32 / 44
31※R18
しおりを挟む
さっきの口調のまま、乱暴、いや、ワイルドな扱いをされるのかと思いきや、凄く優しく丁寧に愛撫をされた。
「ん、ふぅ~
ろっ、しゅ
好き、大好き」
「ん?」
ロシュの首に腕を絡めて、好きって言える幸せを感じた。
「好きって、言える
凄く嬉しい」
「嶺緒が私を疑った分、優しく愛するよ
安心しなさい。」
「疑って、なん、か、ん、ん
な、いよ
ぁあん、」
「まだ、おしゃべり出来る余裕があるとは、私もまだまだだな」
やっぱり、ロシュは経験値豊富なのか。
「や、誰かと比べないで」
「比べ様もないぞ
安心しろ」
「うそ、こん、な
あ、やあぁ!」
ペニスを握られて、先っちょをぐちゅっとされた。
だって、俺ならこんな事出来ないもん!
「あ、あん、や、あぁ、出ちゃうよぉ」
気持ち良くて、初めて人に触られたペニスの感触は頭から快感以外の全てを飛ばした。
「ん、そうか」
「や、やぁ、出ちゃう、出ちゃうよー!!」
手、離してー!
切羽詰まった時に、ぬるっと暖かいものに包まれてぢゅっと吸われて爆ぜた。
「ひぅっ!」
ごくん
喉が鳴る音がした。
「なっ!
ロイスさん!」
「…」
「何でー!
ロイスさんのばかー!」
「…」
何で何も言ってくれないの?
じっと見られるだけで、ちょっと怒ってるような表情で、居た堪れなくなる。
「名前」
「え?」
「名前」
「あ!
ぇ、と
ロシュ…」
まだ慣れなくて、ロイスさんって呼んだのが、気に入らなかった?
「あの、そうじゃなくて、
その、そんなの、飲んじゃダメです!」
俺のおへそ辺りを大きな舌で、べろり、と舐めた。
「ひゃ、ん」
「嶺緒を全部食べる準備だから、良いんだ
それに、いい匂いがする」
足の間から、ロシュの顔が見えるなんて、恥ずかしすぎて死ねるレベルだ。
黄色と言うより金に近い様な瞳で見られると、好きって気持ちしか持てなくなった。
「俺も、舐める」
力の入らない体を這う様にして、ロシュの腰の辺りに向きを変えて、雄々しく聳り立つロシュのペニスをキュッと掴んだ。
「う、」
眉間にシワを寄せて、俺を見てるからペニスをぱくんと口に咥えた。
「ぅお」
「ひもちひぃ?」
舐めながら聞いて、どこが良いのか探ってると、俺の腰を引き寄せてアナルに指を這わせて来た。
「ん、ふ」
「そのまま舐めててくれ」
ビクビクと跳ねてしまう体。
くちゅ、ぬちゅ、と濡れた音を立てるロシュと、所謂、69の形を取っていた。
もたらされる感触はゾクリとお尻の中に快感を教えていく。
指が出入りして、開かされるアナルが収縮を繰り返そうとして、徒労に終わるくらい解された。
口の中で更にペニスが大きくなる。
出そうなのかな。
「ろひゅ、らす?」
「ヤバイな、そうやって喋られると
嶺緒に挿れたいが、良いか?」
こくん、と頷くしか出来なかった。
グリンと反転させられて、うつ伏せにして、今し方まで解されてくれたアナルをロシュに晒した。
「あ、あ、ん」
高くお尻を上げて発情期の雌猫みたいに、挿れて貰うのを待っていると、先が穴の辺りをグリグリと擦りながら、侵入しようとして来た。
ぐっぷん
「んあ!」
太くて硬い、ロシュのペニス。
ぬぢゅ、ぶちゅ
少しずつ動きながら奥へと入って来た。
「ああ、ん」
「痛いか?」
「あ、わ、かん、ない」
「痛くはしたくないが、すまない」
どちゅん!
一気に奥まで入って来た。
「ああぁあ!!!」
奥までの刺激と衝撃は物凄くて、口から出るのは、あ、とか、う、とかそんな喘ぎだけだった。
「や、ぁ、ぁ」
自分があげる喘ぎ声が恥ずかしくて、枕にその声を吸い込ませる様に、必死で口に押し付けた。
「ぁ、ぁ、ぁ」
それでも漏れる声が恥ずかしくて、唇を噛んで揺さぶられる体に負けないように我慢をした。
「嶺緒、我慢するな」
耳元で言われても、アナルからくる刺激が強すぎて、分からなかった。
ふいに脇からロシュの腕が差し入れられて、上体を起こすように引き上げられると、枕を落としてしまって声が出た。
「ああ、んん、あぁ!」
気づかなかったけど、唇は切れて枕に血が擦れて付いていた。
「嶺緒、嶺緒、」
切ないくらい甘く名前を呼ばれると、ロシュの方を振り向くように首を回すと、深くキスをされた。
「噛むな、嶺緒
綺麗な唇が、こんなになって」
「あ、あ、や、ああや、や、ん」
そう言うなら、その動きを止めて
「ロシュ、ろしゅ、ろ、っしゅ
あ、ああ、好き、すきぃ」
質量も体積も大きいロシュのペニスがズルッと中なら抜けると、抱き合うように膝に座らされて一緒に擦りあわされた。
「ん、あ、なん、あ、あ、あん
きもち、いい、いい、いいよぉ」
「ん、嶺緒、気持ちいいな
好きだ、嶺緒
お前を最初から好きだった。」
「ろ、しゅ?」
こめかみにチュッとされながら、抱きしめられた。
「最初は、諦めようと思った。
ジルがあの時現れて、ふいに本音が出た。
お前が向こうの世界に帰って行った時に、実は追いかけたんだ。」
「え?」
「最初にお前を傷つけたあの男を、ずっと悪夢に晒してやってたんだが…」
ロシュ、そんなことしてたなんて。
そう言えば、ヴラドの眷属が何かしたって言ってた気がする。
でも、こんな事しながら言わないでよ。
「あん、ん、」
「嶺緒、愛してる
お前だけが愛しい」
「ああ!!」
一際強く擦り上げられて、爆ぜてしまった。
「いい子だ。
もう少し頑張ってくれるか?」
「ロシュ、ロシュ
ろ、しゅが欲しい
挿れて」
俺の出したモノで濡れて余計に滑りが良くなったロシュのペニスが、アナルに入って来た。
さっき感じだ大きい凶器なのに、ロシュが中にいる幸福感でとろとろに蕩けて、笑顔がこぼれた。
「ロシュの、俺のなか
気持ち、いい?」
「あぁ、凄くな」
「俺ね、すご、く
あ、あん、しあわ、せ
ろしゅ、はな、れたく、ないよぉ」
下からゆっくりと突き上げられ、段々と激しくなった。
「あ、あん、あん、あん、ん、う、ああぁん」
「嶺緒、嶺緒、れお!!!」
「あ、また、出ちゃう、
いっちゃう、いく、いくいぐぅ」
中にロシュの精液が吐き出されていくのが分かった、
ビクンビクンと中で跳ねるロシュのペニスが愛おしくて、幸せだった。
「ん、ふぅ~
ろっ、しゅ
好き、大好き」
「ん?」
ロシュの首に腕を絡めて、好きって言える幸せを感じた。
「好きって、言える
凄く嬉しい」
「嶺緒が私を疑った分、優しく愛するよ
安心しなさい。」
「疑って、なん、か、ん、ん
な、いよ
ぁあん、」
「まだ、おしゃべり出来る余裕があるとは、私もまだまだだな」
やっぱり、ロシュは経験値豊富なのか。
「や、誰かと比べないで」
「比べ様もないぞ
安心しろ」
「うそ、こん、な
あ、やあぁ!」
ペニスを握られて、先っちょをぐちゅっとされた。
だって、俺ならこんな事出来ないもん!
「あ、あん、や、あぁ、出ちゃうよぉ」
気持ち良くて、初めて人に触られたペニスの感触は頭から快感以外の全てを飛ばした。
「ん、そうか」
「や、やぁ、出ちゃう、出ちゃうよー!!」
手、離してー!
切羽詰まった時に、ぬるっと暖かいものに包まれてぢゅっと吸われて爆ぜた。
「ひぅっ!」
ごくん
喉が鳴る音がした。
「なっ!
ロイスさん!」
「…」
「何でー!
ロイスさんのばかー!」
「…」
何で何も言ってくれないの?
じっと見られるだけで、ちょっと怒ってるような表情で、居た堪れなくなる。
「名前」
「え?」
「名前」
「あ!
