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ゲームはクリアを待っている
鈍色之風、金之瞳 2
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首の後、頚椎から頭蓋骨、目と目の間を弾丸が通り抜けていった。
赤い花が咲き、狼の体は大地に倒れ伏した。
ナイスショット私。
仲間、いや家族かな? 家族が死んだわんちゃんはビビって逃げるかそれとも怒って敵討ちに来るかどっちかな?
「ガアウ!」「ガアアア!」
怒り狂って向かってくるかー……。
なら、迎え撃た……ない!
一匹でも割とやばかったのに2体も同時に相手なんかしてられない!
逃げる合図を隣のオペラに送ろうと隣を見れば建物の外を指差していた。
指先で示された先には一人の男。
その男はこの地下都市に入る際に私の片腕を吹き飛ばした男だった。
男は走っていた。
追いつかれないように時折後ろ振り向き発砲しながら走っていた。
何回目かの発砲の後、私達を視界に捉えたようで一瞬顔に喜色を浮かべたがそれも一気に消え去る。
隻腕の私を見て、その後に2匹の犬を見たからだ。
そして男を追いかけていた生物もまた、2匹の犬。
男は思わず悪態をついた。
「くそがっ! どこ行っても敵だらけか!」
口はそう言いながらもまっすぐこっちへ向かってくる。
しょうがないので私達も援護する。
今はこの現状を打破するための人手が欲しい。
たとえ私の片腕を吹き飛ばしたクソ野郎でもだ。
私が銃を撃ち、オペラが爆破。いつもの布陣だ。
オペラが起こした爆煙を割って男が飛び込んできた。
手を顔の前で組んで目を守りながら煙を抜けた男は私を見つめ。開口一番でこういった。
「生き残るために力を合わせないか? 腕を吹き飛ばしたのは謝るからさ」
「私の腕を奪ったことを謝る? へぇ、そりゃあいいね。んで、生き残った後に背中を撃つわけだね」
「そんなつもりはない」
「信用できないなぁ」
信用できないやつは信用しない。将来的な不安の種は摘み取るに限る。
だからは返事は一つだ。
BLAM!
答えは一つ。心臓に一発。
「全ては銃弾が決めてくれるのはどうだろう?」
男は無言。
力なく膝から崩れ落ち大地に仰向けに倒れた。
「コレで生きてたら水に流すよ。まぁ、つまり協力してもいい」
生きてるわけない。
それは私とオペラの二人が抱いた考えだった。
確実に死んだかと足で突付いて確認する。
動かない。コレは死んだな。
不安要素は取り除いた。
次は増えた犬をどうするかだ。
状況はどんどん悪くなっている。
今は犬たちも様子見をしているのだろう。
爆弾が生み出した煙が晴れた時、犬共は牙を向くだろうね。
傍らで爆弾を構え、厳しい顔をしているオペラの肩を叩く。
叩かれたオペラは驚いた顔で振り向いた。
「ど、どうしたそんなびっくりした顔して」
「い、いや、たぶんソイツ生きてるよ」
青ざめたオペラの視線は倒れている男の胸に向いていた。
胸に空いた穴が蠢く。
吹き出す血の勢いが徐々に弱まり、遂には止まった。
胸の空洞を塞ぐように肉が盛り上がり最後には綺麗な肌が張られ男の体から傷はなくなった。
起き上がった男はニヤリと笑った。
「知ってるか? HPが0になる前に薬を服用できればキャラロストは避けられる」
男は余裕の表情。
歯に挟まれた錠剤を見せながら手を広げてみせた。
「俺は生きてる。約束はなんだっけか?」
「あー……わかった。協力しよう」
しょうがない。コレは私の落ち度だね。
だって生きてると思わないじゃん!?
回復錠剤の効力酷すぎるでしょ!
どこか諦めた表情のオペラがため息を吐きながら煙を指差し言った。
「煙が晴れそうだよ。早く決めて」
見れば煙が薄くなり始めている。
薄くなった霞の向こうでは犬達が低く構えているのが確認できた。
コレは早く決めないとヤバイ。
せっかくひねり出せた時間を無駄にはできない。
あー……うー……。
「よし。わかった! 協力しよう」
「そう言ってくれると思ったぜ!」
握手とかしようかと思ったけど止めた。
その時間が惜しいからね!
「じゃあ生き残るために頑張ろうか!」
煙を割って現れたのは2匹の犬。
距離が近すぎる。これは爆破牽制は無理だ。
男が膝立ちになり二丁、拳銃を取り出し引き金を引いた。
BLAM! BLAM!
