５０歳になって神に選ばれたので異世界で平和な生活だった夢を現代ですることになった物語。

１７話 ロカとルイ

ロカとルイは双子の兄弟だから当然生まれた時から一緒だ。

まだ幼い時から両親が居なかったので両親も知らない知ってるのは世界政府の特別機関に預けられ特別な訓練を受けてきた事だ。

そこで２人はどんどん成長していき世界政府の特別機関のトップになっていた。その機関は主に世界政府の裏の暗殺や諜報などの訓練だ。

世界政府は両親の居ない孤児を集め訓練し裏の仕事などを教育し使っていた。

そしてロカとルイが教育を終え最後のテストで、よくある最後の１人になるまで無人島で殺し合いってやつだ。

だがロカとルイはルールを破った。
バラバラに約１００人が配置され殺し合いがスタートした仲のよかった奴らの裏切りや騙し合いで殺戮としたなかロカはルイをルイはロカを探し続けた結果。

２人とも心の声を聞ける集中力を手に入れる事ができ１週間後に会うことが出来た。

ここからの２人は容赦がなかった。
相手は個人だグループを組んでいても信用出来ない同士の連中なので敵ではない。

簡単に２人で全てを倒していく。
いつもなら1ヶ月以上「」は続く殺し合いが２人のせいで２週間でほぼ終わっていた。

「どうするロカ最後は僕と殺し合いになると思うんだけど…」

とルイがロカに心配そうな声で問いかける。

「フッ笑　心配ないよ殺し合いなんてしないルールなんて破ればいい無人島から出れないんなら、ずっと一緒に暮らせば良いんだよ」

とロカは笑いながら答えた。

「そうしたいけど…世界政府が殺しにきたり捕まえに来たらどうするの？２人では勝てないよ…僕は良いけどロカには生きてほしい」

とまだ不安そうに言ってくる。

「自信さえ持てば心配ないよ２人だと無敵だ！もっと強くなればいい」

と自信満々にロカは答えた。

それを聞いたルイは不安そうだった顔が晴れ

「うん！」

と答え２人で笑いあった。


この後世界政府も甘くない２人を反逆罪で連行や死刑しようと何百人も無人島に送り込まれたが２人には敵わなかった。

そして遂に世界政府はロカやルイみたいに教育された裏機関で働くエリート達を投入しようとしてた頃


世界政府本部で２人の戦いの様子をモニターで見てたドロイ中将が部下に命じる。

「この２人を私の専属の部下にする説得して連れてこいエリート部隊の投入は兵力減少につながるから中止だ」

そして２人の説得の為に無人島に放送で呼びかける。

「ドロイ中将の命令だ！ロカとルイに告ぐ今投降すればこれ以上兵力の投入はない。それ相応の待遇を約束する証拠はないが信用してくれ」

「ほんとかな？」

ロカがルイに聞く。

「中将の名前を嘘で使うと大変な事になるから本当と思うけど…信用は難しいよな」

「よし決めた信用する事にする。近くまで行ったら心を読めるし嘘なら戦って逃げればいい２人なら無敵だ！」

「そうだね。拘束されそうになれば逃げれば良いだけだよな」

そして２人はドロイ中将のもとに連れていかれ今まで一緒に行動をしている。


現在に戻る。

「ロカとルイだけでアカリを戦闘不能に追い込めるか？」

ドロイ中将が２人聞く。

「楽勝と思うけど１つだけ心配事がヤスクは絡んでないよな…あれが絡んでたら世界政府なんて全滅だ」

とロカが答える。調べた限りでは心配ないヤスクが関係してたのはロリス教団のミドリって女だけだ。

それも偶然トヨリで会い無理やりミドリが付いて行ったって感じと調べはついてる。

ミドリはロリスの何故かお気に入りで可愛がられ精鋭にいつも守られ行動してたが最近精鋭がやられその空きにヤスクと逃げたみたいだ。

ヤスクが逃げる？精鋭ってそんなに強いの？
否、言い方が悪かったな。

精鋭を倒したのは例の会った犬で逃げたのはミドリだな。ヤスクは迷惑そうにしてたそうだ。

まぁミドリを探してた所を拘束したロリス教団の幹部の心を読んだから間違いないだろ。１人でもかなり強かったぞ。

なら今攻めてきているロリス教団残党は関係ないんだな。

一応とどめを刺す前に質問して心を読むかな。やり過ぎると知り合いなら取り返しがつかないからな。

「おい！絶対に殺すなよ戦闘不能だからな。やり過ぎで後で死ぬのも無しだからな」

「分かってます。聞いてましたから。では！行きます」

とルイが答えロカと２人で出発した。



一方アカリの方は昔を思い出していた。

ミドリ元気にしてるかな？ロリス様に離されて５年ぐらい会ってないけど…この作戦で同胞を解放すれば見つかるかな？ビックリするかな？

まさかのアカリはミドリが世界政府に捕らわれてるかもと行動をしていたのだ。

そんな事を思ってるアカリの所にロカとルイが現れた。