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44話 威嚇します!
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「ふぇ……!?」
私、気づいたら寝ていて朝になったようです。ただ隣で王太子殿下が無防備な顔で寝ていて驚きました。あ、反対側に王子様です。こうして見ると王太子殿下と王子様ってやっぱり親子ですよね。顔つきが似てるんですよね。髪色は違いますが。
「ん……。んー、レティシアおはよう」
あ、王太子殿下が目を覚ましたみたいです。ちょっとだけ威嚇します!シャーー!
「威嚇……?何故動物の威嚇なんだ?ただ可愛らしいだけなのだが」
むっ!体全体で威嚇ポーズもとったのに可愛らしいだけらしいです。不思議です。前世庭で見た猫さんはいつもは可愛いのに威嚇したら怖くなるのでそれを真似たんですが駄目だったようです。
「むぅー!」
こうなったら不貞るしかやることはないです。そっぽ向いておきますね。………撫でられました。えー、なんでですか。ペシッ!
「駄目か……。まぁ、ゆっくりと家族として心をひらいて貰えればいいか…。今日からレティシア・ユーズグリム、私の娘だ。このペンダントを持っているといい。大体のところは入れるようになるだろう」
王太子殿下は私に紋章入りのペンダントをつけました。手、噛み損ないました……。でも、入り放題というのは凄いいいものですね。ちょっと探検に行きます。……何となくですが王宮から出でる気がしないですし。
「ごはん………」
忘れてました。ご飯食べないとです。でも、やっぱりこの人達の前で食べたら私の中では負けなのです!
「そこのバスケットにサンドイッチを入れてある。食べたくなったら食べてもいい。もう少し私は寝るから好きにしていてくれ」
そう言って私をベットから降ろしてくれました!そうなんです、ちょっと高くて降りられなかったんです。ありがとうございます。……なんか空気を読まれた感じがしますがいざバスケットと探索なのです!あ、このバスケット持ちやすい大きさです。ドアの近くに踏み台置いてくれてますし、私の行動先読みされてます!?
私、気づいたら寝ていて朝になったようです。ただ隣で王太子殿下が無防備な顔で寝ていて驚きました。あ、反対側に王子様です。こうして見ると王太子殿下と王子様ってやっぱり親子ですよね。顔つきが似てるんですよね。髪色は違いますが。
「ん……。んー、レティシアおはよう」
あ、王太子殿下が目を覚ましたみたいです。ちょっとだけ威嚇します!シャーー!
「威嚇……?何故動物の威嚇なんだ?ただ可愛らしいだけなのだが」
むっ!体全体で威嚇ポーズもとったのに可愛らしいだけらしいです。不思議です。前世庭で見た猫さんはいつもは可愛いのに威嚇したら怖くなるのでそれを真似たんですが駄目だったようです。
「むぅー!」
こうなったら不貞るしかやることはないです。そっぽ向いておきますね。………撫でられました。えー、なんでですか。ペシッ!
「駄目か……。まぁ、ゆっくりと家族として心をひらいて貰えればいいか…。今日からレティシア・ユーズグリム、私の娘だ。このペンダントを持っているといい。大体のところは入れるようになるだろう」
王太子殿下は私に紋章入りのペンダントをつけました。手、噛み損ないました……。でも、入り放題というのは凄いいいものですね。ちょっと探検に行きます。……何となくですが王宮から出でる気がしないですし。
「ごはん………」
忘れてました。ご飯食べないとです。でも、やっぱりこの人達の前で食べたら私の中では負けなのです!
「そこのバスケットにサンドイッチを入れてある。食べたくなったら食べてもいい。もう少し私は寝るから好きにしていてくれ」
そう言って私をベットから降ろしてくれました!そうなんです、ちょっと高くて降りられなかったんです。ありがとうございます。……なんか空気を読まれた感じがしますがいざバスケットと探索なのです!あ、このバスケット持ちやすい大きさです。ドアの近くに踏み台置いてくれてますし、私の行動先読みされてます!?
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