6 / 21
鉄板の上で焼く
しおりを挟む
ジュージュー
「あれ?博士、焼肉をしてるんですか?豪勢ですねぇ」
「あぁ、今回の実験は鉄板の上で人を焼き殺そう思ってな。」
「そんなことを考えていたら焼肉が食べたくなったと?」
「あぁ、その通りだ。一緒に食べるか?なかなかいい肉だぞ?」
「わお!いいんですか!ちょうどお腹が減ってたんですよ!」
「ほら、隣に座れ」
「では、失礼して。わぁ、美味しそぉ、見るだけでもヨダレが出でぎまず」
「いやもう溢れているぞ」
「あっ、いけないいけない」
「全く赤ちゃんみたいな奴だな、ほら、あーん」
「あーん」
ぱくっ
「うぅぅぅぅぅんん、おいぴぃぃぃぃぃ!!」
「そうかそうか、どれ、私も食べてみるかな」
ぱくっ
「おお!これは美味いな!無限に食えるぞ!! 」
「ですよねぇ!あぁ、幸せじぁ」
1時間後
「ウプッ、流石に食べすぎましたァ」
「あぁ、間違いなく人生で1番食べた。動くことすら辛いな」
「あぁ博士ぇ、実験しないとぉ」
「そうだった、忘れてた。しかし今の状態で焼かれた肉を見ると吐く未来しか見えない、この実験は後日といこう」
「はぁぁぁい。ゲプッ」
次の日
「博士ぇー、お腹減りましたぁ」
「うむ、やはり後日にして正解だったな、コンディションはバッチリだ」
「それで、今回の実験体のほどは...?」
「安心しろ、お前の大好きな年上お姉さんタイプだ。」
「ウッヒョョー!!あがるわァ」
「ほんとに変態だな」
「男っていうのはみんなこんな感じですよ、全員変態なんです」
「うむ、確かにそうだな、では早速行こうか」
ガチャ
そこには肉付きの良い美人なお姉さんが鉄板の上で拘束されていた。
「はぁはぁ、これは上物だなぁ」
「キャッ、なんなんですかあなた!離れてください!」
「おい、お前ごと焼くぞ」
「はっ、いけないいけない、ちょっと興奮しすぎました」
「全く、男という生き物は...」
「ちょっと!、助けてよ!私拘束されてるの!1人じゃ抜け出せないの!」
「それは無理な話だ、我々が拘束したのだからな」
「嘘...そんな...、わ、私をどうするつもり!早くここから出して!」
「いやーん、お姉さん鈍感だなぁ。もうここから抜け出すことは出来ないよ❤。お姉さんはここで焼肉になって僕に食われるんだよ!」
「食うって...、私を?そんな...嘘よね?」
「嘘じゃないよーん」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!」
「本当だ本当だ本当だ本当だ本当だ!!!」
「おいっ!何を遊んでるんだ!実験が始められんだろう!!」
「あぁ、すみません、集中します...」
「まったく頼むぞ...、では、開始する」
カチッ
博士は鉄板を加熱するスイッチを押した。
鉄板は急に熱くはならずに、時間をかけてゆっくりと熱されてゆく。
「な、なに!?熱い!熱いわ!」
「よし、装置は上手く作動しているようだな」
「くぅぅぅっ、腹が減るぜぇぇー」
「お前...そんなキャラだったか...?」
ジリジリジリジリ
鉄板は熱せられてゆく
「熱い熱い熱い!止めて止めて!死んじゃう死んじゃう!!」
鉄板に皮膚が張り付き、暴れるごとに剥がれていく、剥がれた傷口がまた張り付き、さらに傷口を増やしていく。
辺りには焦げ臭い匂いが立ち込めてきた。
「ウッヒョョ!!いい匂いがしてきましたね!!ばやぐだべだいなぁ」
「おい、ヨダレヨダレ」
「ぁぁぁぁぁぁぁあああああ、ヒギィィィィィィ、あづい、あづい、あづい、と、め、てと、め、て...」
「そろそろ中まで焼けてくる頃だろう」
血が沸騰し、体の外も中も熱い、皮膚は溶け出し、目玉も溶けてしまっている。女は段々と黒くなっていく。
「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ、あんなに可愛かったお姉さんがこんなむごい姿に...ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」
「...多分男の中でもお前はトップクラスに変態だと思うぞ...」
「ヒッ......ヒッ......ヒッ......ヒッ」
「もう死ぬな」
「....................」
そこには焦げ臭い肉があった。
「あぁ、死んじゃった、お姉さんが焼けじんじゃったぁ...。あんなに可愛かったのに...。ハァハァハァハァハァ」
「ほら、お待ちかねの食事の時間だぞ」
「わーーい!いっただっきまーす!」
「おいおい!ちゃんとホォークとナイフを使え!そのままかぶりつくやつがあるか!」
ムシャムシャ、ゴクンッ
「あぁ、美味いッ。肉としては最悪だけど」
「何恍惚の表情をうけべてるんだ。肉としての価値がないなら捨てるしかないな。一様研究所の晩飯としてだすが...」
ムシャムシャムシャムシャムシャムシャ
「いや、あいつが全部食うか...」
1時間後
「ゲプッ、お腹いっぱい。もう一生分の食べ物を食べたよぉ」
「あれ?博士、焼肉をしてるんですか?豪勢ですねぇ」
「あぁ、今回の実験は鉄板の上で人を焼き殺そう思ってな。」
「そんなことを考えていたら焼肉が食べたくなったと?」
「あぁ、その通りだ。一緒に食べるか?なかなかいい肉だぞ?」
「わお!いいんですか!ちょうどお腹が減ってたんですよ!」
「ほら、隣に座れ」
「では、失礼して。わぁ、美味しそぉ、見るだけでもヨダレが出でぎまず」
「いやもう溢れているぞ」
「あっ、いけないいけない」
「全く赤ちゃんみたいな奴だな、ほら、あーん」
「あーん」
ぱくっ
「うぅぅぅぅぅんん、おいぴぃぃぃぃぃ!!」
「そうかそうか、どれ、私も食べてみるかな」
ぱくっ
「おお!これは美味いな!無限に食えるぞ!! 」
「ですよねぇ!あぁ、幸せじぁ」
1時間後
「ウプッ、流石に食べすぎましたァ」
「あぁ、間違いなく人生で1番食べた。動くことすら辛いな」
「あぁ博士ぇ、実験しないとぉ」
「そうだった、忘れてた。しかし今の状態で焼かれた肉を見ると吐く未来しか見えない、この実験は後日といこう」
「はぁぁぁい。ゲプッ」
次の日
「博士ぇー、お腹減りましたぁ」
「うむ、やはり後日にして正解だったな、コンディションはバッチリだ」
「それで、今回の実験体のほどは...?」
「安心しろ、お前の大好きな年上お姉さんタイプだ。」
「ウッヒョョー!!あがるわァ」
「ほんとに変態だな」
「男っていうのはみんなこんな感じですよ、全員変態なんです」
「うむ、確かにそうだな、では早速行こうか」
ガチャ
そこには肉付きの良い美人なお姉さんが鉄板の上で拘束されていた。
「はぁはぁ、これは上物だなぁ」
「キャッ、なんなんですかあなた!離れてください!」
「おい、お前ごと焼くぞ」
「はっ、いけないいけない、ちょっと興奮しすぎました」
「全く、男という生き物は...」
「ちょっと!、助けてよ!私拘束されてるの!1人じゃ抜け出せないの!」
「それは無理な話だ、我々が拘束したのだからな」
「嘘...そんな...、わ、私をどうするつもり!早くここから出して!」
「いやーん、お姉さん鈍感だなぁ。もうここから抜け出すことは出来ないよ❤。お姉さんはここで焼肉になって僕に食われるんだよ!」
「食うって...、私を?そんな...嘘よね?」
「嘘じゃないよーん」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!」
「本当だ本当だ本当だ本当だ本当だ!!!」
「おいっ!何を遊んでるんだ!実験が始められんだろう!!」
「あぁ、すみません、集中します...」
「まったく頼むぞ...、では、開始する」
カチッ
博士は鉄板を加熱するスイッチを押した。
鉄板は急に熱くはならずに、時間をかけてゆっくりと熱されてゆく。
「な、なに!?熱い!熱いわ!」
「よし、装置は上手く作動しているようだな」
「くぅぅぅっ、腹が減るぜぇぇー」
「お前...そんなキャラだったか...?」
ジリジリジリジリ
鉄板は熱せられてゆく
「熱い熱い熱い!止めて止めて!死んじゃう死んじゃう!!」
鉄板に皮膚が張り付き、暴れるごとに剥がれていく、剥がれた傷口がまた張り付き、さらに傷口を増やしていく。
辺りには焦げ臭い匂いが立ち込めてきた。
「ウッヒョョ!!いい匂いがしてきましたね!!ばやぐだべだいなぁ」
「おい、ヨダレヨダレ」
「ぁぁぁぁぁぁぁあああああ、ヒギィィィィィィ、あづい、あづい、あづい、と、め、てと、め、て...」
「そろそろ中まで焼けてくる頃だろう」
血が沸騰し、体の外も中も熱い、皮膚は溶け出し、目玉も溶けてしまっている。女は段々と黒くなっていく。
「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ、あんなに可愛かったお姉さんがこんなむごい姿に...ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」
「...多分男の中でもお前はトップクラスに変態だと思うぞ...」
「ヒッ......ヒッ......ヒッ......ヒッ」
「もう死ぬな」
「....................」
そこには焦げ臭い肉があった。
「あぁ、死んじゃった、お姉さんが焼けじんじゃったぁ...。あんなに可愛かったのに...。ハァハァハァハァハァ」
「ほら、お待ちかねの食事の時間だぞ」
「わーーい!いっただっきまーす!」
「おいおい!ちゃんとホォークとナイフを使え!そのままかぶりつくやつがあるか!」
ムシャムシャ、ゴクンッ
「あぁ、美味いッ。肉としては最悪だけど」
「何恍惚の表情をうけべてるんだ。肉としての価値がないなら捨てるしかないな。一様研究所の晩飯としてだすが...」
ムシャムシャムシャムシャムシャムシャ
「いや、あいつが全部食うか...」
1時間後
「ゲプッ、お腹いっぱい。もう一生分の食べ物を食べたよぉ」
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
コ・ワ・レ・ル
本多 真弥子
ホラー
平穏な日常。
ある日の放課後、『時友晃』は幼馴染の『琴村香織』と談笑していた。
その時、屋上から人が落ちて来て…。
それは平和な日常が壊れる序章だった。
全7話
表紙イラスト irise様 PIXIV:https://www.pixiv.net/users/22685757
Twitter:https://twitter.com/irise310
挿絵イラスト チガサキ ユウ様 X(Twitter) https://twitter.com/cgsk_3
pixiv: https://www.pixiv.net/users/17981561
【短編】怖い話のけいじばん【体験談】
松本うみ(意味怖ちゃん)
ホラー
1分で読める、様々な怖い体験談が書き込まれていく掲示板です。全て1話で完結するように書き込むので、どこから読み始めても大丈夫。
スキマ時間にも読める、シンプルなプチホラーとしてどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる