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続き3 [蓮也]
しおりを挟む(そろそろヤバイな…。)
いい加減、自分の理性もおかしくなって来た。
有希くんの反応がいちいち可愛い。
もっともっと、有希くんのことをいじめたくなる。
ベッドの下に手を伸ばして、まだ未開封のローションのボトルを取り出す。
「それが、言ってたやつ?」
「そう。これがローション。」
「おかしくならない?平気な薬?」
真剣な眼差しで尋ねられた。
「ん?薬っていうか、ジェルみたいなものだよ。えっと…。なんかと勘違いしてない?」
「なんか、危ない薬かと思ったから…。」
「あー、なんか、媚薬とかそういうのと勘違いしてる?そんなんじゃないから安心して。」
「そ、そうか。なら、よかった。」
どこでそんな知識手に入れたんだろうか?
まぁ、高校生だし、ネットとか噂とかで変な情報を細切れに仕入れていたのかもしれない。
「有希くんは、感じやすいから、媚薬なんていらないよ。」
冗談でそう言うと、有希くんは赤い顔をもっと赤くして、両手で自分の顔を覆った。
「びやくって感じるの?」
「うん、感じるよ。いつか使ってみようね~。」
まだ恥ずかしがっている。
可愛い。
「これはね、ここに使うの。」
有希くんの股を広げる。
小さな蕾が恥ずかしいのかヒクヒクしている。
ローションの蓋を開けて、少しだけ手に取る。
指に付けて、蕾の周りにゆっくりと塗る。
蕾の周りをほぐす様に、クルクル円を描きながら刺激する。
「どう?冷たくて気持ちがいいでしょう?」
「うん。気持ちいいです。」
「これでね、こうするよ。」
刺激している反対の手で、蕾の周りにローションを注ぐ。
有希くんの蕾の周りも、俺の手もローション塗れだ。
そのままゆっくり、有希くんの中に人差し指を挿れる。
この前に比べたら抵抗が少ない。
この前なんか、有希くんの精液を潤滑剤にしたんだもんな。俺、最低だな。
やはり、無茶させてたんだろうな。
抵抗なくズブズブ中に指が吸い込まれる。
「あぁん…、きもち…。あっ。」
深くなればなるほど、有希くんの喘ぎが大きくなる。
「どう?痛くない?」
「い、痛くない…。きもちぃ…。」
「そうかそうか。それはよかった。」
中指を追加する。
グチュグチュ音を立てながら指を抜き差しする。
「あっ!だめぇ…。きもちいいから。」
「気持ちいいならいいじゃない。」
「んっ。んっ。むりぃ。」
「うん、有希くん。可愛いよ。」
俺が知っている、有希くんの1番気持ちがいいところを強めに押してみる。
「はぁぁぁっ。逝っちゃうから。だめっ。」
「自分でもわかってるの?ここが1番、悦いところだって。」
「うんっ。知ってるから。ダメって、はぁっ。」
呼吸が荒くなり、絶頂を迎えた。
白い液体が、飛び散った。
俺ももう限界だ。
「挿れるよ。」
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