4 / 84
第1章
今世の記憶です!
しおりを挟む
食事を終えたあとお父様はお仕事へ、お母様は他の公爵家とのお茶会へ行ってしまったので今私の部屋には、お兄様と可愛い妹しかいないのですが......
ナデナデ......スリスリ......
ナデナデ......スリスリ......
はい。私は今ベッドの上でお兄様に撫でられ、妹にだっこされてかれこれ二時間、動けない状態なのだ......
「......あの?お兄様?アンナ?...動けませんわ?」
「......」
「......」
「あ、あの...?」
「ちょっと休みたいのでしばらく一人にしてもらえませんか...?」
「「だめ」」
「え、えぇ...」
そのあと私は一日中付きっきりで看病された...トホホ
夕食が終わったあとでしばらく一人になる時間があったから今世の記憶を紙にまとめようかな。
「えぇと?」
まず、ここはガルセネク大陸のサイオーレ王国で...国王、アレクサンドラ・ゲイブ・サイオーレと王妃、エリーゼ・フロスト・サイオーレが国を治めていて...その息子の第一王子ががエリクソン・フロスト・サイオーレ、えぇと結構...いやすごい腹黒なインテリだった気が...(内緒ね)で第二王子がアレックス・ゲイブ・サイオーレ、たしか...結構バカ...(これも内緒ね!)で、私の家は王族の次に位が高くて...私は宰相のお父様、ランドルク・ファーロストとお母様、アンジェ・ファーロストの娘で...兄、ランジェ・ファーロストと妹、アンナ・ファーロストがいて...
ん~...あとは~.........
あっこの世界には魔法があるんだよねぇ
前世にはそんなものなかったから早く使ってみたいなぁ
たしか...
魔法には基本、炎、草、水、闇、光、空間、無属性、の六属性があるんだ。で、それを基準とした上級魔法、火炎、大地、氷、闇黒、聖光、時空間、さらには最上級魔法である獄炎、自然、凶氷と続く。闇と光と空間魔法は上級魔法までで無属性は上級魔法とかもない。他にも混合魔法とかもあるけど使える人がいないためその内容はよくわかっていない。
............使えるかなぁ......グヘヘ
...あっ!!異世界に来たらみんながみんなやることといえば......
......「ステータス...ボソッ」
ナデナデ......スリスリ......
ナデナデ......スリスリ......
はい。私は今ベッドの上でお兄様に撫でられ、妹にだっこされてかれこれ二時間、動けない状態なのだ......
「......あの?お兄様?アンナ?...動けませんわ?」
「......」
「......」
「あ、あの...?」
「ちょっと休みたいのでしばらく一人にしてもらえませんか...?」
「「だめ」」
「え、えぇ...」
そのあと私は一日中付きっきりで看病された...トホホ
夕食が終わったあとでしばらく一人になる時間があったから今世の記憶を紙にまとめようかな。
「えぇと?」
まず、ここはガルセネク大陸のサイオーレ王国で...国王、アレクサンドラ・ゲイブ・サイオーレと王妃、エリーゼ・フロスト・サイオーレが国を治めていて...その息子の第一王子ががエリクソン・フロスト・サイオーレ、えぇと結構...いやすごい腹黒なインテリだった気が...(内緒ね)で第二王子がアレックス・ゲイブ・サイオーレ、たしか...結構バカ...(これも内緒ね!)で、私の家は王族の次に位が高くて...私は宰相のお父様、ランドルク・ファーロストとお母様、アンジェ・ファーロストの娘で...兄、ランジェ・ファーロストと妹、アンナ・ファーロストがいて...
ん~...あとは~.........
あっこの世界には魔法があるんだよねぇ
前世にはそんなものなかったから早く使ってみたいなぁ
たしか...
魔法には基本、炎、草、水、闇、光、空間、無属性、の六属性があるんだ。で、それを基準とした上級魔法、火炎、大地、氷、闇黒、聖光、時空間、さらには最上級魔法である獄炎、自然、凶氷と続く。闇と光と空間魔法は上級魔法までで無属性は上級魔法とかもない。他にも混合魔法とかもあるけど使える人がいないためその内容はよくわかっていない。
............使えるかなぁ......グヘヘ
...あっ!!異世界に来たらみんながみんなやることといえば......
......「ステータス...ボソッ」
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
私に成り代わって嫁ごうとした妹ですが、即行で婚約者にバレました
あーもんど
恋愛
ずっと腹違いの妹の方を優遇されて、生きてきた公爵令嬢セシリア。
正直不満はあるものの、もうすぐ結婚して家を出るということもあり、耐えていた。
でも、ある日……
「お前の人生を妹に譲ってくれないか?」
と、両親に言われて?
当然セシリアは反発するが、無理やり体を押さえつけられ────妹と中身を入れ替えられてしまった!
この仕打ちには、さすがのセシリアも激怒!
でも、自分の話を信じてくれる者は居らず……何も出来ない。
そして、とうとう……自分に成り代わった妹が結婚準備のため、婚約者の家へ行ってしまった。
────嗚呼、もう終わりだ……。
セシリアは全てに絶望し、希望を失うものの……数日後、婚約者のヴィンセントがこっそり屋敷を訪ねてきて?
「あぁ、やっぱり────君がセシリアなんだね。会いたかったよ」
一瞬で正体を見抜いたヴィンセントに、セシリアは動揺。
でも、凄く嬉しかった。
その後、セシリアは全ての事情を説明し、状況打破の協力を要請。
もちろん、ヴィンセントは快諾。
「僕の全ては君のためにあるんだから、遠慮せず使ってよ」
セシリアのことを誰よりも愛しているヴィンセントは、彼女のため舞台を整える。
────セシリアをこんな目に遭わせた者達は地獄へ落とす、と胸に決めて。
これは姉妹の入れ替わりから始まる、報復と破滅の物語。
■小説家になろう様にて、先行公開中■
■2024/01/30 タイトル変更しました■
→旧タイトル:偽物に騙されないでください。本物は私です
またね。次ね。今度ね。聞き飽きました。お断りです。
朝山みどり
ファンタジー
ミシガン伯爵家のリリーは、いつも後回しにされていた。転んで怪我をしても、熱を出しても誰もなにもしてくれない。わたしは家族じゃないんだとリリーは思っていた。
婚約者こそいるけど、相手も自分と同じ境遇の侯爵家の二男。だから、リリーは彼と家族を作りたいと願っていた。
だけど、彼は妹のアナベルとの結婚を望み、婚約は解消された。
リリーは失望に負けずに自身の才能を武器に道を切り開いて行った。
「なろう」「カクヨム」に投稿しています。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編
リアルにファンタジーのほうがやってきた! ~謎の異世界からやってきたのは健気で可愛いモフモフでした~
ねこのにくきう
ファンタジー
これは日本に住む一人の人間と謎の異世界から来た一匹のモフモフが紡ぐ物語。
現代日本に生きる一人のしがない人間と、そこに突然現れた一匹?のモフモフが出会うとき、一つの物語が動き出す。
どうやらこのモフモフはタイジュ様とやらに言われてここに来たらしい。えっ、なんで、モフモフがしゃべってるの?新種の生物発見なの!?どうやら目的は口にくわえて持ってきた木の枝を育てることとある場所を訪れることらしい。なんか、厄介ごとの匂いがプンプンなんですが・・・。
司が出会ったモフモフの正体とは?謎の異世界に待ち受ける真実とは?そして、司はそれを知った時にどんなことを思い、考え、どんな行動をとるのだろうか。モフモフ系ほのぼのファンタジー開幕です。
※お気に入り登録ありがとうございます。読んでいただいている方々に感謝いたします。応援頂けると励みになります。
※あらすじ、タイトルについては変更する可能性があります。R15は保険です。1話おおよそ1500~2000文字としています。更新は基本的に2日に1回ほど、19時を目安に更新します。
※小説家になろうさんでも掲載しています。
【書籍化進行中】魔法のトランクと異世界暮らし
猫野美羽
ファンタジー
※書籍化進行中です。
曾祖母の遺産を相続した海堂凛々(かいどうりり)は原因不明の虚弱体質に苦しめられていることもあり、しばらくは遺産として譲り受けた別荘で療養することに。
おとぎ話に出てくる魔女の家のような可愛らしい洋館で、凛々は曾祖母からの秘密の遺産を受け取った。
それは異世界への扉の鍵と魔法のトランク。
異世界の住人だった曾祖母の血を濃く引いた彼女だけが、魔法の道具の相続人だった。
異世界、たまに日本暮らしの楽しい二拠点生活が始まる──
◆◆◆
ほのぼのスローライフなお話です。
のんびりと生活拠点を整えたり、美味しいご飯を食べたり、お金を稼いでみたり、異世界旅を楽しむ物語。
※カクヨムでも掲載予定です。
俺が少女の魔法式≒異世界転移で伝承の魔法少女になった件について
葵依幸
ファンタジー
由緒正しい古典部で「魔導書」を読み漁る日々を送っていた僕はついに偉業を成し遂げた。
そう「代々伝わる魔導書の読破」そして「魔法陣の形成」だ。
誰も解読できなかった魔導書を「自分なりに」「独学で」読み解き、最後の魔法陣を床に描いた瞬間、……時に何も起きなかった。
いつものように冷めた目でこちらを見つめる結梨を感じつつも、しかしながら前人未到の領域の領域に踏み込んだ達成感に浸っていた。
魔法なんてあるはずがない、魔導書なんて誰かの冗談(ジョーク)だ。
だからこんなものは僕の趣味で、ただの部活動で。
……でもそれもその瞬間までの考えだった。
「あの魔法陣」を境に僕はーー、魔法少女になってしまったのだから。
前世で家族に恵まれなかった俺、今世では優しい家族に囲まれる 俺だけが使える氷魔法で異世界無双
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
家族や恋人もいなく、孤独に過ごしていた俺は、ある日自宅で倒れ、気がつくと異世界転生をしていた。
神からの定番の啓示などもなく、戸惑いながらも優しい家族の元で過ごせたのは良かったが……。
どうやら、食料事情がよくないらしい。
俺自身が美味しいものを食べたいし、大事な家族のために何とかしないと!
そう思ったアレスは、あの手この手を使って行動を開始するのだった。
これは孤独だった者が家族のために奮闘したり、時に冒険に出たり、飯テロしたり、もふもふしたりと……ある意味で好き勝手に生きる物語。
しかし、それが意味するところは……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる