44 / 167
冒険者たちの休息
しおりを挟む
「こりゃあモンスター分布報告は役に立たないってこったな。」
「だが地図はあるんだ。今は先を急ぐしか・・・」
「だとしても救難隊はもう限界だ。ここで一度仮眠を」
「待ってくれ。まだ・・・せめて24階層まで」
「命綱の回復術師が消耗している・・・もちろん他のヤツらもだ。こらえてくれ、ガウス。」
「・・・はぁぁ。」
ガウスはやり場の無い焦燥感を持て余すように大きなため息をついた。誰が悪いわけでもない、みな全力を振り絞ってここまでたどり着いたのだ。分隊を指揮してきたガウスが何よりもその事を理解していた。
「さすがに襲撃続きだとしんどいねぇ。」
「アタシも魔力がもうスッカラカンだ。さっきから眠くってしょうがねえよ。」
「私ももう足がガクガク。ボウガンが鉛のように重く感じるよぅ。」
リーファ、シンディー、ティナは肩を寄せ合ってぐったりと地面に腰をついていた。スアレス率いる遊撃部隊も要所要所で良い仕事をして来た、その結果がこの疲労困憊なのだ。
すると首脳陣の話し合いが終わったのかグレンが全員に聞こえる大きな声で語りかける。
「聞いてくれ!ここで4時間の仮眠をとってもらう。一度の休憩も無く、21階層までよく持ちこたえてくれた。一切戦闘に参加しない見張り専属要員を連れて来ているので、心置きなく眠ってくれ!」
たしかにここ21階層は開けた平原となっており、周囲の警戒も容易ではある。そしてこれだけ平らな土地があるってことは・・・。
「じゃあアレを使うとするか、バトラー。」
「いまご用意いたします。」
「何じゃこりゃ?」
「建物?地面から生えた・・・わけあるか!」
私が今回の救難のためにバトラーに作ってもらったシェルターだ。まだ出番は無いけど他にも少人数用のシェルターだってある。さすがに何があるかわからない以上は準備をおこたるもんじゃないよなぁ。
「じゃあこのシェルターで休んでくれよ。私たちのベッドしか無いけど、全員入るだけの広さはあるからさぁ。」
「リーファ、こんなことまでできるのか・・・。ふふ、まさかダンジョンで屋根と壁のある空間で休めるなんて思わなかったよ。実にありがたい。」
「ちなみにリアンには予備ベッドを用意してあります。」
「何と!」
思わぬ幸運に見舞われたかのようにリアンが嬉しそうな顔をしている。他のみんなには申し訳ないけど、リアンの火力は救難隊の頼みの綱でもあるからこれは理由の無い措置ではありません。決してえこひいきなどでは・・・。
「内部は・・・おい水の魔石装置まであるぞ。これ俺たちも使って良いのか?」
「あぁ良いよ。好きに飲んでくれてかまわない。」
「いよっしゃー!こりゃくつろげるぜ。」
板の間で雑魚寝だけど冒険者たちは予想よりもはるかに喜んでいる。まぁ野外と室内では安心感も全然違うよね。外もしっかり警戒してもらってるし。
「さて私たちは向こうの寝室で休もう。」
「そうだな。」
広間の奥にある扉を開けると、そこはベッドが4つ並んでいる部屋だった。へとへとだったティナが一目散にベッドに飛び込んで布団をかぶる。
「ふわぁ、もうベッドに溶けちゃう・・・ぐぅ・・・ぐぅ」
「はやっ!ティナのヤツ、もう寝ちまった。アタシも早く寝よ。たった4時間だかんな。」
「では私も失礼して・・・。」
バトラーたちもしっかり今のうちに身体を休めておいてね。見張りは他の冒険者がやってくれるから見張りも要らないよ。
「かしこまりました。おやすみなさいませ、リーファさま。」
***
<コンコン>
部屋の扉をノックする音でみな目を覚ました。
「10分後に外に集合だ!起きてるか、お前ら?」
「なに、もう4時間経ったの・・・幸せな時間が過ぎるのって早いんだね。」
「あいよー!うーん、まだ寝ていたいけど・・・起きるか。寝足りないけど、十分疲れは取れた気はするぜ。」
「こんなに快適な冒険をさせてもらえるとは思わなかった。では名残惜しいが・・・ん、リーファ?」
「起きなよリーファ。」
「みゅ?あと5分・・・。」
「もうシャキッとしろや・・・ったく。」
「ほえ?あぁ・・・もう出発かぁ。ふわぁぁぁ」
私はシンディーに上半身を抱え起こされて、意識がハッキリとした。そういえばダンジョンの途中なんだっけか。
準備を済ませて扉を開けると、板の間で雑魚寝だったにも関わらずスッキリとリフレッシュした冒険者たちが晴れやかな顔をしていた。冒険中にこんな休息など考えられないほど贅沢なことらしい。
「あぁよく寝たぜ!この安心感はたまんねぇなぁ。気分爽快だ!」
「安心して水が飲めるのも良い。お前らも革袋に水を満載しとけ。ダンジョンできれいな水がいつでも補給できるなんて期待するなよ。今のうちだけだ!」
「それな。」
「お前らいつもこうなのか?こんな環境で冒険できるなんざ正直うらやまし過ぎるぜ。」
見ると周りの冒険者もこくこくとうなづいている。話しかけられたティナが微妙な顔をしながら受け答えした。
「え?私もこんなの今回が始めてだよ。野営なんていっつも虫に刺されてぐっすり眠った記憶なんて無いし。天幕だって使いたかったけど、ポーター雇う余裕なんて無かったもん。」
「はっはっは、そりゃちげぇねぇ!俺も寝てる時に毒蛇に咬まれて死にそうになったことがあらぁな。お嬢ちゃんも苦労したみてぇだ、親近感がわくぜ。」
そりゃそうか。ティナも数年の冒険者歴があるが、あんたたちと同じ苦労をしてきたはずだからね。それにしても寝てる時に毒蛇なんて強烈だなぁ。絶対にシェルターを使うようにしなきゃね。
全員が外に出たことを確認し、私はシェルターをパントリーに撤収した。
「はぁ・・・本当にあの立派な建物が消えちまった。俺・・・まだ夢の中ってこたぁないよなぁ。」
「よし、良い面構えだ!あともう少しで24階層だ、気を引き締めて行くぞ!」
<オオォッ!>
「モンスターからもこれだけの冒険者に奇襲を仕掛ける余地は無いだろう。平野だからよほどの大群でかかって来ない限り返り討ちになるからなぁ。」
「お前そんな不吉なこと言うんじゃねぇよ。本当にそうなったらどうする。」
「ははは、そんな馬鹿な話があってたまるかよ。」
「おい・・・後ろを見てみろ。」
「何だよ、驚かそうったってダメだ・・・何だありゃ?」
「敵だ!トロル、オーク、サイクロプス・・・オーガも?大型モンスター以外にもいっぱい迫って来ているぞ。」
「マズい!あんな数を相手にしていられるか。22階層の入り口まで走れ!ムーヴ!ムーヴ!」
「後方から敵襲!走れ!」
「げぇっ、やべぇ!転ぶなよティナ!」
「なによシンディー。私だって足が速いんだから追いつかれるヘマなんてしないよ!」
「4時間を超えて休息してたらアイツらにぶっ潰されてたなぁ。何て恐ろしい場所なんだ!」
幸せな時間も一つ間違えば一転地獄に落とされる、私はダンジョンの恐ろしさを身をもって理解した。
モンスターの分布が変化し、状況が不安定化している。にも関わらず死者の一人も無くここまで来ることができたのは、グレンやガウスのような歴戦の勇士の指揮があってこそなのだろう。
困難ではあるが彼らのようなリーダーがいれば不可能だとは思わない。必ずマキアスたちを救出して全員で地上に帰るんだ。
「だが地図はあるんだ。今は先を急ぐしか・・・」
