【完結】【R18】淫らになるというウワサの御神酒をおとなしい彼女に飲ませたら、淫乱MAXになりました。

第二話 〜 やわらかなおっぱい 〜

　三浦智彦みうらともひこは、あらわになったさゆりの双丘おっぱいを改めて眺める。

　ずっと見たくてみれなかった、美しい形のおっぱい。
　並んで歩いて、服の膨らみから想像するしかなかったおっぱい。
　恋人の美しいがあられもない姿が目の前に広がり、感動と達成感と征服感がごっちゃになる。

　こみあげる感情にゴクリと唾を飲み込んだ智彦は、ぽつんとつぶやいた。

「わぁ……さゆりちゃんのおっぱい、すごいきれいだ……」

「は、恥ずかしい……あんまり、見つめないで……うむっ……はぁ……」

　じっと見られるのが恥ずかしいのか、真っ赤な顔でうつむくさゆりの言葉をキスで塞ぐ。
　優しく下唇を吸うと、さゆりの舌が智彦の口に侵入してきてお互いの舌がうねうねと絡まりあった。
　お互いの荒い息遣いを感じながら、接吻の陶酔感にめまいがしそうであった。

　ゆっくりと擦っていた手を、はだけた乳房を包むように触れる。触れた瞬間、ぴくんと身を固くしたさゆりだが、絡めた舌の快感が強く、すぐにリラックスしたように脱力した。

　すぐにもみくだしたいのを我慢して、ぷりぷりとした美しい膨らみ越しの激しい鼓動を感じる。

『乳房は冷えがちなので、しばらく温めてから揉むと、より感じる』とだいぶ前にネット記事で読んだことを実践する。アンダーバストをゆっくりと撫でながら、手を通して火照った「熱」を伝える。

「なんか、くすぐったいけど……気持ちいい……あん、舐められると感じちゃう……」

　鎖骨を舐め上げた舌をバストに移す。片手で一方の膨らみを撫でつつ、もう片方はやはりアンダーバストからゆっくりと乳首手前までキスを織り交ぜながら唾液を這わせる。

　ちゅっ、れろれろ、じゅじゅっ、ぴちゅっ、れろっ。

「あんっ!　ああっ……お、おっぱいがキュンキュンするぅ……はぁぁっ……すごい感じるぅ……」

　さゆりの荒く甘い吐息を感じながら、胸の双丘を温めるようにもみしだく。
　智彦は口の中にあふれる唾液をたっぷりと舌に含ませて、彼女の腋下に舌を這わせると、深い溜息を吐きながら身をよじらせた。


(すごいな……さゆりちゃん、めちゃくちゃ感じてるじゃないか)

　快楽でトロンとなった瞳は、天井を見つめ、手はベッドのシーツを固く握りしめている。
　今までどうして体を許してくれなかったのか不思議なくらい、今は乱れに乱れているさゆりであった。
　心も体も一つになりたいと強く思った彼は、舌を這わせながら、手でこりこりと勃起した乳首を探り当てた。片方の乳首の先端をフェザータッチしながら、もう片方のバストの乳輪周辺を舌先でなぞった。

「ひゃうっ……あん、あん、あああああっ……気持ちいい……気持ちいいのぉ……んううっ」

「感じているさゆりちゃん、すごいエッチで……好きだ……」

　智彦は、恋人の耳元に素直な感情をささやいて、耳たぶを甘噛みする。
　さゆりは、声にならない叫びをあげて、身体をびくんびくんと波打たせる。
　いくら恋人で付き合っているといっても、やはり直接『好きだ』と言われて喜ばないはずはない。自分の体に自信が持てず、御神酒のご利益にすがったさゆりにとって、耳から入った智彦の言葉は、快楽の電撃となって子宮をギュンと疼うずかせるのだった。

「う、嬉しい……その言葉だけでもすごい感じるの……わ、私も智くんが好きぃ……はぁぁぁっ……」

　跳ねるようにのけぞりながら、さゆりの目から歓喜の涙がポロポロとこぼれた。
　握りしめていたシーツから手を離し、撫でるように智彦の頭を包む。

「智くん……ち、乳首がキュンキュンして辛いの……お願い、舐めて……」

　はっはっ、荒い息遣いのさゆりが消え入りそうな声で懇願する。恥じらいと牝の本能がせめぎ合っている、そんな彼女がとても愛おしく思う智彦であった。
　乳輪をついばんでから、ツンと尖りきった媚芯を唾液たっぷりの口に含み、もう片方の媚芯は手のひらで柔らかくこねまわす。心なしか、さゆりの乳房から女性特有の甘いフェロモンの香りが感じられる。

「んあああああっ!!!!  はぁぁぁぁっ……感じちゃうっ感じちゃうの!!!!!」

　じゅっ、じゅるるるるっ、ちゅっ、ちゅぱっ。

　双丘の蕾を交互に吸って、こねる。時折甘噛みすると腰を浮かせてびくんとのけぞる。
　全身を智彦に包まれたさゆりは、智彦の体温と火照った身体の熱さ、そして波のように身体に広がる快感にたゆたい、味わったことのない安堵感を覚えた。

「わ、私も……智くんの……触りたい……」

　智彦の頭を包んでいた片手が離れた。次の瞬間、彼女の手は智彦の男根を包み込み、しごき始めたのだった。