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23話 大賢者である私と衝撃のオーディション2
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オーディション参加者は半分に絞られた。
しかし、まだまだ大勢残っている。
セバっちゃんにより次に告げられた競技はクイズだった。
ほうほう、冒険者たるもの知識は重要。
知識の有無が生死を分かつ場合もあるだろう。
それ程に情報は重要だ。
だからこそ情報は売買されるし、タダで人に教えたりはしない。
それは500年経っても変わってはいないだろう。
この競技は明確に知識、経験量で難易度が左右される。
低ランクパーティーには厳しい競技だね。
知識が無いなら後は運頼みになる。
まぁ、運も実力の内だけどね。
今回のクイズはチーム行動だ。
会場には ◯と✕大きく書かれている場所があった。
全員に同じ◯✕問題が出される。
相談時間は1分。
チームを○と✕ 2つに分けることは可能だけど、クイズは全部で10問。
この方法では突破はできない。
シンキングタイムの後 一斉に信じる答えの方に行き、答えが発表される。
正解した人のみが次に進めるルールだ。
ここでも駆け引きが出来る。
答えに迷うチームはランクの高いチームの答える方に付いて行くだろう。
敢えて目立つチームリーダーを間違った方に答えさせて誘導し、迷ったライバル達を脱落させることもできるだろう。
少しでもライバルを減らせば競技数が減る可能性がある。
まぁセバっちゃんはそんなに甘く無いけどね。
思い違いをしていると高ランクであっても痛い目に合う競技だ。
私としてはなんなら全員落としてくれてもいいけどね。
<んー、これは魔法の追加インストールが必要だなー! っと、えい!かんりょー>
わたくしみんなのマスコット、ミリーちゃんは次なる準備を進める。
私はGではない!だから 決して後ろに立たない様に。
====================
ミリーが思った通り、低ランクのパーティーが次々に全滅していった。
そんな中、リッキルトはこの競技を生き残っていた。
『ビフテの星』はパーティを分けて一方が生き残る方法を序盤で行い、5問目時点で直感で決めてきたリッキルトのみになっていた。
そこでミリミリに再会した。
「ふーん。一人になっちゃったのか。じゃあ、今は協力しようよ。私も一人だし」
リッキルトはその申し出に乗っかり、ミリミリの出す答えに乗っかっただけだった。
途中で爺さん2人が加わり、4人でこの競技を乗り切った。
というかミリミリが全て答えを決めていた。
競技が終わり、セバが次の競技の説明を始めた時に騒ぎが起こった。
それはセバの発した言葉による。
「次の競技もクイズになります。参加できるのは、先程のクイズで生き残った者のみとなります」
そう、クイズで不正解になった者はパーティーが生き残っていても復活はないのだ。ここで残っていたAランクパーティー「剣武」と「龍殺」ではっきりと明暗が別れた。
この2チームにとってクイズは簡単すぎた
龍殺は全員一人も欠けることなく10問を乗り切った。
しかし、剣武は先程ミリーが考えていたワザとリーダーが間違える作戦をとり、多くのライバルを道ずれにした。
剣武で生き残ったのは2人だった。
「バカな! パーティー戦だろう!パーティーが生き残ったんだ!全員復活に決まってるだろ!!」
叫ぶ剣武のリーダー、ブレイド。
「ルールを決めるのはこちらでございます。先ほどのパン食い競争にて脱落した上位ランクによる合格した下位ランクへの脅迫が相次いだ件で緊急説明したとおり、脱落決定した者が復活することは御座いません。その件で学ばれない方が悪いのです」
「せめてメンバー入れ替えだけでも」
「認められません」
セバの言葉には有無を言わせない力がこもっていた。