ぇ、と
ロシュ…」
まだ慣れなくて、ロイスさんって呼んだのが、気に入らなかった?
「あの、そうじゃなくて、
その、そんなの、飲んじゃダメです!」
俺のおへそ辺りを大きな舌で、べろり、と舐めた。
「ひゃ、ん」
「嶺緒を全部食べる準備だから、良いんだ
それに、いい匂いがする」
足の間から、ロシュの顔が見えるなんて、恥ずかしすぎて死ねるレベルだ。
黄色と言うより金に近い様な瞳で見られると、好きって気持ちしか持てなくなった。
「俺も、舐める」
力の入らない体を這う様にして、ロシュの腰の辺りに向きを変えて、雄々しく聳り立つロシュのペニスをキュッと掴んだ。
「う、」
眉間にシワを寄せて、俺を見てるからペニスをぱくんと口に咥えた。
「ぅお」
「ひもちひぃ?」
舐めながら聞いて、どこが良いのか探ってると、俺の腰を引き寄せてアナルに指を這わせて来た。
「ん、ふ」
「そのまま舐めててくれ」
ビクビクと跳ねてしまう体。
くちゅ、ぬちゅ、と濡れた音を立てるロシュと、所謂、69の形を取っていた。
もたらされる感触はゾクリとお尻の中に快感を教えていく。
指が出入りして、開かされるアナルが収縮を繰り返そうとして、徒労に終わるくらい解された。
口の中で更にペニスが大きくなる。
出そうなのかな。
「ろひゅ、らす?」
「ヤバイな、そうやって喋られると
嶺緒に挿れたいが、良いか?」
こくん、と頷くしか出来なかった。
グリンと反転させられて、うつ伏せにして、今し方まで解されてくれたアナルをロシュに晒した。
「あ、あ、ん」
高くお尻を上げて発情期の雌猫みたいに、挿れて貰うのを待っていると、先が穴の辺りをグリグリと擦りながら、侵入しようとして来た。
ぐっぷん
「んあ!」
太くて硬い、ロシュのペニス。
ぬぢゅ、ぶちゅ
少しずつ動きながら奥へと入って来た。
「ああ、ん」
「痛いか?」
「あ、わ、かん、ない」
「痛くはしたくないが、すまない」
どちゅん!
一気に奥まで入って来た。
「ああぁあ!!!」
奥までの刺激と衝撃は物凄くて、口から出るのは、あ、とか、う、とかそんな喘ぎだけだった。
「や、ぁ、ぁ」
自分があげる喘ぎ声が恥ずかしくて、枕にその声を吸い込ませる様に、必死で口に押し付けた。
「ぁ、ぁ、ぁ」
それでも漏れる声が恥ずかしくて、唇を噛んで揺さぶられる体に負けないように我慢をした。
「嶺緒、我慢するな」
耳元で言われても、アナルからくる刺激が強すぎて、分からなかった。
ふいに脇からロシュの腕が差し入れられて、上体を起こすように引き上げられると、枕を落としてしまって声が出た。
「ああ、んん、あぁ!」
気づかなかったけど、唇は切れて枕に血が擦れて付いていた。
「嶺緒、嶺緒、」
切ないくらい甘く名前を呼ばれると、ロシュの方を振り向くように首を回すと、深くキスをされた。
「噛むな、嶺緒
綺麗な唇が、こんなになって」
「あ、あ、や、ああや、や、ん」
そう言うなら、その動きを止めて
「ロシュ、ろしゅ、ろ、っしゅ
あ、ああ、好き、すきぃ」
質量も体積も大きいロシュのペニスがズルッと中なら抜けると、抱き合うように膝に座らされて一緒に擦りあわされた。
「ん、あ、なん、あ、あ、あん
きもち、いい、いい、いいよぉ」
「ん、嶺緒、気持ちいいな
好きだ、嶺緒
お前を最初から好きだった。」
「ろ、しゅ?」
こめかみにチュッとされながら、抱きしめられた。
「最初は、諦めようと思った。
ジルがあの時現れて、ふいに本音が出た。
お前が向こうの世界に帰って行った時に、実は追いかけたんだ。」
「え?」
「最初にお前を傷つけたあの男を、ずっと悪夢に晒してやってたんだが…」
ロシュ、そんなことしてたなんて。
そう言えば、ヴラドの眷属が何かしたって言ってた気がする。
でも、こんな事しながら言わないでよ。
「あん、ん、」
「嶺緒、愛してる
お前だけが愛しい」
「ああ!!」
一際強く擦り上げられて、爆ぜてしまった。
「いい子だ。
もう少し頑張ってくれるか?」
「ロシュ、ロシュ
ろ、しゅが欲しい
挿れて」
俺の出したモノで濡れて余計に滑りが良くなったロシュのペニスが、アナルに入って来た。
さっき感じだ大きい凶器なのに、ロシュが中にいる幸福感でとろとろに蕩けて、笑顔がこぼれた。
「ロシュの、俺のなか
気持ち、いい?」
「あぁ、凄くな」
「俺ね、すご、く
あ、あん、しあわ、せ
ろしゅ、はな、れたく、ないよぉ」
下からゆっくりと突き上げられ、段々と激しくなった。
「あ、あん、あん、あん、ん、う、ああぁん」
「嶺緒、嶺緒、れお!!!」
「あ、また、出ちゃう、
いっちゃう、いく、いくいぐぅ」
中にロシュの精液が吐き出されていくのが分かった、
ビクンビクンと中で跳ねるロシュのペニスが愛おしくて、幸せだった。
1
お気に入りに追加
150
あなたにおすすめの小説
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
そばにいてほしい。
15
BL
僕の恋人には、幼馴染がいる。
そんな幼馴染が彼はよっぽど大切らしい。
──だけど、今日だけは僕のそばにいて欲しかった。
幼馴染を優先する攻め×口に出せない受け
安心してください、ハピエンです。
【完結】僕は、妹の身代わり
325号室の住人
BL
☆全3話
僕の双子の妹は、病弱な第3王子サーシュ殿下の婚約者。
でも、病でいつ儚くなってしまうかわからないサーシュ殿下よりも、未だ婚約者の居ない、健康体のサーシュ殿下の双子の兄である第2王子殿下の方が好きだと言って、今回もお見舞いに行かず、第2王子殿下のファンクラブに入っている。
妹の身代わりとして城内の殿下の部屋へ向かうのも、あと数ヶ月。
けれど、向かった先で殿下は言った。
「…………今日は、君の全てを暴きたい。
まずは…そうだな。君の本当の名前を教えて。
〜中略〜
ねぇ、君は誰?」
僕が本当は男の子だということを、殿下はとっくに気付いていたのだった。
お試し交際終了
いちみやりょう
BL
「俺、神宮寺さんが好きです。神宮寺さんが白木のことを好きだったことは知ってます。だから今俺のこと好きじゃなくても構わないんです。お試しでもいいから、付き合ってみませんか」
「お前、ゲイだったのか?」
「はい」
「分かった。だが、俺は中野のこと、好きにならないかもしんねぇぞ?」
「それでもいいです! 好きになってもらえるように頑張ります」
「そうか」
そうして俺は、神宮寺さんに付き合ってもらえることになった。
鳴けない金糸雀(カナリア)
ナナメ(近況ボードお知らせあり)
BL
幼い頃村を奴隷狩りに襲われ居場所を奪われた鳥人族の青年は金糸雀(カナリア)という希少でありながら声が出ない劣等種の為、18歳になるとそれまで働かされていた奴隷商の元から娼館へと売られてしまう。
彼はそれから4年、奴隷(スレイブ)と呼ばれ娼館で地獄のような日々を送っていた。唯一の拠り所は未だ奴隷商の元にいる双子の弟達だけ。
そんなある日、スレイブは娼館にやって来た1人の男と出会う。
「年は」「名前は」と訊くばかりでスレイブをなかなか抱こうとしない男との出会いが彼の人生を変えていくーー
黒の騎士と恐れられる辺境伯と声の出ない鳥人族の青年の物語。
※表紙はAI作成です。
雫
ゆい
BL
涙が落ちる。
涙は彼に届くことはない。
彼を想うことは、これでやめよう。
何をどうしても、彼の気持ちは僕に向くことはない。
僕は、その場から音を立てずに立ち去った。
僕はアシェル=オルスト。
侯爵家の嫡男として生まれ、10歳の時にエドガー=ハルミトンと婚約した。
彼には、他に愛する人がいた。
世界観は、【夜空と暁と】と同じです。
アルサス達がでます。
【夜空と暁と】を知らなくても、これだけで読めます。
随時更新です。
侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる