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331.君と選んだ贈り物の小話(母の日)
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「お母さん、喜んでたなー」
「中国茶とお菓子の詰め合わせ、バーイ湊とオレな」
「お湯を注ぐとカーネーションが咲くお茶が、やっぱりかなり天才だったと思うなぁ。晴海が選んでくれたやつ」
「ふふん。そういう湊が選んだお茶も、美味しくて健康にいいって店員さんがオススメしてたやつじゃん。心こもったチョイスじゃん」
「僕もお母さんのこと考えたけど、店員さんも一生懸命考えてくれたから、スムーズに決まったよね」
「贈り物を選ぶって楽しーな」
「来年も一緒に選ぼうね」
誰かの喜ぶ顔を想う機会は、いくつあってもいいものだ。
(了)220508
「中国茶とお菓子の詰め合わせ、バーイ湊とオレな」
「お湯を注ぐとカーネーションが咲くお茶が、やっぱりかなり天才だったと思うなぁ。晴海が選んでくれたやつ」
「ふふん。そういう湊が選んだお茶も、美味しくて健康にいいって店員さんがオススメしてたやつじゃん。心こもったチョイスじゃん」
「僕もお母さんのこと考えたけど、店員さんも一生懸命考えてくれたから、スムーズに決まったよね」
「贈り物を選ぶって楽しーな」
「来年も一緒に選ぼうね」
誰かの喜ぶ顔を想う機会は、いくつあってもいいものだ。
(了)220508
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