「ガア!」「グルルア!」
2発とも外れ。
だけど効果はあったみたいだ。
犬達は身を守るために顎を閉じ、腹を守るように空中で丸まった。
そう、攻撃をキャンセルできたこの功績は大きい。
空中で身を守るために体勢を崩した犬はどうなる?
丸まったままで着地するわけには行かないから無理にでも足から着地する。
無理にでも、ね。
「体勢が崩れたとこなら弾を当てるのも簡単なんじゃないかな~? ってね!」
崩れた姿勢で着地したところを狩る。
つまり、着地狩りだ!
横腹を下にして落ちた犬は急いで体勢をたてなおす。がその立て直す、その時間を待っていた!
BLAM!
「ギッガァ!」
当たった。
弾丸は狼の腹を赤く染めた。血が流れ出し、そしてすぐに止まった。
弾丸は当たったはず。
「はー犬ですら回復能力持ちかー? なら、どのくらいが限界かを見てみようかな!」
足を撃つ。再生する。速度は腹の修復と同じ速度。
腹を撃つ。今度は一気に5発。全部違う箇所。それぞれに当たった穴は時間をかけて再生。
逃げようとしたからもう一回足を打つ。残念ながら逃げるのはキャンセルだ!
残る一匹は男が相手している。
時間を稼いでもらっている内に再生能力の確認だ確認。
足を銃弾で千切れ飛ぶまで撃ち続ける。
千切れた足の根本はすぐに止血し、むき出しの骨を肉が包み込んだ。
そこで、終わり。飛んでいった足を丸ごと再生はできないようだ。
なるほどね。再生にも限界があるか。
じゃ、最後を試してみようかな。
もちろん! 最後は! 頭だよねぇ!
目標をセンターにかまえてスイッチ! 弾け飛べ!
BLAM!
頭を潰せば流石に回復もできないか。
これはいい発見だね!
「こっちは一匹始末したよ!」
私の合図に反応したオペラと男が時間稼ぎを止めた。
どうやら二人は残る三匹を上手くさばいていたようだ。
二人に手に入れた犬の特徴を話す。
「コイツらの再生能力には限界がある! 頑張って弾丸を撃ち込みまくれ!」
「わかった!」「了解!」
「それから、あー、お前の名前は?」
「あ? マッサーカーだ。よろしく頼むぜ!」
「こちらこそ頼むぞ」
噛み付いてきた犬を避けながらの挨拶。
その身のこなしは素早く、最小限。
犬の速度に慣れていないのか上手く回避ができないオペラを気遣いながらの体捌きは軽快。
これは掘り出し物だったかも知れない。
裏切るかも知れないという懸念があるがそれはオペラもだし今この場で気にしてもしょうがない。今は生き延びることだけを考えよう。
生き延びる。
この現状を打破したい。倒すのはたぶんキツイ。なら、逃げるしか無いな!
どこに逃げるかだな。つまり、駅ビルの入り口から出るか、戻るかの選択だ。
出る、のは不安だ。犬が何匹いるのかもわからんし、他の生物に会うのが最も最悪だ。
対して戻るのはというとどうだ……?
クリアリングできている場所をたどって戻るなら安心して通れる“かも”しれない。別の生物が残骸を食べていてその現場にかち合う可能性もある。そうすると前後を敵に挟まれてこれも良くない。
一人で考えてもしょうがないなこれは。
二人に相談だなこれは。
「なあ」「ねえ」「おい」
三人同時に提案の声。
構わず続けることにする。
こういうのはとりあえず声に出しておくのがいい。
なにせ今! まさに! 今! 絶賛戦闘中なのだから!
どうやら二人は私の意見を先に聞くらしい。オペラが早く喋れと顎をしゃくり続きを促してきた。
「何処に逃げる?」
「来た道を戻りたいかな私としては!」
「同感だね。マッサーカーは?」
「俺か? そうだな……建物の中がいいと思うぞ。道路は遮蔽物がなくて確かに走りやすいがそれだけ敵に見つかりやすい。だから建物の中を進むのを進める」
そうか。
外はヤバイか。
ならば、私の心は決まったね。
「なら来た道を戻るぞ」「ちょっと待て」
私の決定を遮ったのはマッサーカーだ。
どうやら私の決定に異議有りらしい。
提案次第ではもう一回弾丸を打ち込んでやろう。
犬に向けていた銃を男の胴に向け、続きを促す。
「私に異議ありね。いいよ。提案次第ではだけどね」
「穏やかじゃねえな」
「はよ」
「この建物はデカイ。ならこの建物を使って撒けないか?」
「相手は犬だぞ? どうやる?」
「閉じ込める。階段とそれぞれにつながる扉を全部閉めるのはどうだ?」
なるほど。倒せなくてもそれならできるかもしれない。
「試すか。できなかったら地下を戻るよ」
「りょ!」「了解!」
赤い花が咲き、狼の体は大地に倒れ伏した。
ナイスショット私。
仲間、いや家族かな? 家族が死んだわんちゃんはビビって逃げるかそれとも怒って敵討ちに来るかどっちかな?
