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326.お掃除で得られるものの小話(そうじの日)
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「今日、みんなで部室の掃除をしてたらね」
「おお」
「なんとどこからか千円札が出てきたんだよ。ひらっと、いつの間にか落ちてて。誰も心当たりがなくて」
「なんか得した感じすんじゃん」
「ね。誰のでもないから部費の足しにするんだけど、お掃除を頑張るといいことがあるね」
「オレが部屋の掃除するだけでもいいことある?」
「僕がえらいっ! って褒めるしいいこいいこするかな」
「あっ。イイコトだ!」
晴海は断然やる気である。
「おお」
「なんとどこからか千円札が出てきたんだよ。ひらっと、いつの間にか落ちてて。誰も心当たりがなくて」
「なんか得した感じすんじゃん」
「ね。誰のでもないから部費の足しにするんだけど、お掃除を頑張るといいことがあるね」
「オレが部屋の掃除するだけでもいいことある?」
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