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第二章 雪泥鴻爪
十四
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思わず目を閉じれば、ついに熱い吐息が重なった。
「んっ……はぁ、んん……」
唇が強くぶつかり合い、濡れて、深く吸われる。
不器用なキスだ、と潤は思った。夫しか知らない潤にはその善し悪しはわからないが、彼に初めてを捧げたときのただ与えられたとおりに享受すればよいだけの易しいキスでないことはわかった。
情熱、後悔、陶酔、恐怖、淫欲。重ねるたびに入り乱れる感情に翻弄され、たまらない気持ちが唇の隙間から喘ぎとなって溢れ出てしまう。むせ返るような荒々しい口づけに、酸素不足に陥りそうだった。
「だ、め……っ」
もはや抵抗の意味を持たない声を漏らせば、それがかえって男の劣情を煽ってしまったのかさらに激しく貪られる。たくましい腕に支えられる細い身体はほとんど横抱きに似た体勢にされ、そのまま後ろに押し倒されてしまいそうだ。
潤は、そのとき初めて自らの意思で藤田の身体に触れた。セーター越しに厚い胸板を押し返し、だがびくともしないことに困惑して、その太い首に腕を回してすがりついた。
「待っ、ん……せんせっ……」
すると小さな口内に男の舌が差し込まれた。強引に誘い出された薄い舌は、分厚いざらりとした舌腹とこすれ合い、びちゃりと絡み合う。
「はっ、あぁ……」
先生と呼んだことを咎めるような濃厚なそれは全身から一切の力を奪い取り、かろうじて頭に残っていた抵抗心を溶かしてしまう。互いの唾液にまみれた唇がようやくわずかに離されたとき、薄くまぶたをひらくと、同じく惚けた表情の男と視線が絡んだ。
「潤さん。僕は……」
熱を帯びた囁きをこぼした藤田は、眉間に皺を寄せまぶたを閉じると、ひたいを合わせてくる。そうして苦渋に満ちた声で言った。
「壊してしまうかもしれない。……きっと壊してしまう」
その言葉がなにを意味するのかを窺い知ることはできない。壊すのは心か、身体か、それとも誠二郎との夫婦関係か。あるいはそのすべてか。
「潤さん……」
まるで愛を乞うようにも聴こえるその切迫したかすれ声は、背徳感の裏側を覗きたがらせる。覗き込めば、闇の中で蠢く欲望の塊を見つけるかもしれない。そのグロテスクな恐ろしさに後悔するかもしれない。
それでも潤はそれを覗き込む。自分を切に求める男に導かれて。
「昭俊さん」
その頬を両手で包み名前を呼ぶと、彼はひたいを離して見つめてくる。その瞳には驚きと少しの恥じらいが滲んでいるように見えた。
ふたたび重ねられる唇に応え、ねじ込まれる肉厚な舌を受け入れる。服の下から差し込まれた熱い手に背中をまさぐられて嬌声をあげると、そのまま後ろに働く力に抗うことなく、潤は覆いかぶさってくる藤田とともに畳に崩れ落ちた。
背中に回された片腕に強く抱かれ、後頭部を他方の手に鷲掴みにされる。まとめ髪に指が入り込み、崩される感覚が皮膚に伝わった。だが考える余裕などもう残されていない。乱されるまま、潤は地肌を掴む太い指の感触に酔いしれた。
ようやく離された唇が、今度は白のVネックニットから覗く首筋を這う。ときおり吐かれる荒い息と肌をなぞる濡れた舌、ふいに軽く立てられる歯が獣に首を噛み切られるさまを想像させる。
瞬間、ニットの中にある彼の手が背中のホックを外した。締めつけから解放され、とたんに心細くなった。
熱い手が脇腹を這い上がる。ぞわりと肌が粟立つのを自覚した潤は小さく悲鳴をあげ、藤田の肩を掴む手に力を込めた。すると彼は首から顔を離し、耳元に唇を寄せてきた。
「……僕が怖いですか」
