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第3章
68,ハイパーナイトメアモード
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空気を切り裂き唸りを上げて接近する拳を氷の槍が迎撃する。
鋼鉄のような筋肉を抉り取り貫通していく氷の槍の与える強烈な衝撃でバランスを崩す特殊進化個体は追撃を放つことができない。
だがこちらの次弾はまだ健在の残りの腕で砕かれ逸らされる。
その間に急激な再生により抉り飛ばした腕が復活し、様々な角度から強襲する。
特殊進化個体の再生能力は驚嘆の一言だ。
最初の頃の再生速度を鼻で笑えるくらいに今現在の再生速度はその比ではない。
「……成長……してる?」
一足飛びでは近寄れない距離まで転移して離れて独りごちる。
再生速度の飛躍的上昇とそれを利用した肉を切らせて骨を断つような攻撃は完全にこちらの火力と攻撃速度を読みきった行動だ。
氷の槍で特殊進化個体の悪魔のような一撃必殺の攻撃を粉砕するには威力が求められる。
初級魔法で威力を求めるとどうしてもMPの消費が大きくなる。
1度の攻撃でヤツは片方の腕3本を用いてくる。
迎撃にも最低3本以上の氷の槍が必要になり、その全てに威力を求める必要がある。
そうなるとどうしてもMP消費が高く、連続での迎撃には限界が出てくる。
逸らす程度の威力では追撃が容赦なく降って来る。MPをケチった代償は死という暴利だ。
魔法を使わないとなると接近しなければいけない。
それはつまりあの暴威としか表現のしようのない攻撃の圏内に潜り込まなくてはいけないということだ。
転移を利用した攻撃の場合まだ魔法を使うよりはMP消費が少なく済むがやはり接近することには代わりない。
覚悟を決める時なのかもしれない。
この短い時間でヤツはこちらの火力と攻撃速度を見切り戦闘方法を変更してきている。
おそらく転移を利用した近接攻撃に切り替えてもすぐに対応されるだろう。
近接と魔法を織り交ぜた短期決戦しかあるまい。
こちらの覚悟が決まったことから雰囲気が変わったのが伝わったのだろう。
ヤツの雰囲気も変わったのがわかる。
すでに完全に回復している6本の腕が一際盛り上がり、4本の足の指が地面を削るように掴みあげる。
後ろの2本の足がさらに隆起した瞬間、威力を抑えて消費を少なくした巨大な槍が一瞬にして成形され射出される。
速度もこれまどの槍に比べれば比べる事自体がおかしいくらいに遅い。
だがすでにヤツは動き出していて大きさ的にもかわせない。そのまま3本の拳が巨大な槍を打ち砕くことを見ぬまま転移が完了する。
巨槍を打ち出した時には反動をつけて回転し、アイテムボックスからグレートコーンを引き抜く。
転移完了と同時に叩き付けたグレートコーンは誘拐犯達に当てたような遠心力だけのものではなく、肉を潰し骨を砕きその全てを破壊するための全てをこめた一撃だ。
巨槍が砕かれる轟音と同時に着弾した破城槌が4本の足のうちの1本を爆発四散させる。
軸足となっているうちの1本を失ったことによりバランスが崩れた特殊進化個体だが、倒れるまではいかなかったようだ。
だが当然それを見届けるはずがなく、上空20m地点に転移したオレはすぐさま威力重視の氷の槍を2本射出する。
氷の槍を射出した時点で気づいたヤツが着弾直前で腕を2本犠牲にして、氷の槍を打ち砕く。
キラキラと煌く破片が降り注ぎ、2つの太陽の光を盛大に反射したそれらに紛れて、足場として作り出した氷を蹴り落下スピードも加算した破城槌が頭部を強襲するために超高速で迫る。
削り飛ばされた腕2本は一瞬で半ばまで再生を完了させていたが間に合わない。
