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第4章
【漆黒の狐団】の訓練ですわ!⑤
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・漆黒の魔杖
アリスが創った黒樹の材木をベースとした武器。
闇属性の魔法の威力を2倍に、光属性の魔法の威力を0.75倍にする。
武器固有スキル:闇黒ノ光線
耐久:342000
物理攻撃:0
魔法攻撃:127000
・黒雷刀:死龍神
アリスが創った麒麟の角をベースとした武器。
自然魔法の内の雷系統の魔法を扱えるようになる。
武器固有スキル:雷光一閃
耐久:473500
物理攻撃:263200
魔法攻撃:9360
※闇黒ノ光線・・・使用者の魔力が多ければ多いほど威力が増大する闇属性の光線。使った後は暫くの間使えなくなる。
※雷光一閃・・・刀に麒麟の雷電を纏わせて斬撃を放つ。そのスピードは凄まじく、光の速さで進む為捉えられる者は居ない。どんな者でも当たれば必ず数秒間麻痺する。
つ、次はセナとエリーだね!
私としてはエリーの刀捌きが見たいところ!
あっ!別に応援してる訳ではないからね!?汗(トラウマ)
「宜しく!セナちゃん!」
「...ん、宜しく」
何時もの如く風を吹かせて始まった。
エリーを見ると既に抜刀していた。刀を構えながらセナに向かって行く。
対するセナは闇黒魔法陣を3つほど展開していた。
展開した魔法陣3つの内、2つは攻撃魔法だという事は分かった。
1つ目の魔法陣から出てきたのは連射する闇属性の球だ。
それをエリーは全て真っ二つに斬っていく。
...太刀筋が見えないなんてある?
...が、いつの間にかエリーの背後にあったもう1つの魔法陣から、闇属性のビームが出てくる。
闇黒ノ光線だ。
威力はセナの魔力の多さによって増大され極太になっている。...当たったら痛そうだ
エリーは横方向に回避する。そしてビームはセナの方へと向かっていった。
「そんなの当たらないよ!」
「...へぇ...反射ノ鏡」
「うわぁ!!」
セナの前に現れた大きな鏡はセナに向かって来ていたビームを反射し、再びエリーの元へ。
いまだ跳躍中のエリーはそこからさらに体を捻らせてビームを回避した。
「あ、危ないよぉー!」
「......ちっ」
んー!?セナちゃん!?そんな言葉遣い悪かったっけ!?
その舌打ちにエリーも気づいたようで
「んもー!セナちゃんのバカァー!!」
そう言って雷光一閃を放つエリー。...バカって......
バチッ!!
「...うっ」
「ふっふっふー!私に舌打ちしたからこうなったんだよセナちゃん?」
「...」
「どうしたの?降参しないの?」
麻痺は数秒間だけだが幹部さん達にとっては一秒でも隙を見せると殺れてしまう。だから本来ここで試合終了のはず、だったのだが...
ボフン!!
エリーが刃のついてない方で倒れているセナを攻撃した瞬間、煙を立ててセナが消えた。
「ケホッケホッ!なっ、なに─!?」
「...チェックメイト」
「なっ!!」
エリーの背中に杖を突きつけるセナ。どうやらあれは身代わりの為の魔法陣だったようだ。
なるほどねぇ、参考になります!
「くぅぅ...降参...」
ガックリと項垂れたエリー。いい戦いだったよ!
次はクレアとトーカだね!何気に槍の戦い方を見たことがないから楽しみだなぁ...ムフフ
アリスが創った黒樹の材木をベースとした武器。
闇属性の魔法の威力を2倍に、光属性の魔法の威力を0.75倍にする。
武器固有スキル:闇黒ノ光線
耐久:342000
物理攻撃:0
魔法攻撃:127000
・黒雷刀:死龍神
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自然魔法の内の雷系統の魔法を扱えるようになる。
武器固有スキル:雷光一閃
耐久:473500
物理攻撃:263200
魔法攻撃:9360
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※雷光一閃・・・刀に麒麟の雷電を纏わせて斬撃を放つ。そのスピードは凄まじく、光の速さで進む為捉えられる者は居ない。どんな者でも当たれば必ず数秒間麻痺する。
つ、次はセナとエリーだね!
私としてはエリーの刀捌きが見たいところ!
あっ!別に応援してる訳ではないからね!?汗(トラウマ)
「宜しく!セナちゃん!」
「...ん、宜しく」
何時もの如く風を吹かせて始まった。
エリーを見ると既に抜刀していた。刀を構えながらセナに向かって行く。
対するセナは闇黒魔法陣を3つほど展開していた。
展開した魔法陣3つの内、2つは攻撃魔法だという事は分かった。
1つ目の魔法陣から出てきたのは連射する闇属性の球だ。
それをエリーは全て真っ二つに斬っていく。
...太刀筋が見えないなんてある?
...が、いつの間にかエリーの背後にあったもう1つの魔法陣から、闇属性のビームが出てくる。
闇黒ノ光線だ。
威力はセナの魔力の多さによって増大され極太になっている。...当たったら痛そうだ
エリーは横方向に回避する。そしてビームはセナの方へと向かっていった。
「そんなの当たらないよ!」
「...へぇ...反射ノ鏡」
「うわぁ!!」
セナの前に現れた大きな鏡はセナに向かって来ていたビームを反射し、再びエリーの元へ。
いまだ跳躍中のエリーはそこからさらに体を捻らせてビームを回避した。
「あ、危ないよぉー!」
「......ちっ」
んー!?セナちゃん!?そんな言葉遣い悪かったっけ!?
その舌打ちにエリーも気づいたようで
「んもー!セナちゃんのバカァー!!」
そう言って雷光一閃を放つエリー。...バカって......
バチッ!!
「...うっ」
「ふっふっふー!私に舌打ちしたからこうなったんだよセナちゃん?」
「...」
「どうしたの?降参しないの?」
麻痺は数秒間だけだが幹部さん達にとっては一秒でも隙を見せると殺れてしまう。だから本来ここで試合終了のはず、だったのだが...
ボフン!!
エリーが刃のついてない方で倒れているセナを攻撃した瞬間、煙を立ててセナが消えた。
「ケホッケホッ!なっ、なに─!?」
「...チェックメイト」
「なっ!!」
エリーの背中に杖を突きつけるセナ。どうやらあれは身代わりの為の魔法陣だったようだ。
なるほどねぇ、参考になります!
「くぅぅ...降参...」
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