脇腹から腰を撫で下ろしながら低く囁かれ、身体の芯が反応する。どくり、と疼き、どろり、と淫欲に満ちた粘液が奥から押し出される。
潤は首を小さく横に振った。怖いのは藤田そのものではない。
このまま腹を切り裂かれるようにして、内側からすべての欲望を引きずり出されてしまいそうで怖い。本当の自分を――無知なふりをしながらいやらしい想像にまみれた女を知られるのが怖い。だが、そんな自分を見つけて貪ってほしいとも思う。
相反する感情が交錯し、夫から強引に欲望をぶつけられたあの夜とはまったく異なる恐怖と快感がうねりとなって襲ってくる。
「……して……こわ、して……っ」
ほとんど声にならない声で潤は懇願した。藤田がその精神の奥底にもつ激しさで、大きく波打つこの心を貫いて静めてほしい。
耳元で悩ましげな呻き声がした。ふたたび首に噛みつくような口づけを落とされ、ニットとインナーが強引にめくり上げられた。
身体を見下ろす男の視線が、ホックが外されてもかろうじて乳房を隠している水色のレースブラジャーに注がれる。
潤は反射的に腕を胸の前で交差した。火が放たれたかのように身体が火照る。生娘でもないのにこんなにも恥ずかしいなんて、と心の中で自嘲した。
無論、一度たがが外れた男がそんな恥じらいに付き合ってくれるはずもなく、両腕は躊躇なく掴まれ畳に押しつけられた。ついに胸元に顔をうずめられたとき、潤は悦びにも諦めにも似た艶息を吐いた。
素肌の上を這いまわる柔らかな唇の感触に身悶える。ワイヤーの下から高い鼻の先が侵入してきた。邪魔ものを押し上げながら薄いふくらみを露わにさせたその鼻が、乳房の先端をかすめた。
「あ……っ」
潤は待ち焦がれていたように声をあげた。すでに硬い突起と化しているそれは微弱な刺激にも敏感に反応する。
わずかに顔を離した藤田は、ほんのり色のついた輪を見つめながら肝心の先端を避けるようにしてねっとりと舐め上げていく。部屋の灯りが容赦なくその姿を細部まで映し出している。
――ああっ、見ないで!
潤は心の中で叫んだ。
小ぶりなふくらみには少し不相応な、平均的とされるものより大きめな輪。色素が薄くぼんやりとしている。それがこれ以上ない至近距離で夫以外の男に見つめられ、弄ばれている。
濡れた舌はときおり、からかいを思わせる動きで突起の側面をこすり上げてくる。そのたびに潤は両腕の自由を奪われたまま大きく身をよじった。極度の羞恥の中、途切れることなく重ねられる刺激が快感を増幅させる。
「やっ、ん、んんっ……」
歯を食いしばり、漏れる声を喉の奥に押し込む。壊して――そう言っておきながらこうしていつもの癖で抵抗してしまうのは、これまでたったひとりの男にしか晒したことがなかった声の色や身体の反応をほかの男のために変える術など知らないからだ。
「我慢しないで」
見透かしたように発された甘やかな囁きが、誘惑の棘となってじくりと胸の奥に刺さる。瞬間、先端を甘噛みされ鋭い刺激が走った。思わず高い声をあげると、今度は小刻みに震わす舌先に転がされ、その細かな振動が神経を伝い下腹部に甘美な疼痛を広げた。
「ん、あぁ……っ」
継続的に与えられる快感を少しでも放そうと腰をくねらせる。だが逃れようとすればするほど、熟した実を押しつぶすように圧を増す振動が肉欲により膨れ上がった粒をなぶり、いやらしい水音を立てる。頭の中が蕩けはじめると、力を失った顎はひらき、だらしない声が漏れた。
腕にも抵抗の意思がなくなったことを把握したのかようやく手を離した藤田は、その太い指で薄いふくらみをやわく揉み上げて先端を突出させながら、勃ち上がる頂を舌で迎え入れ、唇で挟む。そうして空気まじりの音を立てて吸い上げる。
潤は今までに発したことのない声で応えた。左の乳房に集中して与えられつづけた刺激にすっかり虜になっていたが、それが右のそれに移され同じような昂りを得たとき、さらに高く歓喜の声をあげた。
