐに可愛らしい赤ピンクの中を見せて貰うからね、ライカも期待して」
「さっきのお酒もいい具合に回ってるし、体も解れやすいから、すぐ気持ちよくしてあげるからね。」
ペニスをチロチロと舐めながら、お尻の肉を更に割開いて、アナルのシワを弄るタラントが言い、乳首をぢゅっと吸ったり甘く噛んだりしながら、サリューが言った。
「んん!あっ、あ、」
喘ぐ声は、トライガが後ろからキスをして絡めとる。
ターセルは反対の乳首を虐め抜く。
「ん、ん、ゃ!」
タラントの舌がアナルのシワを舐め、その先の小さな蕾の中に、細く硬くした舌を挿し入れた。
「ん、ん、」
「痛い?」
「痛くない、けど、キツい」
「うん、いま柔らかくしてあげる」
舌と指を交互に入れて、少しずつ拡がる穴を大きくしていっていた。
「ライカ、腕は私の首に回しなさい。」
宙を空ぶっていた腕は、万歳をした様な状態で、後ろにいるトライガの首に回すと、更に胸を反らせて乳首を押し出す様な姿勢になった。
「可愛い乳首が赤くなってる
ふふ、痛い?」
俺は首を振る
「ふぅ~」
ターセルが散々弄られて敏感になってるところに息を吹きかけられると、それだけでペニスは弾けそうになった。
「ライカはこういう事したことあるの?
シイラのいたずら以外で」
突然言われた事に、頭が回らなくて何を聞かれているのか分からなくて、黙っていたらみんながちょっと不機嫌になったのが分かった。
「ライカは誰かと経験があるんですね?」
「何を、ってる?」
魂だから関係ないとかちょっと言い争いみたいなことが始まって、漸く経験の意味を理解した。
「俺、シイラが事が初めてで、あれがセックスだと思ってたんだけど、違うの?」
「え?!」
「どういうこと!」
「だから、童貞じゃないよね?」
「ライカ、このペニスを誰かに挿入したことは?」
「そんな怖い事しないよ?だって擦ると出る精液を中に入れれば赤ちゃんできるんだよ?」
どうやって入れるのかは女の子としたことないから分からないけど。
「ちょっと待って!
じゃぁ、お尻に入れるのは?」
「男同士で擦って出したのを、お尻に入れるんでしょ?
でも、赤ちゃん出来ないから、意味ないけど、愛し合ってるっていう意味?」
ターセルとトライガが凄い溜息をついて、エロい事を取り合えず止めてくれたけど、凄く敏感になってて中途半端なペニスをもじもじとさせた。
何でかみんな、うんうん、て頷きながら軽く衣服を着せてくれた。
「ちょっと、お前らこれ魂とか言うレベルから程遠くね?」
後ろのトライガの口調が随分変わった。
14
お気に入りに追加
322
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
その捕虜は牢屋から離れたくない
さいはて旅行社
BL
敵国の牢獄看守や軍人たちが大好きなのは、鍛え上げられた筋肉だった。
というわけで、剣や体術の訓練なんか大嫌いな魔導士で細身の主人公は、同僚の脳筋騎士たちとは違い、敵国の捕虜となっても平穏無事な牢屋生活を満喫するのであった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
女神の間違いで落とされた、乙女ゲームの世界でオレは愛を手に入れる。
にのまえ
BL
バイト帰り、事故現場の近くを通ったオレは見知らぬ場所と女神に出会った。その女神は間違いだと気付かずオレを異世界へと落とす。
オレが落ちた異世界は、改変された獣人の世界が主体の乙女ゲーム。
獣人?
ウサギ族?
性別がオメガ?
訳のわからない異世界。
いきなり森に落とされ、さまよった。
はじめは、こんな世界に落としやがって! と女神を恨んでいたが。
この異世界でオレは。
熊クマ食堂のシンギとマヤ。
調合屋のサロンナばあさん。
公爵令嬢で、この世界に転生したロッサお嬢。
運命の番、フォルテに出会えた。
お読みいただきありがとうございます。
タイトル変更いたしまして。
改稿した物語に変更いたしました。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
小学生のゲーム攻略相談にのっていたつもりだったのに、小学生じゃなく異世界の王子さま(イケメン)でした(涙)
九重
BL
大学院修了の年になったが就職できない今どきの学生 坂上 由(ゆう) 男 24歳。
半引きこもり状態となりネットに逃げた彼が見つけたのは【よろず相談サイト】という相談サイトだった。
そこで出会ったアディという小学生? の相談に乗っている間に、由はとんでもない状態に引きずり込まれていく。
これは、知らない間に異世界の国家育成にかかわり、あげく異世界に召喚され、そこで様々な国家の問題に突っ込みたくない足を突っ込み、思いもよらぬ『好意』を得てしまった男の奮闘記である。
注:主人公は女の子が大好きです。それが苦手な方はバックしてください。
*ずいぶん前に、他サイトで公開していた作品の再掲載です。(当時のタイトル「よろず相談サイト」)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
見捨てられ勇者はオーガに溺愛されて新妻になりました
おく
BL
目を覚ましたアーネストがいたのは自分たちパーティを壊滅に追い込んだ恐ろしいオーガの家だった。アーネストはなぜか白いエプロンに身を包んだオーガに朝食をふるまわれる。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
【短編】売られていくウサギさんを横取りしたのは誰ですか?<オメガバース>
cyan
BL
ウサギの獣人でΩであることから閉じ込められて育ったラフィー。
隣国の豚殿下と呼ばれる男に売られることが決まったが、その移送中にヒートを起こしてしまう。
単騎で駆けてきた正体不明のαにすれ違い様に攫われ、訳が分からないまま首筋を噛まれ番になってしまった。
口数は少ないけど優しいαに過保護に愛でられるお話。
急に運命の番と言われても。夜会で永遠の愛を誓われ駆け落ちし、数年後ぽい捨てされた母を持つ平民娘は、氷の騎士の甘い求婚を冷たく拒む。
石河 翠
恋愛
ルビーの花屋に、隣国の氷の騎士ディランが現れた。
雪豹の獣人である彼は番の匂いを追いかけていたらしい。ところが花屋に着いたとたんに、手がかりを失ってしまったというのだ。
一時的に鼻が詰まった人間並みの嗅覚になったディランだが、番が見つかるまでは帰らないと言い張る始末。ルビーは彼の世話をする羽目に。
ルビーと喧嘩をしつつ、人間についての理解を深めていくディラン。
その後嗅覚を取り戻したディランは番の正体に歓喜し、公衆の面前で結婚を申し込むが冷たく拒まれる。ルビーが求婚を断ったのには理由があって……。
愛されることが怖い臆病なヒロインと、彼女のためならすべてを捨てる一途でだだ甘なヒーローの恋物語。
この作品は、他サイトにも投稿しております。
扉絵は写真ACより、チョコラテさまの作品(ID25481643)をお借りしています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
異世界へ下宿屋と共にトリップしたようで。
やの有麻
BL
山に囲まれた小さな村で下宿屋を営んでる倉科 静。29歳で独身。
昨日泊めた外国人を玄関の前で見送り家の中へ入ると、疲労が溜まってたのか急に眠くなり玄関の前で倒れてしまった。そして気付いたら住み慣れた下宿屋と共に異世界へとトリップしてしまったらしい!・・・え?どーゆうこと?
前編・後編・あとがきの3話です。1話7~8千文字。0時に更新。
*ご都合主義で適当に書きました。実際にこんな村はありません。
*フィクションです。感想は受付ますが、法律が~国が~など現実を突き詰めないでください。あくまで私が描いた空想世界です。
*男性出産関連の表現がちょっと入ってます。苦手な方はオススメしません。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
僕だけの番
五珠 izumi
BL
人族、魔人族、獣人族が住む世界。
その中の獣人族にだけ存在する番。
でも、番には滅多に出会うことはないと言われていた。
僕は鳥の獣人で、いつの日か番に出会うことを夢見ていた。だから、これまで誰も好きにならず恋もしてこなかった。
それほどまでに求めていた番に、バイト中めぐり逢えたんだけれど。
出会った番は同性で『番』を認知できない人族だった。
そのうえ、彼には恋人もいて……。
後半、少し百合要素も含みます。苦手な方はお気をつけ下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる