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Scene.19
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マリオネットの処分場は郊外の、周りにほとんど何もないような場所にポツンと建っていた。
原子力発電所ほどではないにしろ、目的が目的なだけに、住宅地近辺には作りづらかったのだろうか。
ゴミ処理場を思わせる建造物の、清潔すぎるほど清潔な前庭を見ただけで、なんだかもの悲しく寒々しい気分になってくる。
俺達は表示の案内に従って、閑散としてだだっ広い駐車場に車を止めた。
「いくらいらなくなったからって、自分のマリオネットを連れてココに来るのは、イヤな気分になるでしょうねえ?」
「バーカ。個人でわざわざ処分しに来るオーナーなんていねーよ。フツーは買い換えするついでにディーラー任せにするさ、要は廃車にするのと同じだからな。こんなとこまで自分で持ってきて処分するヤツなんて、マリオネットの断末魔を見学したいっちゅーサディストだけだろ」
俺はますますゾッとした。マツヲさんの台詞はすなわち、多聞夫人の心理そのものだと思ったからだ。
多聞氏と夫人の間柄がどうだったのかは知らないが、曲がりなりにも夫婦であったなら、多聞氏が柊一を溺愛していた理由も、どういった用途で使っていたのかも、薄々気付いていたはずだ。
俺、つまり現・オーナーの存在を丸ごと無視してまで強引に事を押し進めようとしている彼女の態度には、柊一に向けられている憎しみの大きさをまざまざと感じる。
もしかしたらその感情にはシノノメ某に対する嫉妬まで含まれているのかもしれないが、とにかく根深い憎悪だってことだけは容易に想像が付く。
人間の愛人なら、命を奪えば殺人になるが、マリオネットを処分したって罪にはならない。
他人の所有物を勝手に処分したという罪だって、殺人罪とは比べモノにならないし、あっちには慇懃無礼な悪徳弁護士まで付いているのだ。
ガラスの自動ドアから建物の中へ入ると、受付と書かれた窓口があり、その奥にエレベーターが見えた。
受付には「ご用件のない方の立ち入りを禁ず」と書かれた告知板が出ていて、エレベーターの前には警備員がいて、俺達の様子を窺っている。
「あの、今日ここに個人で予約してる人、もう来てますか?」
窓口に顔を突っ込むようにして問い掛けると、べっ甲縁のメガネをかけた時代劇に出てくる因業大家みたいな係員が、うさんくさそうに俺を見た。
「あなたは予約されてますか?」
「俺は予約してませんけど、予約してるその人がどこの部屋にいるのか、教えて欲しいんですけど」
「予約のない人は通せない事になってますから」
「でも連中にマリオネットを処分されちゃ困るんだよ!」
苛立ちでどんどん語気が荒くなってしまう。
しかしそれは逆効果で、因業大家の対応をますます無愛想にしただけだった。
「ダメダメ、無関係な人間は通せないよ。個人資産に関わることだから、ここの規則は厳しいんだ」
「俺は無関係じゃないんだって…っ!」
完全にキレそうになった俺を、後ろからマツヲさんが引き止める。
「ハルカ、ちょっとこっち来い」
「でもっ!」
「いいから、俺が話してやるから」
強引に俺を退けて、窓口に顔を突っ込んだマツヲさんは、しばらくの間ヒソヒソと小声でなにかを話していたが。
なぜかチラチラと俺を盗み見た後に、因業大家は変に卑屈な顔で笑って見せた。
「さぁ行くぞ」
「あの、マツヲさん?」
俺と松原サンが顔を見合わせているのを無視して、マツヲさんはエレベーターの前へと歩いていってしまう。
窓口の因業大家から目配せをされた警備員が、黙ってエレベーターの呼び出しボタンを押し、エレベーターの扉が開くと、マツヲさんは堂々と乗り込んでいく。
なんとなく不安を抱えたままの俺と松原サンも、慌ててマツヲさんの後ろに続くと、扉は音もなく閉じた。
「一体、あのオヤジに何を言ったんですか?」
「大したこっちゃない。探してるマリオネットは数千万の価値があって、現在遺産相続でモメてるシロモノだから、下手にどっちかの肩を持つとアンタの給料じゃ払いきれないような損害賠償を請求されるよ、って話してやっただけさ」
「そんな話、あのオヤジがよく信じましたね?」
マツヲさんがチラッとコッチを振り返る。
「そりゃあ、最初はハルカのナリを見て全然信じちゃいなかったさ。でもハルカの剣幕をウソだと思うのか? って言ってやったんだよ。それにマリオネットが処分されたらアンタの賠償問題にまで発展するケド、本体が処分される前ならその場で関係者同士がモメるだけでアンタは部外者だ、どっちの方がマシか考えてみたら? ってさ」
俺は思わず、マツヲさんの臨機応変さ(というか口先三寸術)に敬服してしまった。
「それで柊一サンの居場所は?」
「地下の処理場だ」
エレベーターを降りると、白々と明るい廊下が延びている。
そこに並んだ扉のプレートを、俺達はひとつひとつ確認しながら「処理室」を探して回った。
「なんだよ、無いじゃん!」
「もしかして名前が違うんじゃないんですか?」
「とりあえず全部の扉開けてくか?」
「あ! コレじゃんか!?」
一番奥の扉を、マツヲさんが指差している。
扉を開けた途端、部屋の奥から苛立った女性の声がした。
「依頼主の希望なんだから、その通りにやりなさいよ!」
続いて聞こえてきたのは、聞き覚えのある白王華氏の声だ。
「そちら的にも何も問題ないでしょう、結果は同じなんだから」
俺達が中に駆け込むと、部屋にいた人間が一斉に振り返った。
「なんですか、あなた達は?」
部屋の中央に白王華と、ほっそりとして小綺麗な女性が立っていて、どうやらこれがマツヲさんの元アイドル「麻衣子ちゃん」にして現・多聞夫人らしい。
部屋には他に、ネイビーブルーの制服を着た数人の作業員がいた。
左腕に黄色の腕章をしている責任者らしき人が、俺達の乱入を見咎めて声を掛けてきたのだが、松原サンはその作業員の頭越しに、多聞夫人に向かって怒鳴った。
「麻衣子サン! これは一体どういうことなんだ! マリオネットは必ず返却してくれって言ったハズだろう!」
「あら、そうだったかしら? 白王華さんに買い取りをお願いしてあったから、てっきり買収の手続き済みと思っていたけど?」
「そんなわけないだろう! 今すぐマリオネットを神巫君に返してくれ!」
多聞夫人は視線を逸らして、何も答えようとしない。
「俺はアンタのお陰で朝から奔走させられてるんだ! これ以上手間を掛けさせず、さっさと帰らせてくれ!」
「そう。それなら松原サンこそ余計な邪魔しないで、部屋の外で待っててちょうだい。処理を始めれば5分ほどで済むわ。済めばアナタもすぐに帰れるわよ」
言い放った多聞夫人は、鉄面皮を通り越して、仮面そのものみたいな顔をしている。
その冷血振りに俺も驚いたが、松原サンは言葉も出なくなっているようだった。
すると待ってましたとばかりに、白王華がしゃしゃり出てきた。
「神巫さん、あなたもそろそろ考え直していただけた頃でしょう? ”Shuuichi” の代金はもちろん、新品で同性能のマリオネットも用意させてもらうと言ってるんですから、これほどの条件は他にありませんよ? 譲渡していただけますよね?」
慇懃無礼な弁護士の白けた笑顔を見たら、俺のむかむかしていた気分が一気にバクハツしてしまった。
「ウルセェっ!」
怒鳴った時には拳で白王華の顔面を殴りつけていた。
「俺に必要なのは柊一だけだ、バカ野郎!!」
ひっくり返った白王華が、傷害罪で訴えるとかなんとか言ってるが、俺はそれには構わずに、責任者らしき作業員に向かって言った。
「この連中が連れてきたマリオネットは、正真正銘、俺の所持品なんだ。返してくれないか?」
作業員達もこの揉め事にいい加減ウンザリしていたらしく、俺が頼むと壁のパネルを操作して、棺桶に似た箱形の檻みたいなものを出した。
箱の中には柊一が仰向けに入っていて、口をへの字に結び、天井を睨みつけている。
「柊一サン!」
俺が箱に飛びつくようにして名を呼ぶと、こちらを向いた柊一が、数回まばたきをした。
「………ハ…ルカ?」
俺に気付いた柊一は、酷く驚いた様子でまばたきを繰り返している。
久しぶりに見た柊一の顔は、とても綺麗で、俺は胸が詰まりそうになった。
檻が開かれた時、思わずギュウッと強く抱きしめた。
「無事でよかった! でもなんで柊一サンってば目ェ開いてるの? マリオネットって、処分する時スイッチ切るって聴いてたのに」
俺がそう言うと、作業員がさも困ったふうな口調で言った。
「そうなんです、普通は必ずオフにしてから作業します。でも今回は、そちらの依頼人の方が切らずに処分をするように、強引に仰って」
「麻衣子サン、アンタそこまで………」
松原サンの視線を避けるように、多聞夫人は顔を背けている。
俺は夫人の小綺麗な顔の下にある、柊一に対する嫉妬と恨みの深さに、改めてゾッとした。
「松原サン、マツヲさん、帰りましょう。柊一サンが戻ってきたんだから、こんなところにもう用はない」
それだけ言って、あとはもう夫人や白王華のことは全部無視して、俺は柊一を連れて部屋を出た。
原子力発電所ほどではないにしろ、目的が目的なだけに、住宅地近辺には作りづらかったのだろうか。
ゴミ処理場を思わせる建造物の、清潔すぎるほど清潔な前庭を見ただけで、なんだかもの悲しく寒々しい気分になってくる。
俺達は表示の案内に従って、閑散としてだだっ広い駐車場に車を止めた。
「いくらいらなくなったからって、自分のマリオネットを連れてココに来るのは、イヤな気分になるでしょうねえ?」
「バーカ。個人でわざわざ処分しに来るオーナーなんていねーよ。フツーは買い換えするついでにディーラー任せにするさ、要は廃車にするのと同じだからな。こんなとこまで自分で持ってきて処分するヤツなんて、マリオネットの断末魔を見学したいっちゅーサディストだけだろ」
俺はますますゾッとした。マツヲさんの台詞はすなわち、多聞夫人の心理そのものだと思ったからだ。
多聞氏と夫人の間柄がどうだったのかは知らないが、曲がりなりにも夫婦であったなら、多聞氏が柊一を溺愛していた理由も、どういった用途で使っていたのかも、薄々気付いていたはずだ。
俺、つまり現・オーナーの存在を丸ごと無視してまで強引に事を押し進めようとしている彼女の態度には、柊一に向けられている憎しみの大きさをまざまざと感じる。
もしかしたらその感情にはシノノメ某に対する嫉妬まで含まれているのかもしれないが、とにかく根深い憎悪だってことだけは容易に想像が付く。
人間の愛人なら、命を奪えば殺人になるが、マリオネットを処分したって罪にはならない。
他人の所有物を勝手に処分したという罪だって、殺人罪とは比べモノにならないし、あっちには慇懃無礼な悪徳弁護士まで付いているのだ。
ガラスの自動ドアから建物の中へ入ると、受付と書かれた窓口があり、その奥にエレベーターが見えた。
受付には「ご用件のない方の立ち入りを禁ず」と書かれた告知板が出ていて、エレベーターの前には警備員がいて、俺達の様子を窺っている。
「あの、今日ここに個人で予約してる人、もう来てますか?」
窓口に顔を突っ込むようにして問い掛けると、べっ甲縁のメガネをかけた時代劇に出てくる因業大家みたいな係員が、うさんくさそうに俺を見た。
「あなたは予約されてますか?」
「俺は予約してませんけど、予約してるその人がどこの部屋にいるのか、教えて欲しいんですけど」
「予約のない人は通せない事になってますから」
「でも連中にマリオネットを処分されちゃ困るんだよ!」
苛立ちでどんどん語気が荒くなってしまう。
しかしそれは逆効果で、因業大家の対応をますます無愛想にしただけだった。
「ダメダメ、無関係な人間は通せないよ。個人資産に関わることだから、ここの規則は厳しいんだ」
「俺は無関係じゃないんだって…っ!」
完全にキレそうになった俺を、後ろからマツヲさんが引き止める。
「ハルカ、ちょっとこっち来い」
「でもっ!」
「いいから、俺が話してやるから」
強引に俺を退けて、窓口に顔を突っ込んだマツヲさんは、しばらくの間ヒソヒソと小声でなにかを話していたが。
なぜかチラチラと俺を盗み見た後に、因業大家は変に卑屈な顔で笑って見せた。
「さぁ行くぞ」
「あの、マツヲさん?」
俺と松原サンが顔を見合わせているのを無視して、マツヲさんはエレベーターの前へと歩いていってしまう。
窓口の因業大家から目配せをされた警備員が、黙ってエレベーターの呼び出しボタンを押し、エレベーターの扉が開くと、マツヲさんは堂々と乗り込んでいく。
なんとなく不安を抱えたままの俺と松原サンも、慌ててマツヲさんの後ろに続くと、扉は音もなく閉じた。
「一体、あのオヤジに何を言ったんですか?」
「大したこっちゃない。探してるマリオネットは数千万の価値があって、現在遺産相続でモメてるシロモノだから、下手にどっちかの肩を持つとアンタの給料じゃ払いきれないような損害賠償を請求されるよ、って話してやっただけさ」
「そんな話、あのオヤジがよく信じましたね?」
マツヲさんがチラッとコッチを振り返る。
「そりゃあ、最初はハルカのナリを見て全然信じちゃいなかったさ。でもハルカの剣幕をウソだと思うのか? って言ってやったんだよ。それにマリオネットが処分されたらアンタの賠償問題にまで発展するケド、本体が処分される前ならその場で関係者同士がモメるだけでアンタは部外者だ、どっちの方がマシか考えてみたら? ってさ」
俺は思わず、マツヲさんの臨機応変さ(というか口先三寸術)に敬服してしまった。
「それで柊一サンの居場所は?」
「地下の処理場だ」
エレベーターを降りると、白々と明るい廊下が延びている。
そこに並んだ扉のプレートを、俺達はひとつひとつ確認しながら「処理室」を探して回った。
「なんだよ、無いじゃん!」
「もしかして名前が違うんじゃないんですか?」
「とりあえず全部の扉開けてくか?」
「あ! コレじゃんか!?」
一番奥の扉を、マツヲさんが指差している。
扉を開けた途端、部屋の奥から苛立った女性の声がした。
「依頼主の希望なんだから、その通りにやりなさいよ!」
続いて聞こえてきたのは、聞き覚えのある白王華氏の声だ。
「そちら的にも何も問題ないでしょう、結果は同じなんだから」
俺達が中に駆け込むと、部屋にいた人間が一斉に振り返った。
「なんですか、あなた達は?」
部屋の中央に白王華と、ほっそりとして小綺麗な女性が立っていて、どうやらこれがマツヲさんの元アイドル「麻衣子ちゃん」にして現・多聞夫人らしい。
部屋には他に、ネイビーブルーの制服を着た数人の作業員がいた。
左腕に黄色の腕章をしている責任者らしき人が、俺達の乱入を見咎めて声を掛けてきたのだが、松原サンはその作業員の頭越しに、多聞夫人に向かって怒鳴った。
「麻衣子サン! これは一体どういうことなんだ! マリオネットは必ず返却してくれって言ったハズだろう!」
「あら、そうだったかしら? 白王華さんに買い取りをお願いしてあったから、てっきり買収の手続き済みと思っていたけど?」
「そんなわけないだろう! 今すぐマリオネットを神巫君に返してくれ!」
多聞夫人は視線を逸らして、何も答えようとしない。
「俺はアンタのお陰で朝から奔走させられてるんだ! これ以上手間を掛けさせず、さっさと帰らせてくれ!」
「そう。それなら松原サンこそ余計な邪魔しないで、部屋の外で待っててちょうだい。処理を始めれば5分ほどで済むわ。済めばアナタもすぐに帰れるわよ」
言い放った多聞夫人は、鉄面皮を通り越して、仮面そのものみたいな顔をしている。
その冷血振りに俺も驚いたが、松原サンは言葉も出なくなっているようだった。
すると待ってましたとばかりに、白王華がしゃしゃり出てきた。
「神巫さん、あなたもそろそろ考え直していただけた頃でしょう? ”Shuuichi” の代金はもちろん、新品で同性能のマリオネットも用意させてもらうと言ってるんですから、これほどの条件は他にありませんよ? 譲渡していただけますよね?」
慇懃無礼な弁護士の白けた笑顔を見たら、俺のむかむかしていた気分が一気にバクハツしてしまった。
「ウルセェっ!」
怒鳴った時には拳で白王華の顔面を殴りつけていた。
「俺に必要なのは柊一だけだ、バカ野郎!!」
ひっくり返った白王華が、傷害罪で訴えるとかなんとか言ってるが、俺はそれには構わずに、責任者らしき作業員に向かって言った。
「この連中が連れてきたマリオネットは、正真正銘、俺の所持品なんだ。返してくれないか?」
作業員達もこの揉め事にいい加減ウンザリしていたらしく、俺が頼むと壁のパネルを操作して、棺桶に似た箱形の檻みたいなものを出した。
箱の中には柊一が仰向けに入っていて、口をへの字に結び、天井を睨みつけている。
「柊一サン!」
俺が箱に飛びつくようにして名を呼ぶと、こちらを向いた柊一が、数回まばたきをした。
「………ハ…ルカ?」
俺に気付いた柊一は、酷く驚いた様子でまばたきを繰り返している。
久しぶりに見た柊一の顔は、とても綺麗で、俺は胸が詰まりそうになった。
檻が開かれた時、思わずギュウッと強く抱きしめた。
「無事でよかった! でもなんで柊一サンってば目ェ開いてるの? マリオネットって、処分する時スイッチ切るって聴いてたのに」
俺がそう言うと、作業員がさも困ったふうな口調で言った。
「そうなんです、普通は必ずオフにしてから作業します。でも今回は、そちらの依頼人の方が切らずに処分をするように、強引に仰って」
「麻衣子サン、アンタそこまで………」
松原サンの視線を避けるように、多聞夫人は顔を背けている。
俺は夫人の小綺麗な顔の下にある、柊一に対する嫉妬と恨みの深さに、改めてゾッとした。
「松原サン、マツヲさん、帰りましょう。柊一サンが戻ってきたんだから、こんなところにもう用はない」
それだけ言って、あとはもう夫人や白王華のことは全部無視して、俺は柊一を連れて部屋を出た。
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