「ガアウ!」「ガアアア!」
怒り狂って向かってくるかー……。
なら、迎え撃た……ない!
一匹でも割とやばかったのに2体も同時に相手なんかしてられない!
逃げる合図を隣のオペラに送ろうと隣を見れば建物の外を指差していた。
指先で示された先には一人の男。
その男はこの地下都市に入る際に私の片腕を吹き飛ばした男だった。
男は走っていた。
追いつかれないように時折後ろ振り向き発砲しながら走っていた。
何回目かの発砲の後、私達を視界に捉えたようで一瞬顔に喜色を浮かべたがそれも一気に消え去る。
隻腕の私を見て、その後に2匹の犬を見たからだ。
そして男を追いかけていた生物もまた、2匹の犬。
男は思わず悪態をついた。
「くそがっ! どこ行っても敵だらけか!」
口はそう言いながらもまっすぐこっちへ向かってくる。
しょうがないので私達も援護する。
今はこの現状を打破するための人手が欲しい。
たとえ私の片腕を吹き飛ばしたクソ野郎でもだ。
私が銃を撃ち、オペラが爆破。いつもの布陣だ。
オペラが起こした爆煙を割って男が飛び込んできた。
手を顔の前で組んで目を守りながら煙を抜けた男は私を見つめ。開口一番でこういった。
「生き残るために力を合わせないか? 腕を吹き飛ばしたのは謝るからさ」
「私の腕を奪ったことを謝る? へぇ、そりゃあいいね。んで、生き残った後に背中を撃つわけだね」
「そんなつもりはない」
「信用できないなぁ」
信用できないやつは信用しない。将来的な不安の種は摘み取るに限る。
だからは返事は一つだ。
BLAM!
答えは一つ。心臓に一発。
「全ては銃弾が決めてくれるのはどうだろう?」
男は無言。
力なく膝から崩れ落ち大地に仰向けに倒れた。
「コレで生きてたら水に流すよ。まぁ、つまり協力してもいい」
生きてるわけない。
それは私とオペラの二人が抱いた考えだった。
確実に死んだかと足で突付いて確認する。
動かない。コレは死んだな。
不安要素は取り除いた。
次は増えた犬をどうするかだ。
状況はどんどん悪くなっている。
今は犬たちも様子見をしているのだろう。
爆弾が生み出した煙が晴れた時、犬共は牙を向くだろうね。
傍らで爆弾を構え、厳しい顔をしているオペラの肩を叩く。
叩かれたオペラは驚いた顔で振り向いた。
「ど、どうしたそんなびっくりした顔して」
「い、いや、たぶんソイツ生きてるよ」
青ざめたオペラの視線は倒れている男の胸に向いていた。
胸に空いた穴が蠢く。
吹き出す血の勢いが徐々に弱まり、遂には止まった。
胸の空洞を塞ぐように肉が盛り上がり最後には綺麗な肌が張られ男の体から傷はなくなった。
起き上がった男はニヤリと笑った。
「知ってるか? HPが0になる前に薬を服用できればキャラロストは避けられる」
男は余裕の表情。
歯に挟まれた錠剤を見せながら手を広げてみせた。
「俺は生きてる。約束はなんだっけか?」
「あー……わかった。協力しよう」
しょうがない。コレは私の落ち度だね。
だって生きてると思わないじゃん!?
回復錠剤の効力酷すぎるでしょ!
どこか諦めた表情のオペラがため息を吐きながら煙を指差し言った。
「煙が晴れそうだよ。早く決めて」
見れば煙が薄くなり始めている。
薄くなった霞の向こうでは犬達が低く構えているのが確認できた。
コレは早く決めないとヤバイ。
せっかくひねり出せた時間を無駄にはできない。
あー……うー……。
「よし。わかった! 協力しよう」
「そう言ってくれると思ったぜ!」
握手とかしようかと思ったけど止めた。
その時間が惜しいからね!
「じゃあ生き残るために頑張ろうか!」
煙を割って現れたのは2匹の犬。
距離が近すぎる。これは爆破牽制は無理だ。
男が膝立ちになり二丁、拳銃を取り出し引き金を引いた。
BLAM! BLAM!