結局ブレイドの復活は認められず、ブレイドの行為は自らとパーティーを犠牲に龍殺を援護する形になってしまった。
「僕達のパーティーは僕一人になってしまった」
「ふーん。私はもともとソロだから関係ないね」
青ざめるリッキルトと対照的にミリミリは呑気だった。
こんな一幕があり、第3競技の飛び込み式3連○✕クイズが始まった。
この競技は個人戦だ。
残った人数は100人程にまで減っていた。
問題を出され、会場に設置された○と✕が書かれたパネルに飛び込む。
正解なら次の問題に進むが不正解だと泥のプールに飛び込む様になっている。
3問連続正解しないと次に進まない。
ちなみに◯✕のパネルは魔術士による幻視だ。
泥のプールも幻視で見えなくする徹底ぶりである。
この競技で剣武の残った二人も全滅。
龍殺もリーダーを含む3人になってしまった。
爺さん二人は二人とも合格。
リッキルトの番が回ってきた。
出された問題の答えは全くわからない。
直感による運任せで決めようとした時、
「○○✕だよ」
とミリミリの声が聞こえた気がした。
どうせ解らないのだ。
リッキルトはその声に従う事にした。
「まさか合格するなんて」
リッキルトは自身がここまで勝ち進んだことが信じられないでいた。
まるで神の加護を受けているかのようだ。
一つ言える事、ミリミリが現れてから、いや、ミリミリに背中を叩かれたあの時からツキに恵まれているという事だ。
<ミミが僕の女神なのかな>
このオーディションがダメでもミリミリを誘おうかと考えるリッキルトだった。
その当のミリミリはと言えば、会場をまたも湧かせていた。
問題を聞く前にパネルに飛び込んでいき、正解していく。
あからさまに勘だけで生き残った。
ミリミリの度胸に歓声が起こっている。
今回の競技、幻視魔法をかけていた魔導士の中に「青薔薇の戦乙女」の魔道士クーンがいた。
「さっきの子、目が赤く光っていたような?それが魔法だとすると 神官か魔導士?でも武闘家だよね?」
クーンは10年に1人逸材と言われた有能な魔道士であったが赤く光る目についての知識は無かった。
兎も角この競技で10名が生き残ったのだった。
しかし、まだまだ大勢残っている。
セバっちゃんにより次に告げられた競技はクイズだった。
ほうほう、冒険者たるもの知識は重要。
知識の有無が生死を分かつ場合もあるだろう。
それ程に情報は重要だ。
だからこそ情報は売買されるし、タダで人に教えたりはしない。
それは500年経っても変わってはいないだろう。
この競技は明確に知識、経験量で難易度が左右される。
低ランクパーティーには厳しい競技だね。
知識が無いなら後は運頼みになる。
まぁ、運も実力の内だけどね。
今回のクイズはチーム行動だ。
会場には ◯と✕大きく書かれている場所があった。
全員に同じ◯✕問題が出される。
相談時間は1分。
チームを○と✕ 2つに分けることは可能だけど、クイズは全部で10問。
この方法では突破はできない。
シンキングタイムの後 一斉に信じる答えの方に行き、答えが発表される。
正解した人のみが次に進めるルールだ。
ここでも駆け引きが出来る。
答えに迷うチームはランクの高いチームの答える方に付いて行くだろう。
敢えて目立つチームリーダーを間違った方に答えさせて誘導し、迷ったライバル達を脱落させることもできるだろう。
少しでもライバルを減らせば競技数が減る可能性がある。
まぁセバっちゃんはそんなに甘く無いけどね。
思い違いをしていると高ランクであっても痛い目に合う競技だ。
私としてはなんなら全員落としてくれてもいいけどね。
<んー、これは魔法の追加インストールが必要だなー! っと、えい!かんりょー>
わたくしみんなのマスコット、ミリーちゃんは次なる準備を進める。
私はGではない!だから 決して後ろに立たない様に。
====================
ミリーが思った通り、低ランクのパーティーが次々に全滅していった。
そんな中、リッキルトはこの競技を生き残っていた。
『ビフテの星』はパーティを分けて一方が生き残る方法を序盤で行い、5問目時点で直感で決めてきたリッキルトのみになっていた。
そこでミリミリに再会した。
「ふーん。一人になっちゃったのか。じゃあ、今は協力しようよ。私も一人だし」
リッキルトはその申し出に乗っかり、ミリミリの出す答えに乗っかっただけだった。
途中で爺さん2人が加わり、4人でこの競技を乗り切った。
というかミリミリが全て答えを決めていた。
競技が終わり、セバが次の競技の説明を始めた時に騒ぎが起こった。
それはセバの発した言葉による。
「次の競技もクイズになります。参加できるのは、先程のクイズで生き残った者のみとなります」
そう、クイズで不正解になった者はパーティーが生き残っていても復活はないのだ。ここで残っていたAランクパーティー「剣武」と「龍殺」ではっきりと明暗が別れた。
この2チームにとってクイズは簡単すぎた
龍殺は全員一人も欠けることなく10問を乗り切った。
しかし、剣武は先程ミリーが考えていたワザとリーダーが間違える作戦をとり、多くのライバルを道ずれにした。
剣武で生き残ったのは2人だった。
「バカな! パーティー戦だろう!パーティーが生き残ったんだ!全員復活に決まってるだろ!!」
叫ぶ剣武のリーダー、ブレイド。
「ルールを決めるのはこちらでございます。先ほどのパン食い競争にて脱落した上位ランクによる合格した下位ランクへの脅迫が相次いだ件で緊急説明したとおり、脱落決定した者が復活することは御座いません。その件で学ばれない方が悪いのです」
「せめてメンバー入れ替えだけでも」
「認められません」
セバの言葉には有無を言わせない力がこもっていた。
結局ブレイドの復活は認められず、ブレイドの行為は自らとパーティーを犠牲に龍殺を援護する形になってしまった。
「僕達のパーティーは僕一人になってしまった」
「ふーん。私はもともとソロだから関係ないね」
青ざめるリッキルトと対照的にミリミリは呑気だった。
こんな一幕があり、第3競技の飛び込み式3連○✕クイズが始まった。
この競技は個人戦だ。
残った人数は100人程にまで減っていた。
問題を出され、会場に設置された○と✕が書かれたパネルに飛び込む。
正解なら次の問題に進むが不正解だと泥のプールに飛び込む様になっている。
3問連続正解しないと次に進まない。
ちなみに◯✕のパネルは魔術士による幻視だ。
泥のプールも幻視で見えなくする徹底ぶりである。
この競技で剣武の残った二人も全滅。
龍殺もリーダーを含む3人になってしまった。
爺さん二人は二人とも合格。
リッキルトの番が回ってきた。
出された問題の答えは全くわからない。
直感による運任せで決めようとした時、
「○○✕だよ」
とミリミリの声が聞こえた気がした。
どうせ解らないのだ。
リッキルトはその声に従う事にした。
「まさか合格するなんて」
リッキルトは自身がここまで勝ち進んだことが信じられないでいた。
まるで神の加護を受けているかのようだ。
一つ言える事、ミリミリが現れてから、いや、ミリミリに背中を叩かれたあの時からツキに恵まれているという事だ。
<ミミが僕の女神なのかな>
このオーディションがダメでもミリミリを誘おうかと考えるリッキルトだった。
その当のミリミリはと言えば、会場をまたも湧かせていた。
問題を聞く前にパネルに飛び込んでいき、正解していく。
あからさまに勘だけで生き残った。
ミリミリの度胸に歓声が起こっている。
今回の競技、幻視魔法をかけていた魔導士の中に「青薔薇の戦乙女」の魔道士クーンがいた。
「さっきの子、目が赤く光っていたような?それが魔法だとすると 神官か魔導士?でも武闘家だよね?」
クーンは10年に1人逸材と言われた有能な魔道士であったが赤く光る目についての知識は無かった。
兎も角この競技で10名が生き残ったのだった。
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