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※ ハロウィンナイトで融け合って 8
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抱きしめた典子ちゃんは柔らかく、暖かい。胸にはむにゅむにゅとした感触と硬くなった乳首の感触がありありと感じられる。僕のすぐ横には彼女の愛らしい栗色の頭があり、女の子特有の甘やかな蜜の香りが漂う。
すぐにでも挿入たい気持ちと、もう少し抱きしめて、恋人の感触を感じていたい気持ちがせめぎ合い、次の行動に移せずにいる。
たしか、典子ちゃんはコンドームを持ち出していた。大切な彼女の気持ちに反することはしたくない。付けて挿入するのはわかっているが、わずかでも身体が離れるのが惜しくて、密着させてグズグズしている。
数週間、いや、数日前は苦手な娘だったのに、今は愛おしくてたまらない。面白いな、と思ってフフフと笑みがこぼれる。
「……慎一くん?」
「ごめん、ごめん……どうして僕のこと、好きになってくれたのかなって。ちょっと前まで、あんなに冷たかったのに」
ちゅっ、と僕の頬をついばむと「そーねぇ」と典子ちゃんは大きなため息をついた。
「本当は……前の彼と付き合う前から、気にしてたかもしれない」
ボソッと呟いた一言に思わず振り向いた。でも、栗色の頭は向きを変えてしまっている。僕が顔を寄せすぎているので、逆に彼女の表情は見ることが出来ない。
しかし、僕の背中に回されている腕が力を帯びて、ギュッとされていることで、何がいいたいかは感じられる気がした。僕も何も言わずに少し強めに抱きしめ返す。
「……慎一くん、いつも一所懸命だから、キャラ作ってるだけって思ってた。だから最初は……」
クルッと頭が動いて、くりくりとした瞳が、僕の目の奥を覗き込む。
「……大嫌いだった」
言葉の衝撃に身動きが取れない。僕の顔を見て、典子ちゃんはモジモジと視線を外した。
「でも……キャラじゃなかったの、キィ先生に怒られて良くわかった」
視線を戻して、僕の唇にちゅっ。
「モンブランを一緒食べたあのカフェで、私の話を聴いてくれたときも、本当に一所懸命だったもん。前の彼は、自分のことばっかりで……」
抱きしめていた腕をほどき、彼女の頭を丁寧に撫でた。本当は甘えん坊なのに、我慢して我慢して今まで過ごしてきた。やっと甘えられると思って彼氏を見つけたけど、相手の自分アピールばかりで寂しい気持ちが積もっていったのだ。
ねぎらい、というのは変だけど、頑張ってきた恋人の頭を撫でて、気持ちを伝えた。
まだ、なにか言おうとする典子ちゃんの口を、キスでふさいで舌を絡める。僕にとってはもう、充分に気持ちは受け取った。
彼女の気持ちが、絡めた舌を伝って僕の身体に流れ込んでいく気がして、キスを深めながらぎゅぎゅっと抱きしめる。お互いの唾液が混じり合い、ちゅぷちゅぷといやらしい音がする。
突然、典子ちゃんが、ちゅぽん、と唇を離すと、上目遣いでモジモジしながら、片手で僕のチ◯コをゆっくりとしごく。そして、僕の目の前でもう片方の手にあるピンク色のコンドームをヒラヒラさせた。
「ね……ねぇ……慎一くん……まだ、私、我慢しないとダメ……?」
「あ……」
気がつけば、彼女の下腹部は、暖かい女性の液でぬるぬるとしている。心なしか、さっきイッた時よりも、ずっとずっと溢れかえっているように感じた。
そんな間にも、典子ちゃんの息はどんどん荒くなり、顔を真っ赤にしてハアハアと喘いでいる。僕を求めて身体をうねうねとくねらせて、何もしていないのに身悶えているじゃないか。
意を決してコンドームを受け取り、自分のアソコに被せる。何ヶ月か前、興味本位で自室で付けた記憶をたどりながら、典子ちゃんを待たせないように、出来る限り手早くつけようと股間に手をやる。
僕の気持ちと裏腹に、表裏がすぐに分からず戸惑いながらもやっと装着できた。まごまごしている間、恋人は背中を柔らかくさすってくれた。「慌てなくていいよ」のサインか、それとも「待てないよぅ」のサインか。はっきりわからないが、僕を欲しがってくれていることは確かだ。
