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335.君の回復魔法の小話(看護の日)
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「ちいちゃいころ、オレが熱出したりすると、ぜってー湊のこと呼んでぐずってたよな」
「そうだったね。うつるから元気になったらねってお母さんに引っ張っていかれたなー」
「湊が具合悪いときは来ちゃダメって言われんだよな」
「うん。晴海がいてくれたら嬉しいけど、それこそ僕からうつしちゃったらヤダもん」
「いてほしーとは思った?」
「それはそうだよ」
「ふうん。今ならおっきくなったら、そう簡単にはうつされねえんじゃねえ?」
「ふふふ、ホントかな」
「マジもマジ。だから、なんかあったらすぐ呼べよ」
「頼りにしてる。そうだなあ、もし僕が寝込むようなことがあったら、晴海に手を繋いでてもらおうかな」
「起こんねーのが一番だけど、手え繋ぐ係は任された」
晴海の体温が間近にあれば、きっと安心して眠りに就けると思うのだ。
「そうだったね。うつるから元気になったらねってお母さんに引っ張っていかれたなー」
「湊が具合悪いときは来ちゃダメって言われんだよな」
「うん。晴海がいてくれたら嬉しいけど、それこそ僕からうつしちゃったらヤダもん」
「いてほしーとは思った?」
「それはそうだよ」
「ふうん。今ならおっきくなったら、そう簡単にはうつされねえんじゃねえ?」
「ふふふ、ホントかな」
「マジもマジ。だから、なんかあったらすぐ呼べよ」
「頼りにしてる。そうだなあ、もし僕が寝込むようなことがあったら、晴海に手を繋いでてもらおうかな」
「起こんねーのが一番だけど、手え繋ぐ係は任された」
晴海の体温が間近にあれば、きっと安心して眠りに就けると思うのだ。
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