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555.作れない鍋の小話(信州・まつもと鍋の日)
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「東京のご家庭では絶対食べられない鍋ってなーんだ」
「そんなんあるか? 大抵の鍋は食えるんじゃねーの」
「あるんだなあ」
「マジ可能性皆無?」
「すごーく頑張ったら皆無ではないけど、かなり面倒」
「んんん……超超レア食材とか……」
「まあ近いかな」
「正解は?」
「答えは『その土地の水』を使うのが必須の鍋でーす」
「水が決まってんの」
「そう。信州・まつもと鍋って鍋があって、松本市の指定された食材と水を使わないと名乗れないんだってさ」
「確かに運べねえ距離じゃねーけどめんどいか」
「似た具材で信州・まつもと鍋モドキなら作れそうだけどね」
「確かに。なー、とりあえずモドキチャレンジしてみねえ?」
味が気になる、と晴海はレシピサイトを検索し始める。
(了)221219
「そんなんあるか? 大抵の鍋は食えるんじゃねーの」
「あるんだなあ」
「マジ可能性皆無?」
「すごーく頑張ったら皆無ではないけど、かなり面倒」
「んんん……超超レア食材とか……」
「まあ近いかな」
「正解は?」
「答えは『その土地の水』を使うのが必須の鍋でーす」
「水が決まってんの」
「そう。信州・まつもと鍋って鍋があって、松本市の指定された食材と水を使わないと名乗れないんだってさ」
「確かに運べねえ距離じゃねーけどめんどいか」
「似た具材で信州・まつもと鍋モドキなら作れそうだけどね」
「確かに。なー、とりあえずモドキチャレンジしてみねえ?」
味が気になる、と晴海はレシピサイトを検索し始める。
(了)221219
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