「だとしても救難隊はもう限界だ。ここで一度仮眠を」
「待ってくれ。まだ・・・せめて24階層まで」
「命綱の回復術師が消耗している・・・もちろん他のヤツらもだ。こらえてくれ、ガウス。」
「・・・はぁぁ。」
ガウスはやり場の無い焦燥感を持て余すように大きなため息をついた。誰が悪いわけでもない、みな全力を振り絞ってここまでたどり着いたのだ。分隊を指揮してきたガウスが何よりもその事を理解していた。
「さすがに襲撃続きだとしんどいねぇ。」
「アタシも魔力がもうスッカラカンだ。さっきから眠くってしょうがねえよ。」
「私ももう足がガクガク。ボウガンが鉛のように重く感じるよぅ。」
リーファ、シンディー、ティナは肩を寄せ合ってぐったりと地面に腰をついていた。スアレス率いる遊撃部隊も要所要所で良い仕事をして来た、その結果がこの疲労困憊なのだ。
すると首脳陣の話し合いが終わったのかグレンが全員に聞こえる大きな声で語りかける。
「聞いてくれ!ここで4時間の仮眠をとってもらう。一度の休憩も無く、21階層までよく持ちこたえてくれた。一切戦闘に参加しない見張り専属要員を連れて来ているので、心置きなく眠ってくれ!」
たしかにここ21階層は開けた平原となっており、周囲の警戒も容易ではある。そしてこれだけ平らな土地があるってことは・・・。
「じゃあアレを使うとするか、バトラー。」
「いまご用意いたします。」
「何じゃこりゃ?」
「建物?地面から生えた・・・わけあるか!」
私が今回の救難のためにバトラーに作ってもらったシェルターだ。まだ出番は無いけど他にも少人数用のシェルターだってある。さすがに何があるかわからない以上は準備をおこたるもんじゃないよなぁ。
「じゃあこのシェルターで休んでくれよ。私たちのベッドしか無いけど、全員入るだけの広さはあるからさぁ。」
「リーファ、こんなことまでできるのか・・・。ふふ、まさかダンジョンで屋根と壁のある空間で休めるなんて思わなかったよ。実にありがたい。」
「ちなみにリアンには予備ベッドを用意してあります。」
「何と!」
思わぬ幸運に見舞われたかのようにリアンが嬉しそうな顔をしている。他のみんなには申し訳ないけど、リアンの火力は救難隊の頼みの綱でもあるからこれは理由の無い措置ではありません。決してえこひいきなどでは・・・。
「内部は・・・おい水の魔石装置まであるぞ。これ俺たちも使って良いのか?」
「あぁ良いよ。好きに飲んでくれてかまわない。」
「いよっしゃー!こりゃくつろげるぜ。」
板の間で雑魚寝だけど冒険者たちは予想よりもはるかに喜んでいる。まぁ野外と室内では安心感も全然違うよね。外もしっかり警戒してもらってるし。
「さて私たちは向こうの寝室で休もう。」
「そうだな。」
広間の奥にある扉を開けると、そこはベッドが4つ並んでいる部屋だった。へとへとだったティナが一目散にベッドに飛び込んで布団をかぶる。
「ふわぁ、もうベッドに溶けちゃう・・・ぐぅ・・・ぐぅ」
「はやっ!ティナのヤツ、もう寝ちまった。アタシも早く寝よ。たった4時間だかんな。」
「では私も失礼して・・・。」
バトラーたちもしっかり今のうちに身体を休めておいてね。見張りは他の冒険者がやってくれるから見張りも要らないよ。
「かしこまりました。おやすみなさいませ、リーファさま。」
***
<コンコン>
部屋の扉をノックする音でみな目を覚ました。
「10分後に外に集合だ!起きてるか、お前ら?」
「なに、もう4時間経ったの・・・幸せな時間が過ぎるのって早いんだね。」
