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第7話
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しばらくして、柊一は再び意識を取り戻した。
先程のように曖昧で中途半端な物ではなく、ハッキリと覚醒する。
窓から射し込む陽の光に眼を射られ、咄嗟に柊一は左手をかざした。
「えっ?」
拘束されていた筈の手が自由になっている事に気付き、柊一は慌てて身体を起こそうとした。
『ガチャンッ!』
という、激しい物音と右手に感じた上自由さに振り返ると、病院で歩行訓練のリハビリに使われているような車付きのパイプ枠が側にあった。
そのパイプの一部に、玩具の手錠で繋がれている己の右手。
だが、身体の拘束箇所はそれだけだった。
掛け布をめくりあげると、相変わらず全裸のままで。
気温は、震え上がる程ではないが、全裸で過ごすには少し寒い。
柊一はそのまま掛け布を身に纏った。
周りを見回すと、そのパイプ枠の他に室内に増えている物があった。
先程多聞が何か作業をしていたあたりに、テレビが置かれている。
ベッドのヘッド部分にある棚には、リモートコントロールバーがあり、側に一枚の手紙があった。
几帳面な多聞の性格をそのまま表したような、細かい文字。
『東京に行ってきます。
食料は、数日置きに持ってきてもらえるように手配してあります。
代金の支払いなどの心配はありませんので、応対には出ないで下さい。
先方にも、声を掛けずに扉の脇のボックスに入れるよう頼んであります。
申し訳ないけど、服の用意はありません。
数日で戻りますので、心配しないで下さい。』
「…ギャグか…?」
読み終わった瞬間、柊一は思わず呟いていた。
一体、どこの世界に監禁した相手に置き手紙を残し、あげく「心配しないで下さい」と書き置く莫迦がいるのか?
『…いや、ココにいるんだっけ』
ハァッと大きな溜息をつき、柊一は脱力したように眉間を押さえた。
とはいえ、多聞の真意は別にしても、自分はただ此処でこうしていても仕方がない。
柊一はパイプ枠を引き寄せると、それに掴まって立ち上がった。
足は、微かに痛む。
それでも、柊一はパイプ枠に縋って歩き出した。
少なくとも、縋る物があるなら動き回る事が出来る。
だが、それも部屋を出るまでだった。
「…アイツって、どうしてこう時々極端にマヌケなんだろう…」
目の前の階段を見下ろし、柊一は溜息を付いた。
身体に掛布を巻き付け、しかもこの大荷物。
ついでに、利き足は力を込めると痛みが走る。
この状態で、無事に階下に降りる事が出来るのだろうか?
しばらく躊躇したものの、柊一は諦めたように足を踏み出した。
ここにこうしていても、事態にはなんの変化もないのだから、それはもう選択の余地もなく仕方がない事だったからだ。
しかし、細心の注意を払っていたにも関わらず、やはり傷を負っている身体は自分の思い通りには動いてくれなかった。
しまったと思った時には、もう身体は宙に浮いていて…。
『ガラガシャンッ!』
…しばしの、沈黙。
「…う、う…」
階段の一番下で、柊一はうめき声を上げた。
「痛……ってえ~…」
パイプ枠は柊一の上に乗っていて、それにつなぎ止められている右手は、肩が脱臼しなかったのが上思議なほど、異常な形で背中にねじ上げられている。
それでも、柊一はしばしの間その格好のままジッとしていた。
否。
あまりの痛みに、動き出す事が出来なかったのだ。
しばらくして、少し痛みがひき始めてから、柊一は己の上に乗っているパイプ枠を退かし、身体を捻って床に足を投げ出し座っている格好になった。
「…ったく、手間掛けさせるんじゃねェよ!」
それはもう、誰に向かっての悪態か、本人にすら分かっていない。
ただ、苛立つ気分のまま、なにかを言わなければ気が済まなかったのだ。
自分の右手の先に繋がったまま、ゴロリと転がっているパイプ枠を睨み付け、乱暴につかみ引き寄せる。
ようやくの思いでパイプ枠を床に立たせ、柊一は立ち上がろうとした。
しかし…。
「痛っ…っ!」
右足に走った、激痛。
力を入れ損ねた手から離れて、パイプ枠が壁に当たり音を立てる。
柊一は、しばらく呆然と自分の足を見つめていた。
「…折れた…?」
多聞と口論をした時には、少々捻挫した程度で骨折などという事態には至っていない確信があって、医者を呼ぶ必要がないと強気で言い切れたが。
だが、この尋常ならざる痛みは…。
「…ちっ」
舌打ちをして、柊一はもう一度パイプ枠を引き寄せると、それに縋りつくようにして強引に立ち上がる。
「立てるじゃねェかよっ」
右足に襲いかかる痛みをごまかすようにワザと口に出して言い、柊一は顔を上げるとそこから移動し始めた。
「動ける。平気だ。折れてねェッ!」
自己暗示するかのように柊一は言い切り、出入り口のある居間へと向かう。
子供の頃、かかりつけだった医者に散々からかわれた事に端を発し、柊一の医者嫌いはかなりの筋金が入っていた。
柊一にとって、医者を呼ぶくらいなら足が折れている方がマシだったし、医者の世話になるぐらいなら歩けなくなる方がマシだったのである。
「…こっから出たら、あのヤロウ、ボコにしてやる…」
ブツブツと文句を言いながら、柊一はあちこちを見て回ってみた。
多聞の事だから、手錠の鍵か、または鎖を切り離す為のなにかが、てっきり出したままで放置されているような事がないかと、微かな期待を持っていたのだが。
いくら少々タガの外れたような男でも、それらの物を放置して置くような真似はしなかったらしく、これといった物は見つからなかった。
もっとも、動き回れば痛む足の為に、あまり丁寧に室内を物色出来たわけではなかったが。
先程のように曖昧で中途半端な物ではなく、ハッキリと覚醒する。
窓から射し込む陽の光に眼を射られ、咄嗟に柊一は左手をかざした。
「えっ?」
拘束されていた筈の手が自由になっている事に気付き、柊一は慌てて身体を起こそうとした。
『ガチャンッ!』
という、激しい物音と右手に感じた上自由さに振り返ると、病院で歩行訓練のリハビリに使われているような車付きのパイプ枠が側にあった。
そのパイプの一部に、玩具の手錠で繋がれている己の右手。
だが、身体の拘束箇所はそれだけだった。
掛け布をめくりあげると、相変わらず全裸のままで。
気温は、震え上がる程ではないが、全裸で過ごすには少し寒い。
柊一はそのまま掛け布を身に纏った。
周りを見回すと、そのパイプ枠の他に室内に増えている物があった。
先程多聞が何か作業をしていたあたりに、テレビが置かれている。
ベッドのヘッド部分にある棚には、リモートコントロールバーがあり、側に一枚の手紙があった。
几帳面な多聞の性格をそのまま表したような、細かい文字。
『東京に行ってきます。
食料は、数日置きに持ってきてもらえるように手配してあります。
代金の支払いなどの心配はありませんので、応対には出ないで下さい。
先方にも、声を掛けずに扉の脇のボックスに入れるよう頼んであります。
申し訳ないけど、服の用意はありません。
数日で戻りますので、心配しないで下さい。』
「…ギャグか…?」
読み終わった瞬間、柊一は思わず呟いていた。
一体、どこの世界に監禁した相手に置き手紙を残し、あげく「心配しないで下さい」と書き置く莫迦がいるのか?
『…いや、ココにいるんだっけ』
ハァッと大きな溜息をつき、柊一は脱力したように眉間を押さえた。
とはいえ、多聞の真意は別にしても、自分はただ此処でこうしていても仕方がない。
柊一はパイプ枠を引き寄せると、それに掴まって立ち上がった。
足は、微かに痛む。
それでも、柊一はパイプ枠に縋って歩き出した。
少なくとも、縋る物があるなら動き回る事が出来る。
だが、それも部屋を出るまでだった。
「…アイツって、どうしてこう時々極端にマヌケなんだろう…」
目の前の階段を見下ろし、柊一は溜息を付いた。
身体に掛布を巻き付け、しかもこの大荷物。
ついでに、利き足は力を込めると痛みが走る。
この状態で、無事に階下に降りる事が出来るのだろうか?
しばらく躊躇したものの、柊一は諦めたように足を踏み出した。
ここにこうしていても、事態にはなんの変化もないのだから、それはもう選択の余地もなく仕方がない事だったからだ。
しかし、細心の注意を払っていたにも関わらず、やはり傷を負っている身体は自分の思い通りには動いてくれなかった。
しまったと思った時には、もう身体は宙に浮いていて…。
『ガラガシャンッ!』
…しばしの、沈黙。
「…う、う…」
階段の一番下で、柊一はうめき声を上げた。
「痛……ってえ~…」
パイプ枠は柊一の上に乗っていて、それにつなぎ止められている右手は、肩が脱臼しなかったのが上思議なほど、異常な形で背中にねじ上げられている。
それでも、柊一はしばしの間その格好のままジッとしていた。
否。
あまりの痛みに、動き出す事が出来なかったのだ。
しばらくして、少し痛みがひき始めてから、柊一は己の上に乗っているパイプ枠を退かし、身体を捻って床に足を投げ出し座っている格好になった。
「…ったく、手間掛けさせるんじゃねェよ!」
それはもう、誰に向かっての悪態か、本人にすら分かっていない。
ただ、苛立つ気分のまま、なにかを言わなければ気が済まなかったのだ。
自分の右手の先に繋がったまま、ゴロリと転がっているパイプ枠を睨み付け、乱暴につかみ引き寄せる。
ようやくの思いでパイプ枠を床に立たせ、柊一は立ち上がろうとした。
しかし…。
「痛っ…っ!」
右足に走った、激痛。
力を入れ損ねた手から離れて、パイプ枠が壁に当たり音を立てる。
柊一は、しばらく呆然と自分の足を見つめていた。
「…折れた…?」
多聞と口論をした時には、少々捻挫した程度で骨折などという事態には至っていない確信があって、医者を呼ぶ必要がないと強気で言い切れたが。
だが、この尋常ならざる痛みは…。
「…ちっ」
舌打ちをして、柊一はもう一度パイプ枠を引き寄せると、それに縋りつくようにして強引に立ち上がる。
「立てるじゃねェかよっ」
右足に襲いかかる痛みをごまかすようにワザと口に出して言い、柊一は顔を上げるとそこから移動し始めた。
「動ける。平気だ。折れてねェッ!」
自己暗示するかのように柊一は言い切り、出入り口のある居間へと向かう。
子供の頃、かかりつけだった医者に散々からかわれた事に端を発し、柊一の医者嫌いはかなりの筋金が入っていた。
柊一にとって、医者を呼ぶくらいなら足が折れている方がマシだったし、医者の世話になるぐらいなら歩けなくなる方がマシだったのである。
「…こっから出たら、あのヤロウ、ボコにしてやる…」
ブツブツと文句を言いながら、柊一はあちこちを見て回ってみた。
多聞の事だから、手錠の鍵か、または鎖を切り離す為のなにかが、てっきり出したままで放置されているような事がないかと、微かな期待を持っていたのだが。
いくら少々タガの外れたような男でも、それらの物を放置して置くような真似はしなかったらしく、これといった物は見つからなかった。
もっとも、動き回れば痛む足の為に、あまり丁寧に室内を物色出来たわけではなかったが。
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