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35.美しい朝の空をシェアする小話
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「今朝、すごい早い時間にメッセージ来てたよね」
「送った。なんか四時半とかに目ぇ覚めて」
「あらら」
「外見たら、空がだんだん明るくなってくとこで。なんか……なんつーの、夜みたいな濃い青と、橙色っぽい赤が空で混ざっててすげーキレーで、湊に見せたかった」
朝、スマートフォンを手にしたとき視覚に飛び込んできたのは晴海が送信した写真だった。明けてゆく空を晴海の部屋の窓から写した一枚だ。その清々しい瞬間を湊と分かち合いたいと思ってくれたことが、とても嬉しかった。
(了)210716
「送った。なんか四時半とかに目ぇ覚めて」
「あらら」
「外見たら、空がだんだん明るくなってくとこで。なんか……なんつーの、夜みたいな濃い青と、橙色っぽい赤が空で混ざっててすげーキレーで、湊に見せたかった」
朝、スマートフォンを手にしたとき視覚に飛び込んできたのは晴海が送信した写真だった。明けてゆく空を晴海の部屋の窓から写した一枚だ。その清々しい瞬間を湊と分かち合いたいと思ってくれたことが、とても嬉しかった。
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