【完結】【R18】同窓会で会った元クラスメイトたちが、とてつもなくエロい件

船橋ひろみ

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第3章 〜 跳ねるバリキャリ 〜

※ 第3章 〜 跳ねるバリキャリ 3 〜

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 豊満な佳苗のバストが隼人の目の前にこぼれ落ちた。
 そして、彼の胸には彼自身がホックを外した、佳苗のブラジャーが落ちている。
 目が慣れてきたので、凝った刺繍が施されているワインレッドの下着が、薄暗がりの中ではっきりと見える。

(ほんとに現実だよな???)

 突発的なことがきっかけだが、大銀行のキャリアウーマンが、隼人の股間をまさぐった挙げ句、男根をくわえこんで、彼の精液をごくんと飲んだのである。目の前の光景と全身に広がる快感を隼人にはにわかに受け入れられず、信じられなかった。
 佳苗が覆いかぶさるように隼人の上で四つん這いになっている。彼女の荒い吐息に同調するようにスイカのような形の良いバストがゆらりゆらりと自己主張している。
 揺れるたび、街灯のわずかな光が乳房を照らす。
 サーモンピンクの乳首がピンと勃起しているのがはっきりと見えた。

「九門も感じているんだな……」

「……うん……気持ちよくなっちゃ悪いの?」

 顔を近づけて、ささやくように佳苗がいう。潤んだ瞳は咎めるように隼人を見つめる。



 まるで心の奥底を覗かれているようで、隼人はブンブンと首を横に振った。

 悪い理由なんて、あるわけがない。

 反射的にそう思った隼人は、これが答えとばかりに、佳苗の唇をふさいで舌を侵入させる。呼応するように彼女も舌を絡ませて、はふはふと荒い息を交わしながらキスをする。

 ちゅっ、ちゅちゅっ、じゅるるっ、ちゅぱっ。

 舌が離れると、糸を引いた唾液が淡い光に照らされて、てらてらと鈍く光った。

「あふぅ……戸塚くん、キス上手……溶けちゃいそう」

 陶酔したような声で佳苗はつぶやくと、隼人の鎖骨についばむように接吻キスを重ねた。
 グレーシュのかかったライトブラウンの艶めいた髪が、フェロモンと香水の混ざった甘い匂いを立てながら、隼人の首筋あたりで妖艶にうごめいている。
 髪に触れた手が、耳を探り当てた。そっと触ると、ビクンと佳苗の体がのけぞった。

「あん、耳を触られただけなのに、すごい感じちゃう」

 左手で耳を触りながら、右手で柔らかく、肩甲骨付近を円を描くようになでて、うなじに指をツーッと這わせる。指が動くたびに、ビクビクッと佳苗の体が小さく跳ねる。

「うくっ、ああっ、あ、ああん……いいっ、いいのっ……んんっ」

 うなじを撫でていた右手を這わせ、顔を撫でると、佳苗の手がそっと重なった。
 黙ったまま、隼人の手を包み込むように握り、うっとりとした目で見つめる。その視線だけで、彼女が何を言おうとしているか、瞬時にわかった。

(目は口ほどに物を言う……)

 頬骨を親指でなぞり、左手と同じように耳を触ろうとすると、佳苗が手を優しく引っ張る。
 そして、隼人の人差し指を咥えて舐め始めた。視線を外さずにフェラチオするかのような舌使いで人差し指、中指、そして薬指をしゃぶり回した。
 神経が集中している手である。佳苗の口の暖かい感触が、指から手、手から腕とジワリジワリと快感となって広がり、体がジンジンと熱くなってくる。

「うん、うくっ、九門……」

 ちゅぽっと音を立てて人差し指を外すと、佳苗は自分のクリトリスに隼人の指をあてがった。
 気が付かないうちに、彼女はパンティを脱いでいた。たかぶりまくった肉欲が、無意識に脱ぎ捨てさせたのだろう。
 無防備な股間。湿った秘毛の奥にある、牝の肉芽はぬめぬめとした発情の液体にまみれ、固くピンと張り詰めていた。
 充血した牝の突起に触った瞬間、佳苗の背中がググッとのけぞり、隼人の指に淫汁がぬぷぬぷと絡みついた。

「あぁぁ……んっはぁ……触られただけで、アソコが焼けちゃいそう」

 目が周囲の暗さに慣れてきたので、佳苗の恍惚とした表情がハッキリわかる。隼人が丁寧にクリトリスを撫でるたび、波打つように佳苗が揺れる。
 こうなっては、キャリアウーマンもただの牝の獣である。髪を振り乱しながら、久しぶりの快楽を味わい尽くすかのようだ。もはや、ここが会社の車であることや、屋外であることは頭には無いのだろう。
 荒い息を付きながら、佳苗は隼人の作業ブルゾンのジッパーを引き下ろし、もどかしくワイシャツのボタンを外し始めた。下腹部から波状攻撃のように立ち上る快感で、手がブルブルと震えておぼつかない。

「ああ、九門……俺、自分で外すよ……」

(なんか逆のことを誰かにやったような?)

 数ヶ月前の清美との出来事が頭をよぎった。
 あの時は、隼人と清美が互いの体をまさぐっていた最中に、清美を慕う生徒がすぐそこまで来ていたのだ。しかも学校の倉庫である。扉一枚向こうには、生徒がいたのだ。
 半裸の清美は服装を整えようとしたが、緊急事態で動転した清美は、ワイシャツのボタンをかけられず、隼人が手伝ったのだった。今は佳苗がまったく逆のことをしている。
 ボタンが次第に外れるのを待ってましたとばかりに、佳苗は乱暴に隼人のアンダーシャツをめくりあげ、引き締まった胸に接吻する。

 ちゅっ、ちゅぷっ、じゅっじゅっじゅっ、れろっ。

「久しぶりにこんないい体、舐めたわ……戸塚くん、思ったより美味しい体してるのね」

「そ、そりゃどうも……九門だって、すごいエロい体してるじゃん」

 蕩けた瞳で笑いながら、佳苗は無言で隼人の乳首の周りを円を描くように舌先で舐め回した。
 肝心の乳首は吸わずに、れろれろと唾液たっぷりの舌で舐め回す。隼人の背中が快感でぞわぞわと疼いた。
 いきり立っているペニスは、もう血液が流入できないくらいギンギンに張り詰め、ドクンドクンと脈動しているのが自分でもわかる。
 無意識に腰も波打ち、佳苗の肉芽を触るどころではなくなってきた。彼女のお尻に怒張の先がツンツン当たる。

「ううっ、く、九門……俺、我慢できなくなっちゃうよ」

「さっき出したばっかりで、もうそんなセリフいうの? 元気ねぇ」

「九門がメチャクチャ上手いからだよ」

「あらぁ、何が上手いのかしらねぇ?」

 佳苗は後ろに手を回して、カウパーと精液の残滓がまざった、粘液まみれの隼人の肉棒を、ゆっくりと焦らすようにしごき始めた。

「え、それ、今更言うの?」

 精液飲んでおいて、焦らすための言葉責めは反則だろう、と隼人は抗議の一つもあげたかったが、逆に一度絶頂に導かれた感触が生々しく残っており、彼の肉棒は再び感触を味わいたいと激しく疼いた。

「さて、何が上手いのかな。言ってみてよ、戸塚くん……」

「……ふ、フェラが上手い……すげえ気持ちいい」

「小さくて聞こえないよ」

 この期に及んで、改めてこんなことを言わされた隼人は、顔から火が出そうに恥ずかしくなった。
 佳苗はここが屋外であることを忘れたのだろうか。そんなことはありえない。彼女のSっ気に苛立ちを覚えながら、体を起こした隼人は佳苗をギュッと抱きしめながら、彼女の耳に口を寄せて、喘ぎながら懇願した。

「フェラも、体を舐めてくれるのも、九門のエロさがビンビン感じられて、たまんないんだ。もっと気持ちよくなりたいよ」

「良くできましたぁ。合格っ。一緒に気持ちよくなろうね」

 佳苗は隼人を再びシートにゆっくりと押し倒すと、向きを変えてまたがり直し、秘所を隼人の顔の前にさらけ出した。つやつやとしたピンクの割れ目から、少し白っぽい粘液が、鈍い光を放ちながら滴っている。
 思わず隼人がむしゃぶりつくと、股間の男根から、咥えられた感触と佳苗の口の暖かさが再び広がり、舌が絡め取られるよるようにまとわりつく。

 車内には隼人と佳苗の、獣じみた呼吸音が響き、車体はガクガクと激しく動くのであった。
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