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22話 ロリス残党
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世界政府から逃れロリス教団残党は2人組から聞いたミドリがいるアークス村に向かっていた。
アカリは装甲車みたいな山道でも走れそうな車の中で横になりながら黒ずくめの2人組は何で助けくれてミドリの居場所を教えてくれたのだろうと考えていた。
もうすぐアークスに着きそうな所で斥候部隊からアークス村に世界政府の兵達がいるとの情報が入る。
仕方ない今は戦う訳にはいけないミストに変更する。
ミストに斥候を出してから出発だ。
しばらくの休息だ…もう夜中だし皆眠くなってるだろう今のうちに休まないと、いざとなれば動けない。
休んでもアカリは足の痛みで動けないけど指示は出来る。斥候が出て1時間ぐらいは休息するように指示を出す。
ドンドンと装甲車のドアを叩く音がする開けてみると斥候の1部が帰ってきていた出て行ったばかりなのに?どうしたの?と尋ねると急ぎの報告みたいだ。
「この先大勢の世界政府の兵達が重症で倒れ動けなくなっています。どういたしますか?」
世界政府の兵達がやられる?誰にやられるの?世界政府に手を出せばどうなるか赤子でもわかるのに…
まさか2人組が言ってたミドリの護衛?でもそんなにたくさんの兵達を殪すって何人の護衛がいるのかしら?
「で?その世界政府の兵達は何人ぐらいいるの?」
報告によると数万人ほどいるみたいで急に突風が吹いて飛ばされたみたいだ。
この辺りは急に突風が吹く事があるのかな?なら誰かに倒されたわけではなさそうね。
突風なんて個人や軍でも起こすの無理と思うし。
「報告ありがとう任務に戻っていいわよ」
と言い装甲車のドアを閉め考えて決断する。
そして装甲車に備え付けてあるマイクに向かい兵隊に指示をする。
「ごめん皆!さっき休息と言ったけど今のうちに世界政府の待ち伏せを突破するわ!そのほうが後々休息できると思うから」
その後すぐに部隊長達にも報告する。
判断が早いのもアカリが優秀な証拠だ。
皆それに惹かれて付いて来たのだから当然だ。
しかし中にはアカリが気に入らない兵隊もいる。
そのアカリが気に入らない兵隊が数十人集まって愚痴を言ってた。
「コロコロ変わりやがって休ませろよな。女のくせに強いからって調子に乗るなよ」
「ほんとだぜ。いつも護衛に守られいい身分だぜ」
「そう言えば今護衛の精鋭はほとんど居ないし部隊に振り分けられてるだろ大勢世界政府の暗殺者に身代わりで殺されたからな」
「マジかよ。それに今アカリは足が潰れて動けない筈だぞ。やるか笑」
「美人だしな笑。襲って男ってやつを教えてやるか笑こっちは数十人もいるんだから楽勝だぜ車の中だし見えないしな笑」
「いいなそれ。楽しまないとな慰めもリーダーの努めだろ笑」
「そうと決まったら行くぞ!」
アカリに悪が忍び寄る。
何故かそれを見ていたロカとルイがいた…
時は少し戻るコムギに言われミストに向かってる最中にロカとルイは世界政府の兵隊が倒れてるのを見つけていた。
「酷いなこれは何万人やられてるんだ…全員生きてるみたいだし奇跡だな…」
とロカが呟き兵隊に何があったか聞く。信じれない事だが急に突風が呟き兵隊が飛ばされたみたいだ。
そんな事があるのか?聞いた事がない現象だな。
心当たりはあるぞとルイが言い3人で見ただろ森の木だ!
ハッとロカも気付いた。なるほどコムギ様が言ってたのはこれか…邪魔したので倒したみたいな事を言ってたな。まさか数万人とは…
「ん?誰か来る。こんな夜中に誰だ?数キロ先だな見に行ってみるか」
二人で走って見に行って見ると10人ぐらいのスパイ?イヤ斥候部隊か?世界政府の兵隊にやられた理由を聞いている。
あの聞き方ならロリス残党か…こんな所でいたのか?アークスに向かったと思ってたけどな。
まぁいい。ほっとくか。イヤ待てよミストに行くつもりならヤスク様の邪魔と判断されれば巻き添えになるよな……
仕方ない止めるか…斥候に付いて行けばリーダーのアカリまで連れて行ってくれるだろ。
お!そう考えてるうちに斥候が動きそうだな。斥候が分かれるみたいなのでルイに残りのミストを探りに行きそうな斥候の処理を頼む。僕はアカリに報告行く奴らの後を付ける。
で無事アカリのいる本隊に案内してもらいアカリがいる装甲車まで特定できた分けだ。
よし!ルイも追い付いたしアカリに教えに行くかと思ったところでこれだ…兵隊にアカリが襲われそうになっている…
悪人兵達がアカリの装甲車のドアを叩くとアカリは警戒なくドアを開ける。
「何なの何かあったの?こんな人数で?」
とアカリが言った瞬間に手を引っ張り装甲車の外に出す片足のアカリはバランスを崩し倒れた。
「アカリ隊長に俺達を慰めてもらおうと思いまして笑」
とニヤニヤした男達に囲まれる。周りを見ると護衛の兵達は倒れている。
そして折れた足を一人の男に踏まれた。グ!とアカリは痛みに堪える顔をする。
「美人のそんな顔が見たかったんだよ笑」
と大勢に囲まれながら笑われる。
「さてと服を脱がしてやるからもっと楽しい事をしようなアカリ隊長」
なんで…っとアカリは何も抵抗出来なくて涙が出る…
アカリは装甲車みたいな山道でも走れそうな車の中で横になりながら黒ずくめの2人組は何で助けくれてミドリの居場所を教えてくれたのだろうと考えていた。
もうすぐアークスに着きそうな所で斥候部隊からアークス村に世界政府の兵達がいるとの情報が入る。
仕方ない今は戦う訳にはいけないミストに変更する。
ミストに斥候を出してから出発だ。
しばらくの休息だ…もう夜中だし皆眠くなってるだろう今のうちに休まないと、いざとなれば動けない。
休んでもアカリは足の痛みで動けないけど指示は出来る。斥候が出て1時間ぐらいは休息するように指示を出す。
ドンドンと装甲車のドアを叩く音がする開けてみると斥候の1部が帰ってきていた出て行ったばかりなのに?どうしたの?と尋ねると急ぎの報告みたいだ。
「この先大勢の世界政府の兵達が重症で倒れ動けなくなっています。どういたしますか?」
世界政府の兵達がやられる?誰にやられるの?世界政府に手を出せばどうなるか赤子でもわかるのに…
まさか2人組が言ってたミドリの護衛?でもそんなにたくさんの兵達を殪すって何人の護衛がいるのかしら?
