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第三章 一日千秋
五
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電話の向こうで耳を澄ませているかもしれない彼に気配で悟られないよう、息をひそめ、ジーンズのボタンを外しにかかる。これまで片手で脱いだことなど当然ない。生地を少々乱暴に引っ張りながらどうにか外した。
ファスナーを下げると、指が薄手の素材に触れた。ゴムも縫い目もない伸縮性のあるショーツは肌に心地よく沿い、負担がない。この一ヶ月、洒落気や色気よりもいかにストレスなく生活するかを重視してきた結果、繊細なレースショーツの出番はすっかり減った。
『潤さん』
「……はい」
返事をしつつも意識はすでに快感を求めて解離しはじめている。
『もう出ませんか。狭いところから』
「え?」
『こたつ』
「あ……」
そういえば、共有している想像の中ではふたり並んで限られた空間に身を寄せ合っているのだった。自分だけの妄想ではとっくに舞台は藤田宅のあの和室に移り、息を荒げる彼に組み敷かれている。
ショーツの上から指で恥丘をなぞると、わずかに吸気が弾んだ。
『潤さん?』
「はっ、はい」
低い呼びかけに慌てて答えた声は上ずり、思いのほか湿り気を帯びていた。藤田の反応が気になったが、彼は吐息のような笑いを漏らすだけで会話を続けることはなかった。
妙な沈黙を感じつつ、ショーツの中に手を忍ばせる。自身の手の冷たさに背筋が震えた。
柔らかな茂みの奥は熱く滾り、秘裂はすでに蜜を吐き出している。とろみを掬い上げた中指を肉のふくらみに押し込み、隠された蕾を探り出した。
声を押し殺しながら、慣れた手つきで芯を塗りつぶしてゆく。ほとんど開花寸前のそこは繊細な指の動きにも大げさに反応した。
「ふっ、ん……」
艶声が漏れた。潤は手を止め、口をつぐむ。
後悔したのも束の間、受話口から長いため息が聞こえた。それはなにを物語っているのか。顔の見えない状況が不安を煽る。
『あなたも……』
どのような意味をもつのか、その言葉にますます混乱させられる。たまらずショーツから手を引き抜こうとしたとき、さらに藤田が言った。
『触れているのですか。ご自身に』
「……っ」
息が止まりそうになった。あなたも、とは紛れもなく彼もそうだと示している。彼も、彼自身に触れているというのか。
「昭俊さん、も」
『うん。潤さんも?』
「は、い」
『よかった。違っていたら、僕はただの変質者ですね』
その穏やかな口調に笑いを誘われ潤が小さく噴き出すと、安堵したような吐息が聞こえ、一瞬の沈黙が漂った。
『あの夜の続きを』
藤田は欲望を隠さない低い声で言うと、最後に喘ぎに似た息を吐いた。その色っぽい呼気が潤に自慰を再開させた。
ぷくりと膨れる淫芽を中指で小刻みに震わせながら、きつく結んだまぶたの裏で自身を扱く彼の姿を思い浮かべる。
「あ……昭俊さんが、自分で」
『想像しているの?』
「んっ、う、ん」
『いけない人ですね』
「昭俊さんだって……」
『うん、僕も想像している。潤さんが自分でしているところ。今どういう状態ですか』
「あふっ……ん……」
『潤さん。ちゃんと答えて』
口調こそ乱れていないものの、その低い声が熱を帯びているのがわかる。
「私っ……す、すごく、濡れて……」
『ああ、うっ……ん』
彼の声が途切れた。そのあとに訪れた情欲的な余韻は、あの野生的な濃い眉が悩ましげに寄せられているさまを思わせる。
「あ、熱いのっ……」
潤はうわずった声をあげ、目を開けた。下半身を包む人工的なぬくもりが煩わしくなるほど全身が熱を持ち汗ばんでいる。左手にあるスマートフォンを耳から離してハンズフリー通話に切り替え、手放し、こたつを脱すると、ジーンズとショーツをすばやく脱いだ。