自分のことを、大切に思ってくれている人がいることを自覚して、満ち足りた気持ちになる。
二人でつながって、この気持ちを分かち合いたい。身体も心も彼女に挿入たい。
「……付けた。待っててくれてありがとう」
「うん……待ってた。慎一くん……来て」
顔をあげると、さらに照明が暗くなっていた。さすがに明るいのは恥ずかしいのだろう。かくいう僕も、明るい中で典子ちゃんの中に挿入るのは、やっぱり恥ずかしい。
薄暗い照明に照らされた典子ちゃんは、裸のまま、胸の前で手を祈るように組んで僕を待っていた。
おとぎ話の絵本で見た、眠っているお姫様のように、安らいだ微笑みを浮かべて横たわっている。しかし、お姫様と違うのは、荒い呼吸で股間をモジモジさせていることと、暗がりの中でもわかるくらい、エッチな気分で顔を上気させていることだ。
大きく深呼吸する。ラブホの照明が、丸みを帯びた彼女の美しく愛らしい裸体を照らしている。
ゆっくりと、覆いかぶさった。気配を感じて組んでいた典子ちゃんの手がほどかれて、僕の背中に回された。
徐々に彼女に密着する。カチカチのアソコが典子ちゃんの下腹部にあたると、ゴム越しに陰毛の感触があった。亀頭で典子ちゃんの入り口をさぐるように撫でる。僕は栗色の髪に顔を埋めながら、全神経を先っぽに集中させて、愛液の源泉に入っていこうと腰を動かす。
ぐりぐりと腰を動かすものの、亀頭が膣ににゅるんと阻まれる。密着を解いてまじまじと見ながら挿入るのは、典子ちゃんも恥ずかしいんじゃないか、とはいっても、何度もにゅるにゅると阻まれるので戸惑っていると、背中の腕がほどけて、僕のアソコがつままれた。
驚いて、典子ちゃんの顔を見る。ラブホの照明が作る陰影が、彼女の照れくさそうに笑うえくぼを際立たせる。
ゴソゴソと手が動き、典子ちゃんの入り口と思われる窪みに亀頭があたった。ドクドクという恋人の脈動と体温がゴム越しに感じられる。
僕と目が合うと、コクリとうなずいて、手を再び背中に回した。
ずずっという感触があり、阻まれていた亀頭が典子ちゃんの中に入っていく。
「んんっ……んっ……うぅん……大丈夫……入ってる……」
彼女に入っていくと、しだいに眉間にシワが寄って、さっきのはにかみ笑いがみるみるうちに悩ましい顔に変わっていった。背中に回した腕は力いっぱい僕を抱きしめる。この娘のどこにこんな力があるのか。
きっと僕と同じように、緊張しているんだろう。少しでも和らげてあげたいと、頬とおでこをキスでついばんでから、唇を重ねた。
舌を絡ませながら、疾る気持ちに力いっぱいブレーキをかけて、ゆっくりと腰を押し出してチ◯コを少しずつ典子ちゃんの子宮に送り込む。最初は切られるくらいにギュウギュウ締め上げてきた入り口は、次第に弛緩しはじめ、僕を受け入れてくれた。
ずぶずぶと腰を送り、ついに僕の下腹部が典子ちゃんの下腹部に接触する。
僕を全部、受け入れてもらった。
「の……典子ちゃんの中、すごく暖かい……このままでも出ちゃいそうなくらい、気持ちいい……」
「嬉しい……慎一くんにそう言ってもらえるの、ホントに嬉しい……はぁぁぁ……あぅぅぅ……」
典子ちゃんの悩ましい顔が和らいで『蕩けた』というしかないような、うっとりとした表情に変わる。
鼻にかかった甘い声を発しながら、びくんびくんと腰を波打たせて、僕と一緒になったことを心から喜んでいるようだった。
こんなに女性の身体、いや恋人の身体は、柔らかくて、暖かくて、そして甘やかなものだったのか。
映像や本では、決して味わえない感触と感情。そして、彼女にたくさんたくさん気持ちよくなってほしい、幸せな時間を過ごしてほしい、という気持ちを彼氏となった人間が持ち得るということは、保健体育の授業では絶対に教えてくれないだろう。
「典子ちゃん……動いて、いい?」
「うん……慎一くん……好き……ゆっくり……あなたを受け入れたいの……」
耳元で典子ちゃんが囁くと、僕の身体は意思と無関係にブルブルと震えた。
僕も彼女の背中に腕を差し入れて、ぴったりと身体を合わせると、腰をグラインドし始めた。慌てず、ゆっくり。典子ちゃんが僕とセックスして良かった、と感じてもらうために。
ずっ、ずずっ、ずりゅっ、ずずっ。
「あん……あん……んんっ……んっ……あっ……あはぁっ……」
腕の中で、くねくねと身をよじる典子ちゃん。
キスを重ねながら、僕は少しずつグラインドのスピードをあげる。
もっともっと、気持ちよくなってもらうんだ。
すぐにでも挿入たい気持ちと、もう少し抱きしめて、恋人の感触を感じていたい気持ちがせめぎ合い、次の行動に移せずにいる。
たしか、典子ちゃんはコンドームを持ち出していた。大切な彼女の気持ちに反することはしたくない。付けて挿入するのはわかっているが、わずかでも身体が離れるのが惜しくて、密着させてグズグズしている。
数週間、いや、数日前は苦手な娘だったのに、今は愛おしくてたまらない。面白いな、と思ってフフフと笑みがこぼれる。
「……慎一くん?」
「ごめん、ごめん……どうして僕のこと、好きになってくれたのかなって。ちょっと前まで、あんなに冷たかったのに」
ちゅっ、と僕の頬をついばむと「そーねぇ」と典子ちゃんは大きなため息をついた。
「本当は……前の彼と付き合う前から、気にしてたかもしれない」
ボソッと呟いた一言に思わず振り向いた。でも、栗色の頭は向きを変えてしまっている。僕が顔を寄せすぎているので、逆に彼女の表情は見ることが出来ない。
しかし、僕の背中に回されている腕が力を帯びて、ギュッとされていることで、何がいいたいかは感じられる気がした。僕も何も言わずに少し強めに抱きしめ返す。
「……慎一くん、いつも一所懸命だから、キャラ作ってるだけって思ってた。だから最初は……」
クルッと頭が動いて、くりくりとした瞳が、僕の目の奥を覗き込む。
「……大嫌いだった」
言葉の衝撃に身動きが取れない。僕の顔を見て、典子ちゃんはモジモジと視線を外した。
「でも……キャラじゃなかったの、キィ先生に怒られて良くわかった」
視線を戻して、僕の唇にちゅっ。
「モンブランを一緒食べたあのカフェで、私の話を聴いてくれたときも、本当に一所懸命だったもん。前の彼は、自分のことばっかりで……」
抱きしめていた腕をほどき、彼女の頭を丁寧に撫でた。本当は甘えん坊なのに、我慢して我慢して今まで過ごしてきた。やっと甘えられると思って彼氏を見つけたけど、相手の自分アピールばかりで寂しい気持ちが積もっていったのだ。
ねぎらい、というのは変だけど、頑張ってきた恋人の頭を撫でて、気持ちを伝えた。
まだ、なにか言おうとする典子ちゃんの口を、キスでふさいで舌を絡める。僕にとってはもう、充分に気持ちは受け取った。
彼女の気持ちが、絡めた舌を伝って僕の身体に流れ込んでいく気がして、キスを深めながらぎゅぎゅっと抱きしめる。お互いの唾液が混じり合い、ちゅぷちゅぷといやらしい音がする。
突然、典子ちゃんが、ちゅぽん、と唇を離すと、上目遣いでモジモジしながら、片手で僕のチ◯コをゆっくりとしごく。そして、僕の目の前でもう片方の手にあるピンク色のコンドームをヒラヒラさせた。
「ね……ねぇ……慎一くん……まだ、私、我慢しないとダメ……?」
「あ……」
気がつけば、彼女の下腹部は、暖かい女性の液でぬるぬるとしている。心なしか、さっきイッた時よりも、ずっとずっと溢れかえっているように感じた。
そんな間にも、典子ちゃんの息はどんどん荒くなり、顔を真っ赤にしてハアハアと喘いでいる。僕を求めて身体をうねうねとくねらせて、何もしていないのに身悶えているじゃないか。
意を決してコンドームを受け取り、自分のアソコに被せる。何ヶ月か前、興味本位で自室で付けた記憶をたどりながら、典子ちゃんを待たせないように、出来る限り手早くつけようと股間に手をやる。
僕の気持ちと裏腹に、表裏がすぐに分からず戸惑いながらもやっと装着できた。まごまごしている間、恋人は背中を柔らかくさすってくれた。「慌てなくていいよ」のサインか、それとも「待てないよぅ」のサインか。はっきりわからないが、僕を欲しがってくれていることは確かだ。
自分のことを、大切に思ってくれている人がいることを自覚して、満ち足りた気持ちになる。
二人でつながって、この気持ちを分かち合いたい。身体も心も彼女に挿入たい。
「……付けた。待っててくれてありがとう」
「うん……待ってた。慎一くん……来て」
顔をあげると、さらに照明が暗くなっていた。さすがに明るいのは恥ずかしいのだろう。かくいう僕も、明るい中で典子ちゃんの中に挿入るのは、やっぱり恥ずかしい。
薄暗い照明に照らされた典子ちゃんは、裸のまま、胸の前で手を祈るように組んで僕を待っていた。
おとぎ話の絵本で見た、眠っているお姫様のように、安らいだ微笑みを浮かべて横たわっている。しかし、お姫様と違うのは、荒い呼吸で股間をモジモジさせていることと、暗がりの中でもわかるくらい、エッチな気分で顔を上気させていることだ。
大きく深呼吸する。ラブホの照明が、丸みを帯びた彼女の美しく愛らしい裸体を照らしている。
ゆっくりと、覆いかぶさった。気配を感じて組んでいた典子ちゃんの手がほどかれて、僕の背中に回された。
徐々に彼女に密着する。カチカチのアソコが典子ちゃんの下腹部にあたると、ゴム越しに陰毛の感触があった。亀頭で典子ちゃんの入り口をさぐるように撫でる。僕は栗色の髪に顔を埋めながら、全神経を先っぽに集中させて、愛液の源泉に入っていこうと腰を動かす。
ぐりぐりと腰を動かすものの、亀頭が膣ににゅるんと阻まれる。密着を解いてまじまじと見ながら挿入るのは、典子ちゃんも恥ずかしいんじゃないか、とはいっても、何度もにゅるにゅると阻まれるので戸惑っていると、背中の腕がほどけて、僕のアソコがつままれた。
驚いて、典子ちゃんの顔を見る。ラブホの照明が作る陰影が、彼女の照れくさそうに笑うえくぼを際立たせる。
ゴソゴソと手が動き、典子ちゃんの入り口と思われる窪みに亀頭があたった。ドクドクという恋人の脈動と体温がゴム越しに感じられる。
僕と目が合うと、コクリとうなずいて、手を再び背中に回した。
ずずっという感触があり、阻まれていた亀頭が典子ちゃんの中に入っていく。
「んんっ……んっ……うぅん……大丈夫……入ってる……」
彼女に入っていくと、しだいに眉間にシワが寄って、さっきのはにかみ笑いがみるみるうちに悩ましい顔に変わっていった。背中に回した腕は力いっぱい僕を抱きしめる。この娘のどこにこんな力があるのか。
きっと僕と同じように、緊張しているんだろう。少しでも和らげてあげたいと、頬とおでこをキスでついばんでから、唇を重ねた。
舌を絡ませながら、疾る気持ちに力いっぱいブレーキをかけて、ゆっくりと腰を押し出してチ◯コを少しずつ典子ちゃんの子宮に送り込む。最初は切られるくらいにギュウギュウ締め上げてきた入り口は、次第に弛緩しはじめ、僕を受け入れてくれた。
ずぶずぶと腰を送り、ついに僕の下腹部が典子ちゃんの下腹部に接触する。
僕を全部、受け入れてもらった。
「の……典子ちゃんの中、すごく暖かい……このままでも出ちゃいそうなくらい、気持ちいい……」
「嬉しい……慎一くんにそう言ってもらえるの、ホントに嬉しい……はぁぁぁ……あぅぅぅ……」
典子ちゃんの悩ましい顔が和らいで『蕩けた』というしかないような、うっとりとした表情に変わる。
鼻にかかった甘い声を発しながら、びくんびくんと腰を波打たせて、僕と一緒になったことを心から喜んでいるようだった。
こんなに女性の身体、いや恋人の身体は、柔らかくて、暖かくて、そして甘やかなものだったのか。
映像や本では、決して味わえない感触と感情。そして、彼女にたくさんたくさん気持ちよくなってほしい、幸せな時間を過ごしてほしい、という気持ちを彼氏となった人間が持ち得るということは、保健体育の授業では絶対に教えてくれないだろう。
「典子ちゃん……動いて、いい?」
「うん……慎一くん……好き……ゆっくり……あなたを受け入れたいの……」
耳元で典子ちゃんが囁くと、僕の身体は意思と無関係にブルブルと震えた。
僕も彼女の背中に腕を差し入れて、ぴったりと身体を合わせると、腰をグラインドし始めた。慌てず、ゆっくり。典子ちゃんが僕とセックスして良かった、と感じてもらうために。
ずっ、ずずっ、ずりゅっ、ずずっ。
「あん……あん……んんっ……んっ……あっ……あはぁっ……」
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