sinful relations

雛瀬智美

文字の大きさ
上 下
36 / 36
第二章「chain of love」

第17話「しるし」(☆☆☆)

しおりを挟む

 年が明け、マンションに完全に引越しをすることができてようやく息をついた。

 俺は三が日が終わると仕事が始まったが、沙矢の休暇は日曜日まである。

 彼女の荷物も俺の荷物もたいした量ではなかった。

 業者に運ぶのを頼んだのは、大型の電化製品と家具。

 寝具メーカーから取り寄せたウォーターベッドは先に寝室に運ばれている。

 ウォークインクローゼットを含んで24畳ある寝室で、

 真ん中に鎮座したベッドは、黒一色で覆われ、カーテンも同色。

 まるで闇の世界だ。

 夜に眠る場所だから、ふさわしい気がしたのだけれど、

 彼女は一人で眠るには怖いと呟いていた。

 俺がこの部屋を一人で使い、沙矢が自分の部屋で眠るのはあるだろう。

 お互い仕事をしていて、一人で眠りたい夜もある。

 抱き合うときは、気分で二つの部屋を選ぼうと思っている。

 沙矢の部屋のシングルベッドか、メインベッドルームにある

 キングサイズのベッドか。

 派手に転がるなら、でかいベッドだろう。

 色々、空想が広がってほくそ笑む。

 一人で入浴している沙矢がいるバスルームに

 忍び込みたい欲望を、必死でこらえていた。

 疲れている所か、気分は高ぶっていた。

 あの白い柔肌をくまなく愛撫して、ひとつになりたい。

 この場所に引越し、彼女と共に暮らせることの

 幸せは何物にも代え難くこれからを思うと、楽しくて仕方がない。

 約一週間抱かずに我慢したのだ。

(側にいると求めずにはいられなくなるものなのだな。

 距離を置いていた頃、よく彼女に触れずにいられたなと今では

 信じられないほどに、日々彼女を抱きたいという欲と葛藤している。

 彼女と付き合うようになるまで女に執着した記憶は、ないというのに)

