19 / 60
再び問題発生②
しおりを挟む
皆さんは急いで一階から三階までどうやって戻りますか?全員が階段って言うけど俺は違うんだよねぇ
初めての場所で迷子になるの嫌だし、そもそも中庭にからどうやって中に戻るんだよ
一番手っ取り早くて早く戻れる方法。そう、ロッククライミングだ
「よっ...ほっ...はい、ただいま」
「えっ!?」
「さぁて、スキンヘッド共?骨折る覚悟できてるよな?」
壁を握るようにして登ってきたから俺が通った壁には不自然なヒビや穴が出来ているだろう。弁償はしない。だってスキンヘッド共が俺を投げなければ俺がロッククライミングしなくて済んだし。弁償金出せって言われても俺はびた一文出さない
手を鳴らしながら近寄る俺にスキンヘッド共は逃げ足したそうな顔をしながらも強がっているのか睨んできている
「先生~、やってもいいですか?」
「はぁ...やりすぎるなよ」
「わかった」
許可を貰った瞬間、スキンヘッド共の鳩尾に一発入れて頭を掴みやすい位置まで持ってこさせて頭を鷲づかんだ。頭蓋骨にヒビが入らない、けど痛くなるぐらいの強さで掴んで廊下に投げ飛ばした。投げ飛ばした後投げ飛ばした場所まで行き二人の足を片方ずつ掴んで全力で握りしめてやった
そしたら“ボキッ”といい音がなり、とたんに二人が大きすぎる悲鳴を上げた。煩すぎたので顔が変形しない程度で殴ると二人とも気絶してしまった。気が済んだので気絶しているスキンヘッド共をほっといて辰兄のところに向かった
辰兄のところまで行くと八城さんは怯えすぎて腰抜かしてるし、辰兄はやり過ぎ、っといって俺の頭を殴った
「いった~...やり過ぎって...やり過ぎではないでしょ」
「足を骨折させることはやり過ぎだ」
「え?そなの?足の骨折ってセーフじゃないの?」
「完全にアウトだ」
「え~」
「じゃ、聞くがお前のやり過ぎはどんなだ?」
聞いちゃう?
自分で言うのもあれだけど、かなりエグいよ?
「まず、両手足を複雑骨折するまで粉々にして反撃できないようにする。その後顔が変形するまで殴って不細工にして一生再起不能にするために玉を握りつぶして意識があったら麻酔無しで手足を切断する...そこまでしたらやり過ぎかな?」
「........雪兎...お前、病んでるのか?カウンセリング受けるか?」
失敬な、俺は正常だ。病んでなんかいない。そもそもこうなったのは周りにいる奴らのせいだ。特に支配人の四人の入れ知恵だし...
それに単純骨折だけだからやり過ぎじゃないし!
つか、イラッときたから流れに任せてやっちゃったけどここ職員室の前じゃん
案の定ワラワラと先生方が出てきて大騒ぎし始めた
「華宮先生!!何があったんですか!?」
「...説明しますので、とりあえずあの二人を保健室に...雪兎、やれ」
「え~」
「やれ。この場で保護者に連絡しても良いのか?」
「すぐに連れて行きます場所を教えてください」
さっさとスキンヘッド二人を担いで保健室の場所を辰兄に聞いて小走りで向かった
─雪兎のいなくなった職員室前では...
辰「降谷に実家から送られてきた荷物を渡すためにここに待機するように言いました」
紳「そうですか」
辰「どうやらその間に乾隆宏の親衛隊が近づいたようです」
紳「あぁ...だからここに彼がいるんですね」
辰「はい。そしてそのうちの一人が降谷を窓に向かって投げてしまい...降谷はなんとか無傷でいましたが...やられたらやり返す精神なのか戻ってくるなり私に仕返しをして良いかと...」
紳「なるほど...それで生徒二人の片足を骨折させたと...」
辰「はい...しかし、窓に投げられて無事だったのは降谷の身体能力が良かったためで、一般の生徒が同じことをされたら...最悪、学園内で殺人が起こっていました」
紳「そうですね...今回の件に関しては八城三日月含む三人を一週間の自宅待機。降谷君の処遇は要注意だけにします。説教は、お願いします。華宮先生」
辰「わかりました」
後に雪兎はこってり説教されることになるのだった
初めての場所で迷子になるの嫌だし、そもそも中庭にからどうやって中に戻るんだよ
一番手っ取り早くて早く戻れる方法。そう、ロッククライミングだ
「よっ...ほっ...はい、ただいま」
「えっ!?」
「さぁて、スキンヘッド共?骨折る覚悟できてるよな?」
壁を握るようにして登ってきたから俺が通った壁には不自然なヒビや穴が出来ているだろう。弁償はしない。だってスキンヘッド共が俺を投げなければ俺がロッククライミングしなくて済んだし。弁償金出せって言われても俺はびた一文出さない
手を鳴らしながら近寄る俺にスキンヘッド共は逃げ足したそうな顔をしながらも強がっているのか睨んできている
「先生~、やってもいいですか?」
「はぁ...やりすぎるなよ」
「わかった」
許可を貰った瞬間、スキンヘッド共の鳩尾に一発入れて頭を掴みやすい位置まで持ってこさせて頭を鷲づかんだ。頭蓋骨にヒビが入らない、けど痛くなるぐらいの強さで掴んで廊下に投げ飛ばした。投げ飛ばした後投げ飛ばした場所まで行き二人の足を片方ずつ掴んで全力で握りしめてやった
そしたら“ボキッ”といい音がなり、とたんに二人が大きすぎる悲鳴を上げた。煩すぎたので顔が変形しない程度で殴ると二人とも気絶してしまった。気が済んだので気絶しているスキンヘッド共をほっといて辰兄のところに向かった
辰兄のところまで行くと八城さんは怯えすぎて腰抜かしてるし、辰兄はやり過ぎ、っといって俺の頭を殴った
「いった~...やり過ぎって...やり過ぎではないでしょ」
「足を骨折させることはやり過ぎだ」
「え?そなの?足の骨折ってセーフじゃないの?」
「完全にアウトだ」
「え~」
「じゃ、聞くがお前のやり過ぎはどんなだ?」
聞いちゃう?
自分で言うのもあれだけど、かなりエグいよ?
「まず、両手足を複雑骨折するまで粉々にして反撃できないようにする。その後顔が変形するまで殴って不細工にして一生再起不能にするために玉を握りつぶして意識があったら麻酔無しで手足を切断する...そこまでしたらやり過ぎかな?」
「........雪兎...お前、病んでるのか?カウンセリング受けるか?」
失敬な、俺は正常だ。病んでなんかいない。そもそもこうなったのは周りにいる奴らのせいだ。特に支配人の四人の入れ知恵だし...
それに単純骨折だけだからやり過ぎじゃないし!
つか、イラッときたから流れに任せてやっちゃったけどここ職員室の前じゃん
案の定ワラワラと先生方が出てきて大騒ぎし始めた
「華宮先生!!何があったんですか!?」
「...説明しますので、とりあえずあの二人を保健室に...雪兎、やれ」
「え~」
「やれ。この場で保護者に連絡しても良いのか?」
「すぐに連れて行きます場所を教えてください」
さっさとスキンヘッド二人を担いで保健室の場所を辰兄に聞いて小走りで向かった
─雪兎のいなくなった職員室前では...
辰「降谷に実家から送られてきた荷物を渡すためにここに待機するように言いました」
紳「そうですか」
辰「どうやらその間に乾隆宏の親衛隊が近づいたようです」
紳「あぁ...だからここに彼がいるんですね」
辰「はい。そしてそのうちの一人が降谷を窓に向かって投げてしまい...降谷はなんとか無傷でいましたが...やられたらやり返す精神なのか戻ってくるなり私に仕返しをして良いかと...」
紳「なるほど...それで生徒二人の片足を骨折させたと...」
辰「はい...しかし、窓に投げられて無事だったのは降谷の身体能力が良かったためで、一般の生徒が同じことをされたら...最悪、学園内で殺人が起こっていました」
紳「そうですね...今回の件に関しては八城三日月含む三人を一週間の自宅待機。降谷君の処遇は要注意だけにします。説教は、お願いします。華宮先生」
辰「わかりました」
後に雪兎はこってり説教されることになるのだった
0
お気に入りに追加
617
あなたにおすすめの小説
男だけど女性Vtuberを演じていたら現実で、メス堕ちしてしまったお話
ボッチなお地蔵さん
BL
中村るいは、今勢いがあるVTuber事務所が2期生を募集しているというツイートを見てすぐに応募をする。無事、合格して気分が上がっている最中に送られてきた自分が使うアバターのイラストを見ると女性のアバターだった。自分は男なのに…
結局、その女性アバターでVTuberを始めるのだが、女性VTuberを演じていたら現実でも影響が出始めて…!?
とある金持ち学園に通う脇役の日常~フラグより飯をくれ~
無月陸兎
BL
山奥にある全寮制男子校、桜白峰学園。食べ物目当てで入学した主人公は、学園の権力者『REGAL4』の一人、一条貴春の不興を買い、学園中からハブられることに。美味しい食事さえ楽しめれば問題ないと気にせず過ごしてたが、転入生の扇谷時雨がやってきたことで、彼の日常は波乱に満ちたものとなる──。
自分の親友となった時雨が学園の人気者たちに迫られるのを横目で見つつ、主人公は巻き込まれて恋人のフリをしたり、ゆるく立ちそうな恋愛フラグを避けようと奮闘する物語です。
幼なじみプレイ
夏目とろ
BL
「壱人、おまえ彼女いるじゃん」
【注意事項】
俺様×健気で幼なじみの浮気話とのリクエストをもとに書き上げた作品です。俺様キャラが浮気する話が苦手な方はご遠慮ください
【概要】
このお話は現在絶賛放置中のホームページで2010年から連載しているもの(その後、5年近く放置中)です。6話目の途中から放置していたので、そこから改めて連載していきたいと思います。そこまではサイトからの転載(コピペ)になりますので、ご注意を
更新情報は創作状況はツイッターでご確認ください。エブリスタ等の他の投稿サイトへも投稿しています
https://twitter.com/ToroNatsume
平凡くんと【特別】だらけの王道学園
蜂蜜
BL
自分以外の家族全員が美形という家庭に生まれ育った平凡顔な主人公(ぼっち拗らせて表情筋死んでる)が【自分】を見てくれる人を求めて家族から逃げた先の男子校(全寮制)での話。
王道の転校生や生徒会、風紀委員、不良に振り回されながら愛されていきます。
※今のところは主人公総受予定。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる