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259.絶品いちごの小話(とちぎのいちごの日)
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「晴海、イチゴ食べようよ。とちおとめ」
「銘柄指定?」
「そう。とちぎのいちごの日だからね。スーパーでフェアをやってて」
「なんかそんなん、先月も見たよーな……?」
「あっすごい。さすが晴海。実はとちぎのいちごの日は、イチゴが旬の一月から三月全部の二十五日なんだよ」
「一月二十五日にも一回あったってことか。そんなんアリか?」
「五十年以上日本一の生産量を誇る栃木のいうことだからねえ」
「すげーー年期入ってんじゃん」
「逆らえないよね」
「確かに。予想以上だった」
「というわけで、来月の二十五日もとちぎのいちごの日です」
「よし。来月はぜーたくに『スカイベリー』食べてみようぜ……!」
「まさか……あの伝説の……っ!?」
箱崎家みんなを巻き込んだらハードルが下がるだろうか。栃木の生んだ食べる宝石、どんなものなのかわくわくする。
(了)220225
「銘柄指定?」
「そう。とちぎのいちごの日だからね。スーパーでフェアをやってて」
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「あっすごい。さすが晴海。実はとちぎのいちごの日は、イチゴが旬の一月から三月全部の二十五日なんだよ」
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「五十年以上日本一の生産量を誇る栃木のいうことだからねえ」
「すげーー年期入ってんじゃん」
「逆らえないよね」
「確かに。予想以上だった」
「というわけで、来月の二十五日もとちぎのいちごの日です」
「よし。来月はぜーたくに『スカイベリー』食べてみようぜ……!」
「まさか……あの伝説の……っ!?」
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