残った1本がガードに回るがその腕を巻き込み破城槌は暴威を奮う。
肉を潰し、骨が拉__ひしゃ__#げる感触。
確実に殺す為の一撃は手加減など一切ない非情なる一撃。
特殊進化個体といえども魔物なのだろう。
血液が少なく魔力がそれを補っている。だが巨体であるが故にその血液量は小さな魔物達より多かったようだ。
腕がガードの意味をなさず頭部を粉砕して首と骨を同時に潰し、筋繊維と血管をひき潰していく。
振り切られた反動で1回転する視界に映ったのは噴水とはいかないまでも噴出した緑色の血液。
念のため転移である程度距離を取る。
頭部を失ったからか体のバランスを取ることができなくなった特殊進化個体はふらふらとし、崩れ落ちる。
「……嘘だろ」
だが崩れ落ちた特殊進化個体は完全には倒れなかった。
残った3本の腕で地面を掴み倒れることを拒否し、なくなった首から上の肉が蠢き始めている。
あの蠢く肉の動きは再生の証。
すでに何度もその場面を見ているので間違いない。
頭部が弱点だと思った。
腕が6本あろうと足が4本あろうと、それを除けば人間のような形状をしているのだ。
頭部には脳があり、脳が命令を体に伝えている。
だから脳を叩けば、倒せると思った。
いくら再生能力があっても脳がなくなってしまえばそこまでだろうと、安易に思ってしまった。
ここは異世界だ。
脅威の再生能力を持っている化け物のような生物が生前の常識通りのわけがなかったのだ。
蠢き再生し始めた肉体はこれまでの腕のような一瞬に近い再生ではなかったがゆっくりと確実に再生していく。
その間他の体は動かずじっとしている。脳が体の動作の命令を出しているのは間違いないのだろうが、再生能力自体は脳の命令なしでも行えるのだ。
唖然としながらもそこまで思考が進む。
【ワタリ様!】
アルの切迫した声に意識が戻り、すぐさま月陽の首飾りからMPを取り出す。
じっとしているならチャンスだ。
再生が終わるまで見ている必要などない。唖然としている暇などないのだ。
仕留められるタイミングで確実に仕留めなければこちらが殺られる。
【さんきゅ、アル!】
オレが信じられない物を見たために停止してしまっていたのにすぐさま気づいた自慢の従者に礼を言い、すぐさま氷の槍を射出する。
脳を失って命令系統がなくなったためか迎撃どころか防御すらせずに氷の槍は特殊進化個体の肉体を抉り削り、ばらばらにしていく。
だが、ばらばらになった肉体は大きな肉塊ならば肉が蠢き再生を続けようとする。
【アル! これどうすればいいの!?】
【再生している部分を焼き払ってください!】
【了解!】
まだ蠢いている肉に初級魔法:火を使い焼いていく。
肉が焼ける匂いが辺りに漂う。
とても食欲が出るような匂いではなく、逆に食欲が失せ吐き気がこみ上げてくるような匂いだ。
蠢いていた肉の塊が活動を停止するまで燃やし続け、ほとんど炭化してやっと活動が停止した。
活動が停止すると同時に例のファンファーレが脳内に何度も響いた。
どうやらレベルアップしたようだ。
さすがにあれほどの相手ならばレベルアップしてくれるようだ。これでレベルが上がらなかったらオレはレベル上げが相当辛いことになるからな。
ステータスを確認するとBaseLvが5になっていた。
なんと一気に4も上がっている。
岩食いペンギン21匹倒しても1つもあがらなかったというのにこれはびっくりだ。
まぁ岩食いペンギンなんかとは比べ物にならない強さだったので当然といえば当然かもしれない。
経験値も大量なら素材の方はどうなんだろうか。
そもそも解体が効くのだろうか、これに。
【アル、こいつにも解体って効く?】
【答えは是。特殊進化個体は魔物が魔結晶を得、さらに大量の魔結晶を取り込むことにより進化した個体にございます。
故に特殊進化個体も元は魔物でございますので解体可能にございます】
【了解。解体】
炭化した肉塊に向かって手を翳し解体すると、漂っていた吐き気を催す匂いもばらばらに散らばった肉の塊も全て消失し残ったのは魔結晶が8つ。
大きな肉の塊が1つと巨大な爪が2枚だった。
1匹の魔物から魔結晶が8つ。
1つでもレアで、魔結晶を持つ魔物は強い固体になるのにそれが8つ。
あの再生能力と凶悪なまでの強さ。
レア個体を7匹も取り込んだ結果がこれのようだ。
一体どれだけ時間をかけて成長した特殊進化個体だったのだろうか。
「お疲れ様にございます、ワタリ様。
このアル、ワタリ様の勇姿を目に焼き付けられたこと幸運でございます」
「ハハ……。結構死ぬかと思ったよ?」
「ワタリ様ならば必ずや、やり遂げてくださると確信しておりました」
「出来ればもう相手したくないなぁ。
……ジーナさんまだ起きない?」
「答えは是。戦闘開始からまだ10分程度ですのでもうしばらくかかるかと存じます」
「そっか。じゃあ……。あっちのあの人どうしよう? 解体すればいいの?」
「答えは是。死亡した者は解体することによりタグが残ります。それを冒険者ならば冒険者ギルドに、商人なら商業ギルドに、それ以外ならば役所などに届ければソレ相応の謝礼を受け取れます」
「そっか……」
「ワタリ様はこの方を見ていていただけますか?」
「ぇ……。ぁ、うん。ごめんね?」
「私はワタリ様の従者。ワタリ様のお手を煩わせる必要はありません」
「……ありがとう」
上半身がなくなってしまっているような酷い死体を前に躊躇していると、アルが代わってくれる。
さり気無く気遣ってくれているのが嬉しい。
やっぱりアルは最高の従者だ。
担いでいたジーナさんを地面に寝かせるとアルは一礼して死体の方に向かう。
その後姿はとても大きく頼もしく見えた。
鋼鉄のような筋肉を抉り取り貫通していく氷の槍の与える強烈な衝撃でバランスを崩す特殊進化個体は追撃を放つことができない。
だがこちらの次弾はまだ健在の残りの腕で砕かれ逸らされる。
その間に急激な再生により抉り飛ばした腕が復活し、様々な角度から強襲する。
特殊進化個体の再生能力は驚嘆の一言だ。
最初の頃の再生速度を鼻で笑えるくらいに今現在の再生速度はその比ではない。
「……成長……してる?」
一足飛びでは近寄れない距離まで転移して離れて独りごちる。
再生速度の飛躍的上昇とそれを利用した肉を切らせて骨を断つような攻撃は完全にこちらの火力と攻撃速度を読みきった行動だ。
氷の槍で特殊進化個体の悪魔のような一撃必殺の攻撃を粉砕するには威力が求められる。
初級魔法で威力を求めるとどうしてもMPの消費が大きくなる。
1度の攻撃でヤツは片方の腕3本を用いてくる。
迎撃にも最低3本以上の氷の槍が必要になり、その全てに威力を求める必要がある。
そうなるとどうしてもMP消費が高く、連続での迎撃には限界が出てくる。
逸らす程度の威力では追撃が容赦なく降って来る。MPをケチった代償は死という暴利だ。
魔法を使わないとなると接近しなければいけない。
それはつまりあの暴威としか表現のしようのない攻撃の圏内に潜り込まなくてはいけないということだ。
転移を利用した攻撃の場合まだ魔法を使うよりはMP消費が少なく済むがやはり接近することには代わりない。
覚悟を決める時なのかもしれない。
この短い時間でヤツはこちらの火力と攻撃速度を見切り戦闘方法を変更してきている。
おそらく転移を利用した近接攻撃に切り替えてもすぐに対応されるだろう。
近接と魔法を織り交ぜた短期決戦しかあるまい。
