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恋慕する強まった雲と空
愛したくて、愛したくなかった
しおりを挟むたとえば、君の好きな所を10個言うとする。嫌いな所を20個言えたら、真の愛と言えるのは幻想的だと思う。
君の、困り顔が好きで嫌いだった。
君の声が、愛おしくて憎かった。
君の話は面白くて悲しかった。
君の全部が大好きで、大嫌いだった。
だから、君からのプロポーズでもらった真っ赤な9本の薔薇
それなら、私は99本の赤のバラで君に返すよ。
君は花言葉なんて、あまり得意じゃないみたいだから花束と共に贈るよ
『ずっと、好きだった。』
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蛇足です。
主人公が愛したかった人、それはこの話の中の『君』です。
愛したくなかった人も、『君』です。矛盾してますが、一応話は通ります。
解釈は、色々な方向ありますがここでは、主人公は結婚を『合意しないといけない』、または『したい。』最後の過去形で、結果は皆さんの思う様に考えてみてください。
赤い薔薇の意味
9本………「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
99本………「永遠の愛、ずっと好きだった」
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