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338.君のために走り出す小話(水分補給の日)
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「晴海ストップ。スポドリ飲んで」
「サンキュ。……あれ、もしかしてけっこー時間経ってんの」
「そうだねえ、小一時間ボードと取っ組み合いじゃない?」
「マジか。待たせっぱじゃん。ごめん」
「いいよ。体動かしてる晴海見るの、飽きないから」
「湊が飲んでんのなに?」
「これねえ、ほうじ茶ミルクティー。けっこう合うよ」
「一口」
「二口でも三口でもどうぞ」
「マジだ、うま」
「水分補給をしっかりしたら、また滑っておいで」
「っし。なんかワザ決めてくる。成功したら褒めて」
湊のために派手なヤツ。ほうじ茶ミルクティーのほんのりと甘い香りを纏いながら、晴海は不敵に笑っている。
「サンキュ。……あれ、もしかしてけっこー時間経ってんの」
「そうだねえ、小一時間ボードと取っ組み合いじゃない?」
「マジか。待たせっぱじゃん。ごめん」
「いいよ。体動かしてる晴海見るの、飽きないから」
「湊が飲んでんのなに?」
「これねえ、ほうじ茶ミルクティー。けっこう合うよ」
「一口」
「二口でも三口でもどうぞ」
「マジだ、うま」
「水分補給をしっかりしたら、また滑っておいで」
「っし。なんかワザ決めてくる。成功したら褒めて」
湊のために派手なヤツ。ほうじ茶ミルクティーのほんのりと甘い香りを纏いながら、晴海は不敵に笑っている。
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