「で?その世界政府の兵達は何人ぐらいいるの?」
報告によると数万人ほどいるみたいで急に突風が吹いて飛ばされたみたいだ。
この辺りは急に突風が吹く事があるのかな?なら誰かに倒されたわけではなさそうね。
突風なんて個人や軍でも起こすの無理と思うし。
「報告ありがとう任務に戻っていいわよ」
と言い装甲車のドアを閉め考えて決断する。
そして装甲車に備え付けてあるマイクに向かい兵隊に指示をする。
「ごめん皆!さっき休息と言ったけど今のうちに世界政府の待ち伏せを突破するわ!そのほうが後々休息できると思うから」
その後すぐに部隊長達にも報告する。
判断が早いのもアカリが優秀な証拠だ。
皆それに惹かれて付いて来たのだから当然だ。
しかし中にはアカリが気に入らない兵隊もいる。
そのアカリが気に入らない兵隊が数十人集まって愚痴を言ってた。
「コロコロ変わりやがって休ませろよな。女のくせに強いからって調子に乗るなよ」
「ほんとだぜ。いつも護衛に守られいい身分だぜ」
「そう言えば今護衛の精鋭はほとんど居ないし部隊に振り分けられてるだろ大勢世界政府の暗殺者に身代わりで殺されたからな」
「マジかよ。それに今アカリは足が潰れて動けない筈だぞ。やるか笑」
「美人だしな笑。襲って男ってやつを教えてやるか笑こっちは数十人もいるんだから楽勝だぜ車の中だし見えないしな笑」
「いいなそれ。楽しまないとな慰めもリーダーの努めだろ笑」
「そうと決まったら行くぞ!」
アカリに悪が忍び寄る。
何故かそれを見ていたロカとルイがいた…
時は少し戻るコムギに言われミストに向かってる最中にロカとルイは世界政府の兵隊が倒れてるのを見つけていた。
「酷いなこれは何万人やられてるんだ…全員生きてるみたいだし奇跡だな…」
とロカが呟き兵隊に何があったか聞く。信じれない事だが急に突風が呟き兵隊が飛ばされたみたいだ。
そんな事があるのか?聞いた事がない現象だな。
心当たりはあるぞとルイが言い3人で見ただろ森の木だ!
ハッとロカも気付いた。なるほどコムギ様が言ってたのはこれか…邪魔したので倒したみたいな事を言ってたな。まさか数万人とは…
「ん?誰か来る。こんな夜中に誰だ?数キロ先だな見に行ってみるか」
二人で走って見に行って見ると10人ぐらいのスパイ?イヤ斥候部隊か?世界政府の兵隊にやられた理由を聞いている。
あの聞き方ならロリス残党か…こんな所でいたのか?アークスに向かったと思ってたけどな。
まぁいい。ほっとくか。イヤ待てよミストに行くつもりならヤスク様の邪魔と判断されれば巻き添えになるよな……
仕方ない止めるか…斥候に付いて行けばリーダーのアカリまで連れて行ってくれるだろ。
お!そう考えてるうちに斥候が動きそうだな。斥候が分かれるみたいなのでルイに残りのミストを探りに行きそうな斥候の処理を頼む。僕はアカリに報告行く奴らの後を付ける。
で無事アカリのいる本隊に案内してもらいアカリがいる装甲車まで特定できた分けだ。
よし!ルイも追い付いたしアカリに教えに行くかと思ったところでこれだ…兵隊にアカリが襲われそうになっている…
悪人兵達がアカリの装甲車のドアを叩くとアカリは警戒なくドアを開ける。
「何なの何かあったの?こんな人数で?」
とアカリが言った瞬間に手を引っ張り装甲車の外に出す片足のアカリはバランスを崩し倒れた。
「アカリ隊長に俺達を慰めてもらおうと思いまして笑」
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そして折れた足を一人の男に踏まれた。グ!とアカリは痛みに堪える顔をする。
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