「あいよー!うーん、まだ寝ていたいけど・・・起きるか。寝足りないけど、十分疲れは取れた気はするぜ。」
「こんなに快適な冒険をさせてもらえるとは思わなかった。では名残惜しいが・・・ん、リーファ?」
「起きなよリーファ。」
「みゅ?あと5分・・・。」
「もうシャキッとしろや・・・ったく。」
「ほえ?あぁ・・・もう出発かぁ。ふわぁぁぁ」
私はシンディーに上半身を抱え起こされて、意識がハッキリとした。そういえばダンジョンの途中なんだっけか。
準備を済ませて扉を開けると、板の間で雑魚寝だったにも関わらずスッキリとリフレッシュした冒険者たちが晴れやかな顔をしていた。冒険中にこんな休息など考えられないほど贅沢なことらしい。
「あぁよく寝たぜ!この安心感はたまんねぇなぁ。気分爽快だ!」
「安心して水が飲めるのも良い。お前らも革袋に水を満載しとけ。ダンジョンできれいな水がいつでも補給できるなんて期待するなよ。今のうちだけだ!」
「それな。」
「お前らいつもこうなのか?こんな環境で冒険できるなんざ正直うらやまし過ぎるぜ。」
見ると周りの冒険者もこくこくとうなづいている。話しかけられたティナが微妙な顔をしながら受け答えした。
「え?私もこんなの今回が始めてだよ。野営なんていっつも虫に刺されてぐっすり眠った記憶なんて無いし。天幕だって使いたかったけど、ポーター雇う余裕なんて無かったもん。」
「はっはっは、そりゃちげぇねぇ!俺も寝てる時に毒蛇に咬まれて死にそうになったことがあらぁな。お嬢ちゃんも苦労したみてぇだ、親近感がわくぜ。」
そりゃそうか。ティナも数年の冒険者歴があるが、あんたたちと同じ苦労をしてきたはずだからね。それにしても寝てる時に毒蛇なんて強烈だなぁ。絶対にシェルターを使うようにしなきゃね。
全員が外に出たことを確認し、私はシェルターをパントリーに撤収した。
「はぁ・・・本当にあの立派な建物が消えちまった。俺・・・まだ夢の中ってこたぁないよなぁ。」
「よし、良い面構えだ!あともう少しで24階層だ、気を引き締めて行くぞ!」
<オオォッ!>
「モンスターからもこれだけの冒険者に奇襲を仕掛ける余地は無いだろう。平野だからよほどの大群でかかって来ない限り返り討ちになるからなぁ。」
「お前そんな不吉なこと言うんじゃねぇよ。本当にそうなったらどうする。」
「ははは、そんな馬鹿な話があってたまるかよ。」
「おい・・・後ろを見てみろ。」
「何だよ、驚かそうったってダメだ・・・何だありゃ?」
「敵だ!トロル、オーク、サイクロプス・・・オーガも?大型モンスター以外にもいっぱい迫って来ているぞ。」
「マズい!あんな数を相手にしていられるか。22階層の入り口まで走れ!ムーヴ!ムーヴ!」
「後方から敵襲!走れ!」
「げぇっ、やべぇ!転ぶなよティナ!」
「なによシンディー。私だって足が速いんだから追いつかれるヘマなんてしないよ!」
「4時間を超えて休息してたらアイツらにぶっ潰されてたなぁ。何て恐ろしい場所なんだ!」
幸せな時間も一つ間違えば一転地獄に落とされる、私はダンジョンの恐ろしさを身をもって理解した。
モンスターの分布が変化し、状況が不安定化している。にも関わらず死者の一人も無くここまで来ることができたのは、グレンやガウスのような歴戦の勇士の指揮があってこそなのだろう。
困難ではあるが彼らのようなリーダーがいれば不可能だとは思わない。必ずマキアスたちを救出して全員で地上に帰るんだ。
0
お気に入りに追加
82
あなたにおすすめの小説
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる