Black/White

◎あらすじ代わりの人物紹介

ロイ・ベッティ
 本編の主人公。
 作者の中二的ナニカを凝縮させた、受難なチートキャラ。
 物語開始時点での年齢は12歳ぐらい。出生がはっきりしていないので、正確な年齢は本人も知らない設定。(中二的ナニカ例1)
 陶磁器のような白い肌、宝石のようなペイルグリーンの瞳、艷やかな黒髪、赤い唇…とゆー、白雪姫が緑色の目になったような少年。(中二的ナニカ例2)
 その美貌故に、好色家なモンテカルロ氏に玩具にされ、物覚えが良かったので色々仕込まれ、暗殺術に長けている。(中二的ナニカ例3)

アレックス・グレイス
 本編の核になる "ヒーロー"。
 ライトブラウンの髪と、色素の薄いアイスブルーの瞳を持つ、銀縁眼鏡のイケメン。
 潜入時の偽名はヴァレンタイン。20代後半(まだ30にはなってない)。
 階級は警部補。クールぶってる人情家。

ハロルド "ハリー"・マクミラン
 アレックスの後輩刑事。階級は巡査部長。
 潜入時の偽名はラザフォード。金髪碧眼とゆー素材だけならイケメンなのに、なぜかフツメン。
 20代前半だけど妻帯者。アレックスの妹と結婚していて、近く子供も生まれる。
 本編では、一度たりとも "ハロルド" と呼ばれた事が無い。
 性格が優しいので、刑事としてはギリギリ及第点。

モンテカルロ
 好色家なマフィアのドン…とゆー設定のハズだけど、ビミョ~に "お代官様" に取り入る悪徳商人的な色が濃くなってるキャラ。
 小児性愛者だけど、若いオネーチャンもいける "博愛主義者"。
 愛人には基本的に薬物を与え、飽きたら人身売買や売春に "払い下げ" して、次の愛人を作る。
 ただし、ロイだけはあまりにも便利(暗殺はもちろん、その他雑用をさせるのに)だったので、好みの年齢から過ぎてしまっても手元に置いている。


◎注意
 こちらの作品は、1985年〜2002年までの間、作者が参加していたサークルに掲載していた物の一つです(掲載時期は前半だったはず)。
 海外ドラマ沼にハマる前(とゆーか予兆?)時代に、西海岸物へのアコガレと、ティーンエイジの情熱のみで書かれた作品ですので、色々ビミョ~な部分は生温い目で流してください。
 こちらの作品は、ベースがBL(主人公であるロイは、アレックスが好き)ですが、NL(ハリーは妻帯者)要素も含まれます。
 BLに女性キャラはいらぬと思っていらっしゃる方には、全く向きません。
 作者がこれを執筆していた年齢とか、掲載していたサークル誌への気遣い(?)とかイロイロあって、濡れ場はありません(匂わせ程度は有り)。
 軽微な暴力表現と、欠損表現が含まれます。

 表紙絵は葵浩様。
 フリースペースに、サイトのリンクを貼ってあります。
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