59 / 122
近衛兵ギュールス=ボールド
気が休まらない休養日 感情の吐露
しおりを挟む
「まぁ以上が主な地理だが……どうした? 気になる点とかあったか?」
「うわあっ!」
ギュールスが気付いた時には、ナルアが横から顔がくっつき、横顔を覗き込むように接近していた。
ナルアの顔は数秒間だったが、その位置にいたまま。けれどギュールスにはいきなり近づいたような感覚になり、椅子から転げ落ちる。
「まったくナルアさんてば。ギュールス、驚きすぎて体中真っ青ですよ?」
「元からだろうが! って言うか、ギュールス、お前、驚きすぎだろ。どうした?」
「ひ、一人で立てますよ」
立ち上がらせようと手を伸ばすナルアだが、ギュールスは自分で立ち上がる。
「資料室での教訓が生かされてるようです」
「え?」
アイミが余計なことを言う。
何のことかとナルアがアイミを見るが、彼女は意味ありげにニヤリと笑っている。
「あ、いや、のしかかられるなんて思っていませんから」
「あ゛ぁ゛?!」
うろたえるギュールスに凄むうなり声を向けるナルア。
その後の、アイミの予想以上に荒れるナルアを、彼女は慌てふためいてまたなだめにかかる。
「仲いいな、みんな。混ぜてほしいくらいだが、晩ご飯だぞ」
会議室に入ってきたのはケイナ。
その彼女に仲裁を要請するアイミの声もむなしく、ケイナはそう言うとすぐに扉を閉め、しばらくはその騒ぎは続いた。
ようやく三人が食堂に現れたのは、ロワーナを含めた六人が食事をしている最中。
「ケイナさぁん、ひどいですよ。すぐに出ていくんですから。大変だったんですよ」
「こいつが重いとか言うからだろうが! 筋肉は必要だし、しっかり体の調子を整えずして臨戦態勢取れるわけがないだろう!」
「いや、ナルアさんが重いっつったんじゃなくて……」
「……仲が良くなることは悪いことじゃない。だが時間はなるべく守るように。それと私情をむき出しにしないように。私からはそれだけだ」
ロワーナはその三人のやり取りをほほえましく感じるが、釘をさすべきところはしっかりと注意する。
「ケイナさんも手伝ってくれてたら……」
アイミが恨みがましくケイナを見るが、ケイナは平然と食事を続けながら返事をする。
「無理。怖いもの」
「ケイナさんも怖がるナルアさんの……」
「違う」
ケイナの一言はその三人をキョトンとさせた。
「怖かった、と言うには語弊があるが、怖いのは彼の方。ギュールスが何か腹に一物抱えていたように見えたから」
ナルアとアイミはギュールスを見る。
「おい、隠し事は止めような?」
「何か、あった?」
人事異動がほとんどない第一部隊の結束は固い。
だが自然にそうなったのではなく、そうなるように努力した結果である。
階級による区別はつけるものの、家族同然の絆を保つことで、戦場の様々な難局を全員で切り抜けてきた部隊である。
その努力の一つが、隠し事をしない。
一人で消化し切れることであるならば問題にはならないが、心の中にいつまでも淀んでいるような思いがあると、そこから大きな失敗に繋がることもある。
ロワーナは彼の異変に気付いていたが敢えて黙っていた。
自分から指摘するのとメンバーから指摘を受けるのでは、ギュールスやメンバーの印象がかなり違う。
ナルアは注意するような口調だが、アイミ同様心配そうな顔を向ける。
さっきまでのふざけて絡んだ雰囲気はすっかり消えている。
他の全員は、ロワーナ以外は食事の手を止めていた。
「……特にお前はこの部隊ばかりではなく近衛兵師団の中では異質な存在だ。故にすぐにどこかに異動を命じられるかもしれんから、ここに居られるのはほんのわずかな期間かもしれん。だがな」
ロワーナも食事を途中で止め、ギュールスに優しく話し始めた。
「それでもここにいる全員は仲間だ。その思いを伝えることで、互いのその意識が強まる。お前にしか分からない辛い思いもあるだろう。そんな思いを分かち合うことは至難の業だ。だが、お前はそういう思いを持っているという現実を、皆が分かるだけでもお前のことをより大切に思えることにもなる。その思いを持つようになった事情を伝えることで、結束が強まることもある。伝える必要のない思いもあるだろう。だがそんな思いは隠しきれるぞ? 隠しきれない心の思いを抱えたままでは、いつまでもその思いに囚われ続けるぞ? 間違いなくそれは後悔に変わる。そしてそれは成長を妨げるものにもなる。たとえ我々と離れることになっても、同じ釜の飯を食った者のその先のことは気にかかるものさ」
ロワーナの話が進むにつれ、ギュールスの頭が次第に下がっていく。
アイミが近寄って、その目線に合わせる様に膝を曲げる。
「大丈夫だよ? 誰も馬鹿にしたり、笑ったりする者はここにはいないよ? ギュールスが私達の事信じてくれるなら、ギュールスが望む日々も必ずやってくるから。他の誰かじゃ、絶対言えないことでしょ? 言えないままなら、そんな日が来るの、難しいけど……」
アイミは、エリンとティルと四人で最初にウォルトの道具屋に行ったその帰りの馬車の中の話を思い出して、ギュールスにしか聞こえないように話しかけた。
それを聞いてギュールスは重い口を開く。
「レンドレスが侵略して……焼け野原になったところに住んでた者達の……種族は……」
「あ、さっきの話? ムアラミ自治区のこと?」
「森に住む者達……種族はいくつかいたな。エルフもいたし、我々と同じシルフの亜種もいた。……そして、ノームも」
ギュールスは、ロワーナからの回答に反応して、怒りの感情を抑えきれない顔を上げた。
「お前に個人的に謝るつもりはない。だが……すまない。我々があの国の暴挙を諫め止めるべきだった。我々の役目の一つでもある。その任務を果たす」
「あ、いえ。す、すいません……」
ロワーナの話が終わる前にギュールスは自分の失態を謝罪した。
全員が気付く。
その侵略の犠牲になった者達の中に、ギュールスを養ってくれた家族全員が含まれていることに。
そしてロワーナは安心する。
ギュールスの物事の捉え方は、根本を常に見ていることに。
「魔族来襲の時期が収まったら、レンドレスの横暴を何とかする交渉についても進めていかないとな。だがまず目の前の、魔族の対処に全力を尽くす。……ギュールス、お前も手伝ってくれるか?」
答えるまでもない。
しかしギュールスからは言葉はなかったが、力強く頷いた。
「うわあっ!」
ギュールスが気付いた時には、ナルアが横から顔がくっつき、横顔を覗き込むように接近していた。
ナルアの顔は数秒間だったが、その位置にいたまま。けれどギュールスにはいきなり近づいたような感覚になり、椅子から転げ落ちる。
「まったくナルアさんてば。ギュールス、驚きすぎて体中真っ青ですよ?」
「元からだろうが! って言うか、ギュールス、お前、驚きすぎだろ。どうした?」
「ひ、一人で立てますよ」
立ち上がらせようと手を伸ばすナルアだが、ギュールスは自分で立ち上がる。
「資料室での教訓が生かされてるようです」
「え?」
アイミが余計なことを言う。
何のことかとナルアがアイミを見るが、彼女は意味ありげにニヤリと笑っている。
「あ、いや、のしかかられるなんて思っていませんから」
「あ゛ぁ゛?!」
うろたえるギュールスに凄むうなり声を向けるナルア。
その後の、アイミの予想以上に荒れるナルアを、彼女は慌てふためいてまたなだめにかかる。
「仲いいな、みんな。混ぜてほしいくらいだが、晩ご飯だぞ」
会議室に入ってきたのはケイナ。
その彼女に仲裁を要請するアイミの声もむなしく、ケイナはそう言うとすぐに扉を閉め、しばらくはその騒ぎは続いた。
ようやく三人が食堂に現れたのは、ロワーナを含めた六人が食事をしている最中。
「ケイナさぁん、ひどいですよ。すぐに出ていくんですから。大変だったんですよ」
「こいつが重いとか言うからだろうが! 筋肉は必要だし、しっかり体の調子を整えずして臨戦態勢取れるわけがないだろう!」
「いや、ナルアさんが重いっつったんじゃなくて……」
「……仲が良くなることは悪いことじゃない。だが時間はなるべく守るように。それと私情をむき出しにしないように。私からはそれだけだ」
ロワーナはその三人のやり取りをほほえましく感じるが、釘をさすべきところはしっかりと注意する。
「ケイナさんも手伝ってくれてたら……」
アイミが恨みがましくケイナを見るが、ケイナは平然と食事を続けながら返事をする。
「無理。怖いもの」
「ケイナさんも怖がるナルアさんの……」
「違う」
ケイナの一言はその三人をキョトンとさせた。
「怖かった、と言うには語弊があるが、怖いのは彼の方。ギュールスが何か腹に一物抱えていたように見えたから」
ナルアとアイミはギュールスを見る。
「おい、隠し事は止めような?」
「何か、あった?」
人事異動がほとんどない第一部隊の結束は固い。
だが自然にそうなったのではなく、そうなるように努力した結果である。
階級による区別はつけるものの、家族同然の絆を保つことで、戦場の様々な難局を全員で切り抜けてきた部隊である。
その努力の一つが、隠し事をしない。
一人で消化し切れることであるならば問題にはならないが、心の中にいつまでも淀んでいるような思いがあると、そこから大きな失敗に繋がることもある。
ロワーナは彼の異変に気付いていたが敢えて黙っていた。
自分から指摘するのとメンバーから指摘を受けるのでは、ギュールスやメンバーの印象がかなり違う。
ナルアは注意するような口調だが、アイミ同様心配そうな顔を向ける。
さっきまでのふざけて絡んだ雰囲気はすっかり消えている。
他の全員は、ロワーナ以外は食事の手を止めていた。
「……特にお前はこの部隊ばかりではなく近衛兵師団の中では異質な存在だ。故にすぐにどこかに異動を命じられるかもしれんから、ここに居られるのはほんのわずかな期間かもしれん。だがな」
ロワーナも食事を途中で止め、ギュールスに優しく話し始めた。
「それでもここにいる全員は仲間だ。その思いを伝えることで、互いのその意識が強まる。お前にしか分からない辛い思いもあるだろう。そんな思いを分かち合うことは至難の業だ。だが、お前はそういう思いを持っているという現実を、皆が分かるだけでもお前のことをより大切に思えることにもなる。その思いを持つようになった事情を伝えることで、結束が強まることもある。伝える必要のない思いもあるだろう。だがそんな思いは隠しきれるぞ? 隠しきれない心の思いを抱えたままでは、いつまでもその思いに囚われ続けるぞ? 間違いなくそれは後悔に変わる。そしてそれは成長を妨げるものにもなる。たとえ我々と離れることになっても、同じ釜の飯を食った者のその先のことは気にかかるものさ」
ロワーナの話が進むにつれ、ギュールスの頭が次第に下がっていく。
アイミが近寄って、その目線に合わせる様に膝を曲げる。
「大丈夫だよ? 誰も馬鹿にしたり、笑ったりする者はここにはいないよ? ギュールスが私達の事信じてくれるなら、ギュールスが望む日々も必ずやってくるから。他の誰かじゃ、絶対言えないことでしょ? 言えないままなら、そんな日が来るの、難しいけど……」
アイミは、エリンとティルと四人で最初にウォルトの道具屋に行ったその帰りの馬車の中の話を思い出して、ギュールスにしか聞こえないように話しかけた。
それを聞いてギュールスは重い口を開く。
「レンドレスが侵略して……焼け野原になったところに住んでた者達の……種族は……」
「あ、さっきの話? ムアラミ自治区のこと?」
「森に住む者達……種族はいくつかいたな。エルフもいたし、我々と同じシルフの亜種もいた。……そして、ノームも」
ギュールスは、ロワーナからの回答に反応して、怒りの感情を抑えきれない顔を上げた。
「お前に個人的に謝るつもりはない。だが……すまない。我々があの国の暴挙を諫め止めるべきだった。我々の役目の一つでもある。その任務を果たす」
「あ、いえ。す、すいません……」
ロワーナの話が終わる前にギュールスは自分の失態を謝罪した。
全員が気付く。
その侵略の犠牲になった者達の中に、ギュールスを養ってくれた家族全員が含まれていることに。
そしてロワーナは安心する。
ギュールスの物事の捉え方は、根本を常に見ていることに。
「魔族来襲の時期が収まったら、レンドレスの横暴を何とかする交渉についても進めていかないとな。だがまず目の前の、魔族の対処に全力を尽くす。……ギュールス、お前も手伝ってくれるか?」
答えるまでもない。
しかしギュールスからは言葉はなかったが、力強く頷いた。
0
お気に入りに追加
27
あなたにおすすめの小説
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
【完結】言いたいことがあるなら言ってみろ、と言われたので遠慮なく言ってみた
杜野秋人
ファンタジー
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなか、第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。
なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。
婚約者は否定するも、他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。
勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。
「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」
その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時彼はまだ気付いていなかった⸺!
◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。
婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。
◆全6話、約15000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。
◆この物語はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。
◆9/29、HOTランキング入り!お読み頂きありがとうございます!
10/1、HOTランキング最高6位、人気ランキング11位、ファンタジーランキング1位!24h.pt瞬間最大11万4000pt!いずれも自己ベスト!ありがとうございます!
「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります
古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。
一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。
一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。
どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。
※他サイト様でも掲載しております。
踏み台(王女)にも事情はある
mios
恋愛
戒律の厳しい修道院に王女が送られた。
聖女ビアンカに魔物をけしかけた罪で投獄され、処刑を免れた結果のことだ。
王女が居なくなって平和になった筈、なのだがそれから何故か原因不明の不調が蔓延し始めて……原因究明の為、王女の元婚約者が調査に乗り出した。
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
〈完結〉この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」アリサは父の後妻の言葉により、家を追い出されることとなる。
だがそれは待ち望んでいた日がやってきたでもあった。横領の罪で連座蟄居されられていた祖父の復活する日だった。
十年前、八歳の時からアリサは父と後妻により使用人として扱われてきた。
ところが自分の代わりに可愛がられてきたはずの異母妹ミュゼットまでもが、義母によって使用人に落とされてしまった。義母は自分の周囲に年頃の女が居ること自体が気に食わなかったのだ。
元々それぞれ自体は仲が悪い訳ではなかった二人は、お互い使用人の立場で二年間共に過ごすが、ミュゼットへの義母の仕打ちの酷さに、アリサは彼女を乳母のもとへ逃がす。
そして更に二年、とうとうその日が来た……
私は、忠告を致しましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私マリエスは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢ロマーヌ様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
ロマーヌ様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は常に最愛の方に護っていただいているので、貴方様には悪意があると気付けるのですよ。
ロマーヌ様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる