【完結】【R18】淫らになるというウワサの御神酒をおとなしい彼女に飲ませたら、淫乱MAXになりました。

船橋ひろみ

文字の大きさ
上 下
4 / 7

第四話 〜 快楽のシックスナイン 〜

しおりを挟む
 智彦がシックスナインの体制になろう、もぞもぞと身体を動かすと、呼応するようにさゆりも身体をずらし、自分の秘所を彼に晒した。
 むわんとしたレアチーズのような牝の香りとともに、何度も夢想した、美しいピンク色をしたさゆりの肉唇が目の前に現れた。てらてらとした淫汁がごぼりと膣口から溢れ、太ももに滴り落ちている。

「ああ……さゆりちゃんのおま☓こ……きれいだ……」

「や、やだぁ……恥ずかしい……と、智くんのおちん☓んも……おおきい……さっきより、固くて……」

 乳イキしたためか、すでに淫な液体で股間がびしょびしょに濡れ、粘液独特の鈍い光を放っていた。

 蠢いている女裂にむしゃぶりつきたいのを我慢して、内股の付け根に滴っている愛液をゆっくりと舐めあげる。舌が触れた瞬間、びくんと足が動き、さゆりが呻いた。

「ああんっ……あふぅっ……太ももにキスされただけなのに……おっぱいもアソコも、すごくキュンキュンしちゃうよぅ……」

 甘酸っぱいフェロモン臭が立ち上り、淫らな口からどぷどぷと白濁した愛液が溢れ出る。
 一度絶頂を味わった彼女の身体は、全身が性感帯になっているのだろう、少しの刺激で敏感に反応するのであった。

(ここは焦っちゃだめだ……時間はまだある。たっぷりさゆりちゃんを味わうんだ……あっ!!)

 智彦の股間に温かくぬめりとした感触があった。
 同時にじゅぶり、という音も聴こえた。目の前の秘口から白濁液が溢れ出す。
 智彦の剛棒がさゆりの小さな口に引き込まれた。味わうように口に深く含んだ後、手で擦りながら咥え込む。

 じゅるっ、ぴちゃっ、じゅるるるるるっ、ちゅばちゅば、じゅじゅっ。

 次第にピッチが上がってきたのと同時にどくどくと淫らな粘液がとめどなくあふれでる。智彦に快感を与えながら、さゆり自身も快楽の悦びに浸りきっている。
 唾液と先走り汁まみれの智彦の肉茎に絡みついた、ほっそりとしたしなやかな手が、横にひねりを加えながら大きく深く上下する。
 根本と亀頭部分を抑える力加減を調整しているのだろう、いつも手を繋いでいる彼女の手がまるで別の生き物のように絡みつく。
 『もう、これ以上充血できない』と破裂しそうなくらい張り切っている智彦の男根なのであった。

「わ、さゆりちゃん……舌が俺のち☓こに絡みつく……気持ち良すぎるよ……ど、どこでこんなの覚えたの?」


「あふぅ……むふぅ……あはぁ……ふぅぅ……はむぅ……うぅん……はぁぁぁ」

 牝の吐息だけが彼女の返事であった。
 快感でモヤがかかり始めた頭をかろうじてあげて、彼女をチラ見すると、一心不乱に智彦の分身にしゃぶりつき、擦り、舌を絡め、舐めあげている。普段の静かで恥ずかしがり屋な彼女と同一人物と思えないほど、妖艶な微笑と甘やかな吐息で智彦そのものを味わっているのであった。

(うわっ……気持ち良すぎる……俺のほうが先にイッちゃいそうだ……こんなエロいのか、さゆりちゃん)

 身体の奥から熱波が押し寄せ、みなぎってくる。
 射精感が増してきた。ギンギンに張った男根に、更に血が流入していくのがわかる。

 このまま快感にさらされたら、精液の前に肉茎が破裂して、本当に血液が吹き出しそうな勢いである。
 焦らすつもりが焦らすどころでなくなった。はふはふと喘ぎながら女の割れ目に舌を近づけて、ちろちろと肉襞を舌先で舐めあげる。ぶるぶると身悶えしながら、さゆりは肉棒を刺激するピッチを更に上げた。
 とめどなく溢れ出る愛液をすすりながら、早くも陰核に唇を寄せる。淫ら汁にまみれた牝の肉芽は、包皮から愛らしい顔をのぞかせていた。

「さゆりちゃん……クリが丸見えだよ……すごいかわいい」

「あむぅっ……いやぁ……恥ずかしいよぅ……」

「どうしてほしい」

「……///」

「じゃあ、何もしない」

 さゆりの手が止まった。さっき乳首を弄ばれて、あられもない愉悦の叫びをあげてオーガズムに達したのに、まだ羞恥心が残っている。

「いじわる……智くん、私の……って」



「聴こえないよ……どうしてほしいの……俺のち☓こを美味しそうにしゃぶって、いまさら恥ずかしがることないじゃない」

 智彦の言葉責めに感じたのか、秘口からぶじゅっと音を立てて、淫乱なエキスが、肉襞を伝ってシーツに滴り落ちる。
 さゆりの股間付近はすでに大きなシミがついていて、彼女の感じっぷりを物語るようであった。
 舌先でクリトリスの周辺を執拗になぞる。腰をうねうねとくねらせて、愉悦の波に揉まれたさゆりは、絞るように声を出して懇願した。

「智くん、わたしの……さゆりのクリトリスを舐めて……いっぱいいっぱい舐めて!!! 大好きな智くんに、おかしくなるくらい舐めて欲しいのっ!!!」

「うれしい……俺も、さゆりちゃんのこと、大好きだ……たくさん気持ちよくなってね」

「智くんも、たくさんたくさん気持ちよくなってぇ……さゆり、智くんが感じてる声でもっと感じちゃうの」

 再び、さゆりは牝と化して智彦の男根を咥え込んだ。口から抜き差しされるたびに、快感の電流が智彦の脳髄にびりびりと流れる。彼女の気持ちに応えるように、智彦も唾液を口にたっぷり含んで、一気に肉芽を咥え込む。小さな喜悦の叫びを上げて、さゆりの腰は跳ねるようにグラインドを始めた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

密室に二人閉じ込められたら?

水瀬かずか
恋愛
気がつけば会社の倉庫に閉じ込められていました。明日会社に人 が来るまで凍える倉庫で一晩過ごすしかない。一緒にいるのは営業 のエースといわれている強面の先輩。怯える私に「こっちへ来い」 と先輩が声をかけてきて……?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる

奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。 だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。 「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」  どう尋ねる兄の真意は……

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

マッサージ

えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。 背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。 僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。

大好きな幼馴染と結婚した夜

clayclay
恋愛
架空の国、アーケディア国でのお話。幼馴染との初めての夜。 前作の両親から生まれたエイミーと、その幼馴染のお話です。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

処理中です...