「ガア!」「グルルア!」
2発とも外れ。
だけど効果はあったみたいだ。
犬達は身を守るために顎を閉じ、腹を守るように空中で丸まった。
そう、攻撃をキャンセルできたこの功績は大きい。
空中で身を守るために体勢を崩した犬はどうなる?
丸まったままで着地するわけには行かないから無理にでも足から着地する。
無理にでも、ね。
「体勢が崩れたとこなら弾を当てるのも簡単なんじゃないかな~? ってね!」
崩れた姿勢で着地したところを狩る。
つまり、着地狩りだ!
横腹を下にして落ちた犬は急いで体勢をたてなおす。がその立て直す、その時間を待っていた!
BLAM!
「ギッガァ!」
当たった。
弾丸は狼の腹を赤く染めた。血が流れ出し、そしてすぐに止まった。
弾丸は当たったはず。
「はー犬ですら回復能力持ちかー? なら、どのくらいが限界かを見てみようかな!」
足を撃つ。再生する。速度は腹の修復と同じ速度。
腹を撃つ。今度は一気に5発。全部違う箇所。それぞれに当たった穴は時間をかけて再生。
逃げようとしたからもう一回足を打つ。残念ながら逃げるのはキャンセルだ!
残る一匹は男が相手している。
時間を稼いでもらっている内に再生能力の確認だ確認。
足を銃弾で千切れ飛ぶまで撃ち続ける。
千切れた足の根本はすぐに止血し、むき出しの骨を肉が包み込んだ。
そこで、終わり。飛んでいった足を丸ごと再生はできないようだ。
なるほどね。再生にも限界があるか。
じゃ、最後を試してみようかな。
もちろん! 最後は! 頭だよねぇ!
目標をセンターにかまえてスイッチ! 弾け飛べ!
BLAM!
頭を潰せば流石に回復もできないか。
これはいい発見だね!
「こっちは一匹始末したよ!」
私の合図に反応したオペラと男が時間稼ぎを止めた。
どうやら二人は残る三匹を上手くさばいていたようだ。
二人に手に入れた犬の特徴を話す。
「コイツらの再生能力には限界がある! 頑張って弾丸を撃ち込みまくれ!」
「わかった!」「了解!」
「それから、あー、お前の名前は?」
「あ? マッサーカーだ。よろしく頼むぜ!」
「こちらこそ頼むぞ」
噛み付いてきた犬を避けながらの挨拶。
その身のこなしは素早く、最小限。
犬の速度に慣れていないのか上手く回避ができないオペラを気遣いながらの体捌きは軽快。
これは掘り出し物だったかも知れない。
裏切るかも知れないという懸念があるがそれはオペラもだし今この場で気にしてもしょうがない。今は生き延びることだけを考えよう。
生き延びる。
この現状を打破したい。倒すのはたぶんキツイ。なら、逃げるしか無いな!
どこに逃げるかだな。つまり、駅ビルの入り口から出るか、戻るかの選択だ。
出る、のは不安だ。犬が何匹いるのかもわからんし、他の生物に会うのが最も最悪だ。
対して戻るのはというとどうだ……?
クリアリングできている場所をたどって戻るなら安心して通れる“かも”しれない。別の生物が残骸を食べていてその現場にかち合う可能性もある。そうすると前後を敵に挟まれてこれも良くない。
一人で考えてもしょうがないなこれは。
二人に相談だなこれは。
「なあ」「ねえ」「おい」
三人同時に提案の声。
構わず続けることにする。
こういうのはとりあえず声に出しておくのがいい。
なにせ今! まさに! 今! 絶賛戦闘中なのだから!
どうやら二人は私の意見を先に聞くらしい。オペラが早く喋れと顎をしゃくり続きを促してきた。
「何処に逃げる?」
「来た道を戻りたいかな私としては!」
「同感だね。マッサーカーは?」
「俺か? そうだな……建物の中がいいと思うぞ。道路は遮蔽物がなくて確かに走りやすいがそれだけ敵に見つかりやすい。だから建物の中を進むのを進める」
そうか。
外はヤバイか。
ならば、私の心は決まったね。
「なら来た道を戻るぞ」「ちょっと待て」
私の決定を遮ったのはマッサーカーだ。
どうやら私の決定に異議有りらしい。
提案次第ではもう一回弾丸を打ち込んでやろう。
犬に向けていた銃を男の胴に向け、続きを促す。
「私に異議ありね。いいよ。提案次第ではだけどね」
「穏やかじゃねえな」
「はよ」
「この建物はデカイ。ならこの建物を使って撒けないか?」
「相手は犬だぞ? どうやる?」
「閉じ込める。階段とそれぞれにつながる扉を全部閉めるのはどうだ?」
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