 思考の海を漂っている内、部屋に、甘い香りが満ちてきた。

 ふらふら、と歩いてくる彼女はネグリジェを纏っている。

 よりにもよってボタンタイプで、胸元にリボンまでついている。

「お風呂、堪能してたらのぼせちゃった」

「……しょうがないな」

 頬まで火照らせて、誘惑しているようにしか見えないが、ひとまず休ませようと思った。

 腰に腕を回し、ソファへと移動させる。

 ぐったりとソファに身を預ける彼女に、

 水を持ってきたら一気に飲み干した。

 潤んだような眼差しで見上げてくるから、たまらない。

 ぱたぱたと手で顔を仰いでいる。

 しっとりとした肌からはボディーソープの香りがしていて、思わず喉を鳴らした。

「なあに?」

「引越しできてよかったな」

「私をここに連れてきてくれて、一緒に暮らそうって

 言ってくれてありがとう、青」

 愛らしく微笑んだ彼女を腕の中に抱き寄せた。

「俺が側にいてほしかったんだ」 

 天使の様な女だと改めて思う。
 羽を引きちぎって、どこまでも自分のものにしたい。

 悪魔そのものになりきってしまおうか。

「ううん、私もあなたに望んでほしかったの。

 今まで以上に近づく為には、同じ場所に帰らなきゃいけないって

 わがままに願っていたんだと思う」

「……沙矢」

 背中を抱きこんで手のひらで髪を梳く。

 柔らかな手触りの長い髪は、湿り気を帯びていて

 鼻を近づければシャンプーの匂いがした。

 指に巻きつけて絡める。

 ことんと背をもたれてくる彼女を後ろからきつく抱きしめる。

 珍しく甘えてくるのは疲れのせいなのか。

 心を預けて素直になっているということなのか。

 どちらでも構わない。

「気分は、もう平気か? 」

「ん。楽になったわ」

「今日は記念の夜にしたいんだ」

 びくんと震えた彼女だったが、何かを乞うようにしがみついてくる。

「たくさんキスしよう。二人の中で思い出に残るように」

 彼女は頬を染めて、頷く。

 可憐で美しい天使の本性を暴き立ててみたい。

「……っふ」

 指で唇をなぞる。ぬれた感触。

 唇で触れて確かめたらどんな心地がするだろう。

 淡く啄ばむだけの口づけを繰り返す。

 彼女が自分から求めてくるように、時折視線を絡めた。

 顎を掴み頤を傾ける。

 少し長めに唇を合わせたら、次第に体が熱くなってきたのが分かった。

 角度を変えながら、少しずつ口づけを深くする。

 甘い吐息がもれ聞こえる。

 背中にしがみついてきた手のひらが、滑り落ちていく。

「窓から夜景を眺めながら愛し合わないか」

 耳元に吐息を吹きかけると、腰をくねらせた。

「ふ……えっ」

 ぱっちりと大きな瞳を見開いた沙矢は意味がつかめないらしい。

「どういう意味!?」

「そのままの意味だけど」

 彼女なら問わずにいられないと思った。

 瞳に映る俺は、人を食った笑みを浮かべているに違いない。

「ここ、絶景なんだよ。夜景が美しい場所も選ぶ基準だったんだけどな」

 手元に持っていたスイッチでカーテンを開く。

「うわあ」

 沙矢から感嘆のため息が漏れる。

 開放的な窓には、街を照らす光が溢れ、

 冬の澄んだ夜空には、満点の星たちが輝いていた。

 惜しむらくは、流星群の見える日ではないところか。

「もっと側で見たいよな。俺もお前を腕に抱きしめて夜空と街の光を楽しみたいな」

 顔を赤く染めて、彼女はこくこくと頷いた。

 窓辺に立った彼女のうっとりとした表情がガラスに映っていた。

「綺麗……本当にこんな所に引っ越したなんて」

 涙さえ浮かべている姿に、嬉しくなって、後ろから肩を抱擁した。

 背を屈め、頬を彼女の肩に預ける。

 頬を寄せてくるから、心臓がひとつ鳴った。

 やましい気持ちより純然たる欲で、抱きたい。

 身の内の全て全てを感じ、己を感じさせたい。

 背中を辿りながら、腰に手を移動させる。

 腰骨の上で手のひらを揺らめかせたら、くぐもった声がもれた。

「感じやすい沙矢が好きだよ」

 顔を上向かせ、頭を傾けた。顎に手をやり頤を支える。

 最初から、舌を突きいれ、深く口づける。

 舌を差し出し沙矢の舌と絡める。

 何度も出し入れすれば、彼女の体から力が抜けていく。

「ん……ふっ……う」

 吐息も唾液も混ざる中、唇に注ぎ込む。

「今はメイクラブだけど、俺たちはあの日までセックスだったな」

 唇を離すと、白い糸が引いた。

「……体だけの繋がりが心ごと繋がったからメイクラブ?」

「そういうこと」

 きょとん、と聞き返す彼女の背中を強く抱きこんだ。