スピーカーからはかすかな雑音とともに藤田の生々しい息遣いが発される。静寂に満たされた部屋に溢れ出るその喘ぎは彼と同じ空間にいるように錯覚させ、ひとりでしている自覚を失わせ、さらに手先を大胆にさせる。
まぶたを閉じてふたたび視界を遮った潤は、自ら両膝を立てて開脚し、脳内で目の前にいる藤田に濡れそぼった秘部を晒した。
「脚、ひらいたの……見て」
『ああ、潤……』
切なげな声で名前を呼ばれ、秘芯をこする右指の動きが速まる。潤はためらうことなくセーターの裾から左手を入れ、インナーとブラジャーをずり上げてふくらみを掴んだ。
身震いとともにふるりと揺れたそれを何度か揉みしだいたあと、すでに硬く張っている先端をつまみ上げ軽く引っ張るようにしながらこすりつぶす。興奮は加減知らずだ。
「昭俊さ……っ」
『うっ、ん』
「昭俊さんは……どうなって、ますか」
あの夜に見られなかった、濃灰色の下着を内から押し上げる猛り。その正体を想像しながらはしたない好奇心を口にする。恥じらいはどこかへ消えてしまった。
それは藤田も同じようで、答える声には戸惑いがない。
『熱いです。身体が浮くような、感覚で……あぁ、うっ……』
小さな呻き声のあと、深く吐き出された息の音。
『はやく……っ、たい』
途中で声が途切れても、彼がなにを望んでいるか潤にはわかった。自身の中にも同様の気持ちが湧き上がっている。
生身の彼自身はその大きな手のひらに包まれ、熟知した手つきで上下に扱かれ、ひどく硬質な熱塊となって天を向いているのだろう。その先端が目指すのはこの身体の奥深くにある秘密の場所。迎え入れる準備は整っている。
「はや、く……来てぇ……っ」
溢れ出す感情のまま潤は泣きそうな声を放った。とろりと愛蜜を垂らす淫口の内側を指でなぞってほぐし、その瞬間に備える。
『ああっ、うん……挿れるよ、潤』
痺れるような低音が脳を包んだのと同時に、潤は熱い花芯を中指で割った。
「んっ、ふ、あっ……」
快感でふっくらと盛り上がった壁により狭さを感じたが、臆することなくゆっくりと指を沈めていく。上壁の浅いところを柔く押し揉み、自身がよく知る部分をじわりじわりと刺激する。
「中に、入って、るぅ……」
『潤……っ、指、挿れているの』
「ん、んう……っ」
『いつも、そうしているの』
その問いには甘い嬌声だけを返すと、「悪い子だね」と吐息まじりの低い声が鼓膜に響いた。
加速する興奮に支配された脳は身体に指令を出す。それに従い、潤は自身にうずめる指を二本に増やし、胸を弄る左手を下半身に滑らせると茂みの奥の濡れ芯に指を這わせた。
表面と内側から快感が押し寄せ、全神経が昂る。急激に極まっていく意識の中、聴こえてくる藤田の喘ぎ声にも情欲の色が濃くなってきたのを感じる。そのときが近いのかもしれない、と潤は直感した。
電話越しに乱れる吐息を共有し、正気を投げ捨て狂喜する。もはや自慰を越えた行為だ。こうして同じ想像の中で互いを求め、声で触れ合い、繋がる悦びを分かち合っているのだから。
まぶたの裏で藤田の苦しげな顔と向かい合い、身体の重みと熱い素肌の感触を思い起こしながら自身を攻め立てる。増しつづける蜜のしたたる指が、水音を立てて小刻みに壁を押し揺さぶる。強い快感で下半身に力が入り、奥が強く締まった。
「あっ、だめです、私、おかしく……っ、もう……」
『うん、あぁ……っ、僕もだっ……』
そのかすれ声は早急に欲を放ちたいと切望しており、潤に最後の想像をさせた――。彼が抽送を速め、汗ばむ腰を打ちつけてくる。混ざり合う愛液は泡立ち、空気を含んだ水音を部屋中に響かせる。
心臓がどくどくと脈を速め、流れ出した快楽が電流のように背を走り伝って脳天まで突き抜け、白く弾ける。潤は抗うことなく本能のままに昇りつめる。
飽和しきった欲望を吐き出すような男の喘ぎが耳に入ったのと同時に、自身も頂へ追い詰められた潤はひときわ大きな嬌声をあげた。脳内では彼が潤の華奢な身体を抱きすくめ、ひときわ深い最後の一突きを捧げて白い欲を噴き上げる。
声にならない声とともに背が反り全身がこわばると、不随意に突き上がる腰が激しく痙攣した。直後、ふっと脱力した。
ファスナーを下げると、指が薄手の素材に触れた。ゴムも縫い目もない伸縮性のあるショーツは肌に心地よく沿い、負担がない。この一ヶ月、洒落気や色気よりもいかにストレスなく生活するかを重視してきた結果、繊細なレースショーツの出番はすっかり減った。
『潤さん』
「……はい」
返事をしつつも意識はすでに快感を求めて解離しはじめている。
『もう出ませんか。狭いところから』
「え?」
『こたつ』
「あ……」
そういえば、共有している想像の中ではふたり並んで限られた空間に身を寄せ合っているのだった。自分だけの妄想ではとっくに舞台は藤田宅のあの和室に移り、息を荒げる彼に組み敷かれている。
ショーツの上から指で恥丘をなぞると、わずかに吸気が弾んだ。
『潤さん?』
「はっ、はい」
低い呼びかけに慌てて答えた声は上ずり、思いのほか湿り気を帯びていた。藤田の反応が気になったが、彼は吐息のような笑いを漏らすだけで会話を続けることはなかった。
妙な沈黙を感じつつ、ショーツの中に手を忍ばせる。自身の手の冷たさに背筋が震えた。
柔らかな茂みの奥は熱く滾り、秘裂はすでに蜜を吐き出している。とろみを掬い上げた中指を肉のふくらみに押し込み、隠された蕾を探り出した。
声を押し殺しながら、慣れた手つきで芯を塗りつぶしてゆく。ほとんど開花寸前のそこは繊細な指の動きにも大げさに反応した。
「ふっ、ん……」
艶声が漏れた。潤は手を止め、口をつぐむ。
後悔したのも束の間、受話口から長いため息が聞こえた。それはなにを物語っているのか。顔の見えない状況が不安を煽る。
『あなたも……』
どのような意味をもつのか、その言葉にますます混乱させられる。たまらずショーツから手を引き抜こうとしたとき、さらに藤田が言った。
『触れているのですか。ご自身に』
「……っ」
息が止まりそうになった。あなたも、とは紛れもなく彼もそうだと示している。彼も、彼自身に触れているというのか。
「昭俊さん、も」
『うん。潤さんも?』
「は、い」
『よかった。違っていたら、僕はただの変質者ですね』
その穏やかな口調に笑いを誘われ潤が小さく噴き出すと、安堵したような吐息が聞こえ、一瞬の沈黙が漂った。
『あの夜の続きを』
藤田は欲望を隠さない低い声で言うと、最後に喘ぎに似た息を吐いた。その色っぽい呼気が潤に自慰を再開させた。
ぷくりと膨れる淫芽を中指で小刻みに震わせながら、きつく結んだまぶたの裏で自身を扱く彼の姿を思い浮かべる。
「あ……昭俊さんが、自分で」
『想像しているの?』
「んっ、う、ん」
『いけない人ですね』
「昭俊さんだって……」
『うん、僕も想像している。潤さんが自分でしているところ。今どういう状態ですか』
「あふっ……ん……」
『潤さん。ちゃんと答えて』
口調こそ乱れていないものの、その低い声が熱を帯びているのがわかる。
「私っ……す、すごく、濡れて……」
『ああ、うっ……ん』
彼の声が途切れた。そのあとに訪れた情欲的な余韻は、あの野生的な濃い眉が悩ましげに寄せられているさまを思わせる。
「あ、熱いのっ……」
潤はうわずった声をあげ、目を開けた。下半身を包む人工的なぬくもりが煩わしくなるほど全身が熱を持ち汗ばんでいる。左手にあるスマートフォンを耳から離してハンズフリー通話に切り替え、手放し、こたつを脱すると、ジーンズとショーツをすばやく脱いだ。
スピーカーからはかすかな雑音とともに藤田の生々しい息遣いが発される。静寂に満たされた部屋に溢れ出るその喘ぎは彼と同じ空間にいるように錯覚させ、ひとりでしている自覚を失わせ、さらに手先を大胆にさせる。
