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死神の行進
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「何だと!?数十体のホブと数体のメイジ、さらに全体で五百!」
「リーファ!お前どうやってそんな情報を仕入れたんだ?」
グレンとガウスは痛恨の戦力差を告げられて困惑と疑問に苛まれた。にわかには信じられないが、リーファはこんな時に笑えない冗談を言うような人間でないことはなんとなくわかる。だからこそ始末に負えなかった。
「今はそんなことどうでもいいよ!それよりもこれからどうするの?」
「おいグレン、リーファの言うことが本当なら俺たち討伐隊ごと奴らの餌食になっちまうぞ。」
「なこたぁ分かってる!ガウス、主要な冒険者を集めてくれ。」
「待ってくれグレン!」
「どうしたマイク。」
「こいつ・・・えっと、リーファだったか?リーファがいれば何とかなるかもしれねぇ。」
「おい、本当なのか?」
「どういうことだ?」
おっ、わかってるじゃないかマイク。じゃあ口で説明するより実際に見せた方が早いよね。
「それは私から説明するよ。」
「リーファ・・・って、お前双子だったのか!」
「おいグレン、双子じゃねぇ。三つ子だ!あそこにもいるぞ。ってあれ、消えちまった!」
私は幻影で分身を見せてやった。あれ?言い出しっぺのマイクが何か固まってしまったぞ。
「これだ・・・、この幻影に俺たちは救われたんだ!」
「おっ、おいグレン。どういうこった?」
「・・・幻術士。」
その場に居合わせた三人の男たちはそろって驚愕の表情を浮かべている。目の前で何が起こったのかは理解できないが、何かトンでもないものを見たことだけは理解できる。そんな顔をしていた。何か知っていそうなグレンがつぶやくと、たまらずガウスは聞き返した。
「げん?何だって?今なんて言ったんだ。」
「だから幻術士だよ!あの歴史上一人しか現れなかった幻術士だ。まさかこんなことができるってのか!」
「なに!そんなのがいるのか?ちょっと待て。えっ、リーファが?」
海の物とも山の物ともつかぬ幻術士のポテンシャルを知る者などこの世には存在しない。というのも人類初の幻術士は百年も前の話で詳しい記録など残っていないのだ。それこそ存在自体を疑う声もあるほどである。まさに今、幻術士が再び歴史の表舞台に登場しようとしていた。
***
「くそったれ!こんなところに集落なんて作ってやがったのか。」
「奇しくもリーファの言っていることは本当だったってことだな。」
私たちはバトラーの手引きで集落を見渡せる丘に討伐隊を案内した。これは確かにマズい状況だ。こんなのが攻め寄せて来たら城壁に守られていない村なんてあっと言う間に全滅してしまうだろう。討伐隊は最後のブリーフィングを開始したようだ。私は持ち場に急がないといけない。
「あの数だ。狩猟だけで食い扶持をまかなえるわきゃねー。どこかの村を襲撃するのも時間の問題だ。」
「そうだなガウス。現に冒険者が奴らに狩られている。きっちり落とし前はつけねーとなぁ。事前の打ち合わせ通りだ。行くぞ。」
私は討伐隊から離れて私は集落の手前までやって来た。時間的にもそろそろグレンたちが動き出す頃だ。
「さて、やりますかぁ。突撃ぃ!」
六百を超えるリーファがゴブリンの集落に突撃していく。圧倒的なスペクタクルで展開される戦闘に我ながら息を飲む。
「いやぁ、何度見てもすごいね。全部私で埋め尽くしてるよ。」
「ぎゅあ!」
「ぎぃ!」
突然あらわれた手応えの無い大軍勢にゴブリンたちが大混乱に陥る。ゴブリンが攻撃しても攻撃がすり抜けるのに、リーファからの攻撃は致命的な威力でゴブリンたちを仕留めて行く。容赦ない攻撃に恐れをなしたゴブリンが雪崩を打って逃げ始めた。
「あーぁ、そっちに逃げても挟み撃ちなんだなぁこれが。」
「リーファ様、群れのボスがお出ましのようです。」
「デカいね。本当にゴブリンなの?」
「三十五体のホブと三体のメイジですな。」
「よーし、一気に潰すよ。」
さっそく私たちで取り囲み、奴らに攻撃を仕掛ける。するとメイジの火炎魔術が炸裂し、数十の分身が消されてしまった。
「もしかして死んじゃったの?」
「大丈夫です。幻影は解けましたが、ハニカムウォールで火炎魔術を防ぎ切っております。ホーネット、ハニービーともに健在です!」
すると消えた分身が再び姿をあらわした。残念だったね。何かメイジたちがわめき散らしている姿が見える。
「おお、メイジがうろたえているよ。」
「今までこんな敵に遭遇したことがないのでしょうな。さて邪魔なメイジから始末いたしましょう。」
物理攻撃には弱いのか、メイジはあっと言う間に動かなくなってしまった。
「ホブを壁にしたってすり抜けて攻撃できるから無駄無駄。」
しかしホブの方は頑丈だなぁ。こいつら劇毒の一撃を何度も喰らっているのにまだ倒れないぞ。
「本当に効いてるのか?」
「もちろんです。猛毒が奴らを確実に蝕んでおります。そろそろ動けなくなって来る頃合ですぞ。」
私が乗り込んで行くともはや立って歩くゴブリンなど一体もいなくなっていた。もれなくゴブリンは泡を吹いて絶命しているようだ。ホブも頑丈だったが猛毒の前にはついに屈したらしい。それらを尻目にそのまま進んで行くと逃亡したゴブリンが冒険者に袋叩きにあっていた。おや、あそこにいるのはグレンたちじゃないか。私は手を振って呼びかける。
「おーい、グレーン、ガウスー!」
「おぁっ!もう終わったのか?」
「うん。」
凄絶なキリングフィールドに立ち尽くしたグレンがポツリとつぶやく。
「何をどうやったらこんなことになるんだよ。」
「はっはっは、俺は夢でも見ているのか?ホブもメイジも全滅じゃねぇかよ。しかもこの数だろ?」
「圧倒的だな。俺もゴブリンとやりあっていたら、正面から何百人ものリーファが迫って来て驚いたぜ。」
「こっちは逃さなかったけど、そっちの首尾はどうだった?」
「心配すんな、おめぇが頑張ってるってのに俺たち先輩がヘマなんてできるかよ。ネズミ一匹逃しちゃいねぇや!」
そうこうしている内にグレンが冒険者たちを集合させて指示を伝える。
「よし、おまえら。ゴブリンどもの魔石を全て回収しろ。討伐報酬は期待して待ってろよ。いいなっ!」
<オオオォォォォッ!!>
リーファの活躍もあり、ゴブリン騒動での犠牲はスアレス一行の三人のみに抑えられた。リーファ抜きで対峙していたら討伐隊の方が全滅する恐れもあったのだ。
「リーファ、お前が今回のMVPだ。」
「えっ!いいの?」
「文句がある奴ぁ俺がきっちりクンロクいれてやらぁ。なぁグレン!」
「まぁリーファ一人で大部分を平らげちまったんだ。ガウス、逆に俺は文句いう度胸のある奴がいるんだったら見てみたいと思うぜ。」
「がっはっは!ちげぇねぇ。まったくすげぇ奴があらわれたもんだ。」
「リーファ!お前どうやってそんな情報を仕入れたんだ?」
グレンとガウスは痛恨の戦力差を告げられて困惑と疑問に苛まれた。にわかには信じられないが、リーファはこんな時に笑えない冗談を言うような人間でないことはなんとなくわかる。だからこそ始末に負えなかった。
「今はそんなことどうでもいいよ!それよりもこれからどうするの?」
「おいグレン、リーファの言うことが本当なら俺たち討伐隊ごと奴らの餌食になっちまうぞ。」
「なこたぁ分かってる!ガウス、主要な冒険者を集めてくれ。」
「待ってくれグレン!」
「どうしたマイク。」
「こいつ・・・えっと、リーファだったか?リーファがいれば何とかなるかもしれねぇ。」
「おい、本当なのか?」
「どういうことだ?」
おっ、わかってるじゃないかマイク。じゃあ口で説明するより実際に見せた方が早いよね。
「それは私から説明するよ。」
「リーファ・・・って、お前双子だったのか!」
「おいグレン、双子じゃねぇ。三つ子だ!あそこにもいるぞ。ってあれ、消えちまった!」
私は幻影で分身を見せてやった。あれ?言い出しっぺのマイクが何か固まってしまったぞ。
「これだ・・・、この幻影に俺たちは救われたんだ!」
「おっ、おいグレン。どういうこった?」
「・・・幻術士。」
その場に居合わせた三人の男たちはそろって驚愕の表情を浮かべている。目の前で何が起こったのかは理解できないが、何かトンでもないものを見たことだけは理解できる。そんな顔をしていた。何か知っていそうなグレンがつぶやくと、たまらずガウスは聞き返した。
「げん?何だって?今なんて言ったんだ。」
「だから幻術士だよ!あの歴史上一人しか現れなかった幻術士だ。まさかこんなことができるってのか!」
「なに!そんなのがいるのか?ちょっと待て。えっ、リーファが?」
海の物とも山の物ともつかぬ幻術士のポテンシャルを知る者などこの世には存在しない。というのも人類初の幻術士は百年も前の話で詳しい記録など残っていないのだ。それこそ存在自体を疑う声もあるほどである。まさに今、幻術士が再び歴史の表舞台に登場しようとしていた。
***
「くそったれ!こんなところに集落なんて作ってやがったのか。」
「奇しくもリーファの言っていることは本当だったってことだな。」
私たちはバトラーの手引きで集落を見渡せる丘に討伐隊を案内した。これは確かにマズい状況だ。こんなのが攻め寄せて来たら城壁に守られていない村なんてあっと言う間に全滅してしまうだろう。討伐隊は最後のブリーフィングを開始したようだ。私は持ち場に急がないといけない。
「あの数だ。狩猟だけで食い扶持をまかなえるわきゃねー。どこかの村を襲撃するのも時間の問題だ。」
「そうだなガウス。現に冒険者が奴らに狩られている。きっちり落とし前はつけねーとなぁ。事前の打ち合わせ通りだ。行くぞ。」
私は討伐隊から離れて私は集落の手前までやって来た。時間的にもそろそろグレンたちが動き出す頃だ。
「さて、やりますかぁ。突撃ぃ!」
六百を超えるリーファがゴブリンの集落に突撃していく。圧倒的なスペクタクルで展開される戦闘に我ながら息を飲む。
「いやぁ、何度見てもすごいね。全部私で埋め尽くしてるよ。」
「ぎゅあ!」
「ぎぃ!」
突然あらわれた手応えの無い大軍勢にゴブリンたちが大混乱に陥る。ゴブリンが攻撃しても攻撃がすり抜けるのに、リーファからの攻撃は致命的な威力でゴブリンたちを仕留めて行く。容赦ない攻撃に恐れをなしたゴブリンが雪崩を打って逃げ始めた。
「あーぁ、そっちに逃げても挟み撃ちなんだなぁこれが。」
「リーファ様、群れのボスがお出ましのようです。」
「デカいね。本当にゴブリンなの?」
「三十五体のホブと三体のメイジですな。」
「よーし、一気に潰すよ。」
さっそく私たちで取り囲み、奴らに攻撃を仕掛ける。するとメイジの火炎魔術が炸裂し、数十の分身が消されてしまった。
「もしかして死んじゃったの?」
「大丈夫です。幻影は解けましたが、ハニカムウォールで火炎魔術を防ぎ切っております。ホーネット、ハニービーともに健在です!」
すると消えた分身が再び姿をあらわした。残念だったね。何かメイジたちがわめき散らしている姿が見える。
「おお、メイジがうろたえているよ。」
「今までこんな敵に遭遇したことがないのでしょうな。さて邪魔なメイジから始末いたしましょう。」
物理攻撃には弱いのか、メイジはあっと言う間に動かなくなってしまった。
「ホブを壁にしたってすり抜けて攻撃できるから無駄無駄。」
しかしホブの方は頑丈だなぁ。こいつら劇毒の一撃を何度も喰らっているのにまだ倒れないぞ。
「本当に効いてるのか?」
「もちろんです。猛毒が奴らを確実に蝕んでおります。そろそろ動けなくなって来る頃合ですぞ。」
私が乗り込んで行くともはや立って歩くゴブリンなど一体もいなくなっていた。もれなくゴブリンは泡を吹いて絶命しているようだ。ホブも頑丈だったが猛毒の前にはついに屈したらしい。それらを尻目にそのまま進んで行くと逃亡したゴブリンが冒険者に袋叩きにあっていた。おや、あそこにいるのはグレンたちじゃないか。私は手を振って呼びかける。
「おーい、グレーン、ガウスー!」
「おぁっ!もう終わったのか?」
「うん。」
凄絶なキリングフィールドに立ち尽くしたグレンがポツリとつぶやく。
「何をどうやったらこんなことになるんだよ。」
「はっはっは、俺は夢でも見ているのか?ホブもメイジも全滅じゃねぇかよ。しかもこの数だろ?」
「圧倒的だな。俺もゴブリンとやりあっていたら、正面から何百人ものリーファが迫って来て驚いたぜ。」
「こっちは逃さなかったけど、そっちの首尾はどうだった?」
「心配すんな、おめぇが頑張ってるってのに俺たち先輩がヘマなんてできるかよ。ネズミ一匹逃しちゃいねぇや!」
そうこうしている内にグレンが冒険者たちを集合させて指示を伝える。
「よし、おまえら。ゴブリンどもの魔石を全て回収しろ。討伐報酬は期待して待ってろよ。いいなっ!」
<オオオォォォォッ!!>
リーファの活躍もあり、ゴブリン騒動での犠牲はスアレス一行の三人のみに抑えられた。リーファ抜きで対峙していたら討伐隊の方が全滅する恐れもあったのだ。
「リーファ、お前が今回のMVPだ。」
「えっ!いいの?」
「文句がある奴ぁ俺がきっちりクンロクいれてやらぁ。なぁグレン!」
「まぁリーファ一人で大部分を平らげちまったんだ。ガウス、逆に俺は文句いう度胸のある奴がいるんだったら見てみたいと思うぜ。」
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