 足から、臀部、腰へと手のひらを進ませる。

 今までにあまり触れなかったヒップを撫でて揉みあげたら、

 彼女の体が、揺れた。

 柔らかでしっとりとした感触に、これまで触れなかったことを後悔した。

 この分だとまだまだ知らない部分がありそうだ。

「……お、お尻も好きだったの?」

 無邪気な天然娘は、こちらの虚を突く言葉を不意に口にする。

「興味ないわけないだろ。こんなに可愛いらしいのに」

 するり、と撫でると沙矢は、少し笑ったようだった。

「オヤジみたいだわ」

「……心外だな。俺はお前と接していて、起たないようにするのが大変なのに」

 この先も、いざという時抱けないということはないだろうと断言できる。

「な……っ。やらしい!」

「やらしいことしてるんだよ?」

 そう聞こえるように告げたら、黙り込んだ。

「心配するな。お前以外だと何の反応もしないし」

「う、嬉しいけど、わざわざ断言しなくても」

「気づいてくれてるって? やっぱりお前って最高だよ」

 景色を存分に楽しめよ。

 体に染み渡るように声を届ける。

 耳朶を食みながら、胸元を掴んだ。やわやわと揉みしだく。

 後ろからではよく見えないが、彼女の息遣いから、

 乱れ、蕩けてきているのはやすやすと分かる。

 気の早い手のひらは、ネグリジェの上からブラジャーのホックを外していた。

 ぱさりと、邪魔な布がラグを敷いたばかりの床に落ちた。

「っ……何でそんなことできるの」

「これくらい、普通だろ」

 ニッ、と笑い衣服の中に手を忍ばせる。

 冷たい手に、びくっと背をそらせた。

 中指の先に擦れたらしく、熱い息が漏れる。

 しばらく、弄っていると硬く立ち上がってくる。

 敏感場所に触れるように胸のふくらみをこね回すと

 喘ぎが、一層高く響くようだった。

「ふう……んっ」

「胸も大好きだけど、それはオヤジとは思わないんだ? 」

「っあ……失言でした。ごめんなさい……」

 喘ぎ混じりに言葉を紡ぐ沙矢の唇を後ろから塞いだ。

 ついでに、背中のジッパーを下ろすと、ヒップを覆う下着のみの姿になった。

「お前は生涯、女でいさせてやる」

 斜めからキスをする。

 少し不安定な格好で、それでも彼女は背伸びして応えていた。

 微笑み合えれば、それでいい。そんな関係もあるだろうが、

 俺たちは、ずっとこんな風に触れ合っていたい。

 男と女でいたい。

 下着越しに触れたら、溢れる雫が指を濡らした。

 こんなにも感じてくれたのだと思えば、喜びがこみ上げてくる。

 つ、と蕾以外の場所を辿る。

 割れ目を擦り、反対側の手では胸を愛撫し、声の変化を確かめた。

「くう……ん……っ」

 物欲しげな声は、明らかに何かを強請っているけれど、

 苛めたい衝動がどこまでも突き上げてきて、

 もどかしく触れるばかりに止めた。

 湿った音が聴覚を侵す。

 張り裂けそうな欲望が、彼女を欲して疼いている。

 それでも、もう少しだけ限界を試したくて。

「胸の頂も蕾も固いけど、どっちがいい? 」

「っ。あなたが触って気持ちよくならない場所なんてないの」

「それで?」

「だから、好きなように触って!」

 泣き叫ぶ声に、心をさらわれて、すっと手を動かしていた。

 頂も蕾も、指で押しつぶす。

 蜜を塗り広げるように、円を描いた。

 荒い息遣いに、追い詰められているのを知る。

 ぐ、と秘所の奥へと押しすすめた。誘い込むように指を飲み込んでいく。

 壁を探し、指先を折り曲げる。

 彼女の半身はとっくに崩れ落ちていて、腰を腕で支えて行為に没頭していた。

 甘い悲鳴を聞き届けてから、彼女をその場に残す。

 床に体を丸める格好で横たわった。

 ベッドの枕の下に隠してある避妊具の封を開け、自身にまとわせる。

 下着を脱がせ、荒い息をつく彼女の腕を掴んで立たせる。

「っ……あ、青? 」

「お前が欲しくて、どうにかなりそう」

 ヒップに当たるそれに、彼女は呻く。

「一緒にイこうか」

 足を開かせて、欲の塊を宛がう。

 下から一気に、貫いた。

「っあああ……! 」

 背中を抱きしめながら、体を窓に押しつける。

 ゆっくりと注挿を始める。弾ける音が響く度に、窓ガラスが曇った。

 熱気が、じわりと広がって濃密な世界を作り出す。

 窓ガラスに押しつぶされる格好の膨らみが、淫らだ。

 突き上げて、内部を擦る。

「愛してる……沙矢」

「っく……青……好き」

「お前の顔が見たいな。どんな顔で俺に応えてる? 」

 繋がったまま体を反転させる。彼女の背中が窓に触れる。

