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四人目の相棒は許嫁
ミュウワの里帰り
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「私で四人目って言ってましたよね」
いくら毎日同じような仕事があり、それは終わることがないとは言っても、空いてる時間も必ずある。
スマホのカメラで撮った画像を見せた時の取り乱しようは、まあ面白かったけど恐怖が勝った。
しかしその取り乱した姿を忘れさせるようないつもの毅然とした姿勢は感心する。
見習いたいものだ。
しかも空き時間も、前に取り決めた五分の休憩時間は部屋に入るが、屋根裏部屋とプレハブにいる間は、実に姿勢正しい。
逆に俺の方が恐縮する。
そんな時間帯に、不意にミュウワは俺に聞いてきた。
「んー? あぁ。みんなそれなりに訳ありで、ここにしばらく留まって、そして卒業してった奴らだ。軽く説明したよな。それがどうした?」
「その一人目の方が気になって」
「一人目? ってーと」
コルトか。
仲間から見捨てられてここに連れて来られて居場所がないからということでここにいて、それから……。
「歌で怪我人を癒す力に目覚めて、それを仕事にされてる方、でしたよね」
「あぁ。そこまで詳しく説明したんだっけか」
「その成り行きとか、経緯とか、詳しく知りたい、と思いまして」
「あー……どうだったっけかなぁ。あ、あいつ確か日記付けてたような……って、無理か」
「無理? 捨てたとか?」
「読めないんだよ。会話はこうしてできるだろ? でも書く文字までは分かんないんだよ。それぞれの国の言葉で書くからな。会話は、自分の国の言葉で会話してるようだが、相手には、相手の国の言葉で聞こえるようでな」
「不思議な場所ですね」
まったくだ。
でもそうしたのはこいつの曾祖母だったはず。
「あ、そうだ」
「ん?」
「部屋のノートがあるじゃないですか」
屋根裏部屋とプレハブに小さな台を置いて、その上にノートと筆記具を置いてある。
そのことだな。
「あぁ。それが?」
「ひょっとしたら、私にも読める文字が書かれてるかもしれません。見せてもらっていいでしょうか?」
「……随分コルトのこと気にかかるんだな」
そう言えばカウラから、鬼族の女は嫉妬深いって言ってたっけ。
もうここに来ることはないだろうから気にかける必要もないだろうに。
「……コウジさんのことを誤解してた話しましたよね」
「はは。聖人君子の正体はこんなんでしたってな。それで?」
「非力な人がいつの間にかたくさんの人から慕われるようになった話って、興味があるんです。ましてや私と共通点ができたとなればなおさらです」
興味、ねぇ。
「なんか、自分の先生とか教科書とかになってくれそうな気がして」
「人生ずっと勉強だからなー」
と、だらけた姿勢で呟いてみる。
が、誰もツッコミを入れてくれない。
「でも彼女が書いた文章は読めない。けれどそれに関わった人達の中で、自分と同じ世界から来た人からの証言があるかもしれない、か」
「はい」
向上心、か。
なんか、すっかり俺、それから縁遠くなったような気がするなー。
「えーっと……あれは捨ててないはずだから……。ちょっと探してくるか」
退屈な時間はこんなことで時間を潰しても悪くはない。
物置に入れてるはずだな。
下手に捨てると、それを誰かに覗き見られた時に、ここで何をやってるか怪しまれる可能性がある。
シュレッダーがあれば処分もしやすいんだろうが……。
まぁいずれ、物置にある。
模様替えすることがない小屋だ。
ノートの表紙に番号が打ってある。
だから時系列順に並べるのには問題ない。
あとは何時から何時までが、あいつが歌を会得したかってことだが……それはこいつの運に任せるか。
部屋へはプレハブと、それから廊下からも行けるようにしてもらった。
だからあそこにいる連中の視線も躱して、ミュウワに届けることができる。
「部屋ん中に置いといたから。仕事の時間外なら調べ物していいぞ」
「あ、はい。お手数かけました」
もう昔と言っていいだろう。
ここに来る連中だって、あの頃、あるいはもっと前から出入りしている奴は、もう数えるくらいしかいないだろう。
仕事を終えた後の夜の時間にそれをさせるには、その調べ物も捗りはしないはず。
ということで、大量じゃなければ、まぁ一冊ずつならここで眺めても問題なかろう。
うん。
問題はなかった。
彼女の調べ物の作業にはな。
問題って言うか、変化と言うか。
それは、それから三日くらい経ってからだった。
※※※※※ ※※※※※
「あの」
「ん?」
「二、三日戻ってもいいでしょうか?」
飯を食わせてる以外こっちから何かをしてやったことはない。
要するに、金銭での給料はないってこと。
避難者がこっちに押し付けるアイテムで、ミュウワが欲しがった物をあげたくらいか。
仕事もいつからいつまで、と機嫌を決めてたわけじゃない。
こっちから、ここで仕事をしろと強制したこともない。
帰るも自由。
なのにわざわざ断りを入れてきた。
まぁ入れてくれた方が有り難いけどさ。
「辞めたくなったら、辞めますっつって良いんだぞ?」
「いえ、そうではなく、ちょっと……」
「何か用事ができたのか。まあいいけど。あ、鍵と指輪は置いて行け」
「あ、はい。すいません」
「部屋の掃除とかはしないからな? それよりこっちの掃除の方が先だから。まあなんだ、人生の分岐点か何かか知らんけど、自分のことなら自分で決断しろよ? 他人の事情は自分の決断する理由にはならんからな」
カウラの件がそうだしな。
カウラから懇願されてミュウワに仕事をさせている、のではない。
ミュウワが決めて、俺が決めて、それが合致したからだ。
「あ、はい」
それにしても何の用事ができたんだろうな。
あ、何かを思い出したってことかもしれん。
いずれ、そこから深く詮索する気はない。
とりあえず、しばらくの問題は米袋の運搬だよなぁ……。
※※※※※ ※※※※※
それから二日目の朝、握り飯タイムが終わった頃だった。
「こんにちはー。コウジさんって人、いますかー?」
普通に客としてやってきたような口調で、見たこともない女……女の子? が異世界の扉からやってきた。
間違いなく、久々に言い寄ってくる異世界の女、自称何とかさんか?
「コウジならそっちのショーケースの奥にいる男だ」
「有り難うございます、おじさん」
日常の会話に違和感を感じるってのも、屋根裏部屋独特の空気だよなぁ。
で、こいつはどこの……。
いや、どこの誰かが分かった途端、結婚を迫ってくる輩だと困る。
「お兄さんが、ハタナカ・コウジさん? えっと『ラノウちゃん、お姉ちゃん、しばらくお出かけするから、コウジさんって人のとこで、その間お姉ちゃんの代わりにその人の手伝いしてくれる?』って言われたんですけどー」
すげえ。
上手!
ってことは……。
「ミュウワの妹か?」
「えーっと、確かにミュウワお姉ちゃんって言ってるけど、本当はお姉ちゃんじゃないんだけど、お姉ちゃんの方が年上だから。けどお父さんは、あたしのお父さんの方が年上なのね。それでミュウワお姉ちゃんのお父さんの方が年下で兄弟で」
従姉って言えよ。
従姉って言葉分かんねぇのか?
まぁいいや。
ワンポイントのお手伝いさんか。
五人目括弧仮ってとこだな。
そこまで気にしなくてもいいのにな。
って、俺も随分よその世界の誰かを信用できるようになれたもんだ。
いくら毎日同じような仕事があり、それは終わることがないとは言っても、空いてる時間も必ずある。
スマホのカメラで撮った画像を見せた時の取り乱しようは、まあ面白かったけど恐怖が勝った。
しかしその取り乱した姿を忘れさせるようないつもの毅然とした姿勢は感心する。
見習いたいものだ。
しかも空き時間も、前に取り決めた五分の休憩時間は部屋に入るが、屋根裏部屋とプレハブにいる間は、実に姿勢正しい。
逆に俺の方が恐縮する。
そんな時間帯に、不意にミュウワは俺に聞いてきた。
「んー? あぁ。みんなそれなりに訳ありで、ここにしばらく留まって、そして卒業してった奴らだ。軽く説明したよな。それがどうした?」
「その一人目の方が気になって」
「一人目? ってーと」
コルトか。
仲間から見捨てられてここに連れて来られて居場所がないからということでここにいて、それから……。
「歌で怪我人を癒す力に目覚めて、それを仕事にされてる方、でしたよね」
「あぁ。そこまで詳しく説明したんだっけか」
「その成り行きとか、経緯とか、詳しく知りたい、と思いまして」
「あー……どうだったっけかなぁ。あ、あいつ確か日記付けてたような……って、無理か」
「無理? 捨てたとか?」
「読めないんだよ。会話はこうしてできるだろ? でも書く文字までは分かんないんだよ。それぞれの国の言葉で書くからな。会話は、自分の国の言葉で会話してるようだが、相手には、相手の国の言葉で聞こえるようでな」
「不思議な場所ですね」
まったくだ。
でもそうしたのはこいつの曾祖母だったはず。
「あ、そうだ」
「ん?」
「部屋のノートがあるじゃないですか」
屋根裏部屋とプレハブに小さな台を置いて、その上にノートと筆記具を置いてある。
そのことだな。
「あぁ。それが?」
「ひょっとしたら、私にも読める文字が書かれてるかもしれません。見せてもらっていいでしょうか?」
「……随分コルトのこと気にかかるんだな」
そう言えばカウラから、鬼族の女は嫉妬深いって言ってたっけ。
もうここに来ることはないだろうから気にかける必要もないだろうに。
「……コウジさんのことを誤解してた話しましたよね」
「はは。聖人君子の正体はこんなんでしたってな。それで?」
「非力な人がいつの間にかたくさんの人から慕われるようになった話って、興味があるんです。ましてや私と共通点ができたとなればなおさらです」
興味、ねぇ。
「なんか、自分の先生とか教科書とかになってくれそうな気がして」
「人生ずっと勉強だからなー」
と、だらけた姿勢で呟いてみる。
が、誰もツッコミを入れてくれない。
「でも彼女が書いた文章は読めない。けれどそれに関わった人達の中で、自分と同じ世界から来た人からの証言があるかもしれない、か」
「はい」
向上心、か。
なんか、すっかり俺、それから縁遠くなったような気がするなー。
「えーっと……あれは捨ててないはずだから……。ちょっと探してくるか」
退屈な時間はこんなことで時間を潰しても悪くはない。
物置に入れてるはずだな。
下手に捨てると、それを誰かに覗き見られた時に、ここで何をやってるか怪しまれる可能性がある。
シュレッダーがあれば処分もしやすいんだろうが……。
まぁいずれ、物置にある。
模様替えすることがない小屋だ。
ノートの表紙に番号が打ってある。
だから時系列順に並べるのには問題ない。
あとは何時から何時までが、あいつが歌を会得したかってことだが……それはこいつの運に任せるか。
部屋へはプレハブと、それから廊下からも行けるようにしてもらった。
だからあそこにいる連中の視線も躱して、ミュウワに届けることができる。
「部屋ん中に置いといたから。仕事の時間外なら調べ物していいぞ」
「あ、はい。お手数かけました」
もう昔と言っていいだろう。
ここに来る連中だって、あの頃、あるいはもっと前から出入りしている奴は、もう数えるくらいしかいないだろう。
仕事を終えた後の夜の時間にそれをさせるには、その調べ物も捗りはしないはず。
ということで、大量じゃなければ、まぁ一冊ずつならここで眺めても問題なかろう。
うん。
問題はなかった。
彼女の調べ物の作業にはな。
問題って言うか、変化と言うか。
それは、それから三日くらい経ってからだった。
※※※※※ ※※※※※
「あの」
「ん?」
「二、三日戻ってもいいでしょうか?」
飯を食わせてる以外こっちから何かをしてやったことはない。
要するに、金銭での給料はないってこと。
避難者がこっちに押し付けるアイテムで、ミュウワが欲しがった物をあげたくらいか。
仕事もいつからいつまで、と機嫌を決めてたわけじゃない。
こっちから、ここで仕事をしろと強制したこともない。
帰るも自由。
なのにわざわざ断りを入れてきた。
まぁ入れてくれた方が有り難いけどさ。
「辞めたくなったら、辞めますっつって良いんだぞ?」
「いえ、そうではなく、ちょっと……」
「何か用事ができたのか。まあいいけど。あ、鍵と指輪は置いて行け」
「あ、はい。すいません」
「部屋の掃除とかはしないからな? それよりこっちの掃除の方が先だから。まあなんだ、人生の分岐点か何かか知らんけど、自分のことなら自分で決断しろよ? 他人の事情は自分の決断する理由にはならんからな」
カウラの件がそうだしな。
カウラから懇願されてミュウワに仕事をさせている、のではない。
ミュウワが決めて、俺が決めて、それが合致したからだ。
「あ、はい」
それにしても何の用事ができたんだろうな。
あ、何かを思い出したってことかもしれん。
いずれ、そこから深く詮索する気はない。
とりあえず、しばらくの問題は米袋の運搬だよなぁ……。
※※※※※ ※※※※※
それから二日目の朝、握り飯タイムが終わった頃だった。
「こんにちはー。コウジさんって人、いますかー?」
普通に客としてやってきたような口調で、見たこともない女……女の子? が異世界の扉からやってきた。
間違いなく、久々に言い寄ってくる異世界の女、自称何とかさんか?
「コウジならそっちのショーケースの奥にいる男だ」
「有り難うございます、おじさん」
日常の会話に違和感を感じるってのも、屋根裏部屋独特の空気だよなぁ。
で、こいつはどこの……。
いや、どこの誰かが分かった途端、結婚を迫ってくる輩だと困る。
「お兄さんが、ハタナカ・コウジさん? えっと『ラノウちゃん、お姉ちゃん、しばらくお出かけするから、コウジさんって人のとこで、その間お姉ちゃんの代わりにその人の手伝いしてくれる?』って言われたんですけどー」
すげえ。
上手!
ってことは……。
「ミュウワの妹か?」
「えーっと、確かにミュウワお姉ちゃんって言ってるけど、本当はお姉ちゃんじゃないんだけど、お姉ちゃんの方が年上だから。けどお父さんは、あたしのお父さんの方が年上なのね。それでミュウワお姉ちゃんのお父さんの方が年下で兄弟で」
従姉って言えよ。
従姉って言葉分かんねぇのか?
まぁいいや。
ワンポイントのお手伝いさんか。
五人目括弧仮ってとこだな。
そこまで気にしなくてもいいのにな。
って、俺も随分よその世界の誰かを信用できるようになれたもんだ。
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