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67話 残念な世界樹様
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「どうやっていどうするんですか?かげですか?」
「そう!よくわかったね!世界樹様の力が戻りつつあるから僕もだいぶ使えるようになったんだよ。ほらおいで」
はーい!闇の精霊王さんに抱っこしてもらいます。なんだか……王太子殿下がショック受けた感じがするんですが…きのせいですよね!
「何してるの?王太子、早く荷物持ってきなよ。ほらそこに立って。ねぇ?もたもたしないで早くしてよ」
あ、あれ?闇の精霊王さんが王太子殿下に対してなんだか辛辣な気がします。どうしたんですか?私が不思議に思い見つめていると気まずそうにぷいっとそっぽ向きました。
「……よし、浮遊感あると思うけど我慢してよ?」
「父上、行ってらっしゃい!レティーも後で土産話期待するからなぁーー!」
手を振って見送ってくれてます。わゎ!影に飲み込まれて一気に何も見えなくなりました。1度は闇の精霊王さんの領域に入ったことあるんですけど…やっぱりふあんになりましゅ……ふぇ…
「わー、泣かないで泣かないで。ここにいるから!」
「レティーほら、ぬいぐるみ持っていなさい」
王太子殿下、こんなくらい中でも精神が強くいられるなんて本当に強いんですね。横から腕に当てられたぬいぐるみをぎゅ~としつつ凄いと思いました。
「チッ……」
え、今闇の精霊王さん舌打ちしました?くらいと言ってもギリギリ人の陰が分かるくらいで月明かりしか無い野道みたいです。と言っても闇の精霊王さんが連れてきてくれた光の中級精霊さんが照らしてくれてるからなんですが……
「ここだ!ほら、上に上がるからそのまま動かないで」
ニョキッと飛び出たところは世界樹のある神秘的で綺麗なあの場所です!降りてとりあえず水遊びに………
「こらこら。今日来てるのは悪戯好きの水の精霊だから危ないんだぞ!こっちで我と遊ぶんだぞ!」
・・・!イケメンさん出てきました!肩から掛けているショールがおしゃれでピアスが特徴的な人です!……誰ですか?一度見たら忘れそうにない綺麗な人なんですが………
「むっ?我の事忘れたのか?我は世界樹だぞ?そなたが次は本当の姿のほうが良いって言ったのに………」
ショックを開けたように地面に四つん這いになっちゃいました!?ごめんなさい!忘れてました!
「はぁ。世界樹様…マヌケだよね…」
前にも思ったんですが世界樹さんって凄い言われようですね。もしや…残念イケメンさんですか?よしよし
「な、慰められた気がしない………何故だ!?」
プッと吹き出し笑う声が海にいつの間にかいた水の精霊王さんから聞こえ、闇の精霊王さんは肩を震わせ膝をつき世界樹の木に体を傾けていた。王太子殿下はどっちかというとポカーンとしてる感じでしょうか?あ、水の精霊王さんにぬいぐるみを自慢してきます!
「そう!よくわかったね!世界樹様の力が戻りつつあるから僕もだいぶ使えるようになったんだよ。ほらおいで」
はーい!闇の精霊王さんに抱っこしてもらいます。なんだか……王太子殿下がショック受けた感じがするんですが…きのせいですよね!
「何してるの?王太子、早く荷物持ってきなよ。ほらそこに立って。ねぇ?もたもたしないで早くしてよ」
あ、あれ?闇の精霊王さんが王太子殿下に対してなんだか辛辣な気がします。どうしたんですか?私が不思議に思い見つめていると気まずそうにぷいっとそっぽ向きました。
「……よし、浮遊感あると思うけど我慢してよ?」
「父上、行ってらっしゃい!レティーも後で土産話期待するからなぁーー!」
手を振って見送ってくれてます。わゎ!影に飲み込まれて一気に何も見えなくなりました。1度は闇の精霊王さんの領域に入ったことあるんですけど…やっぱりふあんになりましゅ……ふぇ…
「わー、泣かないで泣かないで。ここにいるから!」
「レティーほら、ぬいぐるみ持っていなさい」
王太子殿下、こんなくらい中でも精神が強くいられるなんて本当に強いんですね。横から腕に当てられたぬいぐるみをぎゅ~としつつ凄いと思いました。
「チッ……」
え、今闇の精霊王さん舌打ちしました?くらいと言ってもギリギリ人の陰が分かるくらいで月明かりしか無い野道みたいです。と言っても闇の精霊王さんが連れてきてくれた光の中級精霊さんが照らしてくれてるからなんですが……
「ここだ!ほら、上に上がるからそのまま動かないで」
ニョキッと飛び出たところは世界樹のある神秘的で綺麗なあの場所です!降りてとりあえず水遊びに………
「こらこら。今日来てるのは悪戯好きの水の精霊だから危ないんだぞ!こっちで我と遊ぶんだぞ!」
・・・!イケメンさん出てきました!肩から掛けているショールがおしゃれでピアスが特徴的な人です!……誰ですか?一度見たら忘れそうにない綺麗な人なんですが………
「むっ?我の事忘れたのか?我は世界樹だぞ?そなたが次は本当の姿のほうが良いって言ったのに………」
ショックを開けたように地面に四つん這いになっちゃいました!?ごめんなさい!忘れてました!
「はぁ。世界樹様…マヌケだよね…」
前にも思ったんですが世界樹さんって凄い言われようですね。もしや…残念イケメンさんですか?よしよし
「な、慰められた気がしない………何故だ!?」
プッと吹き出し笑う声が海にいつの間にかいた水の精霊王さんから聞こえ、闇の精霊王さんは肩を震わせ膝をつき世界樹の木に体を傾けていた。王太子殿下はどっちかというとポカーンとしてる感じでしょうか?あ、水の精霊王さんにぬいぐるみを自慢してきます!
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