まぶたを閉じてふたたび視界を遮った潤は、自ら両膝を立てて開脚し、脳内で目の前にいる藤田に濡れそぼった秘部を晒した。
「脚、ひらいたの……見て」
『ああ、潤……』
切なげな声で名前を呼ばれ、秘芯をこする右指の動きが速まる。潤はためらうことなくセーターの裾から左手を入れ、インナーとブラジャーをずり上げてふくらみを掴んだ。
身震いとともにふるりと揺れたそれを何度か揉みしだいたあと、すでに硬く張っている先端をつまみ上げ軽く引っ張るようにしながらこすりつぶす。興奮は加減知らずだ。
「昭俊さ……っ」
『うっ、ん』
「昭俊さんは……どうなって、ますか」
あの夜に見られなかった、濃灰色の下着を内から押し上げる猛り。その正体を想像しながらはしたない好奇心を口にする。恥じらいはどこかへ消えてしまった。
それは藤田も同じようで、答える声には戸惑いがない。
『熱いです。身体が浮くような、感覚で……あぁ、うっ……』
小さな呻き声のあと、深く吐き出された息の音。
『はやく……っ、たい』
途中で声が途切れても、彼がなにを望んでいるか潤にはわかった。自身の中にも同様の気持ちが湧き上がっている。
生身の彼自身はその大きな手のひらに包まれ、熟知した手つきで上下に扱かれ、ひどく硬質な熱塊となって天を向いているのだろう。その先端が目指すのはこの身体の奥深くにある秘密の場所。迎え入れる準備は整っている。
「はや、く……来てぇ……っ」
溢れ出す感情のまま潤は泣きそうな声を放った。とろりと愛蜜を垂らす淫口の内側を指でなぞってほぐし、その瞬間に備える。
『ああっ、うん……挿れるよ、潤』
痺れるような低音が脳を包んだのと同時に、潤は熱い花芯を中指で割った。
「んっ、ふ、あっ……」
快感でふっくらと盛り上がった壁により狭さを感じたが、臆することなくゆっくりと指を沈めていく。上壁の浅いところを柔く押し揉み、自身がよく知る部分をじわりじわりと刺激する。
「中に、入って、るぅ……」
『潤……っ、指、挿れているの』
「ん、んう……っ」
『いつも、そうしているの』
その問いには甘い嬌声だけを返すと、「悪い子だね」と吐息まじりの低い声が鼓膜に響いた。
加速する興奮に支配された脳は身体に指令を出す。それに従い、潤は自身にうずめる指を二本に増やし、胸を弄る左手を下半身に滑らせると茂みの奥の濡れ芯に指を這わせた。
表面と内側から快感が押し寄せ、全神経が昂る。急激に極まっていく意識の中、聴こえてくる藤田の喘ぎ声にも情欲の色が濃くなってきたのを感じる。そのときが近いのかもしれない、と潤は直感した。
電話越しに乱れる吐息を共有し、正気を投げ捨て狂喜する。もはや自慰を越えた行為だ。こうして同じ想像の中で互いを求め、声で触れ合い、繋がる悦びを分かち合っているのだから。
まぶたの裏で藤田の苦しげな顔と向かい合い、身体の重みと熱い素肌の感触を思い起こしながら自身を攻め立てる。増しつづける蜜のしたたる指が、水音を立てて小刻みに壁を押し揺さぶる。強い快感で下半身に力が入り、奥が強く締まった。
「あっ、だめです、私、おかしく……っ、もう……」
『うん、あぁ……っ、僕もだっ……』
そのかすれ声は早急に欲を放ちたいと切望しており、潤に最後の想像をさせた――。彼が抽送を速め、汗ばむ腰を打ちつけてくる。混ざり合う愛液は泡立ち、空気を含んだ水音を部屋中に響かせる。
心臓がどくどくと脈を速め、流れ出した快楽が電流のように背を走り伝って脳天まで突き抜け、白く弾ける。潤は抗うことなく本能のままに昇りつめる。
飽和しきった欲望を吐き出すような男の喘ぎが耳に入ったのと同時に、自身も頂へ追い詰められた潤はひときわ大きな嬌声をあげた。脳内では彼が潤の華奢な身体を抱きすくめ、ひときわ深い最後の一突きを捧げて白い欲を噴き上げる。
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