こちらの覚悟が決まったことから雰囲気が変わったのが伝わったのだろう。
ヤツの雰囲気も変わったのがわかる。
すでに完全に回復している6本の腕が一際盛り上がり、4本の足の指が地面を削るように掴みあげる。
後ろの2本の足がさらに隆起した瞬間、威力を抑えて消費を少なくした巨大な槍が一瞬にして成形され射出される。
速度もこれまどの槍に比べれば比べる事自体がおかしいくらいに遅い。
だがすでにヤツは動き出していて大きさ的にもかわせない。そのまま3本の拳が巨大な槍を打ち砕くことを見ぬまま転移が完了する。
巨槍を打ち出した時には反動をつけて回転し、アイテムボックスからグレートコーンを引き抜く。
転移完了と同時に叩き付けたグレートコーンは誘拐犯達に当てたような遠心力だけのものではなく、肉を潰し骨を砕きその全てを破壊するための全てをこめた一撃だ。
巨槍が砕かれる轟音と同時に着弾した破城槌が4本の足のうちの1本を爆発四散させる。
軸足となっているうちの1本を失ったことによりバランスが崩れた特殊進化個体だが、倒れるまではいかなかったようだ。
だが当然それを見届けるはずがなく、上空20m地点に転移したオレはすぐさま威力重視の氷の槍を2本射出する。
氷の槍を射出した時点で気づいたヤツが着弾直前で腕を2本犠牲にして、氷の槍を打ち砕く。
キラキラと煌く破片が降り注ぎ、2つの太陽の光を盛大に反射したそれらに紛れて、足場として作り出した氷を蹴り落下スピードも加算した破城槌が頭部を強襲するために超高速で迫る。
削り飛ばされた腕2本は一瞬で半ばまで再生を完了させていたが間に合わない。
残った1本がガードに回るがその腕を巻き込み破城槌は暴威を奮う。
肉を潰し、骨が拉__ひしゃ__#げる感触。
確実に殺す為の一撃は手加減など一切ない非情なる一撃。
特殊進化個体といえども魔物なのだろう。
血液が少なく魔力がそれを補っている。だが巨体であるが故にその血液量は小さな魔物達より多かったようだ。
腕がガードの意味をなさず頭部を粉砕して首と骨を同時に潰し、筋繊維と血管をひき潰していく。
振り切られた反動で1回転する視界に映ったのは噴水とはいかないまでも噴出した緑色の血液。
念のため転移である程度距離を取る。
頭部を失ったからか体のバランスを取ることができなくなった特殊進化個体はふらふらとし、崩れ落ちる。
「……嘘だろ」
だが崩れ落ちた特殊進化個体は完全には倒れなかった。
残った3本の腕で地面を掴み倒れることを拒否し、なくなった首から上の肉が蠢き始めている。
あの蠢く肉の動きは再生の証。
すでに何度もその場面を見ているので間違いない。
頭部が弱点だと思った。
腕が6本あろうと足が4本あろうと、それを除けば人間のような形状をしているのだ。
頭部には脳があり、脳が命令を体に伝えている。
だから脳を叩けば、倒せると思った。
いくら再生能力があっても脳がなくなってしまえばそこまでだろうと、安易に思ってしまった。
ここは異世界だ。
脅威の再生能力を持っている化け物のような生物が生前の常識通りのわけがなかったのだ。
蠢き再生し始めた肉体はこれまでの腕のような一瞬に近い再生ではなかったがゆっくりと確実に再生していく。
その間他の体は動かずじっとしている。脳が体の動作の命令を出しているのは間違いないのだろうが、再生能力自体は脳の命令なしでも行えるのだ。
唖然としながらもそこまで思考が進む。
【ワタリ様!】
アルの切迫した声に意識が戻り、すぐさま月陽の首飾りからMPを取り出す。
じっとしているならチャンスだ。
再生が終わるまで見ている必要などない。唖然としている暇などないのだ。
仕留められるタイミングで確実に仕留めなければこちらが殺られる。
【さんきゅ、アル!】
オレが信じられない物を見たために停止してしまっていたのにすぐさま気づいた自慢の従者に礼を言い、すぐさま氷の槍を射出する。
脳を失って命令系統がなくなったためか迎撃どころか防御すらせずに氷の槍は特殊進化個体の肉体を抉り削り、ばらばらにしていく。
だが、ばらばらになった肉体は大きな肉塊ならば肉が蠢き再生を続けようとする。
【アル! これどうすればいいの!?】
【再生している部分を焼き払ってください!】
【了解!】
まだ蠢いている肉に初級魔法:火を使い焼いていく。
肉が焼ける匂いが辺りに漂う。
とても食欲が出るような匂いではなく、逆に食欲が失せ吐き気がこみ上げてくるような匂いだ。
蠢いていた肉の塊が活動を停止するまで燃やし続け、ほとんど炭化してやっと活動が停止した。
活動が停止すると同時に例のファンファーレが脳内に何度も響いた。
どうやらレベルアップしたようだ。
さすがにあれほどの相手ならばレベルアップしてくれるようだ。これでレベルが上がらなかったらオレはレベル上げが相当辛いことになるからな。
ステータスを確認するとBaseLvが5になっていた。
なんと一気に4も上がっている。
岩食いペンギン21匹倒しても1つもあがらなかったというのにこれはびっくりだ。
まぁ岩食いペンギンなんかとは比べ物にならない強さだったので当然といえば当然かもしれない。
経験値も大量なら素材の方はどうなんだろうか。
そもそも解体が効くのだろうか、これに。
【アル、こいつにも解体って効く?】
【答えは是。特殊進化個体は魔物が魔結晶を得、さらに大量の魔結晶を取り込むことにより進化した個体にございます。
故に特殊進化個体も元は魔物でございますので解体可能にございます】
【了解。解体】
炭化した肉塊に向かって手を翳し解体すると、漂っていた吐き気を催す匂いもばらばらに散らばった肉の塊も全て消失し残ったのは魔結晶が8つ。
大きな肉の塊が1つと巨大な爪が2枚だった。
1匹の魔物から魔結晶が8つ。
1つでもレアで、魔結晶を持つ魔物は強い固体になるのにそれが8つ。
あの再生能力と凶悪なまでの強さ。
レア個体を7匹も取り込んだ結果がこれのようだ。
一体どれだけ時間をかけて成長した特殊進化個体だったのだろうか。
「お疲れ様にございます、ワタリ様。
このアル、ワタリ様の勇姿を目に焼き付けられたこと幸運でございます」
「ハハ……。結構死ぬかと思ったよ?」
「ワタリ様ならば必ずや、やり遂げてくださると確信しておりました」
「出来ればもう相手したくないなぁ。
……ジーナさんまだ起きない?」
「答えは是。戦闘開始からまだ10分程度ですのでもうしばらくかかるかと存じます」
「そっか。じゃあ……。あっちのあの人どうしよう? 解体すればいいの?」
「答えは是。死亡した者は解体することによりタグが残ります。それを冒険者ならば冒険者ギルドに、商人なら商業ギルドに、それ以外ならば役所などに届ければソレ相応の謝礼を受け取れます」
「そっか……」
「ワタリ様はこの方を見ていていただけますか?」
「ぇ……。ぁ、うん。ごめんね?」
「私はワタリ様の従者。ワタリ様のお手を煩わせる必要はありません」
「……ありがとう」
上半身がなくなってしまっているような酷い死体を前に躊躇していると、アルが代わってくれる。
さり気無く気遣ってくれているのが嬉しい。
やっぱりアルは最高の従者だ。
担いでいたジーナさんを地面に寝かせるとアルは一礼して死体の方に向かう。
その後姿はとても大きく頼もしく見えた。
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