「んっ……はぁ、んん……」
唇が強くぶつかり合い、濡れて、深く吸われる。
不器用なキスだ、と潤は思った。夫しか知らない潤にはその善し悪しはわからないが、彼に初めてを捧げたときのただ与えられたとおりに享受すればよいだけの易しいキスでないことはわかった。
情熱、後悔、陶酔、恐怖、淫欲。重ねるたびに入り乱れる感情に翻弄され、たまらない気持ちが唇の隙間から喘ぎとなって溢れ出てしまう。むせ返るような荒々しい口づけに、酸素不足に陥りそうだった。
「だ、め……っ」
もはや抵抗の意味を持たない声を漏らせば、それがかえって男の劣情を煽ってしまったのかさらに激しく貪られる。たくましい腕に支えられる細い身体はほとんど横抱きに似た体勢にされ、そのまま後ろに押し倒されてしまいそうだ。
潤は、そのとき初めて自らの意思で藤田の身体に触れた。セーター越しに厚い胸板を押し返し、だがびくともしないことに困惑して、その太い首に腕を回してすがりついた。
「待っ、ん……せんせっ……」
すると小さな口内に男の舌が差し込まれた。強引に誘い出された薄い舌は、分厚いざらりとした舌腹とこすれ合い、びちゃりと絡み合う。
「はっ、あぁ……」
先生と呼んだことを咎めるような濃厚なそれは全身から一切の力を奪い取り、かろうじて頭に残っていた抵抗心を溶かしてしまう。互いの唾液にまみれた唇がようやくわずかに離されたとき、薄くまぶたをひらくと、同じく惚けた表情の男と視線が絡んだ。
「潤さん。僕は……」
熱を帯びた囁きをこぼした藤田は、眉間に皺を寄せまぶたを閉じると、ひたいを合わせてくる。そうして苦渋に満ちた声で言った。
「壊してしまうかもしれない。……きっと壊してしまう」
その言葉がなにを意味するのかを窺い知ることはできない。壊すのは心か、身体か、それとも誠二郎との夫婦関係か。あるいはそのすべてか。
「潤さん……」
まるで愛を乞うようにも聴こえるその切迫したかすれ声は、背徳感の裏側を覗きたがらせる。覗き込めば、闇の中で蠢く欲望の塊を見つけるかもしれない。そのグロテスクな恐ろしさに後悔するかもしれない。
それでも潤はそれを覗き込む。自分を切に求める男に導かれて。
「昭俊さん」
その頬を両手で包み名前を呼ぶと、彼はひたいを離して見つめてくる。その瞳には驚きと少しの恥じらいが滲んでいるように見えた。
ふたたび重ねられる唇に応え、ねじ込まれる肉厚な舌を受け入れる。服の下から差し込まれた熱い手に背中をまさぐられて嬌声をあげると、そのまま後ろに働く力に抗うことなく、潤は覆いかぶさってくる藤田とともに畳に崩れ落ちた。
背中に回された片腕に強く抱かれ、後頭部を他方の手に鷲掴みにされる。まとめ髪に指が入り込み、崩される感覚が皮膚に伝わった。だが考える余裕などもう残されていない。乱されるまま、潤は地肌を掴む太い指の感触に酔いしれた。
ようやく離された唇が、今度は白のVネックニットから覗く首筋を這う。ときおり吐かれる荒い息と肌をなぞる濡れた舌、ふいに軽く立てられる歯が獣に首を噛み切られるさまを想像させる。
瞬間、ニットの中にある彼の手が背中のホックを外した。締めつけから解放され、とたんに心細くなった。
熱い手が脇腹を這い上がる。ぞわりと肌が粟立つのを自覚した潤は小さく悲鳴をあげ、藤田の肩を掴む手に力を込めた。すると彼は首から顔を離し、耳元に唇を寄せてきた。
「……僕が怖いですか」
脇腹から腰を撫で下ろしながら低く囁かれ、身体の芯が反応する。どくり、と疼き、どろり、と淫欲に満ちた粘液が奥から押し出される。
潤は首を小さく横に振った。怖いのは藤田そのものではない。
このまま腹を切り裂かれるようにして、内側からすべての欲望を引きずり出されてしまいそうで怖い。本当の自分を――無知なふりをしながらいやらしい想像にまみれた女を知られるのが怖い。だが、そんな自分を見つけて貪ってほしいとも思う。
相反する感情が交錯し、夫から強引に欲望をぶつけられたあの夜とはまったく異なる恐怖と快感がうねりとなって襲ってくる。
「……して……こわ、して……っ」
ほとんど声にならない声で潤は懇願した。藤田がその精神の奥底にもつ激しさで、大きく波打つこの心を貫いて静めてほしい。
耳元で悩ましげな呻き声がした。ふたたび首に噛みつくような口づけを落とされ、ニットとインナーが強引にめくり上げられた。
身体を見下ろす男の視線が、ホックが外されてもかろうじて乳房を隠している水色のレースブラジャーに注がれる。
潤は反射的に腕を胸の前で交差した。火が放たれたかのように身体が火照る。生娘でもないのにこんなにも恥ずかしいなんて、と心の中で自嘲した。
無論、一度たがが外れた男がそんな恥じらいに付き合ってくれるはずもなく、両腕は躊躇なく掴まれ畳に押しつけられた。ついに胸元に顔をうずめられたとき、潤は悦びにも諦めにも似た艶息を吐いた。
素肌の上を這いまわる柔らかな唇の感触に身悶える。ワイヤーの下から高い鼻の先が侵入してきた。邪魔ものを押し上げながら薄いふくらみを露わにさせたその鼻が、乳房の先端をかすめた。
「あ……っ」
潤は待ち焦がれていたように声をあげた。すでに硬い突起と化しているそれは微弱な刺激にも敏感に反応する。
わずかに顔を離した藤田は、ほんのり色のついた輪を見つめながら肝心の先端を避けるようにしてねっとりと舐め上げていく。部屋の灯りが容赦なくその姿を細部まで映し出している。
――ああっ、見ないで!
潤は心の中で叫んだ。
小ぶりなふくらみには少し不相応な、平均的とされるものより大きめな輪。色素が薄くぼんやりとしている。それがこれ以上ない至近距離で夫以外の男に見つめられ、弄ばれている。
濡れた舌はときおり、からかいを思わせる動きで突起の側面をこすり上げてくる。そのたびに潤は両腕の自由を奪われたまま大きく身をよじった。極度の羞恥の中、途切れることなく重ねられる刺激が快感を増幅させる。
「やっ、ん、んんっ……」
歯を食いしばり、漏れる声を喉の奥に押し込む。壊して――そう言っておきながらこうしていつもの癖で抵抗してしまうのは、これまでたったひとりの男にしか晒したことがなかった声の色や身体の反応をほかの男のために変える術など知らないからだ。
「我慢しないで」
見透かしたように発された甘やかな囁きが、誘惑の棘となってじくりと胸の奥に刺さる。瞬間、先端を甘噛みされ鋭い刺激が走った。思わず高い声をあげると、今度は小刻みに震わす舌先に転がされ、その細かな振動が神経を伝い下腹部に甘美な疼痛を広げた。
「ん、あぁ……っ」
継続的に与えられる快感を少しでも放そうと腰をくねらせる。だが逃れようとすればするほど、熟した実を押しつぶすように圧を増す振動が肉欲により膨れ上がった粒をなぶり、いやらしい水音を立てる。頭の中が蕩けはじめると、力を失った顎はひらき、だらしない声が漏れた。
腕にも抵抗の意思がなくなったことを把握したのかようやく手を離した藤田は、その太い指で薄いふくらみをやわく揉み上げて先端を突出させながら、勃ち上がる頂を舌で迎え入れ、唇で挟む。そうして空気まじりの音を立てて吸い上げる。
潤は今までに発したことのない声で応えた。左の乳房に集中して与えられつづけた刺激にすっかり虜になっていたが、それが右のそれに移され同じような昂りを得たとき、さらに高く歓喜の声をあげた。
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