「……素敵」

「俺が。それとも行為?」

「どっちも。だって、あなただもの」

 愛おしさばかり膨れあがる。

 膝を抱えあげて、腰で彼女の足を支えた。

 勢いよく突き上げる。背筋が反り頤が仰け反った。

「沙矢……」

 首筋に甘く歯を立てる。

 愛している印を残すように、吸い上げる。

 中に残し外側にも刻みつける。

「……お願い、一緒に」

 彼女は、無垢で穢れないけれど知らない振りをしたりしない。

「……イこう」

 いつまでも暴れたがる己自身に苦笑しつつ、快楽の階段を駆け上った。

 薄い膜を隔て、迸りを放つ。貪欲な己を象徴するソレは、

 彼女の意識が飛んでもしばらく止まらなかった。

 ぐったりとした体をベッドに横たえ、自分も隣に寝転がる。

 髪を掻き分け、汗の滲んだ額に口づける。

 腕の中に引き寄せる。

 柔らかな体はどこまでも甘く香っていた。

「……せい」

 舌ったらずな寝言に笑みが漏れる。

「愛しさは底を尽きないんだ」

 ちゅ。軽く舌で触れたそこに熱が灯る。

 眠りに落ちている体が敏感に反応していた。

 悪戯は自分を追い詰めるだけなのだ。

 含み笑いして、背中を抱きしめた。



 床に散らされた布のかたまりを拾い上げて、頬を染める。

 着ていたはずのネグリジェはあっという間に脱がされ、

 熱いキスの熱が体中に染み渡っていって。

 彼の思うがまま、抱かれてしまった。

 一瞬だけでも、景色を焼きつけようと意識を向けようとしたが、

 結局青以外のことは何も感じられるはずもなかった。

 クリスマスの夜は、夜景を二人で並んで見たけれど、

 まさか、こんな愛され方をするとは。

 下着とネグリジェを急いで身に着けた。

「もう、不埒なんだから」

「そんな格好で誘っておいて。お前も同罪なんだよ」

「っ。違うもの。可愛いから着たかっただけなんだもの」

 必死に言い募る。彼は優雅に微笑んで、こちらを手招きする。

「……!」

 指をくいっと折り曲げる仕草がやたらセクシーだ。

「来いよ」

 操られるまま、彼が身を起こしているベッドに向かう。

 ベッドの間近で佇んでいると長い腕が伸びて、私を内に抱え込んだ。

「折角の休日だ。一日中ベッドで過ごそうか」

「……こうして、抱きしめてて」

 彼は、髪をなで、あやす様に背中を撫でている。

 ほう、と息をつきながら、彼への想いを抱きしめた。

 決して、眠りになんてつかない揺らがない気持ち。

「可愛いな……食べてしまいたくなる」

 性的な触れ方はしないから冗談だと分かる。

「忘れられないどころか、思い出しちゃうわよ」

 ぼそっと呟くと彼はフッ、と笑った。

「俺なんて、いつもお前のことを考えてるよ」

 笑う。今度は、冗談ではなさそう。

 朝にふさわしい小鳥の口づけを啄ばんで、二人同時に瞳を閉じた。

しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

お知らせ有り※※束縛上司!~溺愛体質の上司の深すぎる愛情~

ひなの琴莉
恋愛
イケメンで完璧な上司は自分にだけなぜかとても過保護でしつこい。そんな店長に秘密を握られた。秘密をすることに交換条件として色々求められてしまう。 溺愛体質のヒーロー☓地味子。ドタバタラブコメディ。 2021/3/10 しおりを挟んでくださっている皆様へ。 こちらの作品はすごく昔に書いたのをリメイクして連載していたものです。 しかし、古い作品なので……時代背景と言うか……いろいろ突っ込みどころ満載で、修正しながら書いていたのですが、やはり難しかったです(汗) 楽しい作品に仕上げるのが厳しいと判断し、連載を中止させていただくことにしました。 申しわけありません。 新作を書いて更新していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 お詫びに過去に書いた原文のママ載せておきます。 修正していないのと、若かりし頃の作品のため、 甘めに見てくださいm(__)m

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

10 sweet wedding

国樹田 樹
恋愛
『十年後もお互い独身だったら、結婚しよう』 そんな、どこかのドラマで見た様な約束をした私達。 けれど十年後の今日、私は彼の妻になった。 ……そんな二人の、式後のお話。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

処理中です...