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第6章 〜 重なり合う艶華(つやばな)たち 〜
第6章 〜 重なり合う艶華たち 14 〜
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清美に聞き覚えのあるアラーム音が聞こえる。休日の朝にだけ流れる、お気に入りのメロディ。
しだいにハッキリしてくる意識を感じながら、ゴロリと寝返りを打つ。いつものベッドと違う肌触りだ。
違和感を覚えてうっすらと目を開けると、見慣れない部屋に柔らかな朝の日差しが差し込んでいる。いつもと違うことにハッとして、周囲を見回す。
「そっか……カナの部屋だったんだ……」
心地の良い肌の感触を感じる。何度となく触れ、そのたびに満ち足りた気持ちになる、恋人の肌。
いつもの週末の朝と同じく、腕枕されるようにピッタリと隼人に寄り添って寝ていたのだ。その向こうには佳苗がいるのがいつもと違う。
三人とも裸で、隼人を真ん中に清美と佳苗が寄り添うように川の字で床の上で寝ている。
誰がかけたのかわからないが、三人でシェアするように毛布がかかっていた。二人とも満ち足りた表情ですぅすぅと寝息を立てていた。
昨夜は淫らな宴だった。白濁した記憶をたぐる。
何度も達した激しい情事であった。どうやら、とろとろと余韻に浸るうちに、寝入ってしまったようだ。
重い身体を引きずって、部屋の隅にあるリュックに入っているスマホを探り当て、アラームを解除する。
(いつもなら……二人でおはようのキスをしてるころかな)
隼人との時間を大切にしたい。そう思った清美が休みの日にアラーム設定したのは、週末に彼が自宅に来るようになってからだ。
ある週末のこと、その日はいつも以上に激しく求め合い、お互いに果てた後は幸せな気持ちのまま寝入ったのだが、目覚めた時は次の日の夕方で呆然としたことがあった。それ以来、アラームを設定して朝から大好きな隼人と過ごすことが、清美の週末の過ごし方だ。
部屋に散乱している脱ぎ捨てられた服や、情事に邪魔だとどけられたクッションやテーブルを避けながら、毛布に再びすべりこんで、すべすべとした隼人の肌に頬ずりすると、ゆっくりと目を閉じる。
二人を無理に起こすこともない。寝息だけが聞こえる、静かで満ち足りた三人の時間。
清美は隼人に吸い付くように身を寄せ、厚い胸板にそっとキスをする。密着して彼の体温を直に感じると、再びふわふわと眠気が訪れる。
(今日はもう少し、ゆっくりしよう……)
清美はクスクスと笑うと、抗うことなく眠りに落ちていった。
三人がヨロヨロと起き出して、身支度して部屋を出たのは正午も近い頃であった。離れたくないのか、佳苗は二人を駅まで送ると言い出して三人で駅に向かうこととなった。
駅に向かう道すがら、前を歩く隼人と清美たちの間に中年女性のグループが割り込んできた。
ワイワイと騒ぐグループ。隼人の姿を視界に捉え、清美は昨晩のことで気になったことを佳苗に語りかけた。
「ねぇ……カナ、前に隼人くんとシてるんじゃない?」
佳苗は悪びれた様子もなく、清美に振り向いてうなずいた。
「うん。ヨミィが隼人くんと付き合う前。グズグズ悩んでた時に、ね」
鼻白む清美を見て、佳苗はいたずらっぽく笑うと、身体を寄せて、親友の手をそっと握った。
「大丈夫。盗ったりなんてしないよ。あなたの大事な人でしょ。付き合い始めてから何にもしてないし、されてもないわよ」
佳苗が指を絡ませながら深く握ると、清美はギュッと握り返した。眉根にシワを寄せ表情が固くなるのが自分でもわかる。
牝猫のような彼女のことだ、盗らないというのは本音だろうが、昨日の激しい感じ方を見る限り、時々『味見』をしているのだろう。
単なる高校教師と大銀行のキャリアウーマン。二人の間に職業の垣根はないけど、隼人の気持ちがどう転ぶかは本人にしかわからない。
「それにしても……ヨミィはお見通しだったかぁ……どこらへんで気がついた?」
「隼人くんがカナに挿入た時。呼吸が合ってた感じがしたから」
佳苗も隼人も大切な人であることは間違いないし、ブレることはない。しかし、このこみ上げる感情は何だろう。嫉妬とは違う、モヤモヤとした気持ち。
手がほどかれ、清美の頭にポンと手が乗って撫で回した。
「戸塚くんは……私と一緒暮らすには不釣り合いだよ。きっと。性格的にもね。……ヨミィ、あなたならきっとお似合いだし、幸せに暮らせると思うから、自信持って……今度こそ」
清美は親友を振り仰いだ。
一緒になることは叶わない。それを知った上で「特別な人」と呼んだ佳苗が隼人に感じている想いが痛いほどわかった。
そして、そんな愛すべき彼女に対する恥ずかしさでと高揚感で、気持ちのモヤモヤがチョコレートのように溶けていくのを感じた。
「カナ……ありがとう」
親友は「ううん」と首を振る。
前に歩く中年女性のグループが、何がおかしいのか突然「やだぁ」と言いつつガハハと笑いだした。
「私達も、それなりの年齢だしさ。将来のことを考えると、ね」
想っていても、現実は現実だ。
単に身体を重ねた恋人ということと、実生活を共にすることは別の話だ。
一緒になったとしても、佳苗にはお互いのギャップで苦しむのが予測できるだろう。想いや愛だけでは超えられない壁が、確かにある。
頭を撫でていた手が清美の肩に回り、耳元で親友が囁く。
「でも……、時々貸してほしいな、隼人くん」
上目遣いで見る佳苗。ズルいなあと思いつつも、コクリと頷いてしまう清美だった。
肩に置いた手を揺すって、ありがとうの思いが伝わってくる。
「もちろん、ヨミィにはこれからも愛してもらうにゃ♪」
ウインクしながら清美に笑顔を向ける佳苗は、いつになく爽やかで、そして妖艶だった。
佳苗にはとても敵わない。ふたたびうなずくと、清美の顔を覗き込んだ彼女は、真顔になり、隼人に視線を向ける。
「……それにしてもヨミィ、あなたどうするの? 県の教育委員会に異動って」
「まだ、隼人くんには話してないの……正直、迷ってる」
アフタースクール設立計画。佳苗と温めてきた清美の独立計画だ。
隼人にも合流してもらう話をして、快諾をもらった。
しかし、まだ事業を進めていく上で必要なことを決め切れていないことが多く、準備段階であることは否めない。異動をきっかけに退職して独立はするのは時期尚早だと、清美自身も感じている。
視線を上げると、バスロータリーが賑わっている。これからお出かけだろうか。ウキウキした表情の人たちでごった返している。
(小見山高校のビジネス授業が、委員会に評価されたのは嬉しいけど……)
佳苗がふぅ、とため息をついて、清美の手を握ってゆすった。清美が迷うとき、佳苗はいつもこうして励ますのだ。
隼人と佳苗に対するモヤモヤは晴れたけど、自分の将来のモヤモヤは一向に晴れない。視線の先はハッキリしているようでハッキリしない。
改札が見えてきた。前を歩いていた中年女性のグループはいつの間にかいなくなり、先を歩いていた隼人が二人を振り返る。
丸まりかけた清美の背中を佳苗がポン、と軽くはたいた。
「まあ、少し時間あるから、しっかり考えて。ヨミィなら、きっと良い判断すると思うわよ」
「……カナ……ありがとう」
手招きする隼人に寄り添おうと、早足で踏み出した瞬間であった。
彼女がボソリと嬉しそうに言った一言に、清美の足が止まる。
「ま、近いうち、二人にはまた会うかもね。昼の顔で」
振り向いた清美に、佳苗は「早く行きなさい」と笑顔でゼスチャーするだけであった。
しだいにハッキリしてくる意識を感じながら、ゴロリと寝返りを打つ。いつものベッドと違う肌触りだ。
違和感を覚えてうっすらと目を開けると、見慣れない部屋に柔らかな朝の日差しが差し込んでいる。いつもと違うことにハッとして、周囲を見回す。
「そっか……カナの部屋だったんだ……」
心地の良い肌の感触を感じる。何度となく触れ、そのたびに満ち足りた気持ちになる、恋人の肌。
いつもの週末の朝と同じく、腕枕されるようにピッタリと隼人に寄り添って寝ていたのだ。その向こうには佳苗がいるのがいつもと違う。
三人とも裸で、隼人を真ん中に清美と佳苗が寄り添うように川の字で床の上で寝ている。
誰がかけたのかわからないが、三人でシェアするように毛布がかかっていた。二人とも満ち足りた表情ですぅすぅと寝息を立てていた。
昨夜は淫らな宴だった。白濁した記憶をたぐる。
何度も達した激しい情事であった。どうやら、とろとろと余韻に浸るうちに、寝入ってしまったようだ。
重い身体を引きずって、部屋の隅にあるリュックに入っているスマホを探り当て、アラームを解除する。
(いつもなら……二人でおはようのキスをしてるころかな)
隼人との時間を大切にしたい。そう思った清美が休みの日にアラーム設定したのは、週末に彼が自宅に来るようになってからだ。
ある週末のこと、その日はいつも以上に激しく求め合い、お互いに果てた後は幸せな気持ちのまま寝入ったのだが、目覚めた時は次の日の夕方で呆然としたことがあった。それ以来、アラームを設定して朝から大好きな隼人と過ごすことが、清美の週末の過ごし方だ。
部屋に散乱している脱ぎ捨てられた服や、情事に邪魔だとどけられたクッションやテーブルを避けながら、毛布に再びすべりこんで、すべすべとした隼人の肌に頬ずりすると、ゆっくりと目を閉じる。
二人を無理に起こすこともない。寝息だけが聞こえる、静かで満ち足りた三人の時間。
清美は隼人に吸い付くように身を寄せ、厚い胸板にそっとキスをする。密着して彼の体温を直に感じると、再びふわふわと眠気が訪れる。
(今日はもう少し、ゆっくりしよう……)
清美はクスクスと笑うと、抗うことなく眠りに落ちていった。
三人がヨロヨロと起き出して、身支度して部屋を出たのは正午も近い頃であった。離れたくないのか、佳苗は二人を駅まで送ると言い出して三人で駅に向かうこととなった。
駅に向かう道すがら、前を歩く隼人と清美たちの間に中年女性のグループが割り込んできた。
ワイワイと騒ぐグループ。隼人の姿を視界に捉え、清美は昨晩のことで気になったことを佳苗に語りかけた。
「ねぇ……カナ、前に隼人くんとシてるんじゃない?」
佳苗は悪びれた様子もなく、清美に振り向いてうなずいた。
「うん。ヨミィが隼人くんと付き合う前。グズグズ悩んでた時に、ね」
鼻白む清美を見て、佳苗はいたずらっぽく笑うと、身体を寄せて、親友の手をそっと握った。
「大丈夫。盗ったりなんてしないよ。あなたの大事な人でしょ。付き合い始めてから何にもしてないし、されてもないわよ」
佳苗が指を絡ませながら深く握ると、清美はギュッと握り返した。眉根にシワを寄せ表情が固くなるのが自分でもわかる。
牝猫のような彼女のことだ、盗らないというのは本音だろうが、昨日の激しい感じ方を見る限り、時々『味見』をしているのだろう。
単なる高校教師と大銀行のキャリアウーマン。二人の間に職業の垣根はないけど、隼人の気持ちがどう転ぶかは本人にしかわからない。
「それにしても……ヨミィはお見通しだったかぁ……どこらへんで気がついた?」
「隼人くんがカナに挿入た時。呼吸が合ってた感じがしたから」
佳苗も隼人も大切な人であることは間違いないし、ブレることはない。しかし、このこみ上げる感情は何だろう。嫉妬とは違う、モヤモヤとした気持ち。
手がほどかれ、清美の頭にポンと手が乗って撫で回した。
「戸塚くんは……私と一緒暮らすには不釣り合いだよ。きっと。性格的にもね。……ヨミィ、あなたならきっとお似合いだし、幸せに暮らせると思うから、自信持って……今度こそ」
清美は親友を振り仰いだ。
一緒になることは叶わない。それを知った上で「特別な人」と呼んだ佳苗が隼人に感じている想いが痛いほどわかった。
そして、そんな愛すべき彼女に対する恥ずかしさでと高揚感で、気持ちのモヤモヤがチョコレートのように溶けていくのを感じた。
「カナ……ありがとう」
親友は「ううん」と首を振る。
前に歩く中年女性のグループが、何がおかしいのか突然「やだぁ」と言いつつガハハと笑いだした。
「私達も、それなりの年齢だしさ。将来のことを考えると、ね」
想っていても、現実は現実だ。
単に身体を重ねた恋人ということと、実生活を共にすることは別の話だ。
一緒になったとしても、佳苗にはお互いのギャップで苦しむのが予測できるだろう。想いや愛だけでは超えられない壁が、確かにある。
頭を撫でていた手が清美の肩に回り、耳元で親友が囁く。
「でも……、時々貸してほしいな、隼人くん」
上目遣いで見る佳苗。ズルいなあと思いつつも、コクリと頷いてしまう清美だった。
肩に置いた手を揺すって、ありがとうの思いが伝わってくる。
「もちろん、ヨミィにはこれからも愛してもらうにゃ♪」
ウインクしながら清美に笑顔を向ける佳苗は、いつになく爽やかで、そして妖艶だった。
佳苗にはとても敵わない。ふたたびうなずくと、清美の顔を覗き込んだ彼女は、真顔になり、隼人に視線を向ける。
「……それにしてもヨミィ、あなたどうするの? 県の教育委員会に異動って」
「まだ、隼人くんには話してないの……正直、迷ってる」
アフタースクール設立計画。佳苗と温めてきた清美の独立計画だ。
隼人にも合流してもらう話をして、快諾をもらった。
しかし、まだ事業を進めていく上で必要なことを決め切れていないことが多く、準備段階であることは否めない。異動をきっかけに退職して独立はするのは時期尚早だと、清美自身も感じている。
視線を上げると、バスロータリーが賑わっている。これからお出かけだろうか。ウキウキした表情の人たちでごった返している。
(小見山高校のビジネス授業が、委員会に評価されたのは嬉しいけど……)
佳苗がふぅ、とため息をついて、清美の手を握ってゆすった。清美が迷うとき、佳苗はいつもこうして励ますのだ。
隼人と佳苗に対するモヤモヤは晴れたけど、自分の将来のモヤモヤは一向に晴れない。視線の先はハッキリしているようでハッキリしない。
改札が見えてきた。前を歩いていた中年女性のグループはいつの間にかいなくなり、先を歩いていた隼人が二人を振り返る。
丸まりかけた清美の背中を佳苗がポン、と軽くはたいた。
「まあ、少し時間あるから、しっかり考えて。ヨミィなら、きっと良い判断すると思うわよ」
「……カナ……ありがとう」
手招きする隼人に寄り添おうと、早足で踏み出した瞬間であった。
彼女がボソリと嬉しそうに言った一言に、清美の足が止まる。
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