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※ ハロウィンナイトで融け合って 7

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「あぅん……んんんっ……んむぅっ……」

 僕のアソコを典子ちゃんがくわえ、め、唾液たっぷりに吸い込む。
 シャワーを浴びていないことが気になったが、彼女は一向に気にしない様子で、ちゅぱちゅぱといやらしい音を立ててしゃぶっている。
 よく考えたら、さっき典子ちゃんもシャワーを気にしていたけど、僕がそのままいちゃつき始めたんだっけ。

 じゅぼっ、じゅじゅじゅっ、ちゅちゅちゅっ、ちゅぽっ。

 軽いキスだったのが、次第に唾液まじりの音になり、根本まで口に含みながらしごいてくれる。
 口に咥えてもらうなんて初めてだ。体内の暖かさにゾワゾワ来るだけでなく、唾液混じりにからめてくる舌。
 自分でいじるより、何倍も気持ちいい。唾液のじゅるじゅるという音と、時折漏れる典子ちゃんの「んっ、んっ」というエッチな声。
 その典子ちゃんのアソコが僕の目の前にある。レアチーズのよう甘酸っぱい香りを帯びた熱気が愛液とともに溢れ出て、フェラが激しくなるにつれて強く熱く発せられた。
 熱気にのぼせたようにぼーっとしていると、愛液が顔にこぼれた暖かさでハッとした。粘液まみれの肉ひだが目の前で僕をうねうねと誘う。
 生唾をゴクリと飲んで、てらてらと光るピンク色のアソコにむしゃぶりつく。キスをした瞬間、ビクッと彼女の身体が跳ね上がり、愛液を舌で舐めあげると、悲鳴のような喘ぎとともに仰け反った。だけど、手は離さないで上下にしごいていて、くちゅくちゅと音を立てながらもてあそび続けている。

「あはぁぁぁ……慎一くんが……ちょっと舐めただけで……アタマが真っ白になっちゃうよ……」

「典子ちゃん……こんなにびちょびちょになって……僕、すげぇ嬉しい……」

「いやぁぁぁ……恥ずかしい……そんなこと……言わないで……あぁんっ!!!」

 ちゅちゅっ、じゅっ、じゅるるるるるっ、じゅびっ。

「恥ずかしがっていると、やめちゃうよ」

 ブンブンと首を振る彼女。動きに併せて栗色の髪の毛が広がる。
 こんなにも気持ちよくしているのに、まだ恥ずかしがっている。少しでいい。今、この時だけでも構わない。もう、何も考えずに典子ちゃんに気持ちよくなってほしい。それだけだ。
 彼女が一人の女の子として、前の彼氏とか家のこととか、抱えてることを解放して、文字通り裸になってもらいたいだけ。例え、いっときの彼氏でもいい。彼女のはにかみ笑いをそばで見たい。

 今日は思いかげない幸運で、典子ちゃんとこうして抱き合っている。何の準備もなかったけど、僕は快感にのぼせた頭をフル回転させて、今まで観た動画や読んだネット記事、聞き耳を立てた同級生たちの会話から得た情報を思い返す。

「……っと……めて……おね……い……」

 はっはっ、という荒い息の合間から、消え入りそうな声が聞こえる。
 僕は少し身体を起こしたが、丸めた背中越しでは、典子ちゃんの表情は見えない。戸惑っていると、大きく息を吐いて、僕に振り返ると、完熟トマトのような真っ赤な顔をした典子ちゃんがきっぱりと言った。

「慎一くん……もっと、たくさん……舐めてほしい……あなたなら、私の恥ずかしいところ……いくらでも触ってほしいの……お願い……気持ちよくして」

「あんまり……慣れてないけど……典子ちゃんのために、頑張るよ……たくさん、気持ちよくなってね」

 嬉しそうにコクンと頷くと、僕のアソコをシコシコとしごき始めた。思わず呻くと、典子ちゃんはいたずらっぽく笑って、自分のエッチな作業に戻っていった。
 暖かい粘液の感触。僕の亀頭に唾液が垂らされ、上下だけでなく捻りをきかせてしごかれると、あっという間にチ◯コはカチカチからガチガチ、ギンギンに硬化していく。このまま充血しすぎてチ◯コが爆発しちゃうんじゃないかというくらい気持ちいい。
 無意識なのだろう、再び彼女の腰が、誘うように僕の前で揺らめいた。起こした身体を再び沈めて太ももの付け根から舌先を尖らせてなぞり、肉ひだに沿って下を這わせてクリ◯リスをチロチロと触る。
 感電したようにビクンとする彼女のお尻をつかんで引き戻し、僕は唾液でタプタプの口で典子ちゃんのオマ◯コ全体に含むように口を当てた。

 じゅぷっ、じゅぷじゅぷじゅぷっ、じゅじゅじゅじゅっ、じゅるるるるるっ。

「うぁぁぁぁっ ……私のアソコ……溶けちゃうみたいに気持ちいいっ! ……あんっあぁん、はあん……あはぁぁっ!!!……また……また、真っ白になっちゃう……まだなりたくないぃぃっ……んんんんっ」

 ネット記事で見たクリ◯リスの刺激方法を思い出しながら、舌を細めて愛撫する。包皮の下に隠れているコリコリした突起を丸を描くようにクルクルと舐め回すと、悲鳴のよう喘ぎ声が聞こえ、身体の震えも激しくなった。
 快感が高まっていると感じた。次に動画のマネをしてみることにした。自分の唾液と愛液の混じった粘液で、彼女のアソコをべちゃべちゃにしてから、蕎麦でも食べるかのように、音を立てて甘い液をすすった。

 じゅじゅっ、ずぞぞっ、じゅちゅるるるるっ、じゅぶぶぶぶぶっ、じゅるじゅる。

「いやぁぁぁ……く、クリが気持ちいいっ!!  ……お、音立てられると……なんでこんなに感じちゃうの……んんんんつ……あふぅっ……いいっ!」

 あっと言う間にしごいていた手は添えているだけになり、典子ちゃんは僕の口の愛撫に感じまくっていた。
 いやらしい言葉を彼女自身が叫ぶように言っていることに驚きながらも、もっと感じてほしくて懸命に舌を動かす。手を添えられているだけだけど、この娘が背中越しに喘ぎ、悶ている声だけで僕のアソコはビンビンと感じる。
 典子ちゃんなら、何度だって、真っ白にしてあげたい。僕にとって、君はとても大切な人だから。
 仰け反った身体がブルブルと震え、僕の手を当てていた腰のあたりにギュッと力が入り、波打つようにグラインドする。さっきイッた時と似たような身体の動きだ。

「ひゃぅぅぅっ!! 慎一くんっ!!! 慎一くんっ!!! あぁぁっ……いいっ……溶けちゃうっ溶けちゃうよっ……はぁぁぁっ!! ……イクイクっ!! あはぁぁぁっ……イッ……クッ……んくぅっ!!」

 典子ちゃんの身体が数秒強張ったあと、グラグラと前後にゆすって、荒い息をついて僕の足に倒れ込む。
 腰が僕の目の前で上下に弾み、乳白色の愛液が膣口から溢れ出して、僕の胸あたりに飛び散った。

「あはぁ……んんんっ……すごい……あうぅぅっ……んふぅっ……」

 まだ余韻があるのだろうか。四つん這いの姿勢で、快感の呻きをあげながら、ビクビクと身体を震わせている。そのまま、僕の太ももを甘噛みとキスを交互にして徐々に股間に口を近づける。

「……なんか、私ばっかり気持ちよくなって……ごめんね……」

「……謝ることないのに……僕は……典子ちゃんがエッチな声を出しているだけで、カチカチだよ……」

 典子ちゃんは僕のチ◯コを握り、亀頭にちゅちゅっとついばむようにキスをする。
 一瞬、間をおいて、じゅぼりっと一気に根本まで咥え込んでしゃぶり始めた。後から舌も巻き付くように絡まると、思わず、うっと声を上げる。
 何回かじゅぼじゅぼとしゃぶった後、ちゅぽんと口を離して唾液とカウパーにまみれた僕のアソコをシコシコとしごきながら、典子ちゃんは弾んだ声を部屋に響かせた。

「ホントだ……すごく感じてるんだね……エッチだけど……嬉しい……」

 彼女はしごく手を止めないで、もう片方の手をラブホの照明パネル近くの小皿に伸ばすと、小さな袋をつまみ上げ、口と片手で封を切る。そして、袋の中の黄色がかった半透明のコンドームを引っ張り出した。

「もう……ほしい……慎一くんの……」

「ぼ……僕も……典子ちゃんに挿入れたい……が、我慢が限界だよ……」

「ヤダぁ、そーいうことなら、こんな恥ずかしいこと、私に言わせないでよ……ズルいっ」

 僕に向き直った典子ちゃんが、ぷくりと頬を膨らませて睨む。
 本当は、お互い裸になってから、ずっと挿入れたくてたまらなかった。言わなかったのは、典子ちゃんが望んでもいないのに、僕だけ挿入て気持ちよくなっても、無意味だと思ったからだ。
 そんなことを思ってはいるものの、快感でのぼせてしまって言葉出ない。反射的に身体を起こして、典子ちゃんに向かってブンブンと手を振るのが精いっぱい。

「え!? あぁ……いや……その……」

 慌てる僕のマヌケぶりがツボだったのだろう、典子ちゃんは淫靡な目つきのまま、アハハハと笑い、そのまま抱きついてきた。

「慎一くん、こんなにエッチなのに、カワイイ……もっと好きになっていい?」

 彼女が甘い吐息とともに僕の耳元でささやくと、おもむろに頬にキスした。
 返す言葉が出てこない。僕はギュッと抱きしめて、うなずくと、お返しとばかりに唇を吸って、舌を絡めた。
 見つめ合って笑い合う。お互い言いたいことは、言葉に出さなくても理解出来た。

 僕に、恋人が、できた。
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