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ボコボコに殴る
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シュッ、シュッシュッ、シュン
「おわ!博士、シャドウボクシングですか!?いきなり博士っぽくないことするじゃないですか!」
「ふぅ、なんだ助手よ、いたのか」
「えぇ、研究室に入った途端シュンシュン聞こえた時は何事かと思いましたよ」
「それがだな助手よ、今回の実験はシンプルにボコボコに素手で殴ろうと思ってな、君が来るまで殴る練習をしていた訳だ」
「世界ひろしといえど、実験のためにシャドウボクシングをする博士は居ないでしょうね...」
「まぁ、博士は体は動かさないものだからな、でもやってみるといいもんだぞ?、テンションも上がるし運動不足解消にもなる。どうだ?一緒にやらないか?」
「いえ、僕はいいですよ...。それより、今日の実験の準備をしましょうよ」
「ふむ、楽しいのだかな...。まぁいい、では準備に取り掛かろう」
ガチャ
そこには40代程のサラリーマンが鉄柱に縛りつけられていた。
「ん?君達!!助けてくれ!!気づいたらこんな所に縛りつけられていたんだ!!」
「フンっっ」
ドゴォォ
博士の右ストレートはサラリーマンの顔に直撃し、メガネと鼻を粉砕した。
「ギァァァァァァォ、痛いぃぃぃ...」
「ぎゃははははは!博士、急すぎますよ!!どんだけ人を殴りたかったんですか。ぎゃはははははは!」
「うむ、これは気持ちいいな。シャドウボクシングよりもずっといい」
「ちょ、ちょっと!痛いですよ!血も出てるし...治療費は払ってもらいますからね!!」
「フンっっ」
バギッ
博士の右フックが炸裂し、アバラが折れる音がした。
「ガッ、ガァァァァッッッ」
「ぎゃはははははは!!ちょっとは話を聞いてあげましょうよ!いつもならある程度話したりするじゃないですか!ぎゃはははは!あー、笑い死ぬぅ」
「うぅ、私には妻と産まれたばかりの娘がいるんですぅ、殺さないでくださいぃ。私が死ねばきっと家族は飢え死んでしまう...、おねがいじまずぅ、家に返してぇぇぇ!!」
「オリャオリャオリャオリャオリャオリャャャャャー!」
博士の百裂拳が決まった。顔面をボコボコに殴り倒し、アバラを全て粉砕し、サラリーマンの命を奪った。
「ぎゃはははははははははははは!!!ヤバいってほんと笑い死ぬぅぅ!!結局1回も話を聞かなかったじゃないですか!ぎゃははは!!ダメだほんとに面白い!!」
「ふぅ、あっ」
「ぎゃははは!!、え?どうしました?」
「データ取り忘れてた...」
「ぎゃははははは!!!リーマン無駄死に!!ぎゃはははははは」
次の日、助手は笑いすぎてひどい筋肉痛になってしまった。
「おわ!博士、シャドウボクシングですか!?いきなり博士っぽくないことするじゃないですか!」
「ふぅ、なんだ助手よ、いたのか」
「えぇ、研究室に入った途端シュンシュン聞こえた時は何事かと思いましたよ」
「それがだな助手よ、今回の実験はシンプルにボコボコに素手で殴ろうと思ってな、君が来るまで殴る練習をしていた訳だ」
「世界ひろしといえど、実験のためにシャドウボクシングをする博士は居ないでしょうね...」
「まぁ、博士は体は動かさないものだからな、でもやってみるといいもんだぞ?、テンションも上がるし運動不足解消にもなる。どうだ?一緒にやらないか?」
「いえ、僕はいいですよ...。それより、今日の実験の準備をしましょうよ」
「ふむ、楽しいのだかな...。まぁいい、では準備に取り掛かろう」
ガチャ
そこには40代程のサラリーマンが鉄柱に縛りつけられていた。
「ん?君達!!助けてくれ!!気づいたらこんな所に縛りつけられていたんだ!!」
「フンっっ」
ドゴォォ
博士の右ストレートはサラリーマンの顔に直撃し、メガネと鼻を粉砕した。
「ギァァァァァァォ、痛いぃぃぃ...」
「ぎゃははははは!博士、急すぎますよ!!どんだけ人を殴りたかったんですか。ぎゃはははははは!」
「うむ、これは気持ちいいな。シャドウボクシングよりもずっといい」
「ちょ、ちょっと!痛いですよ!血も出てるし...治療費は払ってもらいますからね!!」
「フンっっ」
バギッ
博士の右フックが炸裂し、アバラが折れる音がした。
「ガッ、ガァァァァッッッ」
「ぎゃはははははは!!ちょっとは話を聞いてあげましょうよ!いつもならある程度話したりするじゃないですか!ぎゃはははは!あー、笑い死ぬぅ」
「うぅ、私には妻と産まれたばかりの娘がいるんですぅ、殺さないでくださいぃ。私が死ねばきっと家族は飢え死んでしまう...、おねがいじまずぅ、家に返してぇぇぇ!!」
「オリャオリャオリャオリャオリャオリャャャャャー!」
博士の百裂拳が決まった。顔面をボコボコに殴り倒し、アバラを全て粉砕し、サラリーマンの命を奪った。
「ぎゃはははははははははははは!!!ヤバいってほんと笑い死ぬぅぅ!!結局1回も話を聞かなかったじゃないですか!ぎゃははは!!ダメだほんとに面白い!!」
「ふぅ、あっ」
「ぎゃははは!!、え?どうしました?」
「データ取り忘れてた...」
「ぎゃははははは!!!リーマン無駄死に!!ぎゃはははははは」
次の日、助手は笑いすぎてひどい筋肉痛になってしまった。
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