アピス⁈誰それ。私はラティス。≪≪新帝国建国伝承≫≫

 ≪≪新帝国建国伝承≫≫


 1000年をこえる はるかな昔。

この世界の人間は、異世界より侵入してきた妖魔により、
滅亡の危機に陥った。
だが、同じ時期、異世界から転移してきた妖精との契約を、
賢者マリーンが、見出したことにより、対抗する魔力を得て、
妖魔の脅威からは解放された。

時代は下り、上位級の妖精と契約できた者は、強力な魔力を獲得し、
相応の待遇が約束されようになった。
一方、妖精と契約ができなかった人間は、《神々の恩寵に逆らえし者》として、
密かにあるいは公然と処刑されることになる。

妖精契約の儀式にて失敗したアマトは、儀式外である妖精と契約してしまう。
妖精の名は【ラティス】、暗黒のエレメントの妖精。
暗黒の妖精との妖精契約は、伝説の時代から、
人々が行ってはいけない道徳上の禁忌だった。

本来なら、望めなかった未来を手に入れた、何の魔力も発動できぬアマトが、
禁忌の暗黒の妖精ラティスに振り回されながらも、歴史の渦に巻き込まれ、
周りの人間を巻き込みながら、新帝国史を彩る一人になっていく、
アマトとラティスと仲間?たちの群雄劇。
24h.ポイント 14pt
0
小説 29,274 位 / 187,530件 ファンタジー 3,969 位 / 42,897件

あなたにおすすめの小説

毒はお好きですか? 浸毒の令嬢と公爵様の結婚まで

屋月 トム伽
恋愛
産まれる前から、ライアス・ノルディス公爵との結婚が決まっていたローズ・ベラルド男爵令嬢。 結婚式には、いつも死んでしまい、何度も繰り返されるループを終わらせたくて、薬作りに没頭していた今回のループ。 それなのに、いつもと違いライアス様が毎日森の薬屋に通ってくる。その上、自分が婚約者だと知らないはずなのに、何故かデートに誘ってくる始末。 いつもと違うループに、戸惑いながらも、結婚式は近づいていき……。 ※あらすじは書き直すことがあります。 ※小説家になろう様にも投稿してます。

婚約破棄されたら妖精姫と二つ名を付けられて、気がつけば王太子殿下に溺愛されています

屋月 トム伽
恋愛
私__リーゼ・オルフェーヴルは、ベルハイム国王太子殿下主催の夜会で、婚約者のロレンツ様に「婚約破棄だ!」と叫ばれてしまった。彼の新しい婚約者は従姉妹のローラだった。 その時に、見目麗しいと言われるベルハイム国の王太子ルーセル殿下に助けられる。 そして、オルフェーヴル伯爵家を継いだ叔父様一家に奪われていた私の大事な『弓』まで取り返してくれた。 感謝すると同時に、ルーセル殿下から、衝撃の事実を告げられる。 その結果、私は冷酷非情と言われた隣国エクルース国の王太子殿下リヒト様の後宮へと行くことが決定した。 リヒト様に、気に入られなければ妃どころか婚約者にもなれないが、彼は私を後宮から追い出しこともなく……。 ☆タグは時々追加します。 ☆R-18には、※をつけます。

もう二度と、愛さない

蜜迦
恋愛
 エルベ侯爵家のリリティスは、婚約者であるレティエ皇太子に長年想いを寄せていた。  しかし、彼の側にはいつも伯爵令嬢クロエの姿があった。  クロエを疎ましく思いながらも必死に耐え続ける日々。  そんなある日、クロエから「謝罪がしたい」と記された手紙が届いて──  

幼馴染と恋人は別だと言われました

迦陵 れん
恋愛
「幼馴染みは良いぞ。あんなに便利で使いやすいものはない」  大好きだった幼馴染の彼が、友人にそう言っているのを聞いてしまった。  毎日一緒に通学して、お弁当も欠かさず作ってあげていたのに。  幼馴染と恋人は別なのだとも言っていた。  そして、ある日突然、私は全てを奪われた。  幼馴染としての役割まで奪われたら、私はどうしたらいいの?    サクッと終わる短編を目指しました。  内容的に薄い部分があるかもしれませんが、短く纏めることを重視したので、物足りなかったらすみませんm(_ _)m    

ガリ勉令嬢ですが、嘘告されたので誓約書にサインをお願いします!

荒瀬ヤヒロ
恋愛
成績優秀な男爵令嬢のハリィメルは、ある日、同じクラスの公爵令息とその友人達の会話を聞いてしまう。 どうやら彼らはハリィメルに嘘告をするつもりらしい。 「俺とつきあってくれ!」 嘘告されたハリィメルが口にした返事は―― 「では、こちらにサインをお願いします」 果たして嘘告の顛末は?

婚約破棄された孤児の私、隣国で農園経営を楽しむ ~宗主国の伯爵令嬢に婚約相手を奪われた結果、何故かその伯爵令嬢から嫉妬される~

絢乃
恋愛
孤児院の出である主人公アイリスは、伯爵家の対外的なアピールのため、伯爵令息ライルと婚約関係にあった。 そんなある日、ライルと宗主国の貴族令嬢ミレイの縁談が浮上。 願ってもない出世話にライルは承諾し、アイリスに事情を説明する。 アイリスも納得し、二人は円満に婚約を破棄する。 かくして伯爵家を出ることになったアイリス。 だが、対外的には「彼女が不貞行為をしたことで婚約破棄に至った」という話になっているため生活に苦労する。 やむなく宗主国の片田舎に引っ越したアイリスは、やる気の欠片もない農園に就職。 そこで才能を発揮し、業績を拡大していく。 しかし、この農園の経営者には秘密があった。 その秘密を知ったミレイは、アイリスに勝手な嫉妬心を抱く。 アイリスは農園で楽しく働き、ライルはミレイとの婚約に喜ぶ。 しかし、ミレイだけは幸せになれないのだった。

靴を落としたらシンデレラになれるらしい

犬野きらり
恋愛
ノーマン王立学園に通う貴族学生のクリスマスパーティー。 突然異様な雰囲気に包まれて、公開婚約破棄断罪騒動が勃発(男爵令嬢を囲むお約束のイケメンヒーロー) 私(ティアラ)は周りで見ている一般学生ですから関係ありません。しかし… 断罪後、靴擦れをおこして、運悪く履いていたハイヒールがスッポ抜けて、ある一人の頭に衝突して… 関係ないと思っていた高位貴族の婚約破棄騒動は、ティアラにもしっかり影響がありまして!? 「私には関係ありませんから!!!」 「私ではありません」 階段で靴を落とせば別物語が始まっていた。 否定したい侯爵令嬢ティアラと落とされた靴を拾ったことにより、新たな性癖が目覚めてしまった公爵令息… そしてなんとなく気になる年上警備員… (注意)視点がコロコロ変わります。時系列も少し戻る時があります。 読みにくいのでご注意下さい。

私が公爵の本当の娘ではないことを知った婚約者は、騙されたと激怒し婚約破棄を告げました。

Mayoi
恋愛
ウェスリーは婚約者のオリビアの出自を調べ、公爵の実の娘ではないことを知った。 そのようなことは婚約前に伝えられておらず、騙されたと激怒しオリビアに婚約破棄を告げた。 二人の婚約は大公が認めたものであり、一方的に非難し婚約破棄したウェスリーが無事でいられるはずがない。 自分の正しさを信じて疑わないウェスリーは自滅の道を歩む。