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投石
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「へいへーい」
パシッ
「ふぅ、気分転換にキャッチボールというのはなかなかにいい案だな、気分がスッキリするよ」
「でしょでしょ!博士ったら研究室にこもりっきりなんですもん。たまには外に出て汗かかないと」
「あぁ、こもって研究ばかりしていると何となく気分が沈んでしまうからな、今くらいは研究のことは忘れよう」
「そうですよ、いつも血なまぐさいことばりやってるんですから」
パシッ
「あっ、いいことを思いついたぞ」
「なんですか?今から動物園にでも行きます?」
「いや、実験の事だ、投石というのはどうだろう」
「博士...今くらいは研究のことを忘れようって言ったばかりじゃないですか」
「すまんつい、職業病と言うやつだな」
「まぁいいですけど...、研究にストイックな博士も好きなので」
「おお、嬉しいことを言ってくれるな、それじぁ帰る前に手頃な石を集めて帰ろう」
「はーい」
ガチャ
そこには鉄柱に縛りつけられた女の子がいた。歳は恐らく18か19くらいだろう。
「おお、か弱き女子ですか!これは投げがいがありますね!」
「そうだろう、弱く美しいものを壊したいという欲求は、人間なら誰しもが持っているものだからな」
「...あれ?ここはどこ?お母さん?お父さん?」
「ここは痛覚研究所だ、君は実験体に選ばれた」
「え?よく分からないけど、実験体に選ばれることはいい事なの?」
「ああ、貴重な研究結果のために尽力することが出来る、光栄なことだと思いたまえ」
「わーいわーい!光栄なこと光栄なことー」
「...縛られているのにすごいメンタルですね」
「ああ、正直私も言っておいて驚いている、では始めよう」
「了解です!!」
ビュンッ、ドゴッ
「ウガっ、い、痛い...」
「いえーい、腹にジャストミート!僕才能あるかも!」
「投石の才能か?、よし私も投げてみよう」
ビュン、バギッ
「ギァァァァァァ、いだいいだい痛ーーーい!!
「うわっ、顔にジャストミート!凄いじゃないですか!」
「いや、私は腹を狙ったつもりだったんだが...」
「あっ、ま、まぁ痛がってるしいいんじゃないですか?」
「うむ、結果オーライというやつだ」
「な、ん、で?名誉なことじゃ、なかったの?」
「あぁ、名誉な事だぞ、コレで痛みのデータが取れる」
「痛みのデータ?なに、いってるか、わかんないよぉ」
ビュン、ドゴッ
「ウグッ、ぼぉぇぇぇぇ」
「おお!ゲロ吐いた!」
「何を嬉しそうにしているんだ...」
「だってあんな可愛い子が石投げつけられてゲロ吐いたんですよ!男なら全員興奮しますって!」
「お前の中の男は全員性癖がひん曲がっているな、やめた方がいいぞその考え方...」
「ヒグッヒグッ、ひどいよォ、私なんにも悪いことしてないのにぃ」
「見てくださいよ博士!可愛い女子がゲロまみれで泣いてますよ!たまんねぇぇ!」
「見ているよ、ゲロまみれで泣いてるが、たまらんくはならんぞ、いいから石を投げるぞ」
シュンッッバギィッ
「ドグッ、グゥゥ、グエッ」
鼻が折れて血が止まらない、顔が切れて血が止まらない。
「おお!顔面ど真ん中に懇親の一撃だ!博士すごい速度出ますね!」
「あぁ、私もこれは自信のある一撃だ」
「もう次が最後ってとこだろう、いっせーのせで投げるか」
「いいですね、一緒にとどめを刺しましょう」
「いっせーのせ」
シュンッドゴッ
「ガァッ」
少女は動かなくなった、顔はボコボコになり、美しかった頃の原型はとどめていない。
「ふぅ、いっちょあがりですね」
「あぁ、研究も一緒に出来て気分もスッキリした。いい実験だったな」
「確かに、こんな実験だったら毎回楽しいのになぁ」
「まぁこれからも気分転換にキャッチボールをしよう、私の才能も開花しそうだしな」
パシッ
「ふぅ、気分転換にキャッチボールというのはなかなかにいい案だな、気分がスッキリするよ」
「でしょでしょ!博士ったら研究室にこもりっきりなんですもん。たまには外に出て汗かかないと」
「あぁ、こもって研究ばかりしていると何となく気分が沈んでしまうからな、今くらいは研究のことは忘れよう」
「そうですよ、いつも血なまぐさいことばりやってるんですから」
パシッ
「あっ、いいことを思いついたぞ」
「なんですか?今から動物園にでも行きます?」
「いや、実験の事だ、投石というのはどうだろう」
「博士...今くらいは研究のことを忘れようって言ったばかりじゃないですか」
「すまんつい、職業病と言うやつだな」
「まぁいいですけど...、研究にストイックな博士も好きなので」
「おお、嬉しいことを言ってくれるな、それじぁ帰る前に手頃な石を集めて帰ろう」
「はーい」
ガチャ
そこには鉄柱に縛りつけられた女の子がいた。歳は恐らく18か19くらいだろう。
「おお、か弱き女子ですか!これは投げがいがありますね!」
「そうだろう、弱く美しいものを壊したいという欲求は、人間なら誰しもが持っているものだからな」
「...あれ?ここはどこ?お母さん?お父さん?」
「ここは痛覚研究所だ、君は実験体に選ばれた」
「え?よく分からないけど、実験体に選ばれることはいい事なの?」
「ああ、貴重な研究結果のために尽力することが出来る、光栄なことだと思いたまえ」
「わーいわーい!光栄なこと光栄なことー」
「...縛られているのにすごいメンタルですね」
「ああ、正直私も言っておいて驚いている、では始めよう」
「了解です!!」
ビュンッ、ドゴッ
「ウガっ、い、痛い...」
「いえーい、腹にジャストミート!僕才能あるかも!」
「投石の才能か?、よし私も投げてみよう」
ビュン、バギッ
「ギァァァァァァ、いだいいだい痛ーーーい!!
「うわっ、顔にジャストミート!凄いじゃないですか!」
「いや、私は腹を狙ったつもりだったんだが...」
「あっ、ま、まぁ痛がってるしいいんじゃないですか?」
「うむ、結果オーライというやつだ」
「な、ん、で?名誉なことじゃ、なかったの?」
「あぁ、名誉な事だぞ、コレで痛みのデータが取れる」
「痛みのデータ?なに、いってるか、わかんないよぉ」
ビュン、ドゴッ
「ウグッ、ぼぉぇぇぇぇ」
「おお!ゲロ吐いた!」
「何を嬉しそうにしているんだ...」
「だってあんな可愛い子が石投げつけられてゲロ吐いたんですよ!男なら全員興奮しますって!」
「お前の中の男は全員性癖がひん曲がっているな、やめた方がいいぞその考え方...」
「ヒグッヒグッ、ひどいよォ、私なんにも悪いことしてないのにぃ」
「見てくださいよ博士!可愛い女子がゲロまみれで泣いてますよ!たまんねぇぇ!」
「見ているよ、ゲロまみれで泣いてるが、たまらんくはならんぞ、いいから石を投げるぞ」
シュンッッバギィッ
「ドグッ、グゥゥ、グエッ」
鼻が折れて血が止まらない、顔が切れて血が止まらない。
「おお!顔面ど真ん中に懇親の一撃だ!博士すごい速度出ますね!」
「あぁ、私もこれは自信のある一撃だ」
「もう次が最後ってとこだろう、いっせーのせで投げるか」
「いいですね、一緒にとどめを刺しましょう」
「いっせーのせ」
シュンッドゴッ
「ガァッ」
少女は動かなくなった、顔はボコボコになり、美しかった頃の原型はとどめていない。
「ふぅ、いっちょあがりですね」
「あぁ、研究も一緒に出来て気分もスッキリした。いい実験だったな」
「確かに、こんな実験だったら毎回楽しいのになぁ」
「まぁこれからも気分転換にキャッチボールをしよう、私の才能も開花しそうだしな」
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