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103話 2人の食事どき
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(エーデルSide)
うーん………朝が来たみたい…?昼かも?もともと寝る時間とか決めてないから正直ずっと光が当たってると感覚がおかしくなるんだよね。
ゲシゲシ
「痛ってぇぇぇえ?!蹴るな!!もっとまともな起こし方はないのかよ!」
寝相が悪いしいびきが煩いし腹出して幸せそうに寝てるのが腹たったからしかたないじゃん?起こしてあげただけ優しいよね?レティシアと出会う前なら間違いなくスルーして移動してたな。
「僕は優しい。だよね?」
「ないだろ……」
「だよね?」
「いや、最初から蹴り起こす手段の時点で…」
「だよな?」
にこりと笑っておく。
「あ、あぁそうだな」
なんて言ったかな。んー……ん…あ、シグレだったかな。無駄に頑丈な人間。寝る前に偶然会ったんだけどさ、泣き付かれたんだよね。スルーしようとしたら泣きながらすごい肩揺らしてくるし子供っぽくて最悪だった。いや、そこらの子供より最悪だ。
「ふぁぁあ!んっしょ。さてと……聖女様はどうしてっかねぇ……一応4歳だからな…寂しい思いさせてるだろうし無事に皆ここからでたらなんか作ってやるかな」
シグレの独り言だろう。心から思ってるからこそ弱音のように言葉として出てしまったみたいだ。
それより何か食べたいんだけど?
「ねぇ…早く何か作ってくれない?生き物って栄養がないと生きれないんだよ?知ってる?」
「俺を馬鹿にしてるだろ?!」
「そうだけど?ほら魚や木の実ならたくさんシグレがぐうすか寝てる間に必死に集めたから使いなよ」
「………なんか言葉の中にトゲを感じる。まぁ、ありがたく使わせてもらいますけどもぉー」
茶化すように言うシグレ。毒を僕が入れてる可能性を疑ってない。毒がここで作れるかと言われれば出来ると僕は言うだろう。だって薬草もたくさん生えてるし。薬は毒にもなるからね。でもなぜ疑わないのか僕には分からない。
「毒が入ってるかもとか思わないわけ?」
テキパキと準備をしているシグレの背に話しかける。
「んー、そうだな。俺の目線じゃお前は怪しい人物のままなんだが、俺を倒すメリットがまるっきりないわけだ。聖女様も怖い感じがするとは言うが悪意はないって断言してたからな。聖女の中でもミウは感覚に優れてるから間違いはない」
それは少し信頼をしすぎだと思う。聖女だって人間だから嘘はつくし騙すことだってあると思うんだけどな。僕の倫理観って変わってる……というかなんていうかって感じではあるけどさ。
「火……魔法がないと使えねぇな…火打石あればなぁ。枝を擦るの地味に痛てぇし」
仕方ないな。僕が火をつけてあげよう。本当はよくないけどなんだかいいものを見た気分であたたかいから、特別に。
「うおっ?!魔法……?いや、魔法はここじゃ使えないはずだろ?!どうやった?」
「さぁどうだろね?。………って火がついたなら早く作ってくれない?子犬みたいな目をしてもシグレは可愛くないから」
ふてくされた顔してもなぁ……。僕のトモダチ?ならともかくこいつにされても腹立つなぁ。レティシアと出会う前はきっとこんな気持ちも知らなかっただろう。感情なんて僕はいらないって思ってた所がやっぱりあるし。それにしても…上手く髪の毛が結べないや……。僕はずっと垂らしてたし困ることはないけどね、寝る時は便利だし。
「……おら、魚焼いたぞー。食え食え!!」
「…………ん…美味しい」
「塩があれば大抵のは美味しくなるからなー」
そう言って小さな小瓶をシグレは見せつけた。なるほど、中身は塩らしい。かなり上質なやつだ。
「冒険者やってた時があってな…味がないってきつくてそれ以来塩とか、小物を持参するようにしてんだ。塩までは取られなくてマジで良かったと思ってるぞ…」
そういえば武器とかは全部没収されてたね。けど無害なものとかは取られてないっぽい?宝石類も取られちゃってるけど。
「ん?食う量がすくないな?男ならもっと食え!んで大きくなれ!」
ゲッ…………野菜と魚を追加された。僕もともと何も食べない人だからそんなに入んないんだけどな。クッキーとか甘みは別だよ?アレは特別。
「器用に野菜避けるなよ……」
なんで野菜なんてものをシグレに渡しちゃったんだろ。ついつい食べれそうなもの探してたときに見つけちゃったから採ったんだよね。僕、ホウレンソウ嫌いなのに。
「見つめてもなにもならねぇからな?」
ギリギリ食べた。うん、やっぱりホウレンソウ無理だ。僕もちょっぴり人間らしくなった気がする……。
「さてと……飯たべたらどこ行こうか……壁が邪魔で上手く進まないし、動き回るしかない」
「ここ中心半径10mは壁ないから」
「そうか……って……ん?なんでわかるんだ?」
「まことの片眼鏡で近場の壁がうっすら色付きで見えるだけ。遠くのは近くの壁に重なってるせいでほぼ見えない。上から見れたら楽なのに」
「あー、チャレンジゲームの報酬だっけ?そんないい報酬だったとはなぁー」
「本物の魔物を倒すっていう内容だった。全部違う種類の魔物だったけど本物は1体だけだった。巧妙に作られててはっきり言って死ぬかと思った」
そぅ…武器もないのに魔物退治は正直難しい。僕の体格差と力が圧倒的に足りない。罠を仕掛けながらちょこまかと動き回った結果で3体目を倒したとき、他の魔物は消え代わりに報酬をもらった。あのままゲームを続けてたら間違いなく魔物の餌となってたね。
「よく頑張ったな………ほら出来た」
話をしてる間に勝手に人の髪の毛を弄ってたんだけど?!真面目に聴く場面じゃないの?!
「俺ながら上手く出来たな!お団子頭」
頭に触れると確かにお団子ができてる。ちょっと高めの位置にあるようだ……。
「んじゃ、片眼鏡使いつつ移動するか…誰かと出会わねぇかな」
「なんで?」
「いや、お前…俺の事こき使いそうだから…」
「意味がわからないんだけど。それより肩車してくれない?遠くが見たいから」
「へいへい」
うーん………朝が来たみたい…?昼かも?もともと寝る時間とか決めてないから正直ずっと光が当たってると感覚がおかしくなるんだよね。
ゲシゲシ
「痛ってぇぇぇえ?!蹴るな!!もっとまともな起こし方はないのかよ!」
寝相が悪いしいびきが煩いし腹出して幸せそうに寝てるのが腹たったからしかたないじゃん?起こしてあげただけ優しいよね?レティシアと出会う前なら間違いなくスルーして移動してたな。
「僕は優しい。だよね?」
「ないだろ……」
「だよね?」
「いや、最初から蹴り起こす手段の時点で…」
「だよな?」
にこりと笑っておく。
「あ、あぁそうだな」
なんて言ったかな。んー……ん…あ、シグレだったかな。無駄に頑丈な人間。寝る前に偶然会ったんだけどさ、泣き付かれたんだよね。スルーしようとしたら泣きながらすごい肩揺らしてくるし子供っぽくて最悪だった。いや、そこらの子供より最悪だ。
「ふぁぁあ!んっしょ。さてと……聖女様はどうしてっかねぇ……一応4歳だからな…寂しい思いさせてるだろうし無事に皆ここからでたらなんか作ってやるかな」
シグレの独り言だろう。心から思ってるからこそ弱音のように言葉として出てしまったみたいだ。
それより何か食べたいんだけど?
「ねぇ…早く何か作ってくれない?生き物って栄養がないと生きれないんだよ?知ってる?」
「俺を馬鹿にしてるだろ?!」
「そうだけど?ほら魚や木の実ならたくさんシグレがぐうすか寝てる間に必死に集めたから使いなよ」
「………なんか言葉の中にトゲを感じる。まぁ、ありがたく使わせてもらいますけどもぉー」
茶化すように言うシグレ。毒を僕が入れてる可能性を疑ってない。毒がここで作れるかと言われれば出来ると僕は言うだろう。だって薬草もたくさん生えてるし。薬は毒にもなるからね。でもなぜ疑わないのか僕には分からない。
「毒が入ってるかもとか思わないわけ?」
テキパキと準備をしているシグレの背に話しかける。
「んー、そうだな。俺の目線じゃお前は怪しい人物のままなんだが、俺を倒すメリットがまるっきりないわけだ。聖女様も怖い感じがするとは言うが悪意はないって断言してたからな。聖女の中でもミウは感覚に優れてるから間違いはない」
それは少し信頼をしすぎだと思う。聖女だって人間だから嘘はつくし騙すことだってあると思うんだけどな。僕の倫理観って変わってる……というかなんていうかって感じではあるけどさ。
「火……魔法がないと使えねぇな…火打石あればなぁ。枝を擦るの地味に痛てぇし」
仕方ないな。僕が火をつけてあげよう。本当はよくないけどなんだかいいものを見た気分であたたかいから、特別に。
「うおっ?!魔法……?いや、魔法はここじゃ使えないはずだろ?!どうやった?」
「さぁどうだろね?。………って火がついたなら早く作ってくれない?子犬みたいな目をしてもシグレは可愛くないから」
ふてくされた顔してもなぁ……。僕のトモダチ?ならともかくこいつにされても腹立つなぁ。レティシアと出会う前はきっとこんな気持ちも知らなかっただろう。感情なんて僕はいらないって思ってた所がやっぱりあるし。それにしても…上手く髪の毛が結べないや……。僕はずっと垂らしてたし困ることはないけどね、寝る時は便利だし。
「……おら、魚焼いたぞー。食え食え!!」
「…………ん…美味しい」
「塩があれば大抵のは美味しくなるからなー」
そう言って小さな小瓶をシグレは見せつけた。なるほど、中身は塩らしい。かなり上質なやつだ。
「冒険者やってた時があってな…味がないってきつくてそれ以来塩とか、小物を持参するようにしてんだ。塩までは取られなくてマジで良かったと思ってるぞ…」
そういえば武器とかは全部没収されてたね。けど無害なものとかは取られてないっぽい?宝石類も取られちゃってるけど。
「ん?食う量がすくないな?男ならもっと食え!んで大きくなれ!」
ゲッ…………野菜と魚を追加された。僕もともと何も食べない人だからそんなに入んないんだけどな。クッキーとか甘みは別だよ?アレは特別。
「器用に野菜避けるなよ……」
なんで野菜なんてものをシグレに渡しちゃったんだろ。ついつい食べれそうなもの探してたときに見つけちゃったから採ったんだよね。僕、ホウレンソウ嫌いなのに。
「見つめてもなにもならねぇからな?」
ギリギリ食べた。うん、やっぱりホウレンソウ無理だ。僕もちょっぴり人間らしくなった気がする……。
「さてと……飯たべたらどこ行こうか……壁が邪魔で上手く進まないし、動き回るしかない」
「ここ中心半径10mは壁ないから」
「そうか……って……ん?なんでわかるんだ?」
「まことの片眼鏡で近場の壁がうっすら色付きで見えるだけ。遠くのは近くの壁に重なってるせいでほぼ見えない。上から見れたら楽なのに」
「あー、チャレンジゲームの報酬だっけ?そんないい報酬だったとはなぁー」
「本物の魔物を倒すっていう内容だった。全部違う種類の魔物だったけど本物は1体だけだった。巧妙に作られててはっきり言って死ぬかと思った」
そぅ…武器もないのに魔物退治は正直難しい。僕の体格差と力が圧倒的に足りない。罠を仕掛けながらちょこまかと動き回った結果で3体目を倒したとき、他の魔物は消え代わりに報酬をもらった。あのままゲームを続けてたら間違いなく魔物の餌となってたね。
「よく頑張ったな………ほら出来た」
話をしてる間に勝手に人の髪の毛を弄ってたんだけど?!真面目に聴く場面じゃないの?!
「俺ながら上手く出来たな!お団子頭」
頭に触れると確かにお団子ができてる。ちょっと高めの位置にあるようだ……。
「んじゃ、片眼鏡使いつつ移動するか…誰かと出会わねぇかな」
「なんで?」
「いや、お前…俺の事こき使いそうだから…」
「意味がわからないんだけど。それより肩車してくれない?遠くが見たいから」
「へいへい」
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説明ありがとうございます、理解できました。
お話は面白いのでこれからも楽しみにしています。
よ、よかった~ε-(´∀`*)ホッ
こちらも出来るだけ分かりやすくかけるように頑張っていきたいと思います。
Mr.Tomato様、お読みいただきありがとうございます
(∩´∀`)∩ワーイ
彼女に語られた罪のところですね(◡ ω ◡)
一気に書いてしまい分かりづらくなっていたの……かな…
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Mr.Tomato様、見てくださりありがとうございます
(∩´∀`)∩(あ、あれ?更に分かりづらくしちゃったかな…………)
❌こうゆう⭕️こういう
見つけてくださりありがとうございます。
意外と自分じゃ間違ってたりするところ見つけられないですよね…………。教えてくださりありがとうございます。
そして、いろいろな意味